注目の投稿

偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

火曜日

融資受けてから自己破産 住宅ローン詐欺?計6億円

和歌山市の無職男(47)が同市の建設会社に発注して建てた住宅を巡り、農協支店に虚偽の所得証明書を示して住宅ローン融資を受けたうえ、自己破産して約3700万円を詐取した疑いが強まり、和歌山県警和歌山東署は8日、詐欺などの疑いで男の取り調べを始めた。同日中に逮捕する。この建設会社に住宅建設を発注した十数人が同じ農協支店で融資を受けた後、自己破産して計約6億円の返済を免れており、同署は社長(53)についても男と共謀した疑いで事情聴取し、全容解明を進めている。
 捜査関係者によると、男は2006年2月、同社に発注して和歌山市内に一戸建て住宅を建てるとして、JAわかやま四ヶ郷中之島支店(和歌山市)に内容虚偽の所得証明書を提出、約3700万円の融資を受けたが一度も返済しないまま自己破産し、全額をだまし取った疑いが持たれている。
 住宅は実際に建設されたが土地と建物の担保価値は融資額の半額程度だったという。融資保証する県農業信用基金協会などが損失分を穴埋めしたうえで、同署に通報していた。
 同社が請け負った住宅を巡っては、04年~09年に建てた十数軒の購入者が、いずれもローンをほとんど返済しないまま自己破産していた。同署は同支店の融資の経緯についても、詳しく調べる。

0 件のコメント:

コメントを投稿