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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

金曜日

自称霊媒師の女逮捕 被害2600万円か 詐欺盗容疑で木更津署

霊媒師をかたり長期間にわたって高齢女性をだまし現金を盗んだとして、木更津署は10日、窃盗(詐欺盗)の疑いで 自称霊媒師 木更津市高柳 出口久子容疑者(70)を逮捕した。  逮捕容疑は4月27日午前10時~同15分ごろまでの間、同市内の喫茶店で、経営者女性(69)の隙を見て、現金32万円を盗んだ疑い。  同署によると、出口容疑者は女性と知人で、霊媒師を名乗り「霊が呼べる」「先祖がお金をお供えするよう言っている」などと1年半にわたってだまし、複数回にわたって現金を供えさせていた。風呂敷などに包んだ現金を隙を見て取り替える手口で、女性から複数回にわたり現金計2600万円をだまして盗んでいたとみられる。出口容疑者は「間違いありません」と容疑を認めているという。  女性から「知人にお金を取られてトラブルになっている」などと相談があり、同署で9月に被害届を受け調べていた。

現金7千円とガソリン約3リットル詐欺で板倉英徳容疑者を逮捕 東金署

東金署は25日、詐欺の疑いで自称住所不定、無職、板倉英徳容疑者(53)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年11月30日午後2時40分ごろ、偽名を使い大網白里市内の無職男性(64)方で「人を迎えに来たが財布を持たずに出てきた。ガソリン代がないので貸してほしい」と偽り、現金7千円とガソリン約3リットルをだまし取った疑い。  同署によると、板倉英徳容疑者は容疑を認め「無職で金もないのでだまそうと思った。車で生活していた」と供述しているという。  男性が板倉英徳容疑者の伝えた電話番号にかけると、他人が出たため詐欺が発覚。昨年12月13日、同署が被害届を受理した。男性が覚えていた車のナンバーから板倉英徳容疑者が浮上した。同署管内では、同様の手口で現金がだまし取られる被害の相談が5件あり同署で関連を調べている。

高齢男性だました「道具屋」逮捕

福井県坂井市内の70代男性が訴訟取り下げ名目で約2500万円をだまし取られた特殊詐欺事件で、県警坂井西署と県警捜査2課は25日、詐欺の疑いで不動産会社アルバイト 東京都福生市 明智正樹容疑者(27)を逮捕した。  この事件では、現金の回収役と受け子の4人が逮捕されている。同署によると、明智容疑者は、現金の送付先としてマンションの空き部屋を準備していたという。同署は、同容疑者がグループ内で資材をそろえる「道具屋」の役割を果たしていたとみている。同容疑者は「空き部屋の情報は提供したが、何の用途で使われていたかは知らなかった」と容疑を否認している。  逮捕容疑は、明智容疑者はフィリピン国籍の男らと共謀し2017年6月29日から30日にかけ、民事裁判提起会社や弁護士をかたって男性に複数回電話。貴金属商品の購入代金が未払いになっているとした上で「裁判を取り下げるためには供託金を支払う必要がある。お金はいずれ全額返ってくる」などとうそを言い、現金200万円を東京都新宿区のマンションに送付させ、だまし取った疑い。

10万円詐取容疑で無職男を逮捕 「中古マンションの審査が通る」と嘘の不動産取引 

不動産取引の手付金名目で現金をだまし取ったとして、神奈川県警平塚署は詐欺の疑いで、同県出身で住所不定、無職の石野貴也容疑者(39)を逮捕した。「間違いない」と容疑を認めている。  逮捕容疑は、不動産会社の社員を装った上で、平塚市に住む50代の男性会社員に「(手付金)10万円を払えば中古マンションの審査が通る」などと嘘の不動産取引を持ちかけ、平成29年5月22日に男性方で現金10万円を受け取り、だまし取ったとしている。  同署によると、静岡市内の立ち回り先で石野容疑者の身柄を確保したという。

架空の投資話で6千万詐取容疑 岡野浩子容疑者を追送検、捜査終結 岡山県警 

岡山県警は架空の投資話を持ちかけて現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いなどで、岡山市東区 岡野浩子容疑者(55)を逮捕、追送検して捜査を終結したと26日、明らかにした。立件された被害総額は6090万円。  岡野浩子容疑者の逮捕、追送検容疑は平成27年1月~29年3月、「友達に投資したらすごくお金が増えたので一緒に預けないか」などとうその話を持ちかけ、岡山県内の男女8人から41回にわたり、現金計6090万円をだまし取った疑い。  県警によると、岡野浩子容疑者は集めたお金を生活費やギャンブル代に充てていたほか、発覚を免れるため一部を利息と称して被害者に渡していた。「いつか返そうと思っていた」と話しているという。

ソニーLSIデザイン元役員ら逮捕 架空・水増し発注で1億円超詐取 東京地検特捜部

半導体の設計などを手掛けるソニーLSIデザイン(神奈川県厚木市)で水増し発注や架空発注を繰り返し現金をだまし取ったとして、東京地検特捜部は19日、詐欺容疑で、同社元取締役執行役員、東京都荒川区 萩原良二容疑者(58)、同社元統括部長 町田市 金子浩之容疑者(51)、同社元統括部長 茨城県つくばみらい市 飯泉邦夫容疑者(52)の3人を逮捕した。  逮捕容疑は、平成25年10月~28年2月ごろ、架空発注で同社から現金計約1億700万円と約46万ドルを口座に振り込ませたほか、26年11月~27年3月ごろには、業務委託報酬額を水増しする手口で計5万5000ドルを口座に振り込ませ詐取したとしている。  同社はソニーのグループ会社。不正は経理の確認作業中に発覚した。ソニーは「このような事態が発生したことは遺憾。グループ社員に対してコンプライアンス教育を徹底し再発防止に努めていく」としている。

貸金業者装いカード詐取=容疑で7人逮捕、300枚被害か-警視庁

貸金業者を装った融資サイトを通じ、キャッシュカードをだまし取ったとして、警視庁と三重県警は3日までに、詐欺容疑で無職 埼玉県草加市 村瀬勝久容疑者(36)ら7人を逮捕した。村瀬容疑者は容疑を認めているという。  同庁捜査2課によると、村瀬容疑者らは電話をかける「かけ子」グループで、だまし取ったカードは1~7月で約300枚に上る。暗証番号を聞き出した上で、カードを別の振り込め詐欺グループに転売しており、カード名義の口座には5000万円以上が入金されたとみられる。  逮捕容疑は7月下旬ごろ、サイトを通じて融資を申し込んだ東京都日野市の20代女性に電話し、「あなたはブラックリストに載っているが、特別に融資できる方法がある」などとうそを言い、カード2枚をだまし取った疑い。

詐欺容疑で物流社長ら逮捕=組員に携帯流れる-静岡県警

会社で使わない携帯電話を会社名義で契約したとして、静岡県警組織犯罪対策課などは8日、詐欺容疑で、愛商物流(東京都港区)の社長 港区東麻布 阿部観容疑者(46)ら5人を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。 携帯電話は暴力団組員に流れており、同課が詳しく調べている。 逮捕容疑は2014年7月下旬から11月の11回にわたり、KDDI(au)に対し、会社で使うと偽り、携帯電話96台(約285万円相当)などを契約して詐取した疑い。  同課によると、96台のうち60台の携帯電話が指定暴力団山口組弘道会系の組員に流れていた。KDDI以外の会社名義の携帯電話は振り込め詐欺に使われていたという。

偽造小切手で1000万円詐取疑い=ブリヂストン子会社元社員逮捕-大阪府警

勤務先の小切手を偽造し、銀行から1000万円をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は7日、詐欺と有価証券偽造・同行使の疑いで、ブリヂストン子会社の元経理課長 神戸市中央区中島通 山下義治容疑者(57)を逮捕した。「上司が私を信頼していたので、ごまかせた」と話し、容疑を認めているという。  逮捕容疑は2010年12月、会社名義の1000万円の小切手を不正に振り出し、取引銀行で換金して詐取した疑い。  捜査2課によると、山下容疑者は「ブリヂストン化工品西日本」(現在は合併で社名変更)で勤務。社印を無断使用して小切手を偽造しており、「自分の自由になる金としてプールしていた」と話しているという。

山梨市長の元妻を逮捕、知人から現金だまし取った疑い 被害総額2億円超か

架空の投資話で知人から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は6日、詐欺容疑で、山梨県山梨市の望月清賢(せいき)市長(69)の元妻で石材会社「差出(さしで)石材」(山梨市)社長、 東京都豊島区 望月治美容疑者(61)と、治美容疑者の知人で 群馬県伊勢崎市 元医師 越塚峰嗣容疑者(63)を逮捕した。捜査2課は認否を明らかにしていない。  捜査関係者によると、平成23年12月下旬~24年1月下旬ごろ、埼玉県和光市の60代男性に対し、「石材の仕入れ資金があれば、確実に利益が出て配当ができる」などと嘘をいい、現金2300万円をだまし取ったとしている。  差出石材は、11年から望月市長が社長を務め、14年に山梨県議に当選して以降は治美容疑者が社長となっていた。望月市長は26年に市長に当選した。  関係者によると、望月市長の社長在任中から経営状態は苦しく、最近では税金の滞納で20年に山梨市、22年に山梨県、今年1月に東京国税局から自宅を差し押さえられている。望月市長と治美容疑者は今年2月に離婚したという。  捜査関係者によると、治美容疑者は詐取金を差出石材や自身の借金返済に充てており、自転車操業の状態が続いていたとみられる。  また、治美容疑者と差出石材に対し、埼玉や東京の男性5人が昨年、計約2億2000万円の損害賠償を求める訴えを東京地裁に起こすなど、複数の訴訟が起こされており、被害総額は2億円以上にのぼるとみられる。

架空の「TDR株」売買話、40歳女逮捕 詐欺容疑、100人が6億円超入金 大阪府警

東京ディズニーリゾート(TDR)を運営するオリエンタルランド(千葉県浦安市)の株をめぐり、架空の売買話を持ちかけ現金をだまし取ったとして、大阪府警泉佐野署は25日、詐欺の疑いで、自称エステティシャン 大阪府守口市藤田町 高橋綾子容疑者(40)を逮捕、送検したと発表した。被害は全国で約100人、総額約6億1千万円に上るという。高橋容疑者は「TDRに行く費用も含め、お金がほしかった」などと供述している。  送検容疑は平成23年9月~27年9月、同府泉南市のパート女性(41)ら府内の20~50代の女性5人に対し、「叔父がオリエンタルランドの役員で株を安く譲れる」「一般の人は100株70万円のところを特別に45万円の格安で譲渡できる」などと偽り、現金計1055万円をだまし取ったとしている。  同署によると、約100人から約6億1千万円の入金があり、このうち大阪、和歌山、奈良、兵庫、埼玉5府県の計42人から事情を聴いて被害を確認した。実際は株を購入せず、入金の大半の約5億9千万円は、被害者への「配当金」に充てるなど自転車操業の状態だった。残る約2千万円は、自らのTDRでの遊興費や自宅のリフォーム代などに使っていたという。

グーグルかたり詐欺容疑 「端末感染」とメール 警視庁2人逮捕

インターネット検索サイト「グーグル」を装ったメールを送りつけてスマートフォンなどがウイルスに感染したと思わせ、対策費用として現金をだまし取るなどしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、電子計算機使用詐欺と詐欺の疑いで、自称会社役員 東京都豊島区南長崎 佐藤真容疑者(35)と、建築業 横浜市港北区新羽町 山本直樹容疑者(52)の両容疑者を逮捕した。    両容疑者はメール送信時にショートメッセージサービス(SMS)を利用。SMSを使って偽サイトに誘導する「スミッシング」と呼ばれる手口の詐欺事件の摘発は全国初という。  逮捕容疑は昨年9月~今年1月、岩手県に住む40代の公務員男性にメールを送り、架空のウイルス対策ソフトの販売を持ち掛けるなどし、約3万円をだまし取ったとしている。調べに対し、佐藤容疑者は「黙秘します」と供述、山本容疑者は「全く知りません」と否認している。  同課によると、山本容疑者らが送ったメールにはURLが記載されており、被害者をグーグルとよく似た偽のサイトへ誘導。ウイルス対策を装い、コンビニエンスストアでの現金支払いやクレジットカード情報の入力を行わせていた。昨春以降、同様の手口で約1千人から2千万円以上をだまし取ったとみられている。  両容疑者は、秋田県の30代男性にメールを送り、同様の手口で現金をだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の容疑で今月、警視庁などに逮捕されていた。

偽の警察手帳使い現金74万円だまし取った疑い、男逮捕

 偽の警察手帳を使って警察官をかたり現金をだまし取ったとして、道警は 札幌市東区北12条東9丁目 氏家俊一容疑者(20)を詐欺の疑いで12日に緊急逮捕し、発表した。氏家容疑者は逮捕時に精巧な偽造手帳を所持。道警は偽造公記号使用容疑でも捜査するとともに、手帳の画像を13日に報道陣に公開し、注意を呼びかけた。  道警によると、氏家容疑者は仲間と共謀し、今月10~11日に同市北区の70代の女性宅に警察官をかたって電話。「不正に口座から金が引き出されている。部下に預けて欲しい」とうそをつき、氏家容疑者が11日に女性宅を訪問し現金74万円をだまし取った疑いがある。偽の手帳を見せて警察官を装っていた。被害者の証言などから特徴が似た男を警察官が同市内で発見し、12日夜に逮捕された。  手帳は実物とほぼ同じ形状。写真は氏家容疑者本人とみられるが、偽名だったという。  道警は警察官をかたる特殊詐欺の多発に警戒を強め、「被害者と協力する『だまされた振り作戦』は警察が通報を受けたうえで協力を求める。警察官が現金やカードを預かることはない」と注意を呼びかけている。

投資で6千万円近い損失 仮想通貨の預かり金流用 「リップル」詐欺容疑

仮想通貨「リップル」の取引をめぐり、顧客から現金をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は18日、詐欺の疑いで、取引所「リップルトレードジャパン」(RTJ、浜松市)代表 京都市山科区勧修寺西金ケ崎 竹中優樹容疑者(31を逮捕した。大筋で容疑を認めているという。リップルの取引所の摘発は全国初。  仮想通貨リップルの正式名称は「XRP」で、米国のベンチャー企業が発行。このベンチャー企業に米IT大手「グーグル」が出資したり、国内銀行がリップルを利用した国際送金網への参加を表明したことなどから注目が高まっている。  取引所は顧客から現金を受け取り、リップルの取引に必要な「IOU」と呼ばれるインターネット上の債権を発行。顧客はIOUの保有分に応じてリップルに交換したり、保有するリップルを現金に換えて払い戻したりできる。  逮捕容疑は27年3月、RTJ社が実質的に破綻し、返金する能力がなかったにもかかわらず、リップルの取引をしようとした宮城県の男性(41)から現金140万円を預かり、だまし取ったとしている。竹中容疑者は同様の手口で40人以上から計約1700万円を詐取した疑いがある。  捜査関係者によると、竹中容疑者は架空のIOUを自分宛てに発行し、現金など1億円以上を受け取っていた疑いもあるといい、同課はこうした取引の経緯などについても捜査する。

三菱食品子会社元役員を詐欺容疑で逮捕 被害9億円超か

食品卸大手の三菱食品の子会社「ファインライフ」(東京都)から新幹線回数券をだまし取ったなどとして、警視庁は9日、同社の元取締役営業部長 東京都杉並区阿佐谷南3丁目 中出孝夫容疑者(59)を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。容疑を認めているという。  捜査2課によると、逮捕容疑は2012年4~9月、同社に対し架空の請求書などを提出し、約4200万円相当の新幹線回数券をだまし取ったというもの。回数券は換金していたという。同課は、同様の手口で04年6月から15年3月までに計9億8千万円相当をだまし取り、マンション購入や海外旅行などの費用に充てていたとみている。同社によると16年11月に税務調査で不正が発覚し、12月に役員を解任していた。

小林幸子さんらのショーも 投資詐欺容疑の社長

実態のない投資話で高齢者らから約1億8千万円をだまし取ったとして、警視庁は15日、健康食品卸売会社「ロイヤルフーズ」(東京)の社長 静岡県熱海市 原田一弥容疑者(63)ら計8人を組織犯罪処罰法違反(組織的詐欺)の疑いで逮捕し、発表した。原田容疑者が「返す意思も能力もないのに会員から預かり金名目で金をだまし取り続けた」と述べるなど、4人は容疑を認め、残る4人は否認しているという。  生活経済課によると、同社は2007年3月~16年8月、1046人から約60億円を集めたが、大半が返金されていない。12年4月ごろには破綻(はたん)状態に陥っていたにもかかわらず、資金を集め続けていたという。  原田容疑者は逮捕前の調べに、08年に都の行政処分を受けて金融機関から融資が受けられなくなり、常連客から金を集めることを思いついたと説明。弁護士から違法性を指摘されたが「すでに自転車操業に陥り、やめられなかった」と話したという。  8人の逮捕容疑は13年12月~14年10月、「2年で12%の利息がつく」などとして輸入ワインや化粧品販売など実態のない事業への出資を持ちかけ、東京と神奈川の50~80代の男女8人から計約1億8千万円を詐取したというもの。  同社は日用品の格安販売で貸店舗に客を集め、セミナー形式で健康食品などを販売。歌手の小林幸子さんや元フォーリーブスの江木俊夫さんを招いたディナーショーやツアー旅行も企画し、会員を増やしていった。小林さんの事務所担当者は「10年前に都内で1度ディナーショーに出演したが、健全な業務をしている企業と信用していた。困惑しかありません」と話した。

スマホ詐取容疑で3人逮捕=転売目的隠し、被害9億円か-警視庁

転売する目的を隠してスマートフォンを契約し、だまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は6日、詐欺容疑で、会社役員 東京都荒川区東尾久3丁目 簑田隆司容疑者(54)、台東区 類家靖容疑者(37)、自称配管工の板橋区 小川幸修容疑者(33)。 ら男3人を逮捕した。簑田容疑者は「(容疑の)事実は知っている」と供述しているという。この詐欺グループによる被害総額は9億円以上に上るとみられ、同課は転売で得た金が暴力団に流れていた可能性もあるとみて調べている。  逮捕容疑は2013年10月~14年2月ごろ、転売目的であることを隠し、千代田区と墨田区の携帯電話販売店から、実体のない投資ファンド名義でスマホ計480台(販売価格約4200万円)を購入する契約をして、だまし取った疑い。  同課によると、新規契約後3カ月分の基本料金を支払って信用させた上で、より高額な機種への変更をしていた。その後、支払いが途絶え連絡が取れなくなった。  グループは12~15年ごろ、約150社に及ぶ架空法人をかたって、宮城、東京、大阪、兵庫など9都府県の店舗でスマホなど計1万1000台以上(総額9億円以上)をだまし取っていたとみられている。このうち約3800台が買い取り業者に転売されたことが確認されており、少なくとも1億5000万円の利益を得ていたという。

治療費名目で患者家族から135万円だまし取る

難病患者のいる家族を狙って金銭をだまし取ったとして、福島県警南相馬署は6日、神奈川県川崎市中原区 小林直也容疑者(48)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。容疑を認めているという。  署によると、小林容疑者は昨年2月、難病の妻がいる男性(45)に「病院の研究員」だとうそをつき、「ホルモン治療の費用がかかっている」などと約135万円をだまし取った疑いがある。「特別な治療だから」と説明し、病院へ払う治療費とは別に振り込ませたという。

ホールインワン偽りゴルフ保険100万円詐取容疑 愛知

ゴルフでホールインワンを達成したと偽り、ゴルファー保険金100万円をだまし取ったとして、愛知県警は、愛知県一宮市千秋町 浅井政典容疑者(40)、一宮市赤見2丁目 岡安兼吾容疑者(54)、名古屋市中区栄4丁目 中村誠二容疑者(44)の3容疑者を、詐欺の疑いで逮捕したと17日発表した。浅井容疑者と中村容疑者は容疑を認め、岡安容疑者は「金をだまし取ってはいない」と否認しているという。 中署によると、3人は2014年7月、浅井容疑者がホールインワンを達成して祝賀費用や記念品購入をしたとする保険金請求書を作成し、知り合いの飲食店やゴルフ用品店で作った計約109万円の架空の領収証とともに保険会社に提出。保険金100万円をだまし取った疑いがある。 別の保険会社から15年3月に情報提供があり、捜査していた。

保険の顧客から1900万円詐取 福山東署、容疑で元社員逮捕

 うその保険契約を持ちかけて顧客から現金1900万円をだまし取ったとして、福山東署は10日、詐欺の疑いで、ソニー生命保険元社員、食品加工作業員 井原市西江原町 片山俊一容疑者(52)を逮捕した。  逮捕容疑は、同社福山支社(福山市紅葉町)に勤めていた2015年4月初旬と16年10月中旬、顧客の配送作業員男性(30)=総社市=に「現在契約している保険はローリスク・ローリターンなので挑戦的な商品に乗り換えませんか」などと持ちかけ、同11月下旬までの2回にわたり同支社で現金を詐取した疑い。容疑を認めており、動機などを調べている。  同署によると、片山容疑者は契約していた保険を一部解約させるなどして男性に金を支払わせていた。昨年12月上旬、男性から同署に被害届が出されていた。  同社広報部によると、片山容疑者は2000年に入社。福山支社で営業を担当していたが、酒気帯び運転で事故を起こし17年7月に自主退社した。担当していた別の顧客から退社後に契約確認の問い合わせがあり、社内調査で不正が発覚。他にも詐欺とみられる被害の訴えが同社に複数寄せられているという。  同社は「元社員が逮捕されたことは大変遺憾。深くおわびする」としている。

元電通社員ら逮捕=融資名目2000万円詐取容疑―警視庁

会社の買収資金名目で東京都中央区のグッズ販売会社社長から現金2000万円をだまし取ったとして、警視庁渋谷署は12日までに、詐欺容疑で、大手広告代理店電通の元社員 世田谷区深沢 井手智容疑者(37)、無職の笹川真人(32)容疑者ら2人を逮捕した。 井手容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2015年6月5日、自身が取締役を務めていた会社が飲食店運営会社を買収する資金として、2000万円を融資してほしいと会社社長(52)に持ち掛け、だまし取った疑い。  同署によると、買収話は当時既に頓挫していた。井手容疑者は偽造した株式譲渡契約書などを見せて信用させていた。約700万円は返済したが、その後連絡が取れなくなった。  井手容疑者は15年7月、別の恐喝未遂事件で逮捕され、起訴猶予となったが会社を懲戒解雇された。  【参考】 フィットネスクラブ「RIZAP」(ライザップ、東京都新宿区)にクレームをつけ、現金3億円を脅し取ろうとしたとして、警視庁新宿署は恐喝未遂の疑いで、千葉県浦安市当代島 笹川真人容疑者(29)、井手智容疑者(35)、ら男3人を現行犯逮捕した。同署によると、笹川容疑者は容疑を認め、残る2人は「大きな声は出したが、脅迫はしていない」などと否認している。  同署によると、笹川容疑者は同社トレーナーが都内の20代女性に対し「(やることやらずに痩せるには)薬を飲むしかないんじゃないですか」と話した音声データを知人から入手。今月3~6日、計3回に渡り電話で接客態度についてクレームをつけていた。  逮捕容疑は6日午後、同社応接室で社員2人に「音声データを雑誌や世の中にばらまくぞ。女の子に会社として誠意を見せろ」などと和解金として現金3億円を脅しとろうとしたとしている。同社から連絡を受け待機していた署員が3人を逮捕した。

海外の旅行客をカモに…「帰ろうとしたら景品上乗せし引き留める」だましマニュアル作成の社員を新たに逮捕

クレーン型ゲーム機を景品が取れないように設定して客から料金をだまし取ったとして、ゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト」(大阪市浪速区)の社長らが詐欺容疑で逮捕された事件で、大阪府警保安課は25日、同容疑で新たに同社社員 大阪市中央区松屋町 佃明典容疑者(30)を逮捕したと発表した。  同課によると、佃容疑者は客から料金を詐取する際の従業員向けマニュアルを作成。「客には3回まで無料のサービス券を渡して遊ばせる」「帰ろうとしたら景品を上乗せして引き留める」などと記載し、主に府外からの旅行客を狙うよう指南していたという。  佃容疑者は容疑を認め、同社社長の大平剛史容疑者(33) おおだいらたけし容疑者 から「指示を受けてマニュアルを作った」と供述しているという。  府警には同社が運営するゲームセンターに関する被害申告が相次いでおり、計約110件が寄せられている。中には2日間で165万円をだまし取られた人もいるという

景品取れないクレーンゲーム機詐欺、社長ら6人逮捕

景品が絶対取れないように設定したクレーンゲーム機で、客から料金をだまし取ったとして、大阪府警保安課は23日、詐欺の疑いで、ゲームセンター運営会社「アミューズメントトラスト社長 大阪市浪速区 大平剛史容疑者(33) おおだいらたけし容疑者 と社員 佃明典容疑者ら5人の男女6人を逮捕した。保安課によると、大平容疑者は「不正の指示はしていない」と容疑を否認しているという。  逮捕容疑は1~9日、大阪市中央区の道頓堀店、同市浪速区の日本橋店の2店で、2人連れの20代女性客2組に「絶対取れる」とウソを言い、14万4000円と33万円の計47万4000円をだまし取った疑い。  道頓堀店では人気家庭用ゲーム機(約3万円)、日本橋店では希少フィギュア(約3万円相当)が目玉景品で、ゲームは1回2000円。前後左右に操作できるはさみを使い、吊された糸を切ったら景品がもらえる仕組みだが、絶対に糸が切れる位置ではさみが止まらない設定にしていた。  料金を店員に直接手渡すとゲームに挑戦できるといい、客があきらめて帰ろうとすると、店員が「次は取れる」「誰でも取れるよ」などと、ゲームを続けるようにあおっていたという。 2015年以降、30人以上から「景品が取れない」と計約600万円の被害相談があった。被害額が10万円以上の人が多く「60万円以上使った」と話している人もいるという。8月以降では、道頓堀店だけで約20件の苦情が相次いでいた。運営会社は大阪、京都に計5店舗を経営。保安課はこの5店舗と運営会社を同日家宅捜索。5店舗全店で同様の行為を行っていたとみて、調べている。  保安課によると、当初はぬいぐるみなどを景品として無料でゲームをさせた上で、高価なゲーム機やタブレット端末を景品に加えていた。料金は1回500円から最終的には1万円までつり上がり、現金自動預払機(ATM)や消費者金融で金を引き出し、ゲームを続けた客もいるという。  系列店では、3~6万円の電動立ち乗り2輪車を景品にして、前後左右に操作できる円柱を穴にさし込めれば景品がもらえる1回500円のゲームなど、数種類のゲーム機を設置。保安課は、客に付き添った店員が、景品が簡単に取れる設定にした上で手本を見せ、「誰でも簡単に取れる」とあおった上で、取れない設定に切り替えて客にプレーさせていた疑いもあるとみて、クレーンゲームの運用状況について詳しく調べている。

モニター商品の保証金名目で詐欺…容疑の59歳女を逮捕

モニター商品の保証金名目で現金をだまし取ったとして警視庁野方署は12日、詐欺容疑で東京都杉並区 土手裕子容疑者(59)を逮捕した。容疑を否認しているという。  容疑は2013年5月から12月、中野区の主婦(47)に「モニター商品の保証金を1000万円払えば、エルメスなどの高級ブランドも渡せる。期限が来れば全額返すし商品ももらえる」と持ち掛け、現金計1200万円を詐取した疑い。  土手容疑者は化粧品などを自身で購入し、モニター商品として主婦に郵送して信じ込ませていた。他に数人が同様の被害に遭っているという。

子供の臍帯血治療先探す夫婦にうそのあっせん 容疑男逮捕、数千万円被害か

子どもの臍帯血治療に関して実在する著名な医師をあっせんするなどとうそを言い、福井市の男性から現金約340万円をだまし取ったとして福井署と県警捜査2課は17日、詐欺の疑いで自称団体役員 横浜市都筑区 三木雅晴容疑者(55)を逮捕した。  男性は治療のあっせん費名目で数千万円を三木容疑者に支払ったと述べており、同署などが裏付け捜査を進めているほか、余罪や動機について調べている。  逮捕容疑は2012年7月ごろから13年12月ごろにかけて、子どもの治療先を探していた福井市の50代男性とその妻に対し、一般財団法人「日本対がん中央会」、一般社団法人「日本再生医療中央会」の代表理事を名乗り、実在する医師による臍帯血治療をあっせんするなどとうそを言い、現金計約338万円をだまし取った疑い。  福井署によると、夫妻は16年9月、「治療のあっせん費を支払っているが一向に治療を受けられない」と同署に相談し、昨年8月に詐欺容疑で刑事告訴した。捜査の結果、あっせんの事実がないことが判明した。  夫妻は、臍帯血治療を受けられる病院や医師を探している中で三木容疑者と知り合ったという。同容疑者が名乗っていた法人は登記上は存在し、同容疑者が代表理事となっているが、実態はよく分かっていない。やりとりは主に電話で、送金は5回に分けて銀行振り込みで行った。  臍帯血は、母親と胎児を結ぶへその緒と胎盤の中に含まれる血液。赤血球や白血球などの血液細胞のもとになる「造血幹細胞」を多く含み、白血病などの重い血液の病気の治療に使われる。

稲村亜美さんの偽のサイン写真販売の疑い、立石勇人容疑者 逮捕

「神スイング」で知られるタレントの稲村亜美さんの、偽のサインが入った写真を販売し、現金をだまし取ったとして、会社員の男が警視庁に逮捕されました。  逮捕されたのは、札幌市札幌市南区 立石勇人容疑者(31)です。立石容疑者は会社員の男性(40代)に対し、9回にわたりタレントの稲村亜美さんの偽のサインが書かれた写真13枚をフリーマーケットアプリ「メルカリ」で販売し、現金およそ4万7000円をだまし取った疑いが持たれています。 立石容疑者は稲村さんのファンで、持っていた本物のサイン入り写真をもとにサインを真似たということで、取り調べに、容疑を認めているということです。

1億円詐取容疑で西村泰宏容疑者(36)=勤務先から別会社に送金―京都府警

勤務先の会社から約1億1900万円をだまし取り、経営する別の会社に送金したとして、京都府警捜査2課などは18日、電子計算機使用詐欺の疑いで美容関連会社代表取締役で大阪市中央区南船場の西村泰宏容疑者(36)を逮捕した。  西村泰宏容疑者は容疑を認めているという。  西村泰宏容疑者の逮捕容疑は2016年6月下旬~17年5月中旬までの間、インターネットバンキングを使って十数回にわたり、経理事務担当の社員だった京都府八幡市の鋼板加工会社の口座から自分が管理する会社名義の口座に送金し、約1億1900万円をだまし取った疑い。  府警によると、西村泰宏容疑者は16年12月に美容関連会社の代表取締役に就任。17年7月ごろから鋼板加工会社を無断欠勤するようになり、同年8月に懲戒解雇された。 

社会福祉法人理事長の村岡龍太郎容疑者(65)を逮捕=特養ホーム補助金詐取容疑―さいたま地検

埼玉県川口市の特別養護老人ホームの開設に対する補助金を県からだまし取ったとして、さいたま地検特別刑事部は25日、詐欺容疑で社会福祉法人「寿星会」の理事長 村岡龍太郎容疑者(65)=同市=を逮捕した。 村岡龍太郎容疑者の逮捕容疑は、補助金の対象となる同ホーム設立準備室の2013年4~8月分の職員給与について、実際は490万円だったのに1000万円と県に虚偽申請し、差額510万円をだまし取った疑い。 県によると、同ホームは13年9月に開設された。さいたま地検が昨年10月、寿星会の関係先を家宅捜索し、県が同年11月に村岡容疑者から聞き取りしたところ、「資金繰りが苦しかった」などと話したという。県は今月24日、詐欺容疑で寿星会と村岡龍太郎容疑者を告訴していた。 

自分の給与を不正に水増し 栃木 下野市職員を詐欺容疑で逮捕

栃木県下野市で、職員の給与の管理を担当する49歳の職員が自分の給与の支給額を水増ししたデータを作成し、200万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。警察は、この職員が数年間にわたって3000万円以上をだまし取っていた疑いがあると見て、調べています。 逮捕されたのは、栃木県下野市の総務人事課主幹、吉葉仁一容疑者(49)です。 警察によりますと、吉葉主幹は去年9月、自分の給与の支給額を水増ししたデータを作成し、9月分としておよそ220万円を市からだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 警察は24日夜、下野市役所を捜索しました。警察によりますと、吉葉主幹は職員の給与の管理を担当していて、自分の給与の支給額を水増しして計算し、自分名義の複数の口座に振り込ませていたということです。 調べに対し吉葉主幹は、容疑を認めたうえで「借金の返済やギャンブルのために金が必要だった」と供述しているということです。警察は数年間にわたって月給やボーナス、合わせて3000万円以上をだまし取っていた疑いがあると見て、詳しいいきさつなどを調べています。

バイナリーオプション取引情報の誇大広告で竹本直哉容疑者、田坂宏樹容疑者、山内宏太容疑者、山内直樹容疑者ら4人逮捕

チェンジライフプロジェクト五十嵐歩と名乗り「稼げないことは絶対にない」などとうたって金融商品の取引について情報を提供するサービスを宣伝していたとして、横浜市の会社の社長 竹本直哉容疑者(34)や元役員など合わせて4人が誇大広告を禁止した特定商取引法違反の疑いで茨城県警察に逮捕されました。 フリーマンスタイル株式会社 東京都中央区日本橋兜町5-1 TEL03-6427-4725 代表取締役:竹本直哉、運営責任者:高橋浩司
逮捕されたのは、横浜市戸塚区の会社社長、竹本直哉容疑者(34)や、この会社の元役員や元従業員など合わせて4人です。 ほかに逮捕されたのは、の元同社従業員 東京都大田区中央 田坂宏樹容疑者(28)、同社前社長 横浜市神奈川区子安台 山内宏太容疑者(36)、同社前役員で山内容疑者の兄の千葉県市川市稲荷木 山内直樹容疑者(38)の3容疑者です。 警察によりますと4人は去年4月、インターネット上に「稼げないことは絶対にありません」、「資金を無限に量産できる」などとうたった広告を表示し、金融商品の取引についての情報を提供するサービスを宣伝したとして、誇大広告を禁止した特定商取引法違反の疑いが持たれています。 調べに対して、竹本容疑者と元従業員は容疑を認めていますが、他の2人は「竹本容疑者がやったので詳しくは知らない」などと容疑を否認しているということです。 警察によりますと、竹本容疑者らは遅くともおととし2月から去年11月にかけて約20万円~50万円で販売、金融商品の取引の情報の提供サービスをインターネットで宣伝し、全国38都道府県のおよそ300人から総額でおよそ1億円を得ていたとみられるということで、警察は詐欺容疑も視野に入れてさらに詳しく捜査を進めることにしています。