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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

金曜日

詐欺:息子を装い200万円詐取 容疑の男逮捕−−築地署 /東京

息子を装い女性から現金をだまし取ったとして、築地署は24日、住所不定、無職、工藤翔容疑者(21)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。昨年8〜9月に、千葉県松戸市内に住む男女計7人が計2000万円をだまし取られており、同署は工藤容疑者が関与した可能性が高いとみて調べている。
 逮捕容疑は昨年9月中旬、松戸市の無職女性(74)に息子を装って電話をかけ「友達から金を借りたが、返す日を間違えた。迷惑がかかる」などと言い、200万円をだまし取ったとしている。「身に覚えがない」と否認しているという。

「交通事故で仕事休んだ」 保険金詐欺容疑でバイク便の男を逮捕

「交通事故の影響で仕事を休んだ」と偽り損害保険会社から休業損害保険金約38万円をだまし取ったとして、警視庁交通捜査課は、詐欺の疑いで、川崎市麻生区虹ケ丘、バイク便運転手、河村和広容疑者(47)を逮捕した。同課によると、「バイクを買うカネや生活費が欲しかった」と容疑を認めている。
 河村容疑者は平成14年12月~23年8月、人身事故に計17回遭ったとして損害保険会社から計約1500万円を受け取っており、同課は同様の手口で保険金の詐取を繰り返していた疑いがあるとみて調べている。

 逮捕容疑は23年1月、バイクを運転中に東京都千代田区大手町の交差点でタクシーと接触しそうになる事故に遭った後、「膝や腰を打撲し仕事を38日間休んだ」などとする嘘の休業損害証明書を損害保険会社に提出、38万円をだまし取ったとしている。

 河村容疑者が業務委託契約を結んでいるバイク便業者に保険会社が連絡、証明書が虚偽だと判明したという。

社債詐欺容疑で28人逮捕 被害30億円超か、警視庁

架空の社債購入を持ち掛けて現金をだまし取ったとして、警視庁などの合同捜査本部は24日までに、詐欺の疑いで、東京都新宿区西新宿、無職中村圭助容疑者(28)ら28人を逮捕した。いずれも容疑を否認するか黙秘している。
 警視庁捜査2課によると、振り込め詐欺事件で、一度に逮捕された容疑者数としては過去最多。中村容疑者のグループが管理する口座には、この1年間で全国の約370人から約30億円の入金があった。手渡しで現金を受け取るケースもあり、同課は被害額がさらに増えるとみている。

日曜日

未公開株詐欺 公正証書偽造で元社長ら逮捕

未公開株の取引制度を悪用した違法な株の購入勧誘で15人が逮捕された詐欺事件で、捜査の過程で凍結された銀行口座から集めた金を引き出すためにうその内容の公正証書を作らせたなどとして元会社社長らが逮捕された。逮捕されたのは日本TMIの元社長西松明広容疑者(52)と経営コンサルタントの菊池薫容疑者(50)ら計4人。日本TMIの未公開株をめぐっては優良銘柄制度に登録されたので必ずもうかるなどと金を集めた詐欺の疑いが浮上した去年、被害総額10億円のうち1億8千万円あまりが振り込まれた口座が捜査の過程で凍結された。しかし西松容疑者らは、金は菊池容疑者から借りたものと公証役場にうそを申し立て、金を引き出すために公正証書を作らせた疑いが持たれている。西松容疑者は「うその申し立てをした認識はない」と容疑を否認していて、警察が金の流れなど裏づけを進めている。

詐欺:「頼母子講」運営、容疑で東京の女を逮捕−−生野署 /大阪

出資者から集めた掛け金を独自ルールで希望者に貸し出すとされる「頼母子(たのもし)講」の開設を装い、知人女性から約200万円をだまし取ったとして、生野署は16日、東京都世田谷区、無職、韓国籍の山城福子(本名・夫福子)容疑者(61)を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。他にも複数の参加者から無許可で掛け金を預かり、講を運営していたとみられており、同署は実態解明を進める。
 逮捕容疑は、講の運用益を配当金として支払う意思がないにもかかわらず、大阪市生野区の知人女性を勧誘。10年4月〜昨年4月ごろ、女性から受け取った掛け金約200万円を詐取したとしている。

犯罪収益移転防止法違反:キャッシュカード譲渡容疑で男逮捕 振り込め詐欺利用 /青森

他人にキャッシュカードを譲り渡したとして、八戸署は18日、八戸市尻内町下窪、無職、松本潤一容疑者(26)を犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕した。カードの口座は振り込め詐欺に利用されており、同署は詐欺グループに渡ったとみて調べている。
 容疑は、犯罪に使用される恐れがあることを知りながら、同市長苗代の金融機関で自己名義の口座を開設。今月11日ごろ、キャッシュカード1枚を関東方面の私書箱宛てに郵送し、受領しに来た氏名不詳者に有償で譲り渡したとしている。
 松本容疑者は18日午前、既に凍結されていた、この口座の通帳記帳をしようと金融機関を訪れたため、金融機関が同署に通報したという。

振り込め詐欺、「受け子」リーダー格の男を逮捕

いとこを装い現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁捜査2課は16日、詐欺未遂の疑いで、東京都中野区新井、不動産会社社員、古川浩昭容疑者(31)を逮捕した。同課によると、古川容疑者は振り込め詐欺の「受け子」グループのリーダー格とみられるが、「現金の受け取りを依頼したことはない」と容疑を否認している。
 同課はこれまでに現金受け取り役ら42歳~28歳の男5人を同容疑で逮捕。電話をかけていた別のグループがあるとみて、実態解明を進める。

 逮捕容疑は平成23年11月、板橋区の無職女性(80)方にいとこを装って「友達と2人で借金をしている。300万円欲しい」などと電話し、現金300万円をだまし取ろうとしたとしている。

 女性が現金を引き出そうと同区内の郵便局を訪れた際、不審に思った窓口の局員が警察に通報した。

詐欺:預金800万円詐取容疑、徳島信金元職員ら逮捕−−3月に4億円着服で懲戒解雇 /徳島

徳島信用金庫の元職員による預金の着服問題で、県警捜査2課と徳島西署は17日、顧客から約800万円をだまし取ったとして、鳴門市撫養町立岩、元同信金職員、柴田浩文容疑者(32)を詐欺容疑で逮捕した。また、共謀したとして知人の徳島市春日2、自営業、芝田國行容疑者(43)を同容疑で逮捕した。県警によると、いずれも容疑を認めているという。
 逮捕容疑は、2人は共謀し、2月中旬、柴田容疑者が当時勤務していた矢三支店の70代の女性客に「金利が高い時期なので、定期を一つにまとめないか」と持ちかけ、女性の定期預金証書など数通を手に入れた上で、信金から女性の定期預金八百数十万円をだまし取ったとしている。
 県警によると、柴田容疑者は、女性の家族名義の普通預金口座を勝手に開設し、現金はこの口座に入金させた。複数の支店のビデオに、芝田容疑者が払い戻しの手続きをする様子が映っていたという。芝田容疑者は、柴田容疑者の取引先だったという。県警が余罪などを調べる。

月曜日

奈良市公共工事詐欺:片山容疑者の関係会社、孫請けで「対策費」受領か

奈良市発注の公共工事を巡る代金の水増し詐欺事件で、詐欺容疑で逮捕された同市南京終町4、広告代理店役員、片山雅之容疑者(45)の関係する建設会社が工事の孫請けに入っていたことが11日、関係者への取材でわかった。県警もこの事実を把握しており、工事費として「地元対策費」を受け取っていたとみて調べている。
 市や関係者などによると、片山容疑者は、工事を請け負ったJV(共同企業体)から、別の会社を介して自宅が所在地となっている建設会社で工事を孫請けしていた。一方、共謀したとして逮捕された同市般若寺町、無職、秦万次郎容疑者(42)の個人口座には09年12月〜10年6月の間に約200万円の出所不明の臨時収入があったが、市へ届け出なかったため、秦容疑者は生活保護費を不正に受給した詐欺罪で実刑判決を受け服役している。

詐欺:奈良市参事逮捕 「組織全体の欠陥」 市民抗議、10件以上 /奈良

奈良市市民生活部参事の川上龍彦容疑者(59)の逮捕から一夜明けた10日、市職員らは市議会への説明など事件への対応に追われた。市議からは信頼回復を求める声が上がり、市民による抗議の電話も相次いだ。
 この日開かれた市議会産業文教委員会(植村佳史委員長)では、冒頭で津山恭之副市長が「誠に遺憾で深くおわび申し上げます」と陳謝。委員たちは「二度と起こらないような仕組み作りをしてほしい」(森岡弘之市議)、「捜査任せにせずに事実の把握に努め、信頼回復に努めてほしい」(西本守直市議)などと注文を付けた。
 また市役所には、抗議の電話やメールが計10件以上寄せられた。「個人の問題ではなく、組織全体の大きな欠陥ではないか」という厳しい指摘もあったという。
 川上容疑者は、13年度末の完了を目指している市立奈良病院の建て替え事業を指揮していた。着工時から関わってきた川上容疑者が不在となることについて、市病院事業課は「工期に影響が出ることを心配している」と話した。
 一方、県警は10日、川上容疑者らを詐欺容疑で送検した。

解約手続き仲介詐欺:現金80万円詐取、3被告再逮捕 /茨城

太陽光発電システムの設置工事代金のローンの解約手続きの仲介を装い、現金をだまし取った事件で、県警生活環境課などは9日、東京都新宿区若松町、無職、中下洋明被告(59)=詐欺罪で起訴=ら3人を詐欺容疑で再逮捕した。
 再逮捕容疑は、中下被告ら3人は昨年11月3〜14日の間に計6回、つくば市の男性会社員(60)方を訪問し、「設置業者が倒産したため、ローンを解約し、払い込んだ金が戻る」などとうそを言い、解約と返金の仲介手数料などの名目で現金計80万円をだまし取ったとしている。
 中下被告は「だまし取ったのは弁護士費用としてで、手数料ではない」と供述しているという。古河市などで同様の手口で現金をだまし取られる被害があり、県警は関連を調べている。

弁護士詐欺:別会社から1億6000万円 仮処分申請保証金名目、逮捕の弁護士詐取か−−福岡

民事訴訟の代理人となった会社から多額の現金をだまし取ったとされる事件で、詐欺容疑で逮捕された福岡県弁護士会所属の弁護士、高橋浩文容疑者(51)が、別の会社からも仮処分申請の保証金名目で約1億6000万円をだまし取った疑いがあることが、毎日新聞の取材などで分かった。逮捕容疑となった事件も同様の手口で約1億7000万円をだまし取ったとされるが、いずれも仮処分は申請していなかった。
 仮処分申請の手続きは専門性が高く、福岡地検特別刑事部は、高橋容疑者が一般にはなじみの薄い手続きを持ちかけ、相次いで現金をだまし取っていたとみて余罪を追及している。
 毎日新聞の取材に応じた福岡市博多区の50代会社社長によると、09年5月、知人に紹介された高橋容疑者を代理人に約3400万円の損害賠償請求訴訟を福岡地裁に起こした。昨年7月ごろ、高橋容疑者から「訴訟では解決に時間がかかるので仮処分申請し、相手方の銀行口座を差し押さえましょう」と持ちかけられた。

不正入手クレジットカード使い詐欺

今年3月不正に入手したクレジットカードを使い家庭用ゲーム機を騙し取ったとして31歳の男が14日、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。

 逮捕されたのは滑川市田中町の郵便配達員、水井謙志容疑者(31)です。

 入善警察署によりますと水井容疑者は不正に入手した他人名義のクレジットカードを使い今年3月21日入善町のリサイクルショップで家庭用ゲーム機2台合わせて3万4千円あまりを騙し取った疑いがもたれています。

 水井容疑者は友人のクレジットカードを盗み使用していたとみられ、今年4月上旬、被害者から警察に「クレジット会社から身に覚えのない請求がきている」と相談があり事件がわかりました。

 被害金額は30万円から40万円に上ります。

 警察はリサイクルショップの防犯カメラなどから水井容疑者を割り出し逮捕したもので、水井容疑者は容疑を認めています。

 警察が余罪を追及しています。

不正定期券で詐欺か JR元社員ら逮捕

JR西日本の元社員など4人が、兵庫県内の駅で不正に発行した架空名義の定期券を払い戻し、現金を着服したとして、詐欺などの疑いで逮捕されました。
JR西日本は、元社員が着服した金額が8600万円に上るとして告訴し、警察は金の一部が暴力団に渡った疑いもあるとみて調べています。
逮捕されたのは、JR西日本の元社員の宇留島剛容疑者(50)ら4人です。
警察の調べによりますと、宇留島元社員らは、ことし1月、兵庫県の明石駅などで架空名義の定期券を不正に発行したあと、駅の窓口で定期券の払い戻しを受け、15万円余りを着服したとして詐欺などの疑いが持たれています。
JR西日本は、宇留島元社員がことし2月までの6年間に、同じような手口で659回にわたって8600万円を払い戻し、着服したとして警察に告訴し、関与した7人を懲戒解雇にしていました。
警察によりますと、宇留島元社員は、社内の協力者に報酬として40万円から90万円を渡していたとみられ、逮捕された4人はいずれも容疑を認めているということです。
警察は、宇留島元社員が事件を計画し、着服した金の一部が山口組系の暴力団に渡った疑いもあるとみて動機などを調べています。
元社員らが逮捕されのを受けて、JR西日本神戸支社の金平英彦支社長が記者会見し、「社会の信頼を大きく損ねたことは誠に遺憾で深くおわび申し上げます」と謝罪しました。
一方、暴力団の関与については、「社内調査で、社外の人物に金が渡ったという話も出たが、捜査の内容に関わることで説明を差し控えたい」と述べるにとどまりました。

火曜日

詐欺:無銭入浴→警戒かいくぐり逃走 53歳の男、3度目で“御用”−−草津署 /滋賀

草津署は4日、銭湯の利用料金を踏み倒したとして、大津市大萱3、清掃作業員、鹿野英人容疑者(53)を詐欺容疑で逮捕した。
 容疑は先月28日昼、草津市内のスーパー銭湯で入浴料とマッサージ料計約6600円を支払わずに逃げたとされる。容疑を認めているという。
 同署によると、鹿野容疑者は同店会員で名前や住所を登録。先月21日にも料金を支払わずに逃走し、28日は店員らが来店に気付いたが、警戒の目をかいくぐって再び逃走。いずれも料金計算用のリストバンドを外して逃げていた。
 鹿野容疑者は4日、再び来店してマッサージを予約。店員が気付き、捜査で訪れていた草津署員に知らせ“御用”となった。

詐欺の疑いで伊賀市の男3人を逮捕 伊賀署

伊賀署は5月8日までに、伊賀市上野茅町の行員の男(61)=同容疑で逮捕起訴済=、同市長田、建設作業員の前川義晴容疑者(61)、同市炊村、無職の柳田康容疑者(62)を詐欺の疑いで逮捕したと発表した。

 発表によると、3人は2010年11月18日と同月19日の2日間にわたり、津市内の2か所の銀行で他人に譲渡する目的で口座を開設し、通帳とキャッシュカードなどをだまし取った疑い。

 同署によると、3人は昔からの知人で「口座を売って金にするためにやった」と容疑を認めているという。3人は他にも口座を開設しており、一部はヤミ金業者の振り込み先に使われていることから、同署では口座の譲渡先を調べている。

詐欺:72歳女性から50万円 容疑で高松北署が再逮捕 /香川

知人の無職女性(72)から現金50万円をだまし取ったとして、高松北署は7日、高松市田村町、アルバイト販売員、山岡浩一被告(51)=犯罪による収益の移転防止に関する法律違反で起訴=を詐欺の疑いで再逮捕した。
 容疑は、昨年1月、同市内の女性が金を貸していた知人が亡くなったため、遺族から金を回収できると架空の話を持ちかけ、「公正証書さえあれば、遺族からお金を取り上げられる。公正証書作成のために50万円かかる」などとうそを言い、現金をだまし取ったとしている。
 同署によると、女性は昨年11月までに同様手口で約2900万円の被害に遭ったと話しており、詳しく調べている。

融資受けてから自己破産 住宅ローン詐欺?計6億円

和歌山市の無職男(47)が同市の建設会社に発注して建てた住宅を巡り、農協支店に虚偽の所得証明書を示して住宅ローン融資を受けたうえ、自己破産して約3700万円を詐取した疑いが強まり、和歌山県警和歌山東署は8日、詐欺などの疑いで男の取り調べを始めた。同日中に逮捕する。この建設会社に住宅建設を発注した十数人が同じ農協支店で融資を受けた後、自己破産して計約6億円の返済を免れており、同署は社長(53)についても男と共謀した疑いで事情聴取し、全容解明を進めている。
 捜査関係者によると、男は2006年2月、同社に発注して和歌山市内に一戸建て住宅を建てるとして、JAわかやま四ヶ郷中之島支店(和歌山市)に内容虚偽の所得証明書を提出、約3700万円の融資を受けたが一度も返済しないまま自己破産し、全額をだまし取った疑いが持たれている。
 住宅は実際に建設されたが土地と建物の担保価値は融資額の半額程度だったという。融資保証する県農業信用基金協会などが損失分を穴埋めしたうえで、同署に通報していた。
 同社が請け負った住宅を巡っては、04年~09年に建てた十数軒の購入者が、いずれもローンをほとんど返済しないまま自己破産していた。同署は同支店の融資の経緯についても、詳しく調べる。

水源投資詐欺容疑で幹部2人を逮捕 大阪

水源ビジネスや鉱山開発などをうたった大規模な投資詐欺事件で、府警など9府県警の合同捜査本部は8日、詐欺の疑いで、東京都港区海岸、会社役員、水口達容疑者(32)ら2人を新たに逮捕したと発表した。この事件の逮捕者は35人となった。
 捜査本部は、水口容疑者は詐欺グループの幹部クラスで、被害者に投資のパンフレットを送りつけるチームを仕切っていたとみて調べている。

 逮捕容疑は、昨年3~4月、徳島市内の80代女性に対し、北海道内の土地を挙げて「あなたが水源地の権利を購入すれば、数倍の値段で買い取る」などと持ちかけ、約30万円をだまし取ったとしている。

土曜日

詐欺未遂:暴排団体装い 容疑で3人逮捕−−大阪府警

暴力団排除を推進する団体を装い、企業から加盟金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警捜査4課は2日、自称会社役員、田中晃容疑者(57)=大阪市城東区成育5=ら男女3人を詐欺未遂容疑で逮捕した。取引相手が暴力団組員か照会できるとだまして勧誘しており、府警は暴力団排除機運の高まりに乗じた新手の手口とみている。
 逮捕容疑は昨年11月、「全国暴力団関係評価認証機構」のメンバーを名乗り、大阪市の会社役員の男性(57)ら2人に「1000万円の団体加盟金を払えば代理店になることができ、暴力団情報を入手できる」などと持ちかけた、としている。田中容疑者は否認しているという。
 毎日新聞が入手した団体の文書には「急速に需要は高まります」「調査費用は1件1000円」と記されていた。