ゆうちょ銀行の端末を操作し、自らの貯金残高を不正に1000万円増やしたとして、大阪府警住吉署は3日、東京都豊島区高田、同行大阪支店住吉出張所元課長、里政宏容疑者(46)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。
里容疑者は容疑を認め、「貯金は犯行後にすべて引き出した」と話しているという。
発表では、里容疑者は同出張所窓口サービス部担当課長だった2008年9月上旬、出張所内でシステムの端末を不正に使って架空名義の口座を開設し、この口座から自分の口座に1000万円が振り込まれたように記録した疑い。
里容疑者は犯行直後に姿をくらまし、行方不明になっていた。
同行は同年10月に里容疑者を懲戒解雇し、同署に被害届を出していた。
(2013年4月4日 読売新聞)
2013-04-04 09:29 (読売新聞)
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