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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

木曜日

「じゃらんポイント」悪用で300万円騙し取る メアド大量取得、宿泊偽装し「千円プレゼント」ゲット 沖縄と宮崎の男逮捕

リクルートが運営する旅行サイト「じゃらん」のキャンペーンを悪用し約300万円をだまし取ったとして、警視庁サイバー犯罪対策課は17日までに電子計算機使用詐欺の疑いで、那覇市のゲストハウス経営者瑞慶山文雄容疑者(54)=沖縄県宜野湾市=と、無職宇羽野真史容疑者(34)=宮崎県都城市=を逮捕した。  同課によると、じゃらんは昨年、新規アカウント作成者に千円相当のポイントをプレゼントするキャンペーンを実施。2人は共謀して、メールアドレスを変えて大量に取得したアカウントを使い、瑞慶山容疑者のゲストハウスに宿泊したように装ってリクルートからポイント分の現金を支払わせていたという。  逮捕容疑は昨年4~6月、3033回にわたり、不正に取得したアカウントを使って瑞慶山容疑者のゲストハウスに宇羽野容疑者が宿泊したとの虚偽情報をじゃらんに送信、リクルートから1泊当たり千円をだまし取った疑い。

日赤かたり震災義援金募る 詐欺未遂容疑で女を逮捕

ネット掲示板に日本赤十字社を装ってうその書き込みをし、東日本大震災の義援金をだまし取ろうとしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は16日までに、詐欺未遂の疑いで、埼玉県川口市小谷場、無職中尾文子容疑者(42)を逮捕した。  逮捕容疑は3月21日、さいたま市のネットカフェで、日赤を装って掲示板サイトに「被災県組織に代わり、皆さまからの義援金を受け付けております」と投稿。振込先として自分名義の銀行口座番号などを書き込んだ疑い。  同課によると、現金の振り込みはなかった。中尾容疑者は「金に困って軽い気持ちでやった」と容疑を認めている。

火曜日

証拠写真がスマホの中に…詐取した現金300万円を“激写”し発覚、京都府警が容疑で23歳男を逮捕

トラブル回避名目で現金300万円をだまし取ったとして、京都府警山科署は8日、詐欺容疑で、群馬県高崎市飯塚町の無職、後藤功樹被告(23)=詐欺罪などで起訴=を再逮捕した。同署によると、容疑を認めている。同署は後藤容疑者が詐欺グループの現金の受け取り役とみて全容解明を進めている。  逮捕容疑は昨年12月中旬、共犯者とともに名古屋市東区の女性(81)に有名企業をかたり、「あなたの名前で1千万円の口座を勝手に作った」「金を入れなければ警察に連行され、3年3カ月の刑を執行される」などと電話し、トラブル回避名目で現金300万円をだまし取ったとしている。  同署は昨年12月以降、同様の詐欺容疑などで後藤容疑者を逮捕しており、今回で5回目。調べの中で、後藤容疑者のスマートフォンに詐取した300万円を撮影した写真や受取場所のメモが残っていたことから発覚したという。

「金に執着強いのは魔縁だ」…〝開運グッズ〟詐欺5500人が2億5千万円入金 京都府警など、通販会社元従業員ら再逮捕

「開運ネックレス」の購入者から金をだまし取ったとして東京にあった通販会社「幸せ工房」(閉鎖)の元従業員らが逮捕された事件で、京都府警などは8日、詐欺と特商法違反(不実の告知)容疑で、同社の元営業部長で住所不定の長藤晶彦容疑者(33)や元従業員、相川翔容疑者(32)ら元従業員計4人=いずれも詐欺と特商法違反容疑で逮捕、処分保留で釈放=を再逮捕した。いずれも黙秘している。  逮捕容疑は平成26年12月~27年4月、同社の開運ネックレス購入者に対して、それぞれ僧侶を自称し、電話で「水子の霊がついている」「金に対する執着が強いのは魔縁だ。100万くらいは出しなさい」「あなたのために祈祷(きとう)していた僧侶が倒れた。僧侶は今、生死のはざまをさまよっている」などと伝え、広島・愛知・三重・奈良の36~61歳女性4人から、祈祷料名目などで現金計182万円をだまし取ったとしている。  府警によると、26年9月~27年9月、同社の関係する複数の口座に、約5500人から計約2億5000万円が入金された形跡があったといい、詳細を調べている。

架空の事故で保険金詐取容疑、柔道整復師ら5人逮捕 大阪府警

交通事故で通院したと装い保険金をだまし取ったとして、大阪府警交通捜査課などは8日、詐欺容疑で兵庫県伊丹市の「あいおい整骨院」経営、太歳智晴容疑者(47) だざいともはる容疑者=兵庫県宝塚市ふじガ丘=ら柔道整復師3人を含む男女計5人を逮捕したと発表した。いずれも容疑を認めている。  逮捕容疑は、兵庫県川西市内で昨年3月に軽乗用車とオートバイの追突事故を起こしたと虚偽の申告し、首や腰の施術費として計約107万円をだまし取ったなどとしている。  府警によると、逮捕された5人のうち4人は、柔道整復師の専門学校時代の同級生。府警は、太歳容疑者らが他にも同様の手口で保険金をだまし取っていた可能性もあるとみて調べる。

管理費6500万円詐取容疑 大阪ガス関連会社元社員を再逮捕

分譲マンションの管理費約6500万円をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は9日、詐欺などの疑いでマンション管理会社「大阪ガスコミュニティライフ」(現・IUCコミュニティライフ)の元社員、浦上光広容疑者(59)=兵庫県伊丹市=を再逮捕した。認否を明らかにしていない。  再逮捕容疑は平成23年8月~24年6月、13回にわたり、銀行に偽造した預金払戻請求書を提出し、担当していたマンションの管理費計約6500万円を引き出したとしている。

優良賃貸の補助金詐取疑い 福岡

福岡県警小倉北署は8日、北九州市が整備を支援する高齢者向けの地域優良賃貸住宅の建設費を水増しし、補助金2700万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで、この住宅の所有者で運送会社社長、内本通容疑者(51)=北九州市門司区=と、不動産会社役員、豊倉七五郎容疑者(64)=同市小倉北区=を逮捕した。

上岡俊郎 逮捕 原野商法「未来土地コーポレーション」「東翔マネジメント」

原野商法の被害者から金をだまし取ったとされる詐欺事件で、奈良県警は15日までに不動産会社「未来土地コーポレーション」(大阪市中央区)の実質的経営者上岡俊郎(49)=同市平野区=ら4容疑者を特定商取引法違反と詐欺の疑いで逮捕し、発表した。 原野商法「未来土地コーポレーション」「東翔マネジメント」の上岡俊郎らは、いずれも容疑を否認している。  県警は今年5月に同社などを家宅捜索し、これまでに営業担当の社員ら6人を逮捕した。 押収資料などから、同社とその前身会社「東翔マネジメント」(大阪市中央区)による被害総額は関東や関西圏を中心に13億円を超えるとみられている。  県警によると、原野商法「未来土地コーポレーション」「東翔マネジメント」の上岡俊郎容疑者らは2012年11月から13年12月にかけて、原野商法の被害者5人に対し、所有の土地が「高く売れる」などとうそを言って、土地売買の仲介契約を結ばせ、調査管理費名目で1人36万7500円ずつをだまし取った疑いがあるという。

原野商法被害者狙った詐欺 実質経営者を脱税容疑で逮捕 大阪地検

法人税約5100万円を免れたとして、大阪地検特捜部は10日、法人税法違反容疑で、大阪市中央区の不動産調査会社「未来土地プロパティ」の実質経営者、上岡俊郎容疑者(50)=同市平野区=を逮捕した。  上岡容疑者は原野商法の被害者に嘘の土地売却話を持ちかけ、調査費名目で現金を詐取したとして、組織犯罪処罰法違反罪などに問われ、奈良地裁で公判中。  逮捕容疑は平成24~25年度、だまし取った収入の一部を売り上げから除外するなどの手口で、法人税約5100万円を脱税したとしている。

架空請求で自治会費45万円詐取容疑 大阪府警OBを逮捕

自治会費を架空請求してだまし取ったとして、大阪府警鶴見署は15日、詐欺容疑で、元自治会長で警備員の藤木洋容疑者(63)=大阪市鶴見区=を逮捕した。容疑を認めているという。同署によると、藤木容疑者は府警OBだが、20年以上前に退職したという。  逮捕容疑は市営住宅の自治会長だった平成25年6月、「配水管の工事代を業者に支払う」などと偽り、会計担当者が自治会費から引き出した45万円をだまし取ったとしている。  同署によると、藤木容疑者は24年4月~26年8月に自治会長を務めていた。現在の自治会長らが昨年3月、藤木容疑者が架空請求で自治会費約100万円を着服したとして同署に刑事告訴していた。

欺容疑でモデル逮捕 福岡

 福岡県警久留米署は16日、株式購入をめぐるトラブル処理費の名目で面識のない人から現金をだまし取ったとして、詐欺容疑で高塩敦史容疑者(23)=東京都板橋区大山東町=を逮捕した。高塩容疑者は、都内の芸能事務所に所属し、結婚情報誌のモデルなどをしていたという。同署によると、特殊詐欺グループの一員とみられる。

幼なじみから1100万円だまし取る、容疑で女を再逮捕 神戸

海外の銀行への架空の高金利預金を持ちかけ、幼なじみの女性から計1100万円をだまし取ったとして、神戸水上署は7日、詐欺容疑で神戸市長田区平和台町、無職、岡原圭子被告(53)=窃盗罪で起訴=を再逮捕した。「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。  岡原容疑者は今年1月、同じ女性に睡眠薬入りのドリンクを飲ませ、現金約7千円入りの財布などを盗んだとして昏睡(こんすい)強盗容疑で逮捕され、窃盗罪で起訴されている。  再逮捕容疑は平成26年3月20日頃、明石市内の無職女性(53)に対し、「シンガポールの銀行に定期預金すれば、月6%の金利を受け取れる」と偽り、同年10月まで7回にわたり、自分の銀行口座に計1100万円を振り込ませ、だまし取ったとしている。  同署によると、岡原容疑者は実際にはシンガポールの銀行には預金していなかった。当初は女性に現金を支払っており、金利を偽装していた疑いがある。女性はほかに約200万円を手渡したと説明しているといい、同署が関連を調べている。

息子装い500万円詐取疑い 受け子役の千葉の無職男を逮捕 京都府警

息子を装って京都市内の高齢女性から現金500万円をだまし取ったとして、京都府警下鴨署は9日、詐欺の疑いで、千葉県松戸市の無職、渡邊翔司容疑者(22)を逮捕した。  同署によると、渡邊容疑者は「確かに紙袋は受け取ったが、中身が何か知らなかった」と容疑を一部否認しているという。  逮捕容疑は、何者かと共謀の上、平成28年3月14日~15日、京都市左京区の無職女性(73)宅に次男を装って複数回電話し、「友人の保証人になり、金が必要になった。500万円用意できないか」「弁護士見習いが取りに行く」などと嘘を言い、現金500万円をだまし取ったとしている。  同署によると、渡邊容疑者は弁護士の見習いを装って、女性宅で現金を受け取っていた。女性に手渡したメモ書きなどの遺留資料から渡邊容疑者が浮上した。同署管内では、同様の不審な電話が相次いでおり、関連を調べている。

詐欺グループのアジトはスイートルーム!? 容疑で男6人逮捕…3000人分の名簿押収

埼玉県警は9日、高齢者に嘘の電話をかけ、現金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いで、いずれも住所、職業不詳の福富孝行容疑者(27)と野々口富也容疑者(27)ら男6人を逮捕した。  県警によると、6人は電話をかける役目とみられ、関東地方のホテルのスイートルームを転々として活動していた。  6人の逮捕容疑は、仲間と共謀し、4月8日、埼玉県北部のホテルの一室から千葉県船橋市の無職女性(81)に孫や上司を装って「かばんをタクシーに置き忘れた。仕事で損失が出る」などと電話をかけ、300万円を詐取しようとしたとしている。  別の詐欺未遂事件の関係先として、8日午後、ホテルを家宅捜索。約3千人分の名簿や携帯電話約20台を押収して、女性の被害が発覚した。

病院名書いた手術着見せ、婚活サイトで医師名乗る 詐欺容疑で40代男逮捕

医師を名乗りインターネットの婚活サイトを通じて知り合った女性(59)から現金約30万円をだまし取ったとして、愛知県警春日井署は11日、詐欺の疑いで、福井県あわら市舟津、アルバイト、大八木秀雄容疑者(47)を逮捕した。  同署によると、大八木容疑者は職業を医師と偽ってサイトに登録。石川県内に実在する病院名を書いた手術着を見せるなどして信じ込ませ、十数回にわたり計約200万円を詐取したとみて調べる。女性が病院に問い合わせて虚偽と判明した。  逮捕容疑は平成26年6月23日ごろ、愛知県春日井市内の団体職員の女性に「看護師から金を借りてしまった。患者からの謝礼金で必ず返す」とうそを言い、同月25日ごろ、石川県加賀市内で約30万円を詐取した疑い。

「政府からんでいて儲かる」-75人1億円超の被害確認 学生標的投資詐欺 福岡

うその投資話で大学生から金をだまし取ったとして、無職、高阪泉容疑者(44)=詐欺罪で公判中=が逮捕、起訴された事件で、福岡県警は25日までに、75人の大学生らが総額約1億2千万円の被害に遭ったと確認した。このうち5人の被害について詐欺容疑で追送検し、捜査を終結した。逮捕容疑を含めると、6人の被害計1024万円分を立件した。  追送検容疑は、昨年8月、福岡市に住む男子学生3人と女子学生2人から現金130万~200万円をそれぞれだまし取った疑い。「政府が経営に絡んでいて必ずもうかる株がある」などと言って信じ込ませ、消費者金融で借りさせていた。  県警によると「おいしいアルバイトがある」との口コミが学生の間で広がり、被害が拡大したという。  高阪容疑者と共に逮捕された男性(23)は、関与の度合いが小さいとして、福岡地検が3月16日付で処分保留とした。

開運商法詐欺事件で元実質経営者を再逮捕 大阪府警

「現金を浄化して願いをかなえる」などと持ちかける開運商法詐欺事件で、大阪府警生活経済課は9日、詐欺容疑で、大阪市淀川区の開運グッズ販売会社「アドライン」(解散)の元実質経営者、河本大介被告(35)=同区粉浜、別の組織犯罪処罰法違反罪で起訴=を再逮捕、新たに男2人を逮捕した。  府警によると、同社のグループは平成21年から25年にかけて、開運ブレスレットを購入するなどした約2万6千人から約20億円を集めたとみられる。  逮捕容疑は、平成24年6月、横浜市内の40代男性に対し、「邪気を払えば金運が上がる」などと嘘を言って、祈祷(きとう)料名目で現金30万円をだまし取ったとしている。河本容疑者は「ほぼ間違いない」と容疑を認めているという。

定期代だまし取った疑いで福井鉄道元社員を逮捕 福井県警越前署

福井県警越前署は9日、福井鉄道(同県越前市)の定期券を入金しないまま発行し、払い戻した金をだまし取ったとして、詐欺と有価証券偽造などの疑いで、愛知県清須市西枇杷島町小田井、元同社社員、又吉剛容疑者(36)を逮捕した。  逮捕容疑は発券システムを悪用して定期券1枚を偽造、平成26年10月31日、払い戻しの手続きをして約6万9千円をだまし取ったとしている。越前署によると、又吉容疑者はシステムを使える立場にあったという。  同社は同年11月、定期券代約500万円を着服したとして、又吉容疑者を懲戒解雇。署は他にも関与していなかったか調べている。

生活保護受給者装い通帳詐取 容疑の不動産会社社長逮捕 貧困ビジネスか 神奈川県警

生活保護受給者に成り済まして金融機関から通帳をだまし取ったとして、神奈川県警組織犯罪分析課は10日、詐欺の疑いで、不動産会社社長、木内忠夫容疑者(62)=相模原市緑区西橋本=を逮捕した。「口座を開設したが、委任を受けていた」と容疑を一部否認している。  木内容疑者の管理する相模原市内の集合住宅には40~50人の受給者が住んでいた。同課は木内容疑者が受給者の保護費を搾取する「貧困ビジネス」を営み、入手した通帳を保護費の管理に利用していた疑いがあるとみている。  木内容疑者は5年ほど前から相模原市や東京都町田市で路上生活者らに声をかけて保護費を申請させ、毎週約5千円を渡していた。不審に思った受給者が相模原市に相談し、発覚した。  逮捕容疑は平成26年4月~昨年7月、相模原市内の金融機関で他人名義の口座を開設し、通帳3通を詐取したとしている。

顧客のカードで現金110万円引き出す 26歳元りそな銀行員を逮捕 尼崎

顧客のキャッシュカードで現金を盗んだなどとして、尼崎東署は9日、窃盗と電子計算機使用詐欺容疑で、りそな銀行尼崎北支店元行員、井之上桂祐容疑者 いのうえけいすけ容疑者(26)=大阪府高槻市奈佐原=を逮捕した。容疑を認めているという。  逮捕容疑は同支店の行員だった昨年4月ごろ、顧客だった尼崎市の無職の女性(84)が持っていた同銀行のカードを不正に入手し、同27~28日、コンビニのATMから現金計40万円を引き出して盗んだり、女性の預金口座から第三者の口座に70万円を送金してだまし取ったりしたとしている。

保険金詐欺で運営会社社長ら再逮捕 大阪府警

大阪府池田市の整骨院元院長らによる交通事故保険金の詐欺事件で、大阪府警捜査2課は11日、事故の通院日数を水増しして保険金をだまし取ったとして、詐欺容疑で「ときはる鍼灸整骨院」(同市)の運営会社社長、増田誠(36)と、元院長の玉手淳也(33)の両被告=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。  再逮捕容疑は、20代の男性患者と共謀し昨年8~9月、実際は1日しか施術していないのに、78日間通院したと水増しした虚偽の書類を使い、保険会社に施術費を請求。約65万円を詐取したとしている。  整骨院は、同市の羽田達也市議が代表だった会社が平成23年に開設した。

生活保護受給者になりすまし 詐欺容疑で会社社長逮捕 神奈川

県警組織犯罪分析課は10日、生活保護受給者になりすまして銀行口座を開設し、通帳をだましとったとして、詐欺容疑で相模原市緑区西橋本、不動産会社社長、木内忠夫容疑者(62)を逮捕した。容疑を一部否認している。  逮捕容疑は平成26年4月~昨年7月、相模原市内の金融機関で他人名義の口座を開設し、通帳3通をだまし取ったとしている。  木内容疑者は相模原市や東京都町田市内の路上生活者らに「生活保護が受けられる」と声を掛け、役所で保護費を申請させた上で金融機関で本人になりすまして口座を開設していた。

被害2億円? 学生にカード作らせ現金詐取 38歳男を逮捕  熊本

熊本県警は10日、アルバイトと称して大学生に消費者金融のキャッシングカードをつくらせ、だまし取る手口で現金100万円を引き出したとして、詐欺と窃盗の疑いで住所不定の無職、白水大輔容疑者(38)を逮捕した。容疑を認め「他にもたくさんした」と供述している。  県警によると、同様の手口による被害の相談が約160件寄せられており、被害総額は約2億円に上るとみている。白水容疑者との関連を調べる。  県警によると、被害者の男子大学生=当時(20)=は友人に「5万円をもらえるいいアルバイトがある」と持ち掛けられ、白水容疑者と会った。白水容疑者は、大学生がつくったキャッシングカードを「コピーするから貸してほしい」と受け取り、別のカードに差し替えて返していた。  逮捕容疑は平成27年10月29日夜、男子大学生からカードをだまし取り、現金を引き出して盗んだ疑い。

28歳元高木証券社員、顧客口座から400万円詐取容疑で逮捕 被害額2千万円か

証券会社の顧客口座から現金をだまし取ったとして、大阪府警捜査2課は12日、詐欺容疑などで、高木証券(大阪市北区)元社員、小林恭平容疑者(28)=兵庫県香美町香住区若松=を逮捕した。容疑を認めている。  逮捕容疑は、平成26年10~11月、顧客の京都府京田辺市のパート従業員の60代女性から出金依頼があったとする嘘の書類を作成し、2回にわたり計400万円を女性の証券口座から詐取したとしている。  同社や府警によると、同様の手口で26年1月以降に顧客9人の口座から計約2千万円を不正に引き出したといい、結婚資金や結婚指輪の購入、外国為替証拠金取引(FX)の損失補(ほ)填(てん)などに充てていたという。  昨年5月、「覚えのない出金がある」と顧客から指摘があり不正が発覚。同社は翌6月に小林容疑者を懲戒解雇し、告訴していた。

レセプトでっち上げで診療報酬を不正受給容疑、京都の医師を再逮捕

京都府警中京署は12日、虚偽申告で診療報酬を不正受給したとして、詐欺の疑いで京都市上京区一条横町の医師、清水光明容疑者(42)=有印私文書偽造・同行使罪などで公判中=を再逮捕した。  再逮捕容疑は、自身が経営する上京区の訪問看護ステーション「清水の訪看」が患者3人に対して78回の訪問看護をしたと偽って、レセプト(診療報酬明細書)を作り、平成26年11月~27年1月、市から計約66万円をだまし取ったとしている。  同署によると、清水容疑者は「全く訪問看護をしていないのにレセプトを作成した」と容疑を認めている。3人は清水容疑者の診療所の患者で、市に「訪問看護を受けていないのに通知が来た」と相談。市が4月に府警に告発した。  清水容疑者は患者をかたって交通違反の反則切符に記入したなどとして逮捕され、公判中。

「高級外車に乗っている」たれ込みきっかけ 生活保護費の不正受給容疑、46歳アルバイトを逮捕 

大阪府警河内署は12日までに、生活保護費を不正受給したとして、詐欺の疑いで同府八尾市小畑町のアルバイト、首藤秀徳容疑者(46)を逮捕した。  逮捕容疑は、日雇いのミキサー車運転手として得た収入があるのに、無収入と偽った申告書を以前住んでいた東大阪市に提出。平成23年2~12月、生活保護費として支払われた計約150万円をだまし取った疑い。  首藤容疑者が高級外車に乗っているとの情報が寄せられた東大阪市が不正に気付き、25年4月に河内署に告訴した。

山本寛斎さんのおい逮捕 杏里さん元夫 キャッシュカードだまし取った疑い

無職の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、警視庁町田署は、詐欺容疑で、住所不定、無職、岸田健被告(53)=同罪で起訴=を逮捕した。同署によると、岸田容疑者はデザイナーの山本寛斎さんのおいで、歌手の杏里さんの元夫。「生活するためにやった」と容疑を認めている。  岸田容疑者らは警察官などを装い、「口座が詐欺に使われている」「指紋認証カードに切り替えた方がよい」などと嘘をいってカードをだまし取り、現金を引き出していた。岸田容疑者はカードの受け取り役として今年1月以降、10人から計約800万円を不正に引き出していたという。  逮捕容疑は4月8~9日、東京都東村山市の無職女性(85)からキャッシュカード3枚をだまし取ったとしている。現金55万5千円を引き出していた。  岸田容疑者は4月10日、町田市の80代女性から同様の手口でカード1枚をだまし取ったとして、詐欺容疑で逮捕、起訴されていた。

架空事業の投資話、詐欺容疑で再逮捕 群馬

架空事業への投資話を持ちかけ、太田市の知人男性(52)から現金をだまし取ったとして、太田署は12日、詐欺の疑いで同市八幡町の無職、加藤眞人被告(76)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。容疑を認めているという。  同署によると、加藤容疑者は平成21年6月ごろ、「血液運搬事業に必要な車に投資すれば毎月2万円の配当がある」などと架空の話を持ちかけ、男性から現金140万円をだまし取ったとしている。  同年4月ごろ、同じ手口で埼玉県の男性から現金300万円をだまし取ったとして、今年4月逮捕されていた。

老人ホームのトラブル偽装し現金要求 詐欺未遂容疑で男4人逮捕 埼玉、青森両県警

老人ホーム入居権に絡むトラブルを装い現金をだまし取ろうとしたとして、埼玉、青森両県警は17日、詐欺未遂の疑いで、東京都新宿区上落合、無職、村山大晃容疑者(26)ら男4人を再逮捕した。  再逮捕容疑は4月13~22日、青森県むつ市の無職女性(79)宅に老人ホーム関係者らを名乗り、数回電話し「入居権の名義を譲ってほしい」「名義貸しは違法で、解約費用が必要だ」などと嘘を言い、現金200万円をだまし取ろうとしたとしている。  埼玉県警によると、4人は黙秘している。両県警は、4人が嘘の電話をする「かけ子」として同様の手口を繰り返していたとみて、指示役の有無など調べを進めている。

知人から3百万円詐取容疑 警視庁、逮捕の社長否認

投資名目で知人女性から現金300万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は18日、詐欺の疑いで、東京都武蔵野市関前3の2の2、音楽事務所社長、小町文仁容疑者(56)を逮捕した。容疑を否認している。  捜査2課によると「優遇された投資口座を特別につくれる。30万円以上はお小遣いをもらえるようにする」などと誘っていたという。同様の手口で他にも現金をだまし取っていたとみて調べる。  逮捕容疑は2014年2月下旬ごろ、30代の知人女性に実在する外国の銀行名を示し、運用資金名目で300万円をだまし取った疑い。  「配当」が一部しかないことを不審に思った女性が警視庁に相談し、発覚した。

サミット反対集会で身分偽り会場利用…大阪府警、詐欺容疑で活動家3人逮捕

身分を偽り集会施設を割引料金で借りたとして、大阪府警警備部などは19日、詐欺容疑で、いずれも共産主義者同盟(統一委員会)活動家の服部順一(62)=京都府宇治市大久保町旦椋=と滝川順朗(68)=大阪府枚方市牧野北町、志賀英紀(59)=同府吹田市古江台=の3容疑者を逮捕した。いずれも黙秘している。  逮捕容疑は2月12日と同22日に大阪市内で開催した主要国首脳会議(伊勢志摩サミット)や米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市)で運用中のミサイル防衛用早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」の反対集会をめぐり、労働組合が主催の場合は利用料金が半額になる会議施設に実在する労組を装って利用を申し込み、計6480円をだまし取ったとしている。  府警は今月2日、同容疑で大阪府内や京都府内にある活動家の自宅や事務所など関係先14カ所を捜索していた。

武蔵小金井駅で券売機から1300万円盗む 容疑で元駅員逮捕

小金井市のJR武蔵小金井駅で自動券売機から売上金約1300万円を抜き取ったとして、警視庁捜査3課は18日、窃盗と建造物侵入の疑いで、同駅に勤務していたJR東日本元契約社員、田中智也容疑者(20)=詐欺未遂容疑で逮捕=を再逮捕した。調べに対し黙秘している。  逮捕容疑は4月3日未明、武蔵小金井駅に侵入し、自動券売機から約1300万円などを盗んだとしている。田中容疑者は武蔵小金井駅に勤務していたが、4月30日付で自己都合により退職していた。事件当日は休みだったが、同僚のIDカードを使って券売機のカギが入った保管庫を開けたとみられる。  田中容疑者は使用済みの特急券を別の駅で払い戻そうとした詐欺未遂の疑いで、5月11日に逮捕されていた。

通院日数水増し詐取容疑、元整骨院長ら2人を再逮捕

大阪府池田市の整骨院が絡む交通事故保険金の詐欺容疑事件で、府警は11日、患者の通院日数を水増しして保険金約65万円をだまし取ったとして、元院長の玉手淳也容疑者(33)=同市豊島南2丁目、詐欺罪で起訴=ら男2人を詐欺容疑で再逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。  捜査2課によると、2人は昨年9月、玉手容疑者が院長だった「ときはる鍼灸(しんきゅう)整骨院」(3月に閉院)で、交通事故の男性患者と共謀して通院日数を1日から78日に水増しして損害保険会社に請求し、自賠責保険金64万7550円をだまし取った疑いがある。  2人は今年4月、別の患者の通院日数水増しで保険金約80万円の詐取容疑で逮捕された。この事件では、整骨院元経営者の羽田達也・池田市議(36)が「事件には関与していないが迷惑をかけた」として、大阪維新の会を離党している。

熊本信組元支店長を逮捕 融資装い300万円を詐取容疑

知人男性への融資を装い300万円をだまし取ったとして、宮崎県警は13日、熊本県信用組合北方支店(宮崎県延岡市)の元支店長、工藤功嗣容疑者(41)=宮崎県高千穂町押方=を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、発表した。「間違いありません」と容疑を認めているという。信用組合は同日、工藤容疑者が計約1億1400万円を着服したと発表した。  宮崎県警捜査2課によると、工藤容疑者は昨年4月3日、北方支店の職員に対し、顧客の知人男性に融資すると偽り、事前に無断で開設していたこの男性名義の預金口座に300万円を入金させて、だまし取った疑いがある。  信用組合によると、工藤容疑者は2014年9月~今年2月にも同様の手口を繰り返し、着服した金をギャンブルやローン返済に充てたと認めている。信用組合は2月26日付で工藤容疑者を懲戒解雇したという。島田万里理事長は「内部管理態勢の強化を図り、健全な業務運営に努めたい」とコメントした。

タイで身柄拘束、還付金詐欺の疑いで男を逮捕 主犯格か

医療費の払い戻しを装い、現金をだまし取ったとして、兵庫県警と警視庁などの合同捜査本部は14日、不動産会社社長、吉沢脩平容疑者(34)=住居不定=を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕し、発表した。  合同捜査本部はこれまでに同じ還付金詐欺グループとみられる25人を逮捕。県警は押収資料などから、グループは2013年以降、26都道府県の約600人から約6億円を集め、吉沢容疑者が金の分配などを担う主犯格だったとみている。  吉沢容疑者の逮捕容疑は14年7月、他のメンバーと共謀し、社会保険事務所の職員などを名乗って神奈川県内の当時60代の女性3人に電話をし、「医療費の払い戻しがある」などと偽って現金自動出入機(ATM)で計約105万円を送金させ、だまし取ったというもの。県警は認否を明らかにしていない。  吉沢容疑者は昨年3月に日本を出国し、同12月に国際手配されていた。タイ警察が今月1日にバンコク市内で身柄を拘束し、14日朝、日本へ移送された。

詐欺容疑の元常滑市議、被害者に「信用できる」と説明

愛知県常滑市が誘致した太陽光発電施設の土地取引をめぐり、元職を含む市議2人が詐欺容疑で逮捕された事件で、市職員だった岸田嘉成容疑者(63)=元市議、同市大谷=が事件前、土地家屋調査士の斎田大五朗容疑者(40)=市議、同市新田町2丁目=について「信用できる人だから安心して」などと土地所有者に説明していたことが、県警への取材で分かった。  県警は、岸田容疑者が現金をだまし取るため市職員の立場を利用し、土地所有者の女性(69)に斎田容疑者を信用させたとみている。  県警によると、両容疑者は共謀し、土地の売買交渉などを担当した斎田容疑者が2014年7月ごろ、女性に「測量費は550万8千円」などとうそを言い、同年9月ごろ、同額をだまし取った疑いがある。

診療報酬詐欺の捜査終結 総額3億円超詐取か

接骨院や歯科医院での健康保険不正請求事件で、警視庁は20日、療養費235万円をだまし取ったとして、会社役員の早川和男容疑者(39)=詐欺罪で起訴=を詐欺容疑で書類送検し、捜査を終結したと発表した。  組織犯罪対策4課によると、早川容疑者を中心とするグループは、総額で3億3千万円の療養費や医療費をだまし取っていたとみられるという。一連の事件では、指定暴力団住吉会系組長の男(50)やタレント活動もしていた医師の女(37)、歯科医師の男(59)らも逮捕されている。

カラ出張で旅費詐取容疑、町課長を逮捕 福岡・福智

出張すると偽り旅費を詐取したとして、福岡県警は24日、福岡県福智町の人権・同和対策課長、鈴木秀一容疑者(60)=同町伊方=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。「その通りで間違いありません」と容疑を認めているという。県警は25日にも町役場を家宅捜索し、容疑の裏付けを進める。 捜査2課によると、鈴木容疑者は2月中旬ごろ、東京都内で開かれる会議に出席するとの虚偽の出張命令簿を町に提出。同月下旬ごろ、交通費や宿泊費、日当として現金十数万円をだまし取った疑いがある。会議は実在したが、出席はしていなかったとみられる。副町長ら上司数人の決裁を受けていたという。  鈴木容疑者は1979年に合併前の旧方城町に採用され、2011年から人権・同和対策課長を務めている。福智町のウェブサイトによると、同課は人権相談や同和関連団体との連絡調整、同和対策の企画などを担当。嶋野勝町長は24日夜、取材に「不祥事を招いたことに対して首長として責任を感じている」と話した。

歯科医、指示役を紹介…診療報酬詐欺容疑で逮捕の元タレント女医へ

 療養費や診療報酬の不正請求事件で、警視庁に詐欺容疑で逮捕された元タレントで医師の脇坂英理子容疑者(37)が、歯科医の重松武被告(58)(詐欺罪で起訴)から指示役の会社役員早川和男被告(39)(同罪で公判中)を紹介されていたことが、捜査関係者への取材でわかった。 同庁は9日、脇坂容疑者や早川被告らとともに、重松被告も同容疑で再逮捕。詐取した診療報酬の流れなどを調べている。  脇坂容疑者は、経営するクリニックで患者の治療回数を水増しするなどし、診療報酬約155万円を不正請求したとして、同日、詐欺容疑で逮捕された。  捜査関係者によると、脇坂容疑者は2012年6月、重松被告と共通の知人の紹介で、重松被告が歯科クリニックを開いていた千葉県船橋市の同じ建物内に、美容内科などのクリニックを開設。この際、重松被告が早川被告を紹介したという

詐欺未遂容疑で33歳男逮捕

鹿嶋市のパート従業員の女性(51)から現金をだまし取ろうとしたとして、鹿嶋署と県警ニセ電話詐欺対策室、機動捜査隊は8日、詐欺未遂の疑いで埼玉県草加市、自称便利屋、宮崎誠容疑者(33)を逮捕した。

詐欺容疑で32歳男を再逮捕 飯能署

飯能市在住の83歳の女性から、回にわたり計800万円を騙し取ったとして、飯能署は12日、川口市の前田翔太容疑者(32)を再逮捕した。  前田容疑者は知人と共謀し、昨年8月19日午前9時頃から数回にわたり生活相談センターの職員騙り、被害者女性に「あなたの個人情報を売った人がおり、情報が漏れた。会社の会員になっている。脱退するには400万円を用意して」などと電話をかけた。その後、同日午後5時頃と21日午後5時頃の計2回にわたり、被害者の自宅付近の路上で現金合計800万円を騙し取った。  同容疑者は今年3月3日に墓地関連会社を騙り、同市在住の69歳女性から300万円をだまし取ろうとし、指定した現金受け渡し場所で現行犯逮捕されている。その後の捜査により、2月下旬には別の69歳女性から300万円を騙し取ったとして3月28日に再逮捕されている。  同署では余罪について捜査しているが、「前のことなので覚えていない」と話しているという。  同署は、「犯人グループは手を変え品を変え巧妙な手口を使ってくるので、身に覚えのないことを請求された場合など、“変だな”と感じたら詐欺の電話だと考えてほしい。そして家族や警察に相談して」と呼び掛けている。

元日本ハム投手ら逮捕…大阪府警など

架空の株を代理購入したと偽って高齢者から多額の現金を詐取したとして、大阪府警と兵庫県警がプロ野球・日本ハムの元投手、角田満容疑者(49)=神奈川県、公判中=ら男4人を詐欺などの疑いで逮捕していたことが21日、捜査関係者への取材で分かった。2013年末の東証1部上場の際、大型上場と注目を集めた「足利ホールディングス(HD)」(宇都宮市)株を巡り、角田被告らが全国の高齢者に虚偽の投資話を持ちかけていた。  捜査関係者や起訴状によると、角田被告は「足利HDの株を買えばもうかる。自分が代理購入する」と、大阪府箕面市の80代男性に持ちかけた。実際には株を取得していないのに昨年5〜6月、「株の利益を受け取るには税金や立て替え金が必要」などとうそを言い、計約420万円をだまし取ったなどとして詐欺罪などで起訴された。  「内閣府や財務省、国税局の調査のためにお金が必要だ」などと言い、この男性から計11回、計約3800万円を詐取したとされる。  他に逮捕されたのは、角田被告が引退後に就職した会社の元同僚ら。角田被告はリーダー格だった。詐取した金の半分程度を報酬として得ていたという。角田被告は「アジア総研社長の渋沢栄太郎」という架空の人物や同社社員を名乗り、東京都内から全国の高齢者に電話で出資を呼びかけていたという。  足利HDによると、「アジア総研を名乗る者が地域限定で足利HDの株の購入をあっせんしているが本当か」などと問い合わせる電話が14年、足利銀行に相次いだ。  角田被告は1987年に日本ハムに入団。91年8月に初登板し、同年末に引退した。

金曜日

詐欺容疑 活動家ら3人逮捕 大阪府警

労働組合の活動に適用される公共施設利用料の割引制度を悪用したとして、大阪・京都両府警は19日、共産主義者同盟(統一委員会)の活動家、服部順一容疑者(62)=京都府宇治市=ら3人を詐欺容疑で逮捕した。3人とも黙秘している。  逮捕容疑は今年2月12日と22日、大阪市内の公共の会議室で集会を開いた際、労働組合の主催なら半額で利用できる割引制度を悪用。実在する組合の名前を名乗って申し込み、6480円の支払いを免れたとしている。大阪府警警備部によると、3人はこの組合とは無関係という。  集会は、米軍経ケ岬通信所(京都府京丹後市)に配備されている高性能早期警戒レーダー「Xバンドレーダー」や伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)に反対する内容だった。服部容疑者らは2014年5月以降、同様の方法で会議室を約50回利用していたという。