他人にキャッシュカードを譲り渡したとして、八戸署は18日、八戸市尻内町下窪、無職、松本潤一容疑者(26)を犯罪収益移転防止法違反の疑いで逮捕した。カードの口座は振り込め詐欺に利用されており、同署は詐欺グループに渡ったとみて調べている。
容疑は、犯罪に使用される恐れがあることを知りながら、同市長苗代の金融機関で自己名義の口座を開設。今月11日ごろ、キャッシュカード1枚を関東方面の私書箱宛てに郵送し、受領しに来た氏名不詳者に有償で譲り渡したとしている。
松本容疑者は18日午前、既に凍結されていた、この口座の通帳記帳をしようと金融機関を訪れたため、金融機関が同署に通報したという。
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