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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

火曜日

東電から賠償2600万円詐取か=被災者装い、容疑で男逮捕―警視庁

住民票を偽造して東京電力福島第1原発事故の被災者を装い、東電から賠償金162万円をだまし取ったとして、警視庁東京湾岸署は6日までに、詐欺容疑で、東京都葛飾区南水元、無職大関勝義容疑者(60)を逮捕した。  2011年5月から3年間で約2600万円を詐取したとみられ、同署が調べている。同容疑者は「福島に住んでいた」と容疑を否認しているという。  逮捕容疑は14年9月、原発から30キロ圏内を住所とする偽造した住民票の写しを東電に提出し、事故で避難を余儀なくされたとして賠償金162万円をだまし取った疑い。 

宮下光太郎、有罪判決で会員資格を2年6カ月停止処分へ/国内男子

日本プロゴルフ協会(PGA)は5日、今年3月に電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕され、同罪で起訴された千葉県茂原市のプロゴルファー、宮下光太郎(30)に懲役2年、執行猶予4年の有罪判決が下されたことを受けて、会員資格を2年6カ月停止する処分を発表した。 参照 【プロゴルファー宮下光太郎らを詐欺で逮捕!他人のカードで贅沢三昧】 2017年3月4日、千葉県茂原市上永吉に住むプロゴルファー・宮下光太郎容疑者 (みやしたこうたろう容疑者)(29歳)と、神奈川県横浜市磯子区岡村に住む米国籍の職業不詳・ティモー・ディカ・ワー容疑者(36歳)、ティモー・ディカ・ワー容疑者の妻・梶野圭子容疑者 (かじのけいこ容疑者)(41歳)が、電子計算機使用詐欺の容疑で逮捕されました。 宮下光太郎容疑者ら3人は、2015年、架空のアカウントで「楽天トラベル」にログインし、他人のクレジットカード情報で高級ホテルを予約し、約30万円の料金の支払いを免れた疑いが持たれています。 宮下光太郎容疑者ら3人は、100人以上の他人名義のカードを350回使い、4000万円ほどの高級ホテルや航空券予約を繰り返していたとみられています。 警察の調べに対し宮下光太郎容疑者ら3人は容疑を否認していますが、警察は航空券などを転売していたとみて調べを進めています。

実体ない法人かたりスマホ契約 男3人を詐欺容疑で逮捕

実体のない法人をかたってスマートフォンをだまし取ったとして、警視庁は6日、東京都荒川区東尾久3丁目、会社役員 簑田隆司容疑者(54)、台東区、無職 類家靖容疑者(37)と、板橋区、自称配管工 小川幸修容疑者(33)ら男3人を詐欺容疑で逮捕し、発表した。 警視庁は、簑田隆司容疑者、類家靖容疑者、小川幸修容疑者が携帯電話約1万2千台を詐取、転売して9億円以上を売り上げ、利益の一部が暴力団に流れていたとみている。  組織犯罪対策4課によると、逮捕容疑は2013年10月~14年2月ごろ、実体のない投資会社名義で都内の携帯電話販売店2店とスマホの法人契約を結び、会社の業務で使うように見せかけて480台(計約4200万円相当)を詐取したというもの。簑田容疑者は認否を留保しているという。スマホは新規契約後約3カ月間、基本料金が支払われた後、より高額な機種に変更された。その後支払いが滞り、まとめて転売されたとみられるという。  ある格安スマホ事業者によると、法人の場合、分割払いの契約が多く、支払いが終わる前に転売されるリスクがあるという。「取引前には法人の信用調査をしたり社員数に応じて台数の上限を決めたりするが限界はある」と話す。東京・秋葉原にある中古スマホ買い取り店主の男性も「持ち込んだ相手の身分証や法人登記は確認するが、どこで入手したのかまでは聞けない」と話す。

警察に扮し「年金の関係で現金が必要」 80代女性から約2000万円詐取容疑 男逮捕

ことし10月、千葉県君津市に住む80代の女性から現金約2000万円や通帳などを騙し取ったとして無職の男が逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不定で無職の金井晴海容疑者(21)です。  警察によりますと、金井容疑者は何者かと共謀のうえ、ことし10月、君津市に住む女性(83)から現金約2000万円と通帳やキャッシュカードなど合わせて7点を騙し取った疑いが持たれています。  ことし10月、女性の自宅に何者かから「年金の関係で現金が必要」と電話があり、その後、金井容疑者が千葉県警の警察官になりすまして女性の自宅を訪れ、現金や通帳などを騙し取ったということです。  金井容疑者は、この事件の後、別の詐欺事件で逮捕されていて、その後の取り調べで今回の事件に関与したことを認めたため、逮捕に至りました。警察は共犯者についての捜査も進めています。

ロイヤルフーズ社長らきょうにも再逮捕 9人から7000万円詐取疑い

健康食品販売会社「ロイヤルフーズ」(東京)をめぐる出資金詐欺事件で、同社社長の原田一弥容疑者(63)らが別の詐欺にも関与した疑いが強まったとして、警視庁生活経済課が組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで、原田容疑者や元妻の小野寺朝子容疑者(68)ら計8人を6日にも再逮捕する方針を固めたことが5日、捜査関係者への取材で分かった。  捜査関係者によると、原田容疑者らは返金能力がないのに輸入ワインの販売事業などへの投資を持ち掛け、9人から計約7千万円をだまし取った疑いが新たにもたれている。  同課は11月、同様の手口で高齢者ら8人から計約1億8千万円をだまし取ったとする同容疑で、原田容疑者らを逮捕していた。出資者の大半は70代以上の高齢者で、首都圏を中心に約1千人から約60億円を集めていたとみられている。

復興補助金4600万詐欺=容疑で社長ら2人逮捕―福島県警

東日本大震災で被災した企業などの復旧支援の補助金約4600万円をだまし取ったとして、福島県警は5日、詐欺容疑で食品製造販売会社「鮮味」(同県郡山市、破産)の元社長 千葉県松戸市八ケ崎 遠藤久容疑者(55)と、元役員 福島県鏡石町旭町 山田年雄容疑者(35)を逮捕した。  2人は「間違いありません」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2012年7月ごろ、国が創設した「グループ補助金」を申請、その後施設修繕費を水増し請求し、13年5月までに補助金約4600万円を不正に受け取った疑い。 

スパコン開発会社長ら逮捕 助成金4.3億円詐取の疑い

国立研究開発法人「新エネルギー・産業技術総合開発機構」(NEDO)から助成金を不正に受け取ったとして、東京地検特捜部は5日、スーパーコンピューターの開発会社「PEZY Computing」(東京都千代田区)の社長、斉藤元章容疑者(49)と同社元取締役、鈴木大介容疑者(47)を詐欺容疑で逮捕し、発表した。特捜部は認否を明らかにしていない。  同社が理化学研究所などと開発したスパコン「菖蒲(しょうぶ)システムB」は、先月発表されたスパコンの省エネ部門で、世界1位を獲得している。  特捜部によると、2人は2014年2月、同社が選定されたNEDOの12年度の研究開発費補助事業で、約7億7300万円の費用がかかったと水増しした実績報告書を出し、同年4月、助成金名目で約4億3100万円をだまし取った疑いがある。特捜部は5日、同社や関係先を家宅捜索した。  NEDOを所管する経済産業省によると、同社には10年以降、五つの事業で助成金が出されている。法人登記簿では、同社は2010年の設立で、資本金9億4600万円。斉藤容疑者は15年に純国産のスパコンを短期間で開発したとして、産業界で活躍する人材に贈られる「日本イノベーター大賞」を受賞した。

「送り付け商法」で男女11人逮捕=詐欺容疑、高齢女性に健康食品―埼玉県警など

注文されていない商品を送り付ける「送り付け商法」で現金をだまし取ったとして、埼玉、千葉両県警の合同捜査本部は1日までに、詐欺容疑で健康食品販売業者の責任者、金子和弘容疑者(51)=埼玉県草加市花栗=ら男女11人を逮捕した。  金子容疑者は、「認否については言いたくない」と話しているという。  捜査本部によると、金子容疑者らは、高齢女性を中心に、2014~17年にかけて、健康食品を、全国の都道府県に約1万7000件送り付け、計約4億8000万円を売り上げていたとみられる。  逮捕容疑は、昨年12月~今年4月、千葉や大阪、兵庫の70~80代の女性3人に、「あなたから注文を受けていた商品ができあがりました」などとうその電話をかけて健康食品を代金引換の「ゆうパック」で送りつけ、計約7万9000円をだまし取った疑い。  昨年5月ごろ、消費者庁から情報提供があり、県警が捜査を進めていた。

「有名芸能人も…」FX投資話で1千万円詐取、自称会社役員の男を逮捕

外国為替証拠金取引(FX)への投資名目で現金1千万円をだまし取ったとして、警視庁成城署が詐欺容疑で、東京都渋谷区円山町の自称会社役員、浜田裕容疑者(51)を逮捕していたことが30日、捜査関係者への取材で分かった。浜田容疑者は人気男性俳優の名前を挙げ「有名人も利益を出している」などと嘘をつき、投資話を持ちかけていたという。  捜査関係者によると、浜田容疑者は平成25年3月上旬から中旬までの間に、クリニックを経営する40代の知人男性に「お金を預けてもらえれば必ず利益が出る。1年の契約で月5%以上の還元がある」などと嘘をつき、3回にわたって現金計1千万円を自身の口座に振り込ませていた疑いが持たれている。  男性は再三にわたって元本と利益分の返還を求めていたが、26年7月以降に浜田容疑者と連絡が取れなくなり、成城署に刑事告訴していた。浜田容疑者は「振り込んだ金がFXに投資されないことは、男性も承知していた」などと容疑を否認しているという。

株購入の手数料名目で440万円 京都府警、詐欺容疑で男ら逮捕 「かけ子」か

株を高値で購入すると偽り、手数料などの名目で高齢男性から現金をだまし取ったとして、京都府警は30日、詐欺容疑で福岡市博多区の自営業、並川幸治容疑者(36)=別の詐欺事件で逮捕=ら男3人を再逮捕した。府警は3人の認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は詐欺グループのメンバーと共謀し、平成27年8月、三重県伊賀市の農家の男性(77)に証券会社の社員などをかたって電話をかけ、「株を購入したがっている人がいる」「株の名義変更手数料が必要」などと偽り、約20回にわたり計約440万円を振り込ませたとしている。  同署によると3人は特殊詐欺の電話をかける「かけ子」とみられ、京都市内の高齢女性から約1億円を詐取したとして11月初旬に詐欺容疑で逮捕されていた。  事件では、金を引き出す「出し子」役の男4人が逮捕、起訴されている。

架空名で申請、生活保護受給=詐欺容疑で男逮捕―警視庁

 実在しない人物の名前で生活保護を申請し、不正に受給したとして、警視庁小岩署は29日までに、詐欺容疑で派遣社員 坂田智司容疑者(53) =東京都江戸川区南小岩=を逮捕した。  不正受給額は6年間で計約1200万円に上るとみて同署が調べている。  逮捕容疑は2015年4月~16年2月、架空の人物名を使って生活保護費を申請し、江戸川区の福祉事務所から計約150万円をだまし取った疑い。 

凸版関連会社から詐取容疑=1億円相当、元社員逮捕―警視庁

架空発注で凸版印刷の関連会社だった「トッパンエムアンドアイ」(現NDIソリューションズ)からノートパソコン(PC)計約1億1400万円相当をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は29日、詐欺容疑で、東京都中央区日本橋浜町、元社員で職業不詳 武笠孝路容疑者(35) むかさたかみち容疑者 を逮捕した。  「間違いありません」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は営業担当社員だった2014年9月中旬ごろ、取引先から受注があったとする虚偽の注文書などを提出し、ノートPC約740台(計約1億1400万円相当)を詐取した疑い。  同課によると、武笠容疑者は詐取したPCを中古買い取り業者に販売価格の約6割で転売。高級車やマンションの購入資金などに充てていたという。  同様の手口による架空発注は14年5~9月で計約13億円分に上る。同容疑者は代金の一部を振り込んでいたが、滞り始めたため発覚。14年10月に懲戒解雇された。

天理教幹部かたり薬局誘致話…1億詐取容疑で3人逮捕 兵庫県警

宗教法人「天理教」幹部をかたり架空の調剤薬局出店の話を持ちかけ、大手薬局チェーンの社長から現金1億円をだまし取ったとして、兵庫県警芦屋署などは28日、詐欺の疑いで、元奈良県天理市議、井上卓三被告(67)=別の詐欺罪で起訴=や不動産会社役員、平出千尋被告(81)=同=ら男3人を逮捕した。いずれも容疑を否認している。  逮捕容疑は平成26年3~10月、大手薬局チェーン「阪神調剤ホールディング」の男性社長(77)に「天理教の土地に調剤薬局を誘致する計画がある」などと架空の出店話をもちかけ、現金1億円をだまし取ったとしている。  同署によると、天理教幹部をかたる井上容疑者が、東京都内のホテルで社長と面会。出店に際し「1億円程度の工作資金が必要」などと偽り資金を提供させたという。  井上、平出両容疑者は類似した手口で計4千万円をだまし取ったとして、7月に埼玉県警に逮捕されていた。  同社は全国で400店舗以上の調剤薬局を出店している大手薬局チェーン。

生活保護費詐取で田辺市職員逮捕

田辺警察署はきょう(21日)生活保護受給者の書類を書き換えて田辺市から現金をだまし取ったとして、田辺市職員の女を詐欺などの疑いで逮捕しました。 逮捕されたの田辺市龍神村甲斐ノ川(かいのがわ)に住む田辺市龍神行政局住民福祉課・主査の出水純子容疑者 (でみずじゅんこ容疑者)45歳です。 警察によりますと、出水容疑者は福祉課の主査だった2012年3月、田辺市の生活保護受給者の男性が引っ越しをする際、賃貸住宅会社が発行した家賃証明書の「敷金10万円」と書かれた部分を手書きで「20万円」と書き換え、田辺市から20万円を騙し取った疑いです。田辺警察署は、書類の不正に気付いた田辺市から、先月(10月)告訴状を受けて捜査していました。調べに対し出水容疑者は「4年も前のことなのでよく覚えていない」と容疑を否認していて、警察は余罪のないかも含めて調べています。 田辺市によりますと、出水容疑者は去年1月、生活保護費の不正な事務処理を行ったとして停職1か月の懲戒処分を受けてその後、龍神行政局に異動していて、引継ぎを受けた後任の担当者が、保管されていた文書から不審な点を見つけ去年2月ごろから田辺市が調査していました。 田辺市の真砂充敏(まなご・みつとし)市長は「二度にわたる不祥事で市民の信頼を失墜させたことをお詫びします」とコメントしています。

「詐取繰り返し」男を逮捕 老人ホームへのうその入居話

「新たにできる老人ホームに入居する権利があります」などと嘘の電話を掛け、高齢女性から現金500万円をだまし取ろうとしたとして男5人が逮捕されました。  前田将司容疑者(30)と橋本亮平容疑者(31)ら5人は先週、千葉県の80代の女性に「老人ホームに入居する権利が優先的にあります」などと嘘の電話を掛け、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれています。前田容疑者らはその後、入居の権利を譲ることを了承した女性に対し、「権利貸しを巡り、トラブルになった」などと言い、現金をだまし取ろうとしたということです。アジトのマンションからは全国の高齢者1万人以上の名簿が見つかっていて、同様の手口により、これまでに3000万円以上の被害が確認されています。前田容疑者は「今は言えません」などと供述していて、橋本容疑者は容疑を認めています。

月曜日

不正に口座開設 容疑で小学校教諭を逮捕 茨城

茨城県警捜査2課とつくば中央署は20日、第三者に譲る目的で金融機関に口座を作ったとして詐欺の容疑で、同県常総市立菅生小学校教諭、倉持伸次郎容疑者(43)=同県つくば市春日=を逮捕した。県警によると、容疑を否認している。  逮捕容疑は昨年7月26日、同市内の金融機関で、自身が利用するつもりがないのに、第三者に譲る目的で口座の開設を申し込み、預金通帳とキャッシュカードをだまし取ったとしている。  県警が別の事件を捜査する過程で、第三者が倉持容疑者名義の口座を利用した形跡があることが分かり、容疑が浮上した。県警は口座譲渡の経緯を調べる。

偽装事故で保険金詐取容疑 広島、男女ら6人逮捕

広島県警は21日、交通事故を偽装し保険金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで住所不定、自動車販売業辻岡高義容疑者(65)と、内縁関係の広島県呉市下山田町の無職、檜和田エミ容疑者(45)ら計6人を逮捕したと発表した。うち5人はすでに起訴されている。  辻岡容疑者らの逮捕、送検容疑は昨年3月16日から12月25日までの間、岡山、広島、山口、佐賀、鹿児島各県で、辻岡容疑者が用意した車にレンタカーをわざと接触させて12回にわたり保険金を請求、保険会社やレンタカー会社から計588万円をだまし取った疑い。請求のうち1回は未遂に終わった。  県警によると、辻岡容疑者が指導的立場で計画し、ほか5人はレンタカーを借り、虚偽の事故報告をしていた。辻岡容疑者は「檜和田容疑者の借金返済のためにやった」と話している。大阪府門真市の女(29)が容疑を否認、他5人は認めているという。

復興補助金詐取疑い 大型プリンター製造のルキオ元社長ら逮捕

福島県に進出した大型プリンター製造のルキオ(東京、破産手続き中)による立地補助金の不正受給問題で、南相馬署などは27日、詐欺の疑いで、同社元社長 古谷庄悟容疑者(52)=東京都大田区=、会社役員 竹内雄一容疑者(62)=南相馬市原町区桜井町=、会社役員 内藤修容疑者(70)=静岡県沼津市=の3容疑者を逮捕した。  3人の逮捕容疑は、共謀して2014年、南相馬市にルキオの東北工場を建設した際、経費を水増しするなどして県に補助申請し、補助金約10億8000万円を全額だまし取った疑い。同署によると、3人とも容疑を一部否認している。  申請したのは「ふくしま産業復興企業立地補助金」。東日本大震災からの産業復興で創設された。県は昨年12月、詐欺容疑で古谷容疑者を告訴した。南相馬市も独自の立地補助金5000万円をだまし取られたとして告訴しており、南相馬署は市分も捜査を進める。  ルキオは県、市の求めに応じて計約6億3000万円を返還している。 http://archive.is/KtKB4

女性から1900万円詐取 容疑の男4人逮捕 茨城

投資と偽って女性から現金1900万円余りをだまし取ったとして、土浦署は4日までに、詐欺の容疑で、埼玉県上尾市春日の無職、田中健次(54)と東京都北区田端の無職、大橋修(52)の両受刑者=いずれも別の詐欺罪などで服役中=ら男4人を逮捕した。  他に逮捕されたのは、東京都板橋区大山東町の無職、竹下守(48)と千葉県東庄町笹川いの無職、細山敏行(51)の両容疑者。田中、細山両容疑者は容疑を認め、大橋、竹下両容疑者は否認している。  逮捕容疑は平成22年11月18日から23年4月28日までの間、共謀して、土浦市の無職女性(63)に対し、売却する株式を保有していないにも関わらず、「すごく上がっています。買いませんか」「安くお譲りすることができます」などと嘘をつき、10回にわたって現金計1902万5千円をだまし取ったとしている。  同署によると、当初は支払われていた配当が徐々に滞るようになり、不審に思った女性が県警などに相談して発覚した。同署が共犯や余罪の有無、動機などを調べている。

診療報酬詐欺で医師の守屋純一郎容疑者と薬剤師の原田勝弥被告を逮捕、兵庫県警 

患者の診察をでっち上げて診療報酬約63万円を不正受給したなどとして、兵庫県警は11日、詐欺などの疑いで、医師の守屋純一郎容疑者(80)=岡山県倉敷市東富井=を逮捕した。調べに対し、「患者に頼まれてやった」と供述している。 逮捕容疑は平成23年11月~昨年3月、自ら経営する病院で同市の無職女性(70)ら2人を診察したと偽り、診療報酬計約63万円をだまし取ったとしている。 県警は5月、処方箋が必要な薬を不正に販売したとして、医薬品医療機器法違反の疑いで薬剤師の原田勝弥被告(72)=同罪などで公判中=を逮捕。捜査の過程で、守屋容疑者が作成した虚偽の処方箋で原田被告が調剤報酬を不正請求していたことが判明した。 県警はこの日、調剤報酬約80万円を不正受給したとする詐欺容疑で原田被告も再逮捕した。

投資名目で9億集める 詐欺容疑で女逮捕 群馬

架空の投資話をもちかけ約1億900万円をだまし取ったとして、県警は10日、詐欺の疑いで高崎市下之城町の無職、清水尚美容疑者(60)を逮捕した。逮捕容疑は平成27年7月から昨年10月にかけ、県内の知人女性ら3人に「優良会員だけに向けた投資がある」などと嘘をいい、現金約1億900万円をだまし取ったとしている。  県警によると、昨年10月に「残金が底をついた」と清水容疑者が高崎署を訪れ、同時期に前橋市の男性が被害を申し出たことから発覚した。1都1府7県で87人から計約9億500万円を集めており、県警で裏付け捜査を急いでいる。清水容疑者は出資者に配当金支払いはしていたが、投資はしていなかったという。

知人から8千万円詐取疑い うその融資話持ち掛け

沖縄県警は12日までに、海外の銀行による虚偽の融資話を持ち掛け、知人女性から現金8千万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で、住所・職業不詳 宮城久夫容疑者(55)と、福岡市の無職 市戸治美容疑者(62)を逮捕した。県警によると、2人は容疑を否認している。  逮捕容疑は、平成22年11月中旬、那覇市で市内に住む70代の知人女性に「海外の大口投資家とつながりがある」「海外の銀行に1億円預ければ5億円の融資が受けられる」とうそを言い、現金を詐取したとしている。  26年6月、女性が県警に相談し、発覚した。

仮想通貨「リップル」めぐる詐欺事件 取引所代表の31歳男逮捕 大筋で容疑認める

仮想通貨「リップル」の取引をめぐり、顧客から現金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は18日、詐欺の疑いで、取引所「リップルトレードジャパン」(RTJ、浜松市)代表、竹中優樹容疑者(31)=京都市山科区勧修寺西金ケ崎=を逮捕した。大筋で容疑を認めているという。リップルの取引所の摘発は全国初。  仮想通貨リップルの正式名称は「XRP」で、米国のベンチャー企業が発行。このベンチャー企業に米IT大手「グーグル」が出資したり、国内銀行がリップルを利用した国際送金網への参加を表明したことなどから注目が高まっている。  取引所は顧客から現金を受け取り、リップルの取引に必要な「IOU」と呼ばれるインターネット上の債権を発行。顧客はIOUの保有分に応じてリップルに交換したり、保有するリップルを現金に換えて払い戻したりできる。  逮捕容疑は27年3月、RTJ社が実質的に破綻し、返金する能力がなかったにもかかわらず、リップルの取引をしようとした宮城県の男性(41)から現金140万円を預かり、だまし取ったとしている。竹中容疑者は同様の手口で40人以上から計約1700万円を詐取した疑いがある。  捜査関係者によると、竹中容疑者は架空のIOUを自分宛てに発行し、現金など1億円以上を受け取っていた疑いもあるといい、同課はこうした取引の経緯などについても捜査する。

株の「二八商法」で現金詐取容疑 男女4人逮捕 被害2億6千万円か 警視庁

架空の株式投資話を持ち掛け、顧客から現金をだまし取ったとして、警視庁生活経済課は、詐欺の疑いで、無登録の有価証券売買会社「エフ・サポート」 代表取締役平岡文俊(ひらおかふみとし)の元実質的経営者、山元伸長容疑者(73)ら男女4人を逮捕した。元事務員の女が容疑を否認し、他の3人は認めている。 同課によると、山元容疑者らは、新規公開株や実在する上場株の取引を行っているように装い、「株購入資金の2割を出せば、残り8割を融資する」と持ちかける「二八商法」などで顧客を勧誘していた。 逮捕容疑は、架空の株取引を持ちかけ、熊本県玉名市の無職女性(79)ら3人から現金計221万円をだまし取ったとしている。 山元容疑者らは平成22年4月~29年3月ごろ、同様の手口で男女123人から計約2億6千万円をだまし取っていたとみられる。 無登録の有価証券売買会社「エフ・サポート」は証券取引等監視委員会から注意喚起が出ていた。 http://www.fsa.go.jp/sesc/news/c_2016/2016/20160311-2.htm 株式会社エフ・サポートほか1名の金融商品取引法違反行為に係る裁判所への申立てについて 1.申立ての内容等 関東財務局長が、株式会社エフ・サポート(東京都千代田区、法人番号4010001140575、代表取締役平岡文俊(ひらおかふみとし)、資本金1000万円、金融商品取引業の登録等はない。以下「当社」という。)(注)に対して金融商品取引法(以下「金商法」という。)第187条第1項に基づく調査を行った結果、下記2.の事実が認められたことから、本日、証券取引等監視委員会は、金商法第192条第1項に基づき、東京地方裁判所に対し、当社及び当社の実質的経営者山元伸長(やまもとのびひさ)(以下「山元」といい、当社と併せて「当社ら」という。)を被申立人として、金商法違反行為(無登録で、株式の売買及び株式売買の委託の取次ぎを業として行うこと)の禁止及び停止を命ずるよう申立てを行った。 (注)当社の登記上の代表取締役平岡文俊は、名目上の代表取締役であり、山元が当社を実質的に支配し、経営している。 2.事実関係 山元は、当社の下記違法行為と同様の行為を行っていた株式会社データ・ファイブ(東京都中央区、代表取締役山元伸長、金融商品取引業の登録等はない。以下「データ社」という。)の資金繰りに行き詰まったことから、データ社を清算することとし、清算資金獲得のための会社として、当時、休眠会社であった当社を譲り受けた。 そして、山元は、平成22年5月頃から、当社において、データ社の顧客の取引を当社に引き継がせて、これら顧客との間で上場株式及び新規公開株式の取引を継続するとともに、新規顧客の勧誘を開始した。 山元及び当社の営業員(以下「山元ら」という。)は、当社に上場株式の売買の注文を行うと、これを当社が顧客に代わって証券会社に取り次いで、上場株式の売買ができるなどと説明して一般投資家を勧誘し、これに応じた一般投資家との間で上記取引を行う旨合意し、一般投資家から上場株式の売買の注文を受け付け、売買代金の入金を受けていた。 また、山元らは、当社が割当てを受けたとする新規公開株式について売買を行うことができるなどと説明して一般投資家を勧誘し、これに応じた一般投資家との間で上記取引を行う旨合意し、一般投資家から新規公開株式の売買の注文を受け付け、売買代金の入金を受けていた。 以上の結果、当社は、データ社から当社に引き継がれた顧客の取引を含め、遅くとも平成20年4月から平成28年1月までの間に、93名の一般投資家から約3億2000万円の入金を受けた。 当社らの上記各行為は、いずれも金商法第28条第1項に規定する「第一種金融商品取引業」に該当するものであり、金商法第29条に基づく登録を受けずに上記各行為を行うことは、同条に違反するものである。 そして、当社らは、本来株式売買の代金として用いられるべき金員を、一般投資家との間の合意に反して株式売買等に充てずに、山元の個人的債務の弁済及び当社経費の支払等で費消して毀損しており、当社らの違法行為を禁止・停止させなければ、一般投資家の利益が更に害されるおそれが高い。 また、上記違法行為は長期間に及んでいる上、当社らは、顧客から受けた金員をすでに毀損していることから、既存の一般投資家からの売付注文等に対応し、返金等をするためには、新たな入金を受け続けなければならない状況にあり、平成28年1月時点においても違法行為を継続し、顧客から入金を受けている状況にある。 以上からすれば、当社らは上記違法行為を今後も行う蓋然性が高く、これを可及的速やかに禁止・停止させる必要がある。

トラブル解決金名目、82歳女性から850万円詐取…神戸の男、容疑で逮捕 愛知県警

トラブルの解決金と偽り高齢女性から現金をだまし取ったとして、愛知県警は24日、詐欺の疑いで、神戸市東灘区の運送会社社員、古谷貞夫容疑者(30)を逮捕した。容疑を否認しているという。  逮捕容疑は3月16~20日、共謀して神戸市兵庫区のマンションから東京都板橋区の女性(82)に電話をかけ、商品購入をめぐり女性が名義を貸したことでトラブルが生じたと見せかけ、解決金名目で850万円をだまし取ったとしている。

「必ず上がります」とウソ 株投資詐欺グループ逮捕

株購入費用名目で現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は詐欺容疑で、東京都武蔵野市中町、職業不詳、館崎信勝容疑者(30)、弟の舘崎恵亮容疑者(28)、村山正人容疑者(41)ら男7人を逮捕した。 館崎容疑者は「今日は話をしません」と認否を留保しているという。 捜査2課によると、館崎信勝容疑者らは金融業者「ナカムラリサーチ」 「NAKAMURA RESEARCH」を名乗り、「この株は必ず上がるのでうちで取引してほしい」などと持ちかけ、株購入費用名目で現金をだまし取っていた。昨年12月以降、同様の手口による被害は全国で少なくとも約2億5千万円に上っており、捜査2課が関連を調べている。 詐欺で逮捕されたのは舘崎信勝容疑者(30)と弟の舘崎恵亮容疑者(28)村山正人容疑者(41)、ら7人。 舘崎信勝容疑者(30)と弟の舘崎恵亮容疑者(28)村山正人容疑者(41)、ら7人は今年6月から7月にかけ、新潟市の60代の男性に株の購入を持ち掛け、代金として現金約130万円をだまし取った疑いが持たれています。警視庁によりますと、舘崎容疑者らは実在する会社の名前を挙げ、「必ず値上がりします」などと言って男性を信用させていました。しかし、実際には株の購入は行われていなかったということです。グループによる同様の手口の被害は去年12月以降、全国で2億5000万円が確認されています。調べに対し、信勝容疑者は「きょうは話しません」などと供述しているということです。

「東大出身で新潟大教授」名乗り2万円詐取 容疑の48歳男を逮捕 20人被害か 

新潟大教授を装い「財布をなくしたのでカネを貸してほしい」などと嘘を言って、女性(60)から現金をだまし取ったとして、警視庁上野署は27日までに、詐欺の疑いで住所不定の無職、水落盛稔容疑者(48)を逮捕した。  逮捕容疑は平成28年8月下旬、東京都台東区の上野公園内にある上野東照宮前で、女性に対し「東大出身で新潟大の教授」と名乗り、「昨日酒を飲んで持ち物全てをなくした。新潟に戻る新幹線代を貸してほしい」と嘘を言って、現金2万円をだまし取ったとしている。水落容疑者は「生活費を稼ごうと思った」と容疑を認めている。  同署によると、水落容疑者は名所や旧跡の知識が豊富で、東大の赤門などを案内していた。同様の手口で約20人から現金を詐取した疑いがあるという。

息子から振り込め詐欺の詐取金受け取る 容疑の母親逮捕

息子が振り込め詐欺でだまし取った現金400万円を宅配便で受け取っていたとして、警視庁捜査2課などは10日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで宮崎市東大宮、パート従業員、船田資子容疑者(60)を逮捕した。同課によると、現金を受け取ったことは認めたが「どういうお金か知らなかった」と供述している。 同課によると、息子は船田真史被告(31)=詐欺罪で起訴=で平成27年5月から28年8月、全国で12億円以上をだまし取っていた特殊詐欺グループのメンバーとみられる。警視庁を含む全国の警察は、既にグループの60人以上を逮捕した。 船田資子容疑者の逮捕容疑は27年8月上旬、振り込め詐欺でだまし取った金の一部であることを知りながら、真史被告から宅配便で現金400万円を受け取ったとしている。

水曜日

荷受け代行詐欺 宍戸卓志被告と西川宏太被告へ実刑判決

自宅に届いた荷物を開封せずに転送する「荷受け代行」のアルバイトを主婦らに持ちかけてスマートフォンをだまし取ったとされる事件で、横浜地裁は8日、いずれも詐欺などの罪に問われた宍戸卓志被告(35)に懲役2年10月(求刑・懲役5年)、西川宏太被告(33)に懲役2年6月、執行猶予4年(同・懲役3年6月)の判決を言い渡した。  判決などによると、2被告は2016年4~5月、自宅に届けられた荷物を指定された住所に転送させる「荷受け代行」のアルバイトを求人サイトで募り、応募者から運転免許証の画像データなどを入手。個人情報を勝手に使って他人名義で契約したスマホ計11台(約38万円相当)を応募した主婦らに転送させてだまし取り、転売して利益を得た。  伊東智和裁判官は「組織的、職業的な事件で、常習性が強く疑われる」と非難。一方で、被害者らと示談が成立していることなどを量刑の理由に挙げた。

不正車検仲介:奥太志容疑者、黒岩修一容疑者、花蔵悦男容疑者ら逮捕 鹿児島西署 /鹿児島

必要な検査や整備をせずに車検を通す「ペーパー車検」をしたとして鹿児島市宮之浦町の「松村自動車」の社長ら3人が逮捕・起訴された事件で、鹿児島西署は12日、同社に車検を仲介していた自動車販売会社「SAT」(同市宇宿)社長、奥太志容疑者(36)▽カー用品販売会社「ブルーデライト」(同市錦江町)社長、黒岩修一容疑者(56)▽板金塗装会社「ケゾウレーシング」(霧島市隼人町西光寺)社長、花蔵悦男容疑者(60)--ら5容疑者を虚偽有印公文書作成・同行使などの疑いで逮捕した。 奥太志容疑者、黒岩修一容疑者、花蔵悦男容疑者らの逮捕容疑は5月、それぞれ松村自動車の社長らと共謀して、検査をしていない車計6台について、検査をしたとする虚偽の書類を九州運輸局鹿児島運輸支局などに提出し、車検証の交付を受けたとしている。同署は認否を明らかにしていない。

「有料コンテンツの利用料金未納」偽メール 電子マネー詐取 坂本雄大容疑者、関口直樹容疑者、長谷朝春容疑者ら3人逮捕 /神奈川

有料サイト利用料名目で電子マネーをだまし取ったとして、県警特殊詐欺対策室などは31日、埼玉県川口市朝日、坂本雄大容疑者(28)▽東京都世田谷区深沢、関口直樹容疑者(38)▽東京都大田区東馬込、長谷朝春容疑者(44)の3容疑者=いずれも職業調査中=を詐欺容疑で逮捕した。

宗教団体幹部かたり詐欺「不動産を売却する」と8000万円振り込ませる 容疑の男2人を再逮捕

宗教法人「天理教」の幹部をかたり架空の不動産取引を持ちかけて現金をだまし取った事件で、埼玉県警は16日、詐欺容疑で、元不動産会社社長、井上卓三容疑者(67)=京都市南区=ら男2人を再逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。  再逮捕容疑は平成25年11月、さいたま市岩槻区の建設会社社長の男性(54)に天理教の幹部をかたり「静岡県熱海市の不動産を購入して天理教に売却することになっている」などと嘘をつき、同月から12月にかけて、男性にさいたま市内の金融機関から指定口座に計8千万円を振り込ませたとしている。  県警は、2人が他にも同じ男性から同様の手口で数千万円をだまし取ったとして捜査している。

「宝くじ購入に預託金」3千万円詐欺容疑で男逮捕 兵庫県警姫路署

兵庫県警姫路署は24日、「宝くじを銀行から購入するために預託金が必要だ」などとうそを言って、現金3千万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで同県宍粟市山崎町段、無職、長田進容疑者(54)を逮捕した。  逮捕容疑は平成27年3月と同年5月ごろ、同県姫路市の飲食店経営の男性(54)に「宝くじ売り場を任されている」「金を預けてくれれば配当金を渡すことができる」などと言って、預託金として計3千万円をだまし取ったとしている。  姫路署によると、だまし取った金は飲食代に使ったなどと話しているという。当初は、宝くじを販売した事業の配当金として、約480万円を男性に支払ったが、その後は支払いが途絶えうそが発覚。男性が今年4月、同署に相談した。

架空融資で1千万円詐取の疑い 元不動産業者を逮捕 大阪府警

架空の融資名目で知人から現金1千万円をだまし取ったとして、大阪府警大淀署などは31日、詐欺の疑いで名古屋市東区泉の元不動産会社経営、井上良忠容疑者(50)を逮捕した。容疑を認めているという。  逮捕容疑は平成27年10月、大阪府内の飲食店で、40代の知人男性2人に対し、土地付きの住宅を約2900万円で売却する計画があると偽造の契約書を示し説明。「建築資金が足りないので融通してほしい」などと偽り、2人から融資名目で現金計1千万円をだまし取ったとしている。  同署によると、井上容疑者は当時、大阪市北区内で不動産会社を経営していた。男性らは井上容疑者に現金を振り込んだ後、連絡が取れなくなったため、昨年8月、同署に告訴状を提出していた。

口座譲渡疑い、京都・大久保駐屯地の陸士長逮捕 振り込め詐欺事件の振込先になっていたことで発覚

他人に譲渡する目的で口座を開設し、キャッシュカードをだまし取ったとして、京都府警宇治署は5日、詐欺容疑で陸上自衛隊大久保駐屯地(同府宇治市)の第7施設群陸士長、山本真義容疑者(22)=同市広野町=を逮捕した。「お金がほしかった」と供述し、容疑を認めているという。  同署によると、山本容疑者は10以上の口座を開設していたといい、転売目的がなかったかどうかなど調べを進める。  逮捕容疑は昨年10月14日、他人に譲渡する目的で静岡県内の金融機関の預金口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取ったとしている。  昨年12月、東京都内で約50万円がだまし取られる特殊詐欺事件が発生。事件で振込先として使用された口座を調べたところ、山本容疑者の口座と判明した。  大久保駐屯地の第7施設群長の倉田一・1等陸佐は「誠に遺憾。警察の捜査に全面的に協力するとともに事実を調査し、適切に対処する。同種事案の再発防止に努めていきたい」とのコメントを出した。

「通信制高校に編入させる」…入学金詐取した東大阪の男を逮捕、奈良県警

通信制高校への編入を望む家庭から入学金などをだまし取ったとして、奈良県警高田署は10日、詐欺の疑いで大阪府東大阪市玉串元町、警備員、山田義博容疑者(63)を逮捕した。「金は受け取ったがだますつもりはなかった」と容疑を否認している。  高田署によると、山田容疑者は昨年11月、九州に本部を置く学校法人の通信制課程について、奈良県大和高田市内で編入手続きや学習サポートを代行する業務を法人との仲介業者から委託されたが、必要な業務を行わなかったなどとして、今年1月上旬に契約を打ち切られていた。  高田署は、契約終了後も少なくとも10人以上から編入の申し出を受け、入学金名目などで総額数百万円を受け取っていたとみて調べる。  逮捕容疑は今年1~2月、当時17歳の長男を通信制高校に編入させようとした奈良県上牧町の男性(42)に対し、実際は委託を打ち切られていたのに「編入させられる」とうそをつき、計約47万円をだまし取ったとしている。手続きが行われず、不審に思った男性が高田署に被害届を出した。

ラオス通貨値上がりとうそ=詐欺容疑で前田大輔容疑者を逮捕-大阪府警

ラオスの通貨「キープ」が値上がりすると偽り現金を詐取したとして、大阪府警と兵庫県警の合同捜査本部は30日、詐欺容疑でコンサルタント会社代表前田大輔容疑者(38)=大阪市北区大深町=を逮捕した。府警捜査2課は認否を明らかにしていない。  同課によると、京都も含めた3府県の高齢男女約100人から計1億2000万円を集めたとみられる。  逮捕容疑は昨年1月、実行役の男らと共謀して東大阪市の70代女性に「100万円分外貨を買えば、1年後に110万円になる」などと持ち掛け、現金100万円を詐取した疑い。  同課によると、女性は実際には約3万円分のラオス紙幣しか受け取っておらず、その後連絡がないことを不審に思い警察に相談。同課は3月に実行役の男4人を逮捕し、前田容疑者が主犯格とみて、捜査を進めていた。

菓子販売元課長を逮捕 2600万円詐取容疑 大阪府警

会社の小切手を偽造して銀行から現金約2600万円をだまし取ったとして、大阪府警がパチンコ店向け菓子販売会社「大協商事」(大阪市東住吉区、今年3月清算)の元経理課長、岡本勇容疑者(60)=堺市堺区=を詐欺などの疑いで逮捕、送検していたことが分かった。捜査関係者が明らかにした。

FXへの投資名目 1150万円を詐欺容疑 群馬

外国為替証拠金取引(FX)への投資名目で、現金1150万円をだまし取ったとして、県警生活環境課などは6日、詐欺の疑いで ピートレイド社長 高崎市箕郷町柏木沢 佐川健容疑者(46)を逮捕した。容疑を認め、「だましたことに間違いありません」と供述している。  逮捕容疑は、FXの指導塾を経営し、受講者に「私が代わりに運用しましょう」「損はありません」などと仕向け、平成26年11月から28年5月までに、被害女性3人から計1150万円をだまし取ったとしている。  同課によると、佐川容疑者は投資代行の登録をせず、実際には預かった金の1~2割ほどを運用していたという。同課はこれまで約50人が佐川容疑者に金を預け、その額は計約1億1860万円に上り、その大半を生活費や配当にあてたとみて余罪を調べている。  佐川容疑者は21年ころから、同市内と都内などで教室やセミナーを始め、インターネットなどを通じ生徒を募集していた。

「さびや雑菌飲んで悪影響」「給水管痛んで水漏れ起こる」…補修工事装い約330万円詐取の男逮捕 奈良

必要のない補修工事を実施して代金をだまし取ったなどとして、奈良県警生活環境課は6日、詐欺と特定商取引法違反容疑で、無職 大阪府堺市北区北長尾町 此見雄介容疑者(32)を逮捕した。「だますつもりはなかった」と容疑を一部否認しているという。  逮捕容疑は3月16~29日ごろ、堺市の女性(80)方を訪問し、不要な浄水器カートリッジ交換や給水管や屋根瓦の補修工事などを行い、代金として計約330万円をだまし取ったなどとしている。  同課によると、此見容疑者は女性に「汚れでさびや雑菌などを飲んでしまい、健康に悪影響」「給水管が痛んでいて水漏れが起こる」などと嘘を言い、工事をしていた。  奈良県大和郡山市の女性の家族から昨年10月、同容疑者の工事に高額な代金を支払ったとの相談があり発覚。同課は余罪があるとみて調べている。

丸の内署の警官をかたる詐欺

警視庁丸の内警察署の警察官をかたって、詐欺を繰り返していたとみられる男2人が逮捕された。 無職 島隆晃容疑者(31)と 安達貴宏容疑者(31)は8月、丸の内署の警察官をかたって、埼玉県の29歳の女性に電話をかけ、「あなたは、18億円が引き出された事件の主犯から不正に金を受け取っている。容疑を晴らすために、口座から金を引き出してほしい」などとうそを言って、女性からおよそ270万円を受け取ろうとしたところを、警戒中の警察官に現行犯逮捕された。 丸の内署には、7月から同様の電話についての苦情が107件相次いでいて、警視庁が余罪を追及している。

募金箱から入れてない千円をだまし取る 詐欺容疑で男を逮捕 静岡

コンビニの募金箱から現金千円をだまし取ったとして静岡県警裾野署は12日、詐欺の疑いで無職 静岡県長泉町中土狩 加藤秀明容疑者(46)=強制わいせつ容疑で逮捕=を再逮捕した。加藤容疑者は「募金したものを返してもらっただけだ」と容疑を否認している。  再逮捕容疑は7月16日午後11時ごろ、同町内のコンビニで女性店員に「募金箱に千円を入れてしまったが、使う用事があるので返してほしい」と嘘をつき、店舗内に置かれた募金箱から現金千円をだまし取ったとしている。  同署によると、加藤容疑者は女性店員から受け取った割りばしを使って、募金箱から千円札を取り出したという。事件後、女性店員が不審に思い、防犯カメラを確認。加藤容疑者が募金箱に現金を入れている様子がなかったことから、同店が同署に被害届を出していた。  加藤容疑者は3月中旬に同店の駐車場で車に乗ろうとした女性の胸を触ったとして、8月23日に強制わいせつ容疑で同署に逮捕されており、防犯カメラの映像と容姿が似ていたことから今回の犯行が発覚した。

埼玉県毛呂山町岩井西あゆむ接骨院長の前田孝之容疑者と向山駿容疑者を共済金詐欺で逮捕

埼玉県警交通捜査課と寄居署は13日、詐欺などの疑いで、「あゆむ接骨院」院長、毛呂山町岩井東在住の前田孝之容疑者(48)と副院長、坂戸市西坂戸在住の向山駿容疑者(30)の両名を逮捕した。 前田孝之容疑者と向山駿容疑者の逮捕容疑は、共謀し、昨年1月~3月、毛呂山町岩井西の「あゆむ接骨院」で、計11回にわたり、交通事故で負傷した患者の施術を柔道整復師の無資格者にさせたうえ、自身が治療したように装い、自動車共済組合から治療費として共済金約9万円をだまし取ったとしている。

金曜日

消防士がアダルト動画料金名目で詐欺疑い逮捕 

島根県警は27日、アダルト動画サイトの料金名目などで現金計約21万円をだまし取ったとして、大阪府摂津市消防本部の消防士 大阪府守口市在住 岡山雄大容疑者(26)を逮捕した。  逮捕容疑は仲間の男らと共謀し2015年6月、鹿児島県内の40代の女性会社員にアダルト動画サイトの基本料金と偽り、2回にわたり計21万6000円を振り込ませた疑い。容疑を否認している。  県警によると、島根県内で発生した別の架空請求事件で使われた口座を捜査した結果、女性の振り込み当日に同額の現金を引き出した男の防犯カメラ映像から割り出した。他に振り込みを持ち掛ける電話をかけた男らが関与したとみて調べる。  摂津市消防本部は「厳正に対応したい」としている。

千葉の大学生、君津市の池田新山容疑者ら2人逮捕、高齢女性に詐欺未遂容疑

 茨城県警は29日、孫を装い高齢女性から現金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いで、大学生 千葉県君津市在住 池田新山容疑者(20)と、同県木更津市の男子大学生(19)を逮捕した。茨城県警によると2人は現金受け取り役の「受け子」とみられ、容疑を否認している。  逮捕容疑は28日、他の仲間と共謀し、茨城県稲敷市の無職女性(79)に「浄水器を販売する仕事で350万円が必要になった。午後、お金を受け取りに行く」などとうその電話をし、現金をだまし取ろうとした疑い。  稲敷署によると、女性が家族に相談したところ詐欺だと分かり、その後もだまされたふりを続けた。女性宅近くで捜査員が2人を逮捕した。

アダルトサイトでパソコンに不正表示容疑、運営の宮本和彦容疑者ら逮捕 愛知県警

アダルトサイトの料金請求画面を不正に表示させるプログラムをパソコンにダウンロードさせ、登録料名目で現金をだまし取ったとして、愛知県警は23日までに、不正指令電磁的記録供用と詐欺の疑いで、住所不定、無職の宮本和彦容疑者(42)ら男3人を逮捕した。  逮捕容疑は、共謀してアダルト動画サイト「AV IDOL」を開設し、昨年5月にサイト内の動画を見ようとした愛知県蒲郡市の男性のパソコンに不正プログラムをダウンロードさせ、虚偽の料金請求画面を表示。退会しようと問い合わせた男性から9万5千円を詐取したとしている。  県警によると、請求画面は料金を支払うまで繰り返し表示される仕組みだった。宮本容疑者ら3人は、不正指令電磁的記録供用容疑で既に逮捕された9人と共にサイトを運営。うち8人が同罪で起訴されている。容疑者らが管理する口座には平成23年以降、約1万5千人から計約10億円の入金が確認されている。

ジャニーズのチケット譲渡で詐欺 中村署が無職 阿比留敬介容疑者 逮捕

ジャニーズの人気グループ「NEWS(ニュース)」のコンサートチケットを譲るとうそをついて金をだまし取ったとして、名古屋・中村署は31日、詐欺の疑いで本籍長崎県、住所不定の無職 阿比留敬介容疑者(34)を逮捕した。  逮捕容疑では、3月15日ごろ、ツイッターで「チケットを譲ってほしい」と投稿した愛知県豊田市の女子専門学校生(19)と連絡を取り合って名古屋駅で会い、チケット代として1万6300円をだまし取ったとされる。阿比留容疑者は「また会ってチケットを渡す」と約束したが、その後連絡が途絶えたため専門学校生が県警に相談していた。  署によると、同様にジャニーズのチケット代をだまし取られたとの被害相談が県警に7件寄せられ、ネット上でも被害を訴えるツイッターの投稿などが相次いでいた。阿比留容疑者は自身の住民基本台帳カードのコピーを見せて信用させていたという。「やったのは間違いない。他に10人以上から代金を受け取った」と容疑を認めている。

嵐のチケットを他人名義で購入ネットで転売 陸上自衛隊・永井博容疑者逮捕

人気アイドルグループのコンサートチケットを他人名義で不正に購入したとして、 京都府警は5日、陸上自衛隊関東補給処用賀支処所属の防衛技官 東京都中野区野方4丁目 永井博容疑者(43)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、発表した。 容疑を認めているという。 サイバー犯罪対策課によると、永井容疑者は昨年8月~10月、ジャニーズ事務所のアイドルのファンクラブ向けサイトで、 「嵐」や「関ジャニ∞(エイト)」のチケット計67枚(計55万300円相当)を他人になりすまして購入した疑いがある。 同課によると、永井容疑者は職場の同僚らの名義を無断で使いファンクラブに登録し、チケットを購入。 多くをネットオークションで転売していた。 一部のチケットは原価の23倍の約30万円で売れ、これまでに少なくとも約2千万円の売り上げがあったとみている。

「占い店オーナーに」と1570万円 出資法違反容疑で松本善永容疑者を逮捕

占い店への出資名目で違法に資金を集めたとして、帯広署などは12日、出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、会社役員 札幌市中央区南4東1の松本善永容疑者(68) (松本よしなが容疑者)を逮捕した。同署などは配当ができないのに出資金を募ってだまし取っていたとみており、詐欺容疑も視野に捜査を進める。  逮捕容疑は2015年8月~16年7月、松本容疑者が道内で経営する占い店「聖山館」の客や知人に、元本保証と毎月出資額の8%の配当を約束した上で「占い店のオーナーにならないか」と持ちかけ、6人から計約1570万円を不正に集めた疑い。

ポケモンメダルで現金だまし取る 容疑の男逮捕

 人気アニメ「ポケットモンスター」のアーケードゲームで使用するメダルをインターネットオークションで販売するよう装い、落札者から現金をだまし取ったとして、千葉中央署は9日、詐欺と組織犯罪処罰法違反の疑いで、福岡市博多区堅粕1、派遣社員、萩原英男容疑者(38)=別の両容疑で送検、処分保留で釈放=を再逮捕し、千葉地検に送検したと発表した。  再逮捕容疑は昨年2月、ネットオークション「ヤフーオークション」で、実際には持っていないメダルの2枚セットを写真付きで出品登録。落札した新潟県十日町市在住の男性=当時(31)=に、オークションの運営会社を通して代金6500円を指定口座へ振り込ませた疑い。「アーケードゲームで遊びたかった」と容疑を認めている。  同署によると、萩原容疑者は同月、千葉市中央区の女性=当時(35)=にも同様の手口でメダル8枚セットを落札させ、1万5200円を詐取。支払後もメダルが届かず、女性が同署へ相談。同署は通信記録などから萩原容疑者を割り出し、女性への詐欺容疑で先月14日に逮捕していた。  萩原容疑者は、メダルが入手困難なキャラクターの“レア商品”だとうたっていたという。同署は同様の犯行を20件近く繰り返していたとみて調べている

保険金詐取疑いで逮捕 元整骨院院長ら、通院日数を水増し

「早稲田のゴッドハンド」などと称していた、東京の整骨院の元院長が、警視庁に逮捕された。 新宿区の早稲田大学近くの整骨院の元院長・北原靖朗容疑者(44)は、交通事故でけがをした守屋義彦容疑者(45)とともに、通院日数を水増しし、保険会社からおよそ80万円をだまし取った疑いが持たれていて、容疑を認めている。

サカナクションの電子チケット転売で男逮捕 全国で初

人気バンド・サカナクションの公演の電子チケットを転売目的で購入したとして、兵庫県警サイバー犯罪対策課は7日までに無職 和歌山市在住 小西正敏容疑者(43)を詐欺の容疑で逮捕、送検した。電子チケットの不正な高額転売による逮捕は全国初。  同課によると、小西容疑者は昨年9月、インターネットで同バンド公演の電子チケット2枚を転売目的で購入。転売サイトに計7万4000円で出品した疑いがもたれている。2014年以降、約6000万円を転売行為で売り上げていたという。  同様の高額転売は近年社会問題化しており、今年4月には抑止に向けた現状報告会が都内で行われ、石破茂氏ら『ライブ・エンタテインメント議員連盟』や、サカナクションの山口一郎(Vo、Gt)も参加し、法整備を急ぐ方針が話し合われた。

JR社員装いうその発注 詐欺容疑で青森の男逮捕

青森県警青森署は21日、JR東日本の職員を装い、ステッカーや名札などを発注し、代金を支払わなかったとして、詐欺の疑いで、青森市佃3丁目、無職 高橋俊有容疑者 (高橋としなお容疑者)(40)を逮捕した。容疑を認めている。  逮捕容疑は昨年11月15~30日の間、青森市の印鑑販売店にJR東日本の社員と偽り、代金を支払う意思や能力がないにもかかわらず、数回にわたり名札などを注文し、計1355点、総額157万9500円をだまし取った疑い。  同署によると、高橋容疑者は昨年6月中旬から業務に使うとして、偽物のシールや偽名の名刺などを発注。当初は代金を支払い、店主を信用させたという。ただ、同11月ごろから支払いが行われず、容疑者と連絡が取れなくなったため、店主が今年1月に同署に相談した。  また、偽造ステッカーなどは青森県内外のリサイクルショップにも出回っており、高橋容疑者が売りさばいていたとみられる。同署が動機や流通先などを調べている。

嵐チケット巡り詐欺容疑で逮捕 容疑者が被害訴え

人気アイドルグループ「嵐」のコンサートチケットをだまし取ったとして、福岡県警博多署は27日、詐欺の疑いで会社員 千葉県鎌ケ谷市 雛形有希容疑者(23)を逮捕した。同様に嵐のチケットを詐取したとして4月に逮捕され、保護観察処分になった広島市の少女(19)が「自分もだまされたことがある」と話したことから今回の事件が発覚、飛び火した形となった。  雛形容疑者の逮捕容疑は昨年11月19日午後4時ごろ、コンサート会場の東京ドーム近くで、少女から当日のチケット2枚をだまし取った疑い。  博多署によると、雛形容疑者は、少女がインターネットの掲示板でこの日のチケット2枚と福岡市のヤフオクドームで後日開催されるコンサートのチケット4枚を交換してくれる人を探しているのを見つけ、応じるふりをして会っていた。  その場で身分証を見せ、担保として現金1万7千円を渡してチケットを受け取ったが、その後音信不通になったという。「だますつもりはなかった」と否認している。  少女は4月、昨年11月に札幌ドーム近くで別の女性から当日開催のコンサートチケット2枚をだまし取ったとして逮捕されていた。

別人名義で診療報酬 詐欺容疑で医師ら再逮捕 千葉県警 /市原

高岡西洋医学東亜医学医院(市原市千種2)が診療費の不正受給で有罪判決を受け、厚生労働省から業務停止処分を受けていた期間中に患者を診察した医師法違反事件で、千葉県警生活経済課と市原署などは27日、別の医師名義で診療報酬を不正に請求してだまし取ったとして詐欺の疑いで、同医院の医師、高岡典子容疑者(57)=同法違反容疑で逮捕=と、夫で老人ホーム経営、高岡利昌容疑者(60)=同=両者を再逮捕した。両容疑者はいずれも黙秘している。  同医院は、労災の治療を終えた患者が通院を続けているように装い診療費約475万円を不正に受給したとして、千葉労働局が2012年2月に労災保険指定医療機関の指定を取り消した。両容疑者は詐欺罪で懲役3年、執行猶予5年の有罪判決を受け15年1月に確定。厚労省は、同年10月15日から18年10月14日までの3年間、業務停止処分としていた。  再逮捕容疑は共謀して昨年6月6日から同11月26日までの間、同医院で、業務停止中だった典子容疑者が30~80代の患者男女15人を延べ74回診察したのに、別の保険診療ができる医師が診察したとするうそのカルテを作成して正規の保険診療を行ったように装い、県後期高齢者医療広域連合などに診療報酬を不正に複数回請求し、計約51万3千円を詐取した疑い。  同課によると、典子容疑者らは業務停止処分後、別の医師を管理医師として雇って市原保健所に届け出ていた。昨年6月6日~同11月26日の期間では、典子容疑者が診察した上で、登録はしていたものの、すでに入院して勤務実態のない高齢の女性医師の名前を使ってカルテを作成。同広域連合に対して約11万8千円、市原市に約24万5千円、全国健康保険協会に約15万円を不正に請求していた。  昨年6~11月の患者数は1132人、受け取っていた診療報酬は約2479万円とされ、県警で裏付けを進めている。  一方、千葉地検は27日、両容疑者に対する医師法違反容疑についての処分を保留した。

偽造処方箋でED治療薬詐取容疑 元病院職員ら4人逮捕

偽造した処方箋(せん)で勃起不全(ED)治療薬をだまし取ったとして、埼玉、群馬両県警は病院の元事務職員ら4人を詐欺と有印私文書偽造・同公使の疑いで逮捕したと3日、発表した。認否は明らかにしていない。  逮捕されたのは自称飲食店経営 群馬県伊勢崎市 大平賢治容疑者(49)と、いずれも善衆会病院(前橋市)元職員で伊勢崎市 星義信容疑者(47)、高瀬一也容疑者(41)、三浦健史容疑者(37)の3者。  逮捕容疑は2015年6~7月、実在する第三者の名前を使って病院内で処方箋を偽造し、群馬県伊勢崎市内の保険薬局で、ED治療薬20錠(販売価格計3万1千円)をだまし取ったというもの。病院の元企画広報課長だった星容疑者と大平容疑者が知り合いで、埼玉県警捜査4課は、大平容疑者が星容疑者に処方箋の作成を依頼したとみて調べている。  善衆会病院は「地域の皆様にご心配、ご迷惑をおかけし、心からおわび申し上げます。二度とこのようなことがないよう、コンプライアンスの徹底を図ります」との談話を出した。逮捕された3人はともに事務員で、3~6月に諭旨解雇したという。

<紋別市汚職>市職員を詐欺と脅迫容疑などで再逮捕

北海道紋別市のエゾシカ捕獲用囲いわなの発注を巡る汚職事件で、道警紋別署は3日、加重収賄罪で起訴された同市職員、菅原豪被告(47)を詐欺と脅迫などの容疑で再逮捕した。  再逮捕の容疑は2014年2~3月、わな設置に伴い、資材運搬の作業があったように装い、市から2回にわたって、それぞれ十数万円を不正に受給。また、同年8月ごろ、勤務中の車内で、同乗した別の男性職員(当時26歳)に背後から猟銃のケースを押しつけ「必ず殺すから」などと脅し、胸部を数回殴ったとされる。同署は菅原容疑者の認否について明らかにしていない。  菅原容疑者は13年4月~16年3月、市農政林務課主任として、地元の鳥獣被害防止対策協議会の事務局を担当。14年2月、石狩地方の業者に入札の便宜を図った見返りに現金約100万円を受け取ったとして逮捕、起訴されている。

詐欺容疑で元信組職員逮捕=顧客の預金300万円―新潟県警

顧客の定期預金を勝手に解約し約300万円をだまし取ったとして、新潟県警は5日、詐欺容疑で太陽信用組合(同県阿賀野市、現さくらの街信用組合)元職員 阿賀野市保田 竹沢功成容疑者(44)=を逮捕した。  容疑を認めているという。  逮捕容疑は2012年12月、太陽信組安田支店で、顧客の定期預金証書を入手して勝手に解約手続きを進め、約300万円をだまし取った疑い。  さくらの街信組は15年9月、竹沢容疑者が約2億8000万円を着服したと発表。同12月に懲戒解雇し、県警に告訴していた。 

4990円の値札を390円と付け替えた疑い 夫婦逮捕

大阪府箕面市のディスカウント店で値札を安いものと付け替えて商品をだまし取ろうとしたとして、府警は5日、兵庫県尼崎市若王寺2丁目、無職 宮本由季容疑者(29)と夫の会社員 宮本暁典容疑者(30)(みやもとあきのり)を詐欺未遂の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。  大阪府警箕面署によると、2人は4月4日夜、箕面市牧落4丁目の「MEGAドン・キホーテ箕面店」で、キャップ帽の4990円の値札を外し、別のキャップ帽から390円の値札を取って付け替えて精算し、だまし取ろうとした疑いがある。由季容疑者が値札を付け替え、暁典容疑者は見張り役だったという。店員に見破られたが、2人は「店が間違えたものだ」と言い、立ち去っていた。  同店のほか、大阪府豊中市、兵庫県西宮市など別のドン・キホーテの店舗でも、昨年12月以降にスマートフォンのケースやDVDプレーヤーの値札が付け替えられる被害が十数件あり、府警が関連を調べている。

還付金詐欺未遂容疑で5人逮捕 3万人分の名簿押収

保険料が還付されると偽って現金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は6日、東京都墨田区石原3丁目、職業不詳の大島哲也容疑者(32)ら男5人を電子計算機使用詐欺未遂の疑いで逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。5人は電話をかける「かけ子」という。同日、拠点の東京都内の賃貸マンションを捜索し、高齢者ら約3万人分の名簿や犯行マニュアルなどを押収した。  特殊詐欺対策室によると、5人は5日、福岡市東区役所の「健康保険課」の職員をかたり、同区の70代の男性に電話。「保険料の払い戻しがある」「今日中に手続きしないといけない」などと伝え、男性宅近くの銀行の現金自動出入機(ATM)から振り込ませて現金を詐取しようとした疑いがある。男性は暗証番号を覚えておらず、振り込みはできなかった。  府警が6日、別の詐欺事件の捜査で東京都中野区の大島容疑者が契約名義になっているマンションを家宅捜索した際、室内に5人がいたという。

<障害者給付金詐欺>元事務補助員ら3人逮捕 福岡県警

福岡市の障害者就労支援施設などを巡る給付金不正受給問題で、福岡県警は10日、福岡市博多区の特定相談支援事業所「ことのは」(閉鎖)の元事務補助員で無職 福岡市中央区今泉2 中橋武彦容疑者(42)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。  他に逮捕されたのは、飲食店従業員、福岡市城南区南片江4 平田敏之容疑者(35)と、自営業、福岡市東区箱崎5 前田康行容疑者(39)の両者。  逮捕容疑は2015年10月~16年10月、障害者25人に就労移行支援をしたように装い、福岡市から13回にわたって計約3829万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。  捜査関係者らによると、中橋容疑者らは15年5月~16年9月、前田容疑者らを代表とする就労移行支援施設を市内などに設立。活動実態がないにもかかわらず、障害者の職業訓練をしたなどとして障害者が住む自治体に給付金を請求し、福岡市など8市4町から総額1億6492万円を受け取っていたことが判明している。うち1億180万円について同市が今年1月、中橋容疑者ら6人を詐欺容疑で県警に告訴していた。  県警は中橋、平田両容疑者が事件を主導したとみて、他にも被害がなかったか調べる。事業所側は不正に関与していなかったとみられる。

家電ポイント不正入手、男3人逮捕 大阪府警

家電量販店「エディオン」の顧客のIDやパスワードを悪用してポイントを勝手に使い、商品をだまし取ったとして、大阪府警は10日、東大阪市西鴻池町1の無職、藤山嘉崎容疑者(ふじやまじゃち)容疑者(23)ら男3人を詐欺などの疑いで逮捕・送検したと発表した。藤山容疑者は「中国人の男からIDなどを聞いた」と供述。商品は転売されて代金の一部が男に送金されており、府警は犯罪組織が関わっている可能性があるとみている。  容疑は昨年12月10日、不正入手した顧客のIDとパスワードを使い、ポイント情報をスマートフォンに表示。大阪・兵庫両府県内の店舗でタブレット型端末やゲーム機計4台(計約16万6000円)をだまし取ったとしている。サイバー犯罪対策課によると、京都を加えた3府県6店舗で計約41万円分のポイントが不正利用され、約30万円が中国人の男に送金されていた。  同社のサーバーには同月、中国などから計約2400万回のアクセスが集中。同課は、他のサイトから流出したIDとパスワードでログインできないか試した上で、ポイントを不正利用したとみている。【

市職員を装い還付金詐欺の32歳男を逮捕

愛知県一宮市の職員を装い高齢の女性からお金を騙し取ったとして、詐欺グループの指示役の男が逮捕されました。  逮捕されたのは千葉県に住む自称・風俗店経営 久保田正文容疑者(32)です。  久保田容疑者は去年10月、愛知県一宮市の79歳の女性に市の職員を装い、電話で「医療費の還付金を受け取ることができる」などと信じ込ませ、ATMでお金を振り込むよう指示。およそ19万3000円を騙し取った疑いが持たれています。  調べに対し、「その件については知りません」と容疑を否認しています。警察は先月、現金を引き出す役割の男を逮捕していて、ほかにも共犯者がいるとみて調べています。

会社から新幹線回数券詐取容疑 イオン店舗の元課長逮捕

社員研修に使うと偽り、会社から新幹線の回数券をだまし取ったとして、大阪府警は11日、大阪市旭区清水5丁目、「イオン鶴見緑地店」の元人事総務課長の山内康司容疑者(50)=懲戒解雇=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「借金の返済に困っていた。遊ぶ金も欲しかった」と容疑を認めているという。  鶴見署によると、山内容疑者は同課長だった2014年6月、社員研修のためとして新大阪―広島間などの新幹線回数券の申込書を作成。同社関連の旅行会社に新幹線の回数券13冊(約94万円)を注文し、詐取した疑いがある。申込書を作るため、同店長名の市販の印鑑を用意していたという。府警は、山内容疑者が回数券を金券ショップで換金していたとみている。  同年10月に着任した後任の課長が、不審な注文に気づき発覚したという。

無資格カウンセラーが相談者から現金114万円詐取容疑 群馬

カウンセリングを受けに来た女性から現金114万円をだまし取ったとして、太田署は13日、詐欺の疑いで、太田市藤阿久町のカウンセリング施設経営、本田将吾容疑者(42)を逮捕した。容疑を否認し、「だますつもりはない」などと供述している。  逮捕容疑は昨年5月31日夕から翌6月1日深夜にかけて、本田容疑者経営の「カウンセリングルームパートナー」で、同市の女性(22)に、「昔、飲食店をやっていて、そのときの借金が5千万円ある。金を貸してほしい」などと嘘をいい、現金114万円をだまし取ったとしている。  女性はカウンセリングを学ぶため、ネットで同施設を探し、通っていた。  同署によると、施設は本田容疑者の自宅にあり、無資格ながら相談を受けていたという。実際に金を貸した通所者もいるが、本田容疑者の借金の有無は分かっていない。数人の通所者が被害を訴えており、同署が余罪を調べている。

火曜日

マイケル「アニメ化」で詐欺の疑い、会社役員の親子逮捕

8年前に亡くなったアメリカの人気歌手、マイケル・ジャクソンさんについて、うそのアニメ化を持ちかけ、現金1100万円をだまし取っていたとして、会社役員の親子が警視庁に逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・江東区の原定雄容疑者(66)と、息子の原達也容疑者(40)です。原容疑者らはマイケル・ジャクソンさんについて、うそのアニメーションのライセンス契約を持ちかけ、都内に住む男性から1100万円をだまし取った疑いがもたれています。  「被害総額は2億6000万円ほど。正式なライセンスであると信じきっていた。私は非常に裏切られた気持ちでいっぱい。何とかこの怒りをぶつけたい」(被害に遭った男性)  警視庁によりますと、2人は「マイケル・ジャクソン・ジャパン」という会社を設立し、うその覚書を示してだましていたということです。調べに対し、2人とも容疑を否認しているということで、警視庁は余罪についても調べを進めています。

水曜日

ネットビジネスで稼げるとうたいねずみ講組織詐欺 増田鉄兵容疑者ら8名を逮捕

大阪府警は、インターネットを使った販売促進システム用ソフトを販売すると偽って大学生から現金をだまし取ったネット関連会社 i-rage Holdingsアイレッジホールディングス社長(大阪市北区)、大阪市北区茶屋町 増田鉄兵容疑者(31)、アイレッジインベストメント社長、政岡将司容疑者(26)、韓国籍の元社員、大阪府門真市舟田町 金應敬(まさゆき)容疑者(30)ら8名を逮捕した。 ネット関連会社「i-rage Holdings(アイレッジホールディングス)」(大阪市北区)はソフト開発を別業者に発注。実際にはソフトは作成していなかった。 2014年2月以降、『ねずみ講』のような組織を作り、大阪府や京都府など近畿の大学生を中心に約230人と契約し、約1億7000万円を集めた。 昨年の2015年の6月以降、違法な『ねずみ講』方式で現金を集めたとして、京都府内の大学生ら計18人が契約金など計約1000万円の損害賠償を求める訴訟を京都地裁に起こし、係争中。

無登録で金融投資勧誘 容疑の3人逮捕 被害総額1億円超 静岡

無登録で金融商品取引業を営んだとして、御殿場署と県警生活保安課は31日、金融商品取引法違反の疑いで横浜市中区松影町の会社員、永石康利容疑者(54)、 横浜市中区山下町の会社員、高橋卓容疑者(43)、横浜市磯子区岡村の無職、金子真理子容疑者(60)--の3人を逮捕した。 3人は容疑を否認している。全国で数十人が被害に遭っており、うち半数以上が70~80代の高齢者。被害総額は1億円を超えるという。  永石容疑者の逮捕容疑は他の2人と共謀し、平成27年11月ごろから投資会社「ウィルフォート」(同区弁天通)の実質的経営者として金融商品取引業を無登録で営んだとしている。  同課によると、永石容疑者らは電話で投資家に外国為替や株などの投資を持ちかけていた。  県内では十数人が被害に遭っており、被害総額は数百万円にのぼる。御殿場署管内の金融機関で女性が頻繁に現金をおろしており、不審に思った行員が声をかけ、事件が明るみに出た。投資の配当金は支払われていたという。  県警は詐欺容疑も視野に捜査している。

事故賠償金2400万円があるのに…生活保護費900万円不正受給、61歳無職男を逮捕

交通事故の賠償金が支払われていたことを隠し、生活保護費約900万円を不正受給したとして、兵庫県警葺合署などは1月31日、詐欺容疑で神戸市垂水区千代が丘の無職、吉田則政容疑者(61)を逮捕した。  逮捕容疑は事故の損害賠償金約2400万円を受け取ったことを申告せず、21年9月~26年8月に支払われた生活保護費約897万円を詐取したとしている。容疑を認めている。  葺合署によると、吉田容疑者は17年9月、車にはねられて重傷を負った。その後、26年4月に賠償金約2400万円の支払いを受けたにもかかわらず、受給した保護費を返還していなかった。

神戸市から給付費800万円だまし取る 整骨院運営の会社社長ら2人を逮捕 兵庫県警

 障害児通所施設で通所者8人にデイサービスを提供したように装い、神戸市から給付費約800万円をだまし取ったとして、兵庫県警は1日、詐欺の疑いで、神戸市須磨区多井畑東町、整骨院運営会社社長、田中信隆被告(34)=公判中=を再逮捕し、新たに田中容疑者と同居する姉の会社員、大野恵美容疑者(39)を逮捕した。いずれも容疑を認めているという。  県警は昨年、運営会社が長田区の整骨院で架空の施術で療養費を詐取したとして田中容疑者を同容疑などで逮捕。捜査の過程で今回の不正受給が発覚した。田中容疑者らは自宅を施設として市に給付費を請求していたといい、県警は稼働実態のある別施設の通所者のサービス提供状況も調べる。

「10億円を生前贈与したい」全国で計1億6千万円詐欺、容疑で無職の男ら4人逮捕

「10億円を生前贈与したい」と虚偽のメールを送り、現金をだまし取ったとして、広島県警は2日、詐欺容疑で住所不定、無職中山和明容疑者(33)ら4人を逮捕した。被害は全国で少なくとも400人、計1億6千万円に上るとみられる。  他に逮捕されたのは、神奈川県藤沢市白旗3丁目の無職中山照寿容疑者(58)、同県鎌倉市大船の自営業後藤学容疑者(35)、東京都渋谷区代々木4丁目の派遣社員亀田咲季子容疑者(24)。4人はいずれも否認したり、認否を保留したりしている。  逮捕容疑は2015年11月~16年2月、資産家などに成り済まし「余命宣告を受けたので10億円を生前贈与したい」などと虚偽のメールを不特定多数のアドレスに送信。返信した青森県弘前市の女性(52)に贈与には手数料が必要などとし、現金約165万円をだまし取った疑い。  広島県警サイバー犯罪対策課の捜査員の私用アドレスに同様のメールが届き、事件が発覚した。

メーター改竄し中古車を販売 詐欺容疑で業者逮捕

走行距離を短く改竄(かいざん)した中古車を販売したとして警視庁生活経済課は不正競争防止法違反(誤認惹起行為)と詐欺などの疑いで、愛知県稲沢市の中古車販売業、前川貴志容疑者(39)や名古屋市守山区の中古車販売業、谷中通晃容疑者(36)ら3人を逮捕した。3人はいずれも容疑を否認している。  前川容疑者の逮捕容疑は、平成26年6月19日~同25日にかけてインターネットのオークションサイトで、走行距離計の表示を19万3271キロメートルから「5万1061キロメートル」に変えた中古車を出品するなどの不正競争を行ったとしている。  谷中容疑者は26年7月、前川容疑者が走行距離を改竄していることを知りながら、中古車を都内の男性(45)に引き渡して現金201万2490円をだましとった疑いがある。

「お金預けてくれれば運用後に利益」 5千万円を詐取容疑 秋田の会社役員逮捕

架空の投資話で千葉市の男性から約5千万円をだまし取ったとして、秋田県警能代署は7日、詐欺の疑いで同県能代市明治町、会社役員、松井均容疑者(51)を逮捕した。  逮捕容疑は平成26年1~3月ごろ、知人を介して知り合った千葉市に住む40代の男性会社役員に「国債に投資して資産運用している。お金を預けてくれれば運用後に利益を振り込む」と持ち掛け、自分名義の口座に計5150万円を振り込ませ、だまし取った疑い。  同署は、別の被害者からも同様の手口で少なくとも5千万円を詐取した疑いがあるとみて調べている。

詐欺罪で住職ら追起訴 大阪地検特捜部

黄檗(おうばく)宗の寺院「安城寺」(松山市)の住職らによる事件で、大阪地検特捜部は14日、建築会社から3億円をだまし取ったとして、詐欺罪で、住職の片井徳久容疑者(56)と自称檀家(だんか)総代の宇都宮貞史容疑者(40)=いずれも背任罪などで起訴済み=を追起訴した。  起訴状などによると、2人は共謀し平成25年4~5月、黄檗宗大本山「萬福寺」(京都府宇治市)で境内施設の建て替えなどの工事計画があると、石川県内の建築会社社長に説明。「建設保証金として3億円を支払えば工事を受注できる。保証金は工事代金に含めて返す」と嘘を言い、現金を詐取したとしている。

火曜日

無許可営業ほう助で名古屋の行政書士逮捕

無許可でキャバクラ店を経営していた男らにウソの許可申請書などを作成したなどとして、行政書士の男が逮捕されました。  逮捕されたのは名古屋市中区丸の内の行政書士、近藤和雄容疑者(36)です。  中警察署によりますと、近藤容疑者は3年前、愛知県東海市で他人の名義を借りて無許可でキャバクラ店を経営していた男らにウソの許可申請書類を作成して警察に提出した上、無許可営業をほう助するなどした風営法違反の疑いが持たれています。  この男らは去年10月、東海市などでキャバクラ店を無許可で営業したなどの疑いで逮捕されていて、その後の供述から近藤容疑者の関与が浮上しました。  調べに対し近藤容疑者は「そんなつもりはなかった」と容疑を否認していて、警察は余罪についても調べています。

架空の不動産取引で詐欺容疑、「地面師」を逮捕

架空の不動産取引で現金をだまし取ったとして、警視庁は14日、東京都中央区月島、会社役員宮田康徳容疑者(54)や目黒区東が丘、司法書士亀野裕之容疑者(52)ら男6人を偽造有印私文書行使と詐欺の容疑で逮捕したと発表した。 同庁は、「地面師グループ」とみて調べている。 発表などによると、宮田容疑者らは2012年12月~13年1月、横浜市の不動産会社に対し、東京都墨田区の80歳代の女性が、所有する土地と建物(約350平方メートル、3階建て)から立ち退くことを記した偽造の「立退承諾書」を示すなどし、「数か月後に9000万円で買い戻す」などとうそを言って、7000万円をだまし取った疑い。

番組権取得名目で詐欺容疑 映画プロデューサー逮捕

企画中のテレビ番組の権利を取得できるとの名目で、名古屋市の電子部品製造会社から1500万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は2日、詐欺の疑いで映画プロデューサー 佐谷秀美容疑者(56)=東京都新宿区=を逮捕した。捜査2課によると「だましていない」と容疑を否認している。  佐谷容疑者は、女優中谷美紀さんが主演した「嫌われ松子の一生」や、女優綾瀬はるかさんが出演した「僕の彼女はサイボーグ」などの映画をプロデュースしている。  逮捕容疑は10年2月中旬ごろ、共同企画を電子部品製造会社に持ち掛け、映像化する権利などを原作者から取得できるとして現金を詐取した疑い。

接骨院経営者ら2人を再逮捕

交通事故にあった知人を自分が経営する接骨院に通院させた日数を水増し、保険金をだまし取ったとして経営者の男が逮捕された事件で、警察は詐欺の疑いで男と知人の飲食店経営者を詐欺の疑いで再逮捕しました。 再逮捕されたのは、山形市で接骨院を経営する白壁源一容疑者(33)と飲食店を経営する知人の長瀬美佐子容疑者(50)です。 警察によりますと、2人は、平成26年6月に長瀬容疑者が山形市内で交通事故にあいけがをした際に、11月下旬までの82日間、接骨院に通ったように装って、損害保険会社に請求した詐欺の疑いがもたれています。 これまでの調べで白壁容疑者名義の口座には92万円あまり、長瀬容疑者名義の口座に63万円あまりをそれぞれ振り込ませたということです。 警察の調べに対し、白壁容疑者は「間違いありません」、長瀬容疑者は「生活費ほしさにやった」と供述し容疑を認めているということです。 警察はくわしいいきさつを調べています。

月曜日

うその説明し浄水器販売した疑い、社長ら再逮捕

高齢者を狙って強引な方法で浄水器の訪問販売を繰り返し、1億円以上を売り上げていたとみられる会社社長の男らが、警視庁に再逮捕されました。  詐欺などの疑いで再逮捕されたのは東京・練馬区の浄水器販売会社の社長・久保田篤容疑者(33)ら4人で、おととし12月、江東区の女性(75)の自宅を訪れ、うその説明をして浄水器を販売し、20万円をだまし取ったなどの疑いが持たれています。  久保田容疑者らは、女性の自宅に居座り続けた上で、「今日は年金の日だからお金入ってんじゃないの」などと脅していたということです。  警視庁は、久保田容疑者らが同様の手口で違法な訪問販売を繰り返し、これまでに300人以上の高齢者から1億円以上を売り上げていたとみて、詳しく調べています。

「指紋採りたい」捜査員装うマニアックさ 女性から200万円詐取容疑で男逮捕

大阪府警の警察官を装うなどし、高齢者から現金をだまし取ったとして、府警池田署は8日、詐欺の疑いで、千葉県松戸市五香の無職、徳田雅紀容疑者(21)を逮捕したと発表した。同署によると、徳田容疑者は現金の受け取り役で、詐欺グループの一味だったとみて調べる。  逮捕容疑は共謀し昨年12月中旬、府警捜査2課の捜査員らを名乗り、同府池田市の70代女性に「銀行内部でお金を使い込む事件が起きている。すぐに預金を引き出して下さい」「引き出したお金の指紋を採りたいので預かりに行く」などと電話。その後、行員を装った徳田容疑者が女性宅を訪れ、現金200万円をだまし取ったとしている。  同署によると、女性は銀行窓口で現金を引き出す理由を聞かれた場合、「孫の大学費用」と答えるようグループ側から指示されていたという。

医師を名乗り…結婚詐欺か 女医ばかり被害4000万円

精神科医のふりをして女性の医師に近付き結婚を約束したうえ、現金約4千万円をだまし取ったなどの疑いで32歳の男が逮捕されました。 高級車の前で写真に写る男。 窃盗や詐欺などの疑いで逮捕された石田恭介容疑者(32)です。 インターネットのお見合いサイトで知り合った女性に「結婚詐欺」を繰り返していたとみられる石田容疑者。 狙った女性たちには「医師」であるという共通点がありました。 去年1月、石田容疑者は20代の女性の医師に「自分は精神科医だ」と名乗って近付き「一緒にクリニックを経営しよう」と持ちかけます。 しかし、これは真っ赤なウソ。 本当の職業は自動車販売業です。 そして去年7月、結婚を前提に同棲していた女性の医師免許証を使ってキャッシュカードを作り、約500万円を引き出した疑いが持たれています。 さらにその直後には別の30代の女性医師とも交際し、なんと結婚式まであげたうえマンションの購入をもちかけるなどしておよそ3500万円を騙し取った疑いも持たれています。 30代の女性医師が「結婚した相手が私の貯金を勝手に持ち出しました。どうも様子がおかしいので相談に来ました」と警察に相談したことで一連の結婚詐欺が発覚。 石田容疑者は逮捕されました。 調べに対して石田容疑者は「お金はおろしたが女性の許可を得ていた」と容疑を否認していますが、警察は他にも複数の被害者がいるとみて捜査しています。

70歳女性から1.1億円詐取した容疑、3人逮捕 京都

京都市の無職女性(70)から1億1750万円をだまし取ったとして、京都府警は8日、派遣社員の小手川純弥容疑者(34)=福岡市中央区高砂1丁目=と無職の志田良民容疑者(65)=同市博多区那珂1丁目=、無職の小川広美容疑者(59)=同=の3容疑者を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。小手川容疑者は容疑を否認し、志田、小川の両容疑者は認めているという。  中京署によると、3人は2015年9月~16年2月に証券会社員や国税局職員などを名乗って女性宅に電話。「未公開株を売ってほしい。名義変更には手数料が必要だ」などとうそを言い、約230回にわたって計1億1750万円を銀行口座に振り込ませた疑いがある。女性はひとり暮らしで、亡夫から株を相続していた。容疑者らと連絡が取れなくなったことを不審に思った女性が中京署に相談した。

みずほ行員、パズルのような“セコい内職” 使用済み切手かき集め…日本郵便担当者も驚く手口

 古今東西、さまざまなデザインが存在する切手は世界中の愛好家を魅了してきたが、記念切手でもないただの使用済み切手をここまで熱心に集めた男は世界に2人といないだろう。消印が押されて使えなくなる使用済み切手を二束三文でかき集め、きれいな部分を貼り合わせて「リサイクル」し、本物と交換していた銀行員が、詐欺と郵便法違反の容疑で警視庁に逮捕された。作製の苦労の割に実入りの少ない“内職”の実態とは。  平成28年10月、東京都内の郵便局で、交換用に差し出された切手が、局員の手元で突然、バラバラと崩れ始めた。切手の額面は350円で30枚。台紙に貼られていたため、局員が水に漬けてはがそうとすると、切手一枚一枚がさらに複数の破片に分裂したのだ。分析したところ、使用済み切手の消印を押された部分を切り取り、別々に貼り合わせたものだと判明した。  さかのぼること数日。9月30日昼前、東京都千代田区のオフィスビル内に入る郵便局周辺の防犯カメラが、1人の男の姿を捉えていた。男は台紙に貼った350円切手30枚をおもむろに取り出し、交換を依頼。チェックする郵便局員の目も欺き、まんまと1万500円分の切手と交換して去っていった。  警視庁丸の内署は、防犯カメラの画像などから男を特定。郵便法違反と詐欺の容疑で、みずほ銀行行員、小林孝史容疑者(57)=東京都豊島区西池袋=を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。  日本郵便によると、切手を交換する場合、1枚につき5円を手数料として徴収するが、高額の切手を細かくしたり、細かい金額をひとまとめにしたりするなど、依頼されることは多いという。日本郵便の担当者は「切手は金券と同じなので、窓口でもかなり入念にチェックする」と話す。切手の周りのギザギザ部分がきちんと残っているかや、図柄がきれいな形で残っているかを厳しく確認するという。  担当者は「『破れてしまったので交換してほしい』という申し出はたくさんあるが、図柄がきれいに残っていないと交換に応じることは少ない」と説明する。しかし、小林容疑者はそうしたチェックを突破して本物と交換することに成功した。  方法は言われてみれば実に簡単だ。消印が押された仕様済み切手を大量にかき集めて、消印のスタンプが付いていない部分を巧みに切り取り、パズルのように組み合わせて“本物”に仕立て上げる。日本郵便の担当者も「そんな方法があるとは思わなかった」と驚く。  捜査関係者によると、小林容疑者はインターネットオークションを通じて安く大量に使用済み切手を調達していたとみられる。実際にオークションサイトには、「仕様済み切手359枚 350円」など、1枚1円以下で出品されており、原価は安く抑えることができる。小林容疑者の逮捕に伴い、丸の内署が行った家宅捜索で大量の使用済み切手や偽造した切手、カッターやはさみも見つかっており、自宅が“密造工場”となっていたようだ。  別の郵便局でも同様の手口で交換された偽造切手が見つかっており、丸の内署が関連を調べている。とはいえ、仕入れから消印の切り取り、本物のように組み合わせる“労力”を考えると、あまりに実入りが少ない。捜査関係者は「小遣い稼ぎだったんだろうが、なぜやろうと思ったのか」と首をかしげる。

「老人ホームの金必要」ヴィジュアル系バンドメンバー逮捕

「老人ホームに入居する金が必要」と電話をかけ、現金300万円を騙し取ったとしてヴィジュアル系バンドのメンバーの男が逮捕されました。  全身を揺らしながら軽快な指さばきでキーボードをたたく男。詐欺の疑いで逮捕されたヴィジュアル系バンドJackRoseのAkiこと前川昭浩容疑者(36)です。    警察によりますと、前川容疑者は去年10月下旬から11月中旬までの間、新潟県長岡市の80歳の女性に対し、架空の会社の社員を名乗り「イシカワさんという方がお母さんを老人ホームに入居させたいのですが、お金がないので困っているみたいです」などと電話をして、現金300万円を騙し取った疑いが持たれています。  去年12月、別の詐欺未遂事件で逮捕された男の供述から、前川容疑者が浮上したということです。  警察の取調べに対し、前川容疑者は「荷物を受け取ったが、被害品と思いませんでした」と容疑を否認しているということです。

<詐欺容疑>生保社員逮捕 元同僚にオレオレ「受け子」勧誘

高齢女性から現金をだまし取ったとして警視庁竹の塚署は8日、「ジブラルタ生命保険」社員、井手麻貴容疑者(30)(井上あさき容疑者)=東京都新宿区北新宿2=を詐欺容疑で逮捕したと発表した。現金の受け取り役の「受け子」を勧誘する役割だったとみられ、勧誘した元同僚が別の詐欺未遂事件で同署に逮捕されて関与が分かった。「仕事は紹介したが、詳細は知らなかった」と容疑を否認しているという。ジブラルタ生命保険は「事実関係を確認中」としている。  逮捕容疑は昨年11月2日、埼玉県川口市の女性(80)に「会社の金で株を買った。金を戻さないとまずい」などと電話でうそを言い、200万円を詐取したとしている。

香港へ投資 詐欺容疑で親子逮捕 被害11億円か

高利回りをうたい香港での貸金事業への投資名目で金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は11日、詐欺容疑で、金融業などを営む「バンリ・グループ」(東京都中央区)の元代表落合文太郎容疑者(71)=京都市中京区錦堀川町=と、元副代表で次男の落合是光容疑者(47)=千葉市緑区あすみが丘=を逮捕した。いずれも容疑を否認しているという。  関係者によると、集めた金は総額三十数億円に上るが、時効分などを除いた被害額は少なくとも約11億円に及ぶとみられる。  捜査関係者などによると、落合容疑者らは2008年6月、香港での消費者金融業を目的に「香港金融プロジェクト」(東京都中央区)を設立。「年利6割で貸し付けができ、すごくもうかる」「複利運用で実質利回りは15%以上」などとうたい、事業への投資を持ち掛けていた。  集めた金は別の投資者への利息支払いや元本返済に充てられており、「自転車操業」状態だった。同課は、会社が破綻状態となった後に集めた部分について、詐欺に当たると判断した。  投資額の一部は事業資金に活用されたが、約束の年利を支払える収益はなかった。落合容疑者らは高級外車購入費や宿泊費などとしても使っていたという。  逮捕容疑は10年10月中旬ごろ、年利約13%の複利や元本全額償還などをうたい、東京都港区の元会社役員の男性(71)に同プロジェクト名義の銀行口座へ約2億4000万円を振り込ませ、だまし取った疑い。

木曜日

大人のおもちゃ販売会社社長丸山誠介容疑者 詐欺容疑で逮捕

補正下着「Viage ビューティーアップナイトブラ」や大人のおもちゃ等を製造販売していたベンチャー企業「マスターピース株式会社(東京都豊島区)が、架空の売掛債権を約1800万円でファクタリング会社に売却したとして、警視庁丸の内警察署は2016年11月30日、同社社長、丸山誠介容疑者(35)を詐欺容疑で逮捕した。 丸山容疑者は16年6月に、ファクタリング会社に多額の売掛債権があるように偽装し、その架空の売掛債権をファクタリング会社に約1800万円で買い取らせた疑いが持たれている。 丸山容疑者は、被害にあったファクタリング会社に対し、改ざんしたマスターピース社の銀行口座を提示し、あたかも取引先からの発注が拡大しているように装っていた。 丸山容疑者は、犯行を認めており、中国人の妻のために詐欺を計画し、実行した旨の供述をしおり、余罪を追及している。