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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

火曜日

「施術600回」虚偽書類提出か 療養費詐取容疑の大阪府池田市議 羽田達也容疑者

整骨院をめぐる療養費の不正受給事件で、大阪府警が6日に詐欺容疑で逮捕した同府 池田市議の羽田達也容疑者(37)(はだだつや容疑者)=同市緑丘2丁目=が、虚偽とされる療養費の支給申請書類に、自ら2年半で施術を計600回受けたとする内容を記載させていたことが府警への取材でわかった。「重い荷物を持って腰や股関節を痛め」、月に18~24日間、柔道整復師の施術を受けたとも書かれていたという。 捜査2課によると、当時整骨院の運営会社社長だった羽田容疑者と現在の社長の増田誠容疑者(37)=池田市栄町、詐欺罪で公判中=は2011~14年、大阪府摂津市の「スマイル整骨院」(閉院)で、羽田容疑者が健康保険適用の施術を受けたとする虚偽の書類を29回にわたり、全国健康保険協会に提出。同協会から、療養費計約70万円をだまし取った疑いがある。  2人は事件当時、大阪・豊中・池田・摂津の府内4市で計6カ所の整骨院を運営。捜査2課はほかにも従業員やその家族計約30人が施術を受けたとして、11~15年、療養費計約2千万円を請求していたことを確認した。各院長らは「口の堅そうな従業員から健康保険証を集めろ」と指示され、羽田容疑者らに健康保険証を預けていたといい、請求の大半が虚偽の可能性があるとみて調べている。従業員らには毎月数千円のギフトカードが渡されており、同課は不正に使った保険証の謝礼とみている。

WOWOW関連会社の元社員を逮捕 架空発注で詐欺容疑

架空発注により勤務先から現金をだまし取ったとして、警視庁は6日、音楽輸入販売会社「WHDエンタテインメント」(現・WOWOWエンタテインメント)の元社員松崎正秀容疑者(57)=東京都世田谷区=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。容疑を否認しているという。  捜査2課によると、松崎容疑者は2009年9~10月、知人の男が役員を務める別の音楽会社に、音楽映像媒体のバックアップを作成する作業を外注したと偽り、WHD社から現金約100万円を振り込ませた疑いがある。  同課は、同様の手口による被害は1千万円以上あり、そのうち約8割は松崎容疑者にわたっていた、とみている。WHD社は海外の音楽映像などを輸入して提供するため、有料放送会社のWOWOWなどが出資し設立。松崎容疑者は、WOWOWから出向中だったという。

元捜査1課警部補、歯科医と共謀し診療報酬の詐取容疑で逮捕 大阪府警

大阪府警の元巡査部長や歯科医師らが、休業状態の歯科医院を通じて診療報酬をだましとったとされる事件で、大阪府警が1日、元捜査1課警部補の小川光正容疑者(68)=大阪府和泉市和気町4丁目=ら男2人を詐欺容疑で新たに逮捕し、明らかにした。認否は明らかにしていない。  刑事特別捜査隊によると、小川容疑者と自称会社手伝い宮崎等容疑者(67)=同府八尾市光南町2丁目=は、すでに詐欺容疑で逮捕されている元大阪府警巡査部長の今野(こんの)作治容疑者(56)や歯科医の賀川幸一郎容疑者(45)らと共謀。昨年10月、賀川容疑者の歯科医院(大阪市浪速区)で患者24人を治療したと偽り、診療報酬計約57万円をだまし取った疑いが持たれている。詐欺で逮捕された歯科医 賀川幸一郎容疑者は医療法人「賀川歯科医院」理事長。  小川容疑者は大阪府警では主に捜査1課に所属し、大阪府熊取町で2003年に当時小学4年の吉川友梨さん(22)が行方不明になった事件の捜査などに関わった。当時から今野容疑者と面識があったという。09年の定年退職後は、行政書士事務所を開業していた。

会津若松市、市議の佐藤勉容疑者が生活保護費管理か 「渡さない」と妻不満、不正受給事件

 会津若松市議が妻と共謀して生活保護費を不正受給した事件で、会津若松署に詐欺の疑いで逮捕された会津若松市、市議の佐藤勉(つとむ)容疑者(55)が、だまし取った生活保護費を妻に渡さずに自身で管理していたとみられることが27日、捜査関係者への取材で分かった。同署は佐藤容疑者が不正受給を主導したとみており、生活保護費の使い道を詳しく調べている。  関係者によると、妻のフィリピン国籍、佐藤ロイデスことサトウ・ロイデス・ズニェガ被告(46)=詐欺罪で起訴=が「(佐藤容疑者が)生活保護費を渡さない。口座を管理している」と周囲に不満を漏らしていたという。  関係者は「(ロイデス被告は)はじめは不正と分からず、夫の言う通りにして受給したようだ。後で不正受給と分かり、周囲に口止めしていた」と語った。  同署によると、佐藤容疑者が生活保護申請を補助し、ロイデス被告が飲食店で勤務していた2011(平成23)年9月から14年2月にかけて支給された約634万円をだまし取ったという。

詐欺罪で有罪判決の三重県町議 東篤布容疑者(ひがし・あつのぶ)が拳銃&実弾所持し現行犯逮捕

三重県警組織犯罪対策課と津署は2日、銃刀法違反(所持)と火薬取締法違反容疑で同県紀北町議の東篤布(ひがし・あつのぶ)容疑者(62)=同町在住=を現行犯逮捕した。事前にもたらされた情報提供をもとに、津署が容疑者宅を捜索したところ、回転式拳銃2丁と実弾11発を発見、押収した。  調べに対し、東容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。県警は暴力団が関係している疑いもあるとみて、所持目的や入手ルート、動機などについて調べる。  逮捕容疑は1日午後4時ごろ、自宅2階の寝室に拳銃と実弾を隠し持っていた疑い。拳銃は高い殺傷能力を持つ38口径と22口径とみられ、県警は鑑定を急いでいる。  捜査関係者は、詳細について口を閉ざしながらも「極めて巧妙な手口で隠匿されていた」と発見時の状況を明かしている。他にも8丁ほどのモデルガンが見つかっており、関連を調べる。  東容疑者は2003年に合併前の旧紀伊長島町議に初当選。現在3期目で、無所属。11年には健康保険に加入していない暴力団組長に保険証を貸して不正に使用させたとして県警に逮捕され、詐欺罪で有罪判決を受けている。  また、12年にも道路交通法違反(無免許運転)容疑で静岡県警に逮捕されている。普通自動車で東名高速を走行中、シートベルトをしていなかったため、県警高速隊が免許証の提示を求めたところ、既に失効していた。

架空発注で388万円詐取、三和シヤッター工業 社員を逮捕 静岡

下請け会社に架空の工事を発注し、勤務先から工事代金をだまし取ったとして、静岡中央署は16日、詐欺の疑いで、元「三和シヤッター工業」社員の出口順徳容疑者(57)=愛知県豊橋市飯村町=を逮捕した。出口容疑者は「間違いない」と容疑を認めている。  逮捕容疑は平成21年12月と23年7月、愛知県内の建築施工会社がスチールドア工事を受注したように装い、工事代金計約388万円をだまし取った疑い。  同署によると、三和シヤッター工業の営業担当だった出口容疑者は14年から24年までの間、約90回にわたって工事代金計約9千万円を詐取。24年8月に発覚して懲戒解雇処分となり、昨年11月に同署が詐欺容疑で逮捕したが、処分保留で釈放されていた。

物干しざお一式30万円=特商法違反容疑で男逮捕―京都府警

契約を解除できるクーリングオフ制度などを説明せず、物干しざお一式を高額で訪問販売したとして、京都府警生活経済課と八幡署は12日、特定商取引法違反容疑で住所不定、自営業中村正之容疑者(34)を逮捕した。  「法に違反することは知っていた」と容疑を認めているという。さお2本と物干し台を30万円で販売しており、府警は詐欺容疑を視野に捜査を進める。  逮捕容疑は6月22日、京都府京丹後市の当時80歳の男性に物干しざおを訪問販売した際、クーリングオフなどの重要事項を故意に説明せず、代金30万円を受け取ったのに、決められた文書を渡さなかった疑い。  府警によると、中村容疑者は軽トラックに物干しざおなどを積み、西日本を中心に訪問販売していた。男性には「ステンレスでさびに強い」などと説明していた。  昨年6月に京都府八幡市で、さお2本を7万円で売り付けられた女性がおり、府警は関連を調べる。 

<詐欺>被害経験者に「TV取材」かたり詐取 3人再逮捕

過去に投資詐欺に遭った人にテレビ番組の取材をすると偽って現金を詐取したとして、大阪府警は12日、大阪府八尾市曙町3、無職、庄治重之被告(38)ら男3人=詐欺未遂罪で起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。3人は過去に投資詐欺に遭った被害者約1万人分の名簿を持っており、「悪徳業者徹底追跡」と題した番組を制作すると偽って取材依頼書を送っていた。  逮捕容疑は今年6~7月、「横浜テレビジョン」という架空のテレビ局社員を名乗り、大阪市内に住む60代の女性に電話。「被害者として出演すれば、救済金二千数百万円が国から出る。だが、スポンサーが集める未公開株を買わないと受け取れない」と持ちかけ、計130万円をだまし取ったとされる。実際にインタビューすることはなかった。  同様の手口で兵庫や岡山、鹿児島など9都府県の女性計13人が計約1200万円を詐取されており、府警が関連を調べている。  庄治容疑者らが拠点にしていた大阪市内のマンションの一室から、エビ養殖事業を巡る投資詐欺などの被害者約1万人分の名簿が押収された。府警はこれを基に全国の被害者に電話をかけていたとみている。

<三井住友銀詐欺>自宅に3億円 元副支店長「将来のため」

南橋浩容疑者を東京地検に送検  三井住友銀行の元副支店長による巨額詐欺事件で、電子計算機使用詐欺容疑で逮捕された大森支店(東京都大田区)の元副支店長、南橋浩容疑者(54)が、だまし取ったとみられる約3億円を自宅で保管していたことが捜査関係者への取材で分かった。交際する女性に高級マンションを買い与えるなど派手に浪費する一方で、今後の生活のために金を手元に置いていたとみられ、警視庁捜査2課が調べている。  同行などによると、南橋容疑者は高校卒業後の1980年4月に入行。主に支店で勤務し、営業や事務を担当してきた。仕事ぶりを知る関係者は「真面目で勤務に問題はなかった」と語る。  成城支店(世田谷区)で課長を務めていた07年、「借金の返済のために」と不正行為を始めた。同行の外貨取引システムに水増しした取引額を入力し、金をだまし取る手口だった。教育費や投資だけでなく、女性との交際に約1億円を使っていた。  今年6月の税務調査で不正が発覚するまでの9年間でだまし取った総額は、約11億円にのぼるとみられる。内部調査で「遊興費に充てた」と着服を認めた。その後、自宅から約3億円の現金が見つかり、同行は口座に残っていた分と合わせ約5億円を回収した。捜査2課の調べには素直に応じ、「将来のために残しておいた」と話したという。  南橋容疑者は7月に懲戒解雇され、逮捕時は新宿区の家賃7万円前後のワンルームマンションで暮らしていた。数カ月前に入居したといい、近所に住む男性(44)は「夕方にビールの缶を持って出かける姿をよく見かけた。ラフな格好で、銀行で働いているようには見えなかった」と語る。  捜査2課は14日、昨年11月から今年6月にかけて同行から約1億9000万円をだまし取った容疑で、南橋容疑者を東京地検に送検した。

「浄水器がかびだらけ」別の機器売る 京都・詐欺容疑2人逮捕

「浄水器の中がカビだらけになっている」などとうそを言い、新しい浄水器購入の契約を結ばせたとして、京都府警は26日、特定商取引法違反(不実告知)などの疑いで、京都市下京区の販売会社「アクセル」社員の稲田充弘容疑者(42)と佐藤拓海容疑者(23)を逮捕した。  稲田容疑者の逮捕容疑は、2月17日ごろ、訪問販売で訪れた京都市の女性(63)宅で、使用中の浄水器を確認し「古い浄水器は体に良くない。中がカビだらけになっている。特別価格で販売する」などとうそをつき、35万円で浄水器販売契約を結ぶなどした疑い。  佐藤容疑者は6月、京都市の別の女性(73)に同様にうそを言い、29万円で浄水器を販売した疑い。  府警によると、同社は平成25年3月から今年7月までに、近畿地方で計約1250件、約2億7千万円の契約を締結していた。稲田容疑者は「体に良くないとは言っていない」などと容疑を一部否認、佐藤容疑者も否認している。

還付金詐欺容疑で指示役逮捕=架空口座調達も―警視庁

医療費の還付金があると偽って現金を入金させたとして、警視庁サイバー犯罪対策課などは18日、電子計算機使用詐欺などの容疑で、宿泊業平館猛容疑者(45)=東京都渋谷区代々木=を逮捕した。  同容疑者は「全く身に覚えがない」と容疑を否認しているが、同課は「出し子」に対する指示役で、架空名義口座などの調達も行っていたとみている。  逮捕容疑は2015年12月7日、共謀の上、福井県の女性=当時(73)=に現金自動預払機(ATM)を操作させ、2回にわたり架空名義の銀行口座に計約100万円を振り込ませた疑い。  同課によると、同容疑者は偽造した健康保険証などを使い、約200の銀行口座を開設。他人名義で契約したマンスリーマンションで、クレジットカードや携帯電話の通信に必要なSIMカードを受け取っていた。いずれも対面の必要がないインターネット上で行っていた。 

詐欺の疑いで滋賀県湖南市社会福祉協議会の職員を逮捕 滋賀

滋賀県湖南市社会福祉協議会の嘱託職員が、認知症の人や知的障害者に代わって管理していた預金通帳から現金を引き出した問題で、同県警甲賀署は18日、窃盗と詐欺の疑いで同市岩根の元嘱託職員、牧田聡美容疑者(48)=懲戒解雇=を逮捕した。容疑を認めている。  逮捕容疑は、6月29日、同社協の金庫から管理していた対象者の通帳1通と印鑑1本を盗み、同市内の金融機関の窓口で預金払い出しの承認を得ているように装って、現金11万円をだまし取ったとしている。  同社協によると、牧田容疑者は、認知症の人や知的障害者などの預金通帳を本人に代わって管理する「地域福祉権利擁護事業」に携わり、約30人の生活支援を担当していた。  9月下旬に利用者の書類整理などを行っていた際、通帳に不審な入出金があり発覚。今月に入って同署に被害届を提出し、17日に懲戒解雇していた。同社協は、牧田容疑者が男女5人の口座から計約210万円を着服していたとしており、同署は余罪についても調べている。

中野真紀容疑者(54)を逮捕 有名私立小学校への裏口入学詐欺の疑い 被害総額1億円か

「有名私立小に入学できるパイプがある」などと嘘を言い、東京都世田谷区の会社役員の女性(49)から保証金名目で現金440万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、横浜市港南区東永谷の自営業、中野真紀容疑者(54)を逮捕した。「学校関係者なんて誰1人知らない」と容疑を認めている。  被害女性の息子は不合格で別の小学校に入学したが、その後も中野容疑者は「編入させることができる」などとして女性に金を要求し続けていたといい、捜査2課は被害総額は約1億円にのぼるとみて裏付けを進める。  逮捕容疑は平成21年11月中旬、「希望する私立小に入学するための面接の枠が残っている。入学後も学校に迷惑をかけないことを示すため、お金が必要」などとして、数回にわたり預金口座に計440万円を振り込ませたとしている。  捜査2課によると、中野容疑者は共通の知人の紹介で女性と知り合った。別の女に学校関係者を名乗って電話をかけさせるなどし、女性を信じ込ませていたという。息子が入学できず不審に思った女性が警視庁に告訴していた。

消防団への交付金だまし取った 元団員の男逮捕

偽造した書類を使って消防団への交付金をだまし取ったなどとして、元消防団員の男が逮捕されました。  元消防団員の川和勝也容疑者(35)は2014年、神奈川県南足柄市役所に偽造した書類を提出し、消防団への交付金28万円を自分の口座に振り込ませてだまし取った詐欺などの疑いが持たれています。川和容疑者は、市の聞き取りに対して「生活費に使っていた」と説明しています。警察によりますと、他にも川和容疑者は消防車両への給油のため、市からクレジットカードを預かっていましたが、勝手に自家用車にも給油していたということです。.

破産直前に財産隠す 容疑の通販サイト元社長逮捕 警視庁

破産を見越して債権者から財産を隠したとして、警視庁捜査2課は19日、破産法違反(詐欺破産)容疑で、家電通販サイト「まいど」の運営会社「ディーケイシー」(DKC)元社長、福本繁夫容疑者(53)=横浜市保土ケ谷区仏向西(ぶっこうにし)=を再逮捕し、新たに同元社員、早川晴義容疑者(51)=東京都大田区南雪谷=を逮捕した。捜査2課によると、福本容疑者は容疑を否認し、早川容疑者は認めている。  逮捕容疑はDKCの破産や自分の個人破産の直前の平成27年2月、福本容疑者の口座にあった現金約1900万円を引き出し、福本容疑者の債権者から隠したとしている。  福本容疑者は引き出した現金の使途について「借金の返済にあてた」と破産管財人に虚偽の説明をしたとして、同法違反(虚偽説明)容疑で逮捕されていた。

荷受け代行詐欺、3人逮捕 バイト募りスマホ転売の疑い

自宅に届いた新品のスマートフォンを開封せずに転送する「荷受け代行」と呼ばれるアルバイトを主婦らに持ちかけ、入手したスマホを転売して利益を上げていたとして、神奈川県警が詐欺容疑でグループの3人、宍戸卓志容疑者(34)、西川宏太容疑者(32)、三浦知則容疑者(45)を摘発していたことが捜査関係者への取材でわかった。県警は、主婦らの個人情報を悪用する手口で、スマホ数千台、計約1億円分をだまし取っていたとみて調べている。  県警サイバー犯罪対策課は19日、いずれも無職で、横浜市鶴見区の宍戸卓志(34)、川崎市川崎区の西川宏太(32)、同区の三浦知則(45)の3容疑者を詐欺容疑で再逮捕した。3人とも同様の詐欺罪などで起訴され、公判中という。  発表によると、3容疑者はアルバイト5人の名義を使い、4月から5月にかけスマートフォン9台を高松市内の販売事業者から計約31万円で購入。このスマホを転売するかたちで、販売事業者からだましとった疑いがある。

訪問販売でうそ、高額布団売った疑い 被害11億円超か

訪問販売で困っている高齢者らを狙って戸別訪問し、「金を払えば悪徳業者に訪問販売をやめさせる」などとウソをついて金をだまし取ったとして、千葉県警生活経済課などは20日、横浜市西区の寝具販売会社「福寿縁」の社長、坂井寛容疑者(42)=川崎市在住=ら男5人を詐欺容疑で逮捕した。県警は被害が2009年以降、全国で約860人、計約11億5000万円に上るとみて全容解明を進める。 全国860人、11億円  捜査関係者によると、坂井容疑者らは13年10月~15年6月、以前、訪問販売で布団を購入した長野県の70代女性ら6人に、布団を売りつける業者の訪問販売をやめさせると持ちかけ、計約150万円をだましとった疑いが持たれている。  坂井容疑者らは悪質な訪問販売の被害者リストを入手し、09年4月から15年6月ごろまで、以前被害に遭った高齢者らを狙って全国の20都県以上を戸別訪問していたとみられる。  訪問先では「以前の業者がまた布団を売りつけに来ようとしている。金を払えばやめさせる」と持ちかけたうえで「『他の業者に販売をやめさせる』という内容の契約書は体裁が悪いから、ウチの布団を買ったことにしましょう」などと言って布団を5万~500万円で買わせる契約書にサインをさせ、布団と引き換えに金を受け取っていたという。  布団用の除湿マットやアクセサリーを置いていくこともあった。  被害者には認知症の高齢者もおり、80代の女性は何度も契約を結ばされて約3300万円を支払ったという。  県警は、判断能力が低下した高齢者を中心に狙ったとみて追及する。

日本税理士会常務理事を逮捕 破産管財人に虚偽説明 警視庁

顧問先の会社社長の破産管財人に虚偽の説明をしたとして、警視庁捜査2課は20日、破産法違反(虚偽説明)の疑いで、茨城県桜川市真壁町真壁の税理士、中村一三(かつぞう)容疑者(70)を逮捕した。捜査2課によると、容疑を否認している。  中村容疑者は日本税理士会連合会常務理事。家電通販サイト「まいど」の運営会社「ディーケイシー」(DKC)の元顧問税理士だった。  逮捕容疑は平成27年5月、DKC元社長の福本繁夫容疑者(53)=同法違反(虚偽説明、詐欺破産)容疑で逮捕=が破産する直前の同年2月に現金約1900万円を自身の口座から出金した理由について、破産管財人に対し、「知人に返すため」と虚偽の説明をしたとしている。  捜査2課は、中村容疑者が福本容疑者の破産を見越し、虚偽説明用の書類の作成などを福本容疑者らに指南したとみている。

<破産法違反容疑>税理士会常務理事を逮捕 警視庁

家電通販サイト「家電専門店まいど」の運営会社の破産手続きで破産管財人に虚偽の説明をしたとして、警視庁捜査2課は20日、日本税理士会連合会常務理事、中村一三容疑者(70)=茨城県桜川市真壁町=を破産法違反(虚偽説明)容疑で逮捕した。  逮捕容疑は同社の顧問税理士だった昨年5月中旬ごろ、元社長の口座から引き出された約1900万円について、「元社長が知人に返金した」と破産管財人に虚偽の説明をしたとしている。「虚偽の説明をした記憶はない」と容疑を否認している。  同課は中村容疑者が元社長に借り入れがあったと装う取引記録を作らせるなど、虚偽説明を指南していたとみている。元社長ら2人は、債権者から財産を隠したとして同法違反(詐欺破産)容疑で逮捕されている。  日本税理士会連合会は全国15税理士会で構成する団体。中村容疑者は昨年7月から常務理事を務めていた。

大阪市の校長公募、経歴詐称した疑い 元校長を書類送検

経歴を詐称して大阪市の公募校長に応募したとして、大阪府警が21日、大阪市立小学校の大久保達巳元校長(53)を偽造有印私文書行使の疑いで書類送検したことが、府警への取材で分かった。大久保元校長は、外部人材の登用を進める橋下徹大阪市長(当時)が2013年に始めた公募校長の1期生だった。  西淀川署などによると、大久保元校長は公募校長に合格した13年2月、海外のホテルで勤務経験があるなどと虚偽の経歴を書いた書類を市教育委員会に提出した疑いがある。外部からの問い合わせで判明した。  大久保元校長は長期欠勤などで14年7月に懲戒免職となり、市教委が同年10月に刑事告訴していた。今年8月、徳島県内の飲食店経営会社から預かった金を着服したとして業務上横領の疑いで徳島県警に逮捕された。その後、処分保留となり、9月、以前の勤務先の同僚2人から約13万円をだまし取った疑いで再逮捕され、詐欺罪で起訴された。