注目の投稿

偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

月曜日

“株式投資で利益”2000万円詐取の疑いで馬渡ちなみ容疑者(33)を逮捕

株式投資で利益がだせるとかたり、富山県の50代の女性から現金2000万円をだまし取ったとして、松江警察署は東京に住む33歳の容疑者を詐欺の疑いで逮捕しました。 警察の調べに対して容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、東京都の馬渡ちなみ容疑者(33)です。 警察によりますと、馬渡容疑者は富山県の50代の女性の株式投資のアドバイスをしていた際、去年1月から2月にかけて「投資の損失を挽回するには私が資産をとりまとめて運用する方が早い。ほかの客の資金と合わせて大手金融情報会社のシステム開発者のシステムを使うので早く挽回できる」などとかたり、2000万円を振り込ませた詐欺の疑いが持たれています。 警察によりますと、この富山県の被害者は資産運用のオンラインセミナーを通じて馬渡容疑者と知り合い、その後SNSで投資関連のやりとりをしていたということです。

K-POPのコンサートチケット詐欺 女子大学生から金だまし取った北川尚樹容疑者を逮捕「借金の返済でお金が必要だった」

K-POPのコンサートチケットを譲るとうそを言い、現金4万6000円をだまし取ったとして22歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、愛知県北名古屋市の無職・北川尚樹容疑者22歳です。 警察によりますと、北川容疑者は東京で行われるK-POPのコンサートチケットを譲るとSNSで伝え、11月28日、一宮市に住む18歳の女子大学生に現金4万6000円を振り込ませて、だまし取った詐欺の疑いがもたれています。 8日、女子大学生から「口座にお金を振り込んだが、相手から譲れなくなったと連絡があり、返金もない」と相談を受け、警察が捜査。同じく女子大学生から相談を受けた銀行が振り込み先に連絡し、北川容疑者が銀行を訪れたところで警察が任意同行を求め、その後、北川容疑者が容疑を認めたため、緊急逮捕されました。 警察の調べに対し、北川容疑者は「コンサートチケットの転売名目で金をだまし取ったことは間違いありません」と容疑を認めたうえで、「友人や会社の元同僚に対する借金の返済でお金が必要でした」と話しているということです。

ホスト2人を逮捕 店に誘った女性2人のクレカ詐取の疑い 無断で計80万円支払わせたか

 詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区のホストクラブに勤める西川優輝容疑者(23)と河村直人容疑者(24)です。警察によりますと、西川容疑者らは今年8月と11月、マッチングアプリで出会った女性2人をそれぞれホストクラブに誘い、勝手に酒などを注文。「クレジットカードの限度額を知りたい。試してみよう」などとウソを言って2人のクレジットカードをだまし取った疑いが持たれています。  カードはすぐに返却されましたが、預かっている間に無断で計80万円あまりの支払い処理を行ったということです。  西川容疑者は調べに対し「クレジットカードで清算することは伝えた」と容疑を否認しています。この店をめぐっては、ほかにも3件、高額請求被害の相談があり、警察が調べる方針です。

木曜日

還付金詐欺の疑いで名倉広樹容疑者(24)を逮捕 駅コインロッカーでカード受け渡しか

「医療費の還付金を受けられる」という、うその電話で、80代の男性から現金をだまし取ったなどとして、24歳の容疑者が逮捕されました。 現金の引き出し役の「出し子」とみられ、容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということです。 逮捕されたのは住所不定の無職の名倉広樹容疑者(24)です。 警視庁によりますと、ことし9月、東京 調布市の80代の男性の自宅に市役所の職員をかたって電話をかけ、「医療費の還付金を受けられる」などとうそを言って、93万円を振り込ませたなどとして詐欺などの疑いが持たれています。 容疑者は現金の引き出し役の「出し子」とみられ、振り込まれた口座のキャッシュカードで46万円を引き出していたということです。 ことし10月、東京 大田区のJR蒲田駅の改札の中にあるコインロッカーの近くで不審な動きをしていたことから警察官が職務質問したところ、およそ50枚の他人名義のキャッシュカードを持っていたことがわかり、逮捕されていたということです。 容疑者らのグループは駅の構内のコインロッカーを使ってキャッシュカードの受け渡しをしていたとみられるということで、警視庁はグループの実態を調べることにしています。

現役警察官の大谷優璃菜容疑者(25)をロマンス詐欺疑いで逮捕…「加担したのは事実」 男性装い1334万円

現役警察官の女が、男性を装って「ロマンス詐欺」を働き、現金をだまし取った疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは大阪府警西成署刑事課巡査の大谷優璃菜容疑者(25)です。 大谷容疑者は共謀のうえ、SNSで「カナダ人の男性医師」や実在する「日本人ファッションモデル」を装っていました。 「イエメンの病院で患者を世話」「銀行口座のアクセスがうまくいかない」などと、50代と60代の女性2人に嘘の話を送信して、現金90万円を自身の口座に振り込ませた疑いが持たれています。 確認されている女性2人の被害額は、合わせて1334万円にも及びます。 大谷容疑者は詐欺グループの一員とみられ、複数の口座が使用された形跡がありました。 調べに対し、大谷容疑者は容疑を認めています。

経営破綻のパン・チェーン店「ベルベ」創業者の石川民夫容疑者を詐欺の疑いで逮捕

経営破綻したパン・チェーン店「ベルベ」創業者の77歳の男が、神奈川県内の不動産会社から3000万円相当の小切手をだまし取ったとして神奈川県警に逮捕されました。 警察によりますと、詐欺の疑いで逮捕されたパン・チェーン店「ベルベ」の元代表取締役で創業者の石川民夫容疑者(77)は、2021年9月、神奈川県大和市の飲食店で不動産会社代表の男性に対し、「土地取得を進めている。3000万円が必要だが銀行融資は審査に時間がかかるから貸して欲しい」などと言って、額面3000万円相当の預金小切手をだまし取った疑いが持たれています。 石川容疑者は、「ベルベ」の小切手3000万円相当を担保として渡すなどしていましたが、「ベルべ」は事件前の2021年6月時点で、複数の金融機関から45億円ほどを借り入れていて、事件当時は経営破綻状態だったとみられ、小切手は換金できないものでした。 警察などによりますと、「ベルベ」は、事件後の2021年11月に全店舗を閉店するなどし、事業停止したあと、2022年3月には横浜地裁より破産手続き開始決定を受けました。 石川容疑者は調べに対し、「間違いありません」と容疑を認めているということです。

「銀行の役員になるために600万円必要」とウソ 銀行員になりすました日高洋容疑者(55)知人女性への詐欺容疑で逮捕

「銀行の役員になるために必要」などと嘘を言い、知人女性から現金600万円をだましとった疑いで、日高洋容疑者(55)が逮捕されました。 鹿児島中央警察署によりますと、日高容疑者は2019年4月、銀行員になりすまして、知人の50代女性に「銀行の役員になるために退職者から株を買い取る必要がある。600万円を貸してほしい」などとうそを言い、現金をだましとった疑いがもたれています。 女性から警察に相談があり、事件が発覚し、警察は日高容疑者の口座の捜査などで裏付けを進めたということです。 日高容疑者の認否について、警察は「捜査に支障がある」として明らかにしていません。

ポケモンカードを交換すると約束、約40万円相当のカードを騙し取った 梅野翔太容疑者(22)を逮捕 広島県警

2023年9月、SNSで「ポケットモンスター」のトレーディングカードを物々交換する約束をしたあと、あわせて約40万円相当のカードを騙し取ったとして、静岡県に住む22歳の男が逮捕されました。 警察によりますと詐欺の疑いで逮捕された静岡県沼津市の調理師、梅野翔太容疑者(22)は、今年9月、SNSを通じて教師の男性(28)とポケモンカードを交換することを約束。 3回にわたりポケモンカード22点・39万6460円相当を自宅に送らせて、だまし取った疑いがもたれています。 被害にあった男性は、SNSにポケモンカードの物々交換を希望する内容の投稿をしていて、男性が梅野容疑者に送ったカードの中には1枚10万円相当の物も含まれていたということです。 警察の調べに対して梅野容疑者は「間違いありません」と容疑を認めています。

浦河町 客のdポイント不正送信の疑いで下向心優容疑者を逮捕

日高の浦河町にある携帯電話の販売店に勤めていた店員が客のパスワードを使って、およそ4万円分のポイントを自分のアカウントに不正に送信したとして逮捕されました。調べに対し容疑を否認しているということで、警察はことし7月以降、あわせて40万円分のポイントを不正に送信したとみて調べています。 逮捕されたのは浦河町荻伏町の下向心優容疑者(22)です。 警察によりますと容疑者はことし9月、当時勤めていた町内のドコモショップで機種変更のために訪れた2人の客からスマートフォンを預かり、聞き出したパスワードを使ってあわせて4万3000円分の「dポイント」を自分のアカウントに送信したとして電子計算機使用詐欺などの疑いが持たれています。 覚えのない送信履歴を見つけた客が警察に相談したことで被害が発覚したということで、警察の調べに対し「覚えていない」などと述べ容疑を否認しているということです。 容疑者は同様の手口で2万4000円分のポイントをだまし取ったとして先月にも逮捕されています。 警察はさらに複数の被害者がいて、容疑者がことし7月以降、40回にわたりあわせて40万円分のポイントを不正に送信したとみて詳しく調べています。

県住宅供給公社職員の秋元亮容疑者と千葉エレク社長の越智洋介容疑者を詐欺で逮捕

千葉県住宅供給公社が発注した県営住宅の修繕工事をめぐり、テレビの受信関係の機器の交換工事を行ったかのように見せかけて、公社からあわせて130万円をだまし取ったとして、公社の職員らが詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、千葉県住宅供給公社工務課の副主査秋元亮容疑者(47)と、千葉市若葉区の電気工事会社「千葉エレク」の社長、越智洋介容疑者(50)です。 警察によりますと、2人は2019年からよくとしにかけて、公社が発注した5つの県営住宅の修繕工事で、テレビの受信電波を増幅させる機器を交換したかのようにみせかけて書類を提出し、公社から会社側に代金としてあわせておよそ130万円を振り込ませ、だまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 公社から連絡を受けた警察が捜査したところ機器が交換されていないことがわかり、2人が関わった疑いがあることがわかったということです。 警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。 警察は、2人が関わった工事がほかにも複数あることから、同様の被害がなかったかどうか詳しく調べています。 千葉県住宅供給公社の吉田篤史理事長は「法令を順守すべき立場にある職員が逮捕され、県民の皆様の信頼を裏切るような事態を招いたことは大変申し訳なく、深くおわび申し上げます。事実関係を確認し再発防止に努めます」と陳謝しました。

「かながわPay」の偽決済画面示し詐欺疑い 神奈川県立高校職員 相原和也容疑者(33)を逮捕

神奈川県警瀬谷署は4日、偽の電子決済の支払い完了画面をコンビニ店員に見せて食料品などをだまし取ったとして、詐欺の疑いで県立高職員、横浜市瀬谷区下瀬谷の相原和也容疑者(33)を逮捕した。偽の画面だったことは認めているが、「正しく買い物をした」と一部否認している。 署によると、キャッシュレス決済で支払額の一部をポイント還元する県のキャンペーン「かながわPay」の支払い完了画面を、別の買い物時に悪用したとみられる。店舗と電子決済の記録が一致せず、発覚した。 逮捕容疑は、8月10日、同市瀬谷区のコンビニ店で偽の電子決済の支払い完了画面を見せて代金を支払ったように装い、おにぎりなど23点(計約1万2500円)をだまし取ったとしている。

「正圓寺」住職の辻見覚彦容疑者と平岡弘聖容疑者を詐欺容疑などで逮捕

大阪市の寺の運営費をだましとった疑いで逮捕された会社役員の男が、金の一部を私的に流用していたとみられることが分かりました。 不動産会社役員の加尻法清こと平岡弘聖容疑者(54)は2年前、阿倍野区の正圓寺の住職・辻見覚彦容疑者(56)に金を貸していると、うその公正証書を作り、差し押さえを装って正圓寺の運営資金約2200万円をだましとった疑いが持たれています。 警察は2人が容疑を認めているかどうかを明らかにしていません。 平岡容疑者は逮捕前、関西テレビの取材に対し「虚偽の公正証書は作っていない」としたうえで、金は、「寺の土地などを巡る裁判の費用に充てた。詐欺ではない」と主張していました。 しかし関係者によると、平岡容疑者は、金の一部を私的に流用していたとみられることが分かりました。 平岡容疑者は、うその登記で正圓寺の代表になりすました疑いでも逮捕されています。

フリマアプリの仕組み悪用した詐欺容疑で自衛隊員の河端彪良容疑者(25)を逮捕

2023年4月、兵庫県の駐屯地に所属する自衛隊員がフリーマーケットのアプリの仕組みを悪用し、長洲町の男性からゲーム機などの代金をだましとったとして、警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、兵庫県伊丹市にある陸上自衛隊の千僧駐屯地に所属する自衛隊員、河端彪良容疑者(25)です。 警察によりますと、ことし4月、フリーマーケットのアプリで長洲町の男性からゲーム機などの購入代金4万2000円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 このアプリは出品者側が取り引きを中止すると、代金がアプリの運営会社から買い取った人に払い戻される仕組みになっていて、河端容疑者はゲーム機を受け取ったあと、「一度取引を中止したあと、もう一度出品し直してほしい」などと男性に伝え、代金が容疑者に払い戻されるよう仕向けていたということです。 その後、容疑者と連絡が取れなくなったことから、ことし5月に男性が被害届を出していました。 警察によりますと、調べに対し「間違いありません」と容疑を認めているということです。 警察が詳しいいきさつを調べています。 千僧駐屯地司令の末田毅陸将補は「誠に申し訳なく思います。隊員の服務指導を徹底し、厳正に対処して参ります」とコメントしています。

「ロマンス詐欺」被害金回収で名義貸し疑い、東京の弁護士ら逮捕 大阪府警

恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺を巡り、弁護士の名義を使わせて被害金回収業務をさせたなどとして、大阪府警は5日、弁護士法違反の疑いで、東京弁護士会所属で「RMC法律事務所」(東京都千代田区)の代表弁護士、竹原孝雄容疑者(82)=新宿区=ら男4人を逮捕した。竹原容疑者らは被害金の回収業務に絡み、多額の資金を集めていたとみられ、府警が実態解明を進める。 他に逮捕されたのは、会社役員、村松純一容疑者(41)=さいたま市南区▽RMC法律事務所の元従業員、山根靖広容疑者(55)=千葉県四街道市▽会社役員の谷合一紀容疑者(53)=東京都府中市。 竹原、山根、谷合の3容疑者の逮捕容疑は共謀し、竹原容疑者の弁護士名義を村松容疑者に貸し、利用させたとしている。村松容疑者の逮捕容疑は令和3年11月~4年9月、竹原容疑者の名義を使い、ロマンス詐欺の被害者5人に被害金の返還請求手続きについて助言、指導し、計約310万円の着手金を受け取ったとしている。 弁護士法は、被害金の回収業務といった「法律事務」を弁護士資格のない者が報酬目的で行うことを禁止。弁護士が自身の名義を無資格者に貸すことも禁じられている。府警は、被害者らから受け取った着手金を4人で分配していたとみて調べる。 府警は今年10月以降、RMC法律事務所のインターネット広告で、被害金の回収実績があると見せかけ、3人から着手金計約630万円を詐取したとして、詐欺容疑で竹原容疑者を除く3人を逮捕。竹原容疑者の関与についても調べていた。

水曜日

民泊拠点にうその電話 現金だまし取ろうとしたか内藤大地容疑者(32)ら 3人逮捕

民泊として使われているマンションの部屋を拠点に「会社の書類をなくして現金が必要だ」などとうその電話をかけて現金をだまし取ろうとしたとして32歳の容疑者ら3人が千葉県警に逮捕されました。拠点の部屋からは15万人分以上の名簿が押収され警察が詳しいいきさつを調べています。 逮捕されたのは住居不定、無職の内藤大地容疑者(32)ら3人です。 警察によりますと、3人は今月、民泊として使われている都内のマンションの部屋から「会社の書類をなくして現金が必要だ」などとうその電話をかけ東京・足立区の85歳の男性から現金をだまし取ろうとしたとして詐欺未遂の疑いが持たれています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 部屋からは千葉や長野、広島など16都県のおよそ15万5000人分の電話番号や住所、生年月日などの名簿が入ったタブレット端末が押収されたということです。 調べによりますと3人はいわゆる「かけ子」で、民泊として使われている都内の部屋を転々と移動しながらうその電話をかけていたとみられるということです。 警察が他にも被害がないか調べるとともに指示役などがいるとみて捜査しています。

“がんに効果”と宣伝 、日本食菌工業株式会社の宮林由実子容疑者(53)と北村真由子容疑者(51)を逮捕

ヒメマツタケと呼ばれる、きのこのエキスが含まれる食品を「がんに効果がある」と宣伝し無許可で販売したなどとして、横浜市にある食品会社の役員2人が逮捕されました。調べに対し、いずれも容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、横浜市にある食品の製造や販売を行う「日本食菌工業株式会社」で、いずれも役員を務める宮林由実子容疑者(53)と北村真由子容疑者(51)です。 警察によりますと、去年12月からことし2月にかけて、ヒメマツタケと呼ばれるきのこのエキスが含まれる食品について、インターネットのサイト上で「がんに効果がある」などと宣伝し、男女4人に商品10点を無許可で販売するなどしたとして、医薬品医療機器法違反の疑いが持たれています。 調べによりますと、ことし3月までのおよそ3年間に「病気が治った」などという、この会社の宣伝を見た全国のおよそ900人が商品を購入していました。 調べに対し、「販売や貯蔵は認めるが、違反だという認識はなかった」などと供述し、いずれも容疑を否認しているということです。 これまでに1億7000万円ほどの売り上げがあったということで、警察が詳しいいきさつについて調べています。

アニメイトグループ元社長の西浦恵一郎容疑者(48)を逮捕、1.8億引き出し疑い 旅行や車購入

カードゲーム企画販売会社「カードラボ」(東京都板橋区)から約1億8千万円を不正に引き出したとして、警視庁は15日、同社元代表取締役の西浦恵一郎容疑者(48)=東京都江東区辰巳1丁目=を会社法違反(特別背任)容疑で逮捕し、発表した。認否は明らかにしていない。  同社はアニメグッズ販売大手「アニメイト」のグループ会社。捜査2課によると、西浦容疑者は2019年5月ごろ~22年4月ごろ、約70回にわたり中古カードの仕入れを装い、知人の男名義の架空の請求書を同社の経理担当者に回し、送金を指示。同社名義の銀行口座などから、男が管理する銀行口座に現金合計約1億8千万円を振り込ませ、同社に損害を加えた疑いがある。同課は知人の男も調べている。  経理担当者は事情を知らず、代表取締役本人の指示だったため処理していたという。振り込まれた現金は男が数%の手数料を受け取り、9割以上は西浦容疑者側に送金していた。  西浦容疑者は、得た現金のうち1億円以上を飲食や海外旅行、高級車の購入、家賃などに充てていたという。同社に対して不正を認め、22年5月に代表取締役を解任されていた。  カードラボは04年設立。ウェブなどによるとトレーディングカードゲーム専門店で、全国39店舗で「ポケモンカードゲーム」や「遊戯王」などを販売している。  カードラボは、「弊社内の管理体制を一層強化し、再発防止、信頼回復に努めてまいります」とのコメントをウェブ上で発表した。

「30万円のカーペットを特別に半額に…」25万円だまし取った、実際は安価な商品 菅野博容疑者(64)逮捕 福島

カーペットの訪問販売で、現金およそ25万円をだまし取った疑いで、福島県本宮市の男が逮捕されました。 詐欺と特定商取引法違反の疑いで逮捕されたのは、本宮市の自営業・菅野博容疑者(64)です。 警察によりますと、菅野容疑者は今年4月、楢葉町の80代の女性の家を訪れ、価格が安いカーペットを、カタログにあるおよそ30万円のカーペットを販売するかのように装い「特別に半額にする」などと嘘を言って、敷パットと合わせた金額、現金25万円をだまし取った疑いが持たれています。 また、今年3月と4月に、契約が解除できる「クーリング・オフ」に関する文書を渡さずに契約した疑いも持たれています。 調べに対して菅野容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めていて、警察が余罪があるかどうかを含めて調べています。

ふるさと納税の詐欺サイトの振込先に…銀行キャッシュカード詐取か 有島和美容疑者(47)を逮捕

ウソをついて銀行口座を開設してキャッシュカードをだまし取ったとして、47歳の家政婦の女が愛知県警に逮捕されました。女の口座は、ふるさと納税の詐欺サイトの代金振込先に使われていました。  逮捕されたのは、鹿児島県に住む家政婦・有島和美容疑者(47)で今年2月、「自分で使う」とウソをついて銀行口座を開設し、キャッシュカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。  今年3月、愛知県警の捜査員が牛肉を返礼品として謳うふるさと納税の詐欺サイトを見つけ、代金の振込先が有島容疑者の口座だったことで犯行が明らかになりました。  調べに対して、有島容疑者は「ウソをついて口座を開設していません」と容疑を否認しています。  有島容疑者の口座は、1カ月ほどの間に100万円余りの現金の出入金が確認されていて、警察はふるさと納税を悪用した詐欺事件に口座が使われていたとみて、捜査しています。

元交際相手の『通帳不正入手』33回で現金200万円を引き出した高橋美和容疑者(48)を逮捕

元交際相手から不正に入手した通帳などを使い、現金をだまし取ったとして48歳の女が逮捕されました。 詐欺などの疑いで逮捕されたのは、熊本県八代市の高橋美和容疑者(48)です。 高橋容疑者は元交際相手の50代の男性から不正に入手した通帳と印鑑を使い、2つの金融機関で去年1月から33回にわたって現金およそ200万円を引き出しだまし取った疑いが持たれています。 今年3月に、男性が「身に覚えのない現金の引き出しが多数ある」と警察に相談したことで被害が発覚しました。 警察の調べに対し高橋容疑者は「生活費に使った」と話し容疑を認めているということです。

客のツケ払い巡り借金 特殊詐欺の疑い、歌舞伎町元ホストの今野匠容疑者(26)を逮捕

特殊詐欺で現金引き出し役を引き受けたとして、警視庁調布署は22日、札幌市東区の今野匠容疑者(26)を窃盗容疑で逮捕したと発表した。今野容疑者は事件当時、東京・歌舞伎町(新宿区)でホストをしていたが、客がツケ払いした売掛金を巡るトラブルで勤務先のホストクラブに借金があり、「返済のためにやった」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2021年5月23日、何者かと共謀し、東京都狛江市の80代男性宅に警察官を装い電話をかけ、キャッシュカード3枚を盗み、現金計150万円を引き出したとしている。  調布署によると、今野容疑者は「客と連絡がつかなくなり、売掛金を自分で背負うことになった」と供述。違法なヤミ金融に融資を申し込んだところ、特殊詐欺でキャッシュカードを受け取り、現金を引き出すよう誘われたと説明しているという。

「飲食店の個人事業主」と虚偽の申告 給付金10万円を詐取した疑い 髙山翔容疑者(26)と木村岳拓容疑者(42)を逮捕/青森・弘前市

虚偽の申請をして、新型コロナに関する青森県の給付金10万円を不正に受け取ったとして、弘前市と東京都の男2人が、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは東京都港区の木村岳拓容疑者(42)と弘前市宮川3丁目の髙山翔容疑者(26)です。 警察によりますと、2人は共謀の上、2020年9月に、髙山容疑者が飲食店の個人事業主だと虚偽の申請をして、県の職員に信じ込ませ、同じ年の11月に「青森県新しい生活様式対応推進応援金」10万円を、髙山容疑者名義の銀行口座に振り込ませた、詐欺の疑いが持たれています。 警察は、2人の認否を明らかにしていません。 2人は、過去に、木村容疑者が経営する店舗で髙山容疑者が働いていた、労働者と使用者の関係性だったということです。 警察は余罪や犯行動機を調べています。

入場券悪用 新幹線の運賃を支払わなかった疑い  二瓶寛大容疑者(28)と望月英生容疑者(40)を逮捕

新幹線の改札に入るための入場券を悪用して、東京から広島までの新幹線の運賃を支払わなかったとして、フリーターなど2人が電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、さいたま市の飲食店店長の二瓶寛大容疑者(28)と西東京市のフリーター望月英生容疑者(40)の2人です。 警察によりますと、二瓶容疑者は先月、JR東京駅で買った改札に入るための入場券で新幹線に乗車して広島駅まで移動し、待ち受けた望月容疑者から広島駅の入場券を改札内で受け取ることで、新幹線の運賃1万8000円余りを支払わずに改札から出たとして、電子計算機使用詐欺の疑いが持たれています。 望月容疑者は、自身が改札内に入るものと合わせて2枚の入場券を持っていて、このうち1枚を二瓶容疑者におよそ5000円で売却していたということです。 調べに対して2人は容疑を認め、二瓶容疑者は「広島で行われる音楽イベントに参加するための金を安くすませたかった」などと供述していているということです。 2人に面識はなかったということで、警察はあっせん役がSNSを通じて引き合わせたとみて詳しく捜査しています。

交通事故を偽装 保険金詐欺未遂の疑いで小泉拓也容疑者(29)ら2人を再逮捕 滋賀県

滋賀県内で交通事故を偽装し、保険金をだまし取ったとして逮捕・起訴された2人が、同様の手口で保険金をだまし取ろうとした詐欺未遂の疑いで再逮捕されました。 再逮捕されたのは、ブラジル国籍で東近江市の自動車修理販売業、マルセロ・クリタ・バプチスタ容疑者(34)と、甲賀市の自動車板金塗装業、小泉拓也容疑者(29)です。 また、事件に関わった疑いがあるとしてブラジル国籍の男2人が新たに逮捕されました。 警察によりますと、逮捕された4人は、4年前の11月、東近江市の国道で追突事故を起こしたように装い、車の修理費や通院費などとして損害保険会社から保険金をだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂の疑いが持たれています。 保険金の請求を受けた損害保険会社が調査したところ、マルセロ・クリタ・バプチスタ容疑者らが、ほかにも複数の交通事故に関わっていることがわかり、不審に思って警察に通報したということです。 警察は捜査に支障があるとして逮捕された4人の認否を明らかにしていません。 再逮捕された2人は、この事件の2か月前にも同様の手口で事故を装い、保険金1170万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の罪で起訴されています。 警察は、再逮捕された2人は、ほかにも複数の交通事故を偽装して、多額の保険金をだまし取っていた疑いがあるとみて調べることにしています。

業績好調と見せかけ融資金4000万円詐取疑い 川谷朋寛容疑者(36)と中井康晴容疑者(40)ら逮捕

宝塚市にあった自動車販売会社の元社長と税理士法人の職員らが、会社の決算報告書を粉飾して業績が好調であると見せかけて、銀行から融資金4000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、宝塚市にあった自動車販売会社「FATE」の元社長、川谷朋寛容疑者(36)と、税理士法人の職員、中井康晴容疑者(40)らあわせて3人です。 警察によりますと、元社長らは、3年前の2020年10月、高知県にある地方銀行から融資金をだまし取るため、粉飾して業績が好調であると見せかけた自動車販売会社の決算報告書を提出し、およそ4000万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 この会社は、実際には返済能力は無く、おととし(2021年)7月に裁判所に破産手続きの開始を申し立てていたということです。 警察は、銀行から融資をだまし取った手口や、資金の流れについて詳しく調べています。 警察は捜査に支障があるとして3人の認否を明らかにしていません。

「100万円の投資で利回りが最高24%になる」ウソの投資話で3300万円詐欺容疑で塩谷知久容疑者(42)を再逮捕

金融商品へのウソの投資話をもちかけ、現金3300万円をだまし取ったとして、不動産コンサルティング業の男が再逮捕されました。  詐欺の疑いで再逮捕されたのは、東京都の不動産コンサルティング業、塩谷知久容疑者(42)です。  塩谷容疑者は2019年から21年までに、奈良県内の50代の男性に「100万円の投資で利回りが最高24%になる」などとウソの投資話をもちかけ、関与する投資グループの金融商品への投資資金として、現金3300万円をだまし取った疑いがもたれています。  塩谷容疑者は調べに対し「だますつもりはありませんでした」と容疑を否認しているということです。  塩谷容疑者は10月、男性を含む3人から投資ビジネスへの出資名目で違法に金を集めたとして逮捕・起訴されていて、警察は余罪についても詳しく調べています。

火曜日

詐欺容疑で岩間圭汰容疑者(27)と藤原美穂容疑者(34)が3回目の逮捕 チケット販売を装う 8000円相当の電子マネーだまし取った疑い

ロックフェスティバルのチケットを販売するかのように装い、東京都内の10代女性から8000円相当の電子マネーをだまし取ったとして、住所不定、無職の男女2人が逮捕されました。 2人が同じような手口の詐欺容疑で逮捕されるのはこれで3度目です。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも住所不定、無職の岩間圭汰容疑者(27)と藤原美穂容疑者(34)です。 2人は共謀して今年5月、SNSにロックフェスティバルのチケットの購入を希望する投稿をしていた東京都内に住む10代の女性に対し、チケットを売るような嘘のダイレクトメッセージを送信して、現金8000円相当の電子マネーをだまし取った疑いが持たれています。 2人は知人で、同じようなチケット販売を装った手口の詐欺容疑で逮捕されるのは今回で3度目です。

売掛金の返済迫り殴った疑い ホスト瀬井聴弥容疑者(35)を逮捕

東京 歌舞伎町のホストクラブで働くホストが客の女性に滞納している飲食代金の返済を迫り、殴ってけがを負わせたうえ、現金を脅し取った疑いで逮捕されました。女性はホストから売掛金としておよそ500万円を請求されていたということです。ホストは容疑を一部否認しているということです。 逮捕されたのは住所不定のホスト、瀬井聴弥容疑者(35)です。 警視庁によりますと、ことし9月、自分が働く東京 歌舞伎町のホストクラブの客の30代の女性の顔を殴って全治10日間のけがを負わせたうえ、現金10万円を脅し取った疑いがもたれています。 女性は飲食代金の売掛金としておよそ500万円を請求されていて、ホストが女性の職場を訪ねて返済を迫ったということです。 その際、女性がおよそ20万円を差し出して返済の猶予を求めると、女性を殴ったうえ、「まだ金あるだろ」などと言って近くのコンビニエンスストアまで連れて行き、ATMで現金を引き出させたということです。

「Snow Man」のチケット譲ると嘘のSNS 浦田広貴容疑者(27)を詐欺容疑で再逮捕「ギャンブルに使うため」

人気アイドルグループ「Snow Man(スノーマン)」のコンサートチケットを譲るとSNSに嘘の投稿をして、女性から電子マネーをだまし取った罪に問われている27歳の男が、別の女性からも電子マネーをだまし取った疑いで再逮捕されました。 詐欺の疑いで再逮捕された名古屋市の無職・浦田広貴容疑者(27)は、今年5月、人気アイドルグループ「SnowMan」のコンサートチケットを譲るとSNSに嘘の投稿をしていました。 浦田容疑者はこれを見て購入を希望した九州に住む看護師の女性から電子マネー4万5000円相当をだまし取った疑いが持たれています。 浦田容疑者は「2枚連番4.5で取引可能です」などと嘘のメッセージを送信。 女性は、3回にわたって送金しましたが、チケットが受け取れず男と連絡が取れなくなったため、警察に相談していました。 調べに対して、浦田容疑者は容疑を認めていて、「ギャンブルに使うため」犯行に及んだといった趣旨の供述をしているということです。 浦田容疑者は、同様の手口で広島県内の女子大学生から電子マネー2万5000円相当をだまし取った罪で今月21日付けで起訴されています。

故意に事故 保険金詐欺で山本貴宣容疑者(47)小田和哉容疑者(44)山下優美容疑者(36)和平径太郎容疑者(46)を逮捕

故意に起こした車同士の事故で保険会社から保険金をだまし取ったとして、和歌山市の無職の男ら4人が今日、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは、和歌山市園部の山本貴宣容疑者(47)ら4人です。 他に逮捕されたのは、和歌山市園部の小田和哉容疑者(44)、和歌山市岩橋の山下優美容疑者(36)、岩出市波分の和平径太郎容疑者(46)です。 和歌山西警察署などの調べによりますと、4人は去年10月25日午後11時40分頃、和歌山市園部の市道で、故意に車同士の衝突事故を起こし、保険会社から車の修理費やケガの治療費などとしておよそ500万円を騙し取った疑いです。山本容疑者は、別の詐欺事件でも逮捕されていて、その捜査経過や警察に寄せられた匿名の情報などから容疑が発覚しました。4人は知人同士で、警察ではそれぞれの犯行の役割などについて捜査しています。なお警察はそれぞれの認否について明かにしていません。

FX投資名目で1900万円詐取か 上山正彦容疑者(42)逮捕

2022年11月からことし5月にかけて、外国為替の投資話をもちかけ現金およそ1900万円をだまし取ったとして、神奈川県警は無職の男を逮捕しました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、横浜市緑区東本郷の上山正彦容疑者(42)です。 県警によりますと、上山容疑者は去年11月からことし5月にかけて、川崎市中原区に住む30代の知人男性など男女2人に対し、外国為替の取り引き「FX」の投資名目で利益が出るなどと話をもちかけ、現金合わせておよそ1900万円をだまし取った疑いが持たれています。 上山容疑者はだまし取ったとみられる金を知人への借金の返済に充てていましたが、支払いが困難になったため、ことし6月に弁護士とともに自首し、事件が発覚しました。 調べに対し上山容疑者は「詐欺を行ったことは間違いありません」と容疑を認めているということです。 県警は、上山容疑者が同様の手口でほかにおよそ30件、被害総額およそ1億4600万円の詐欺事件に関わった疑いもあるみて、調べを進めています。

特殊詐欺収益の暗号資産受け取り、容疑で下枝実結容疑者(23)を逮捕 愛知

特殊詐欺の犯罪収益と知りながら暗号資産(仮想通貨)のビットコインを受け取ったとして、愛知県警緑署は16日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)容疑で、住所不詳無職、下枝実結容疑者(23)を逮捕した。「特殊詐欺で得たものとは知らなかった」と容疑を一部否認している。 逮捕容疑は令和3年10月25日、特殊詐欺の収益で購入された約50万円相当のビットコインと知りながら、自身が管理するアドレスに送信させて受け取ったとしている。 同署によると、同年10月19日、さいたま市の70代男性がキャッシュカード5枚を盗まれ、計511万円を引き出される特殊詐欺被害に遭った。そのうちの50万円相当が、特殊詐欺グループから下枝容疑者に渡ったとみられる。同署は、フィリピンから中部国際空港に到着した際に下枝容疑者を逮捕した。

「子宮頸がんになって手術を受けると嘘」出会い系サイトの男性から現金260万詐欺 落合亜弥容疑者(40)を逮捕

出会い系サイトで知り合った男性に「子宮頸がんになって手術を受けるのにお金がいる」などと嘘を言って現金260万円をだまし取ったとして宮崎市の女が詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、宮崎市のパート従業員、落合亜弥容疑者(40)です。 警察によりますと、落合容疑者は、出会い系サイトで知り合った児湯郡内に住む30代男性に、「子宮頸がんになって手術を受けるのにお金がいる」や「あと、もう1回手術を受けないといけなくなった」などとうそを言い、2回にわたって、あわせて260万円をだまし取った疑いが持たれています。 事件は、被害者からの告訴状を警察が受理したことで発覚しました。落合容疑者は、「間違いありません」と容疑を認めているということです。 落合容疑者が男性と、いつ知り合い、いつから連絡をとっていたかはまだわかっていませんが、知り合った後に直接会ったことはあるということです。

新型コロナ対策の給付金100万円の詐欺で川口康弘容疑者(42)を逮捕

個人事業主を装い新型コロナ対策の給付金100万円をだましとった疑いで 建設作業員の男が逮捕されました。 逮捕されたのは福岡市の建設作業員川口康弘容疑者(42)です。 警察によりますと川口容疑者は2020年に個人事業主を対象とした 新型コロナ対策の持続化給付金について 個人事業主と装ってホームページから申請し現金100万円をだまし取った疑いが 持たれています。 今年8月に警察が別の事件を捜査する中で川口容疑者が浮上し 逮捕にいたったということです。 川口容疑者は警察の調べに対し「間違いないです」と容疑を認めています。 警察は余罪についても調べを進めています。

「このままだと雨漏りしますよ」屋根修理で詐欺 容疑で坂部健太郎容疑者ら5人逮捕

新潟県警は21日、雨漏り防止効果のない工事を行って代金計約240万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで、住所不定、屋根修理業、坂部健太郎容疑者(22)ら男5人を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して7月、新潟市の60代男性2人に「このままだと雨漏りしますよ」などとうそをつき、効果のない工事をしてそれぞれ代金111万円と130万円をだまし取ったとしている。 県警によると5人は「坂部工業」を名乗っており、被害相談は今年5月以降、約40件に上る。

木曜日

豊証券元支店長の武田圭章容疑者(46)を詐欺で逮捕、架空の金融商品で500万円をだまし取る

架空の金融商品を薦め、顧客から現金をだまし取ったとして、浜松中央署と県警捜査2課は14日、詐欺の疑いで、名古屋市中区の証券会社「豊証券」の元社員で会社員武田圭章容疑者(46)=愛知県稲沢市増田西町=を逮捕した。  逮捕容疑では、武田容疑者が豊証券の豊橋支店長兼浜松営業所長だった 証券会社に勤務していた立場を利用して投資目的と嘘をつき、顧客の女性から現金500万円をだまし取ったとして、愛知県の男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、名古屋市中区の証券会社「豊証券」の元社員で愛知県稲沢市増田西町の武田圭章容疑者(46)。 2020年の8月下旬から9月上旬の間に、当時務めていた証券会社の顧客で、浜松市西区に住む女性に「特別に用意した商品がある」「2年の運用で必ずお金が戻る」と嘘をつき、金融商品の投資名目で現金500万円をだまし取った疑いが持たれています。  警察によりますと、事件当時、男は証券会社の豊田支店長兼浜松営業所長として勤務していた立場を利用したとみられていて、去年10月に証券会社から通報を受けた警察が取引の履歴などを調べていく中で、男の容疑が浮上しました。警察は男が容疑を認めているか明らかにしていませんが、数千万円規模の余罪の可能性があるとみて、手法などを捜査していくとしています。

営業したのに“コロナ助成”1400万円詐欺夫婦逮捕 船越淳一容疑者(47)と妻の船越礼奈容疑者(26)

新型コロナウイルス対策で休業したと装って雇用調整助成金など1400万円あまりを不正に受給したとして北九州市でスナックを営業していた夫婦が警察に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは自営業の竹口こと船越淳一容疑者(47)と八幡西区に住む飲食店従業員で妻の船越礼奈容疑者(26)です。 警察によりますと船越容疑者らは当時経営していた八幡西区黒崎のスナックで2020年7月から約1年間、休業していなかったにも関わらず、雇用調整助成金と緊急雇用安定助成金を申請し、現金約1484万円を不正受給した疑いがもたれています。 福岡労働局が去年9月、雇用関係助成金を不正に受給した事業主として船越容疑者について発表していて警察が捜査していました。 当時経営していたスナックは今年1月にはすでに閉店しているということです。 警察は船越容疑者らの認否を明らかにしていません。助成金制度を申請した経緯などを調べるとともに暴力団との関連がないか捜査しています。

IP電話番号“不正取得” 他人の情報入力か 池峯貴史容疑者(41)と横川徳善容疑者(41)を逮捕 愛知県警

インターネット回線を利用するIP電話番号を不正に取得する目的で電気通信事業者のサーバーに他人の個人情報を入力したなどとして、男2人が逮捕されました。 私電磁的記録不正作出・同供用未遂の疑いで逮捕されたのは池峯貴史容疑者(41)と横川徳善容疑者(41)です。 警察によりますと、2人は共謀し、今年9月、IP電話番号を不正に取得する目的で電気通信事業者のサーバーに他人の個人情報を入力し申し込みの手続きをするなどした疑いがもたれています。 すでに逮捕されていた横川容疑者のスマートフォンを解析したところ、今回の2人の容疑が発覚しました。警察は2人の認否を明らかにしていません。 警察は、2人が不正に取得した電話番号が特殊詐欺事件に使われていたとみて、捜査を進める方針です。

「パイロットになりたい」「金が必要」 トラック運転手 刈谷市高須町の古田和重容疑者(34)を詐欺で逮捕

マッチングアプリで知り合った女性に「パイロットになりたい」「パイロットの訓練で金が必要」などと嘘をつき、現金700万円をだまし取ったとして、34歳の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、トラック運転手、刈谷市高須町の古田和重容疑者(34)です。 警察によりますと、古田容疑者は去年7月ごろ「パイロットになりたい」と嘘をつき、マッチングアプリで知り合った名古屋市緑区に住む女性(39)に対し「パイロット訓練の保険料など1053万円が必要だ」などと伝え、現金700万円をだまし取った詐欺の疑いがもたれています。 女性が直接、古田容疑者に現金を渡した後、古田容疑者と連絡が取れなくなり事件が発覚。女性はことし2月に刑事告訴していました。 警察の調べに対し、古田容疑者は容疑を認めているということです。被害者は他にもいて、警察は動機などについて詳しく調べています。

「ケアハウスの名義貸しは犯罪」 信じた79歳女性から詐欺 さいたま市の大学生 秋山優太容疑者(20)を逮捕

ケアハウスの入居権の名義貸しが犯罪になると偽り現金を騙し取った詐欺事件で、受け子の男が逮捕されました。 逮捕されたのは、さいたま市の大学生 秋山優太容疑者(20)です。 警察によりますと秋山容疑者は他の者と共謀し、愛知県豊田市に住む79歳の公務員の女性が東京都荒川区の集合住宅に送った現金110万円をだまし取った疑いがもたれています。 女性は、ことし7月金融庁の職員をかたった「ケアハウスの入居権の名義貸しが犯罪になり財産を差し押さえられるおそれがある。その回避には現金を指定先に送る必要がある」との電話を信じて現金を送っていました。 警察の調べに秋山容疑者は容疑を否認しています。秋山容疑者は事件の「受け子」で、「かけ子」など共犯者がいるとみて警察が捜査しています。

高級時計転売持ちかけ 2160万円詐取容疑で前村健輔容疑者(39)逮捕 茨城県警

高級腕時計の転売話を持ちかけ現金2160万円をだまし取ったとして、茨城県警は15日、住所不定、コンサルティング業、前村健輔容疑者(39)を詐欺容疑で逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は2021年5月ごろ、土浦市の男性会社員(61)に、高級腕時計の仕入れ額を負担すれば転売後に利益を上乗せして返金すると持ちかけ、同年10月に時計1点の仕入れ額として現金計2160万円を振り込ませだまし取ったとしている。県警によると、前村容疑者はSNS(ネット交流サービス)で虚偽の経営計画を男性に送信していた。男性は類似の転売話に応じた際は返金されたため信用したが、この件では返金がなく、23年3月に県警に相談した。  高級腕時計は新型コロナウイルス禍以降、人気が過熱している。

現金6500万円をだまし取った世田谷区尾山台3の森本衆一郎容疑者(55)再逮捕

越谷市に住む男性から架空の金塊取り引きの代理人申請費用として現金6500万円をだまし取った詐欺の疑いで、55歳の男が再逮捕されました。  再逮捕されたのは、東京都世田谷区尾山台3の自称・金融コンサルタント業 森本衆一郎容疑者(55)です。  森本容疑者は2020年6月、以前知り合った越谷市の男性に架空の金塊取り引きの話を持ちかけ、「代理人になれば、仲介手数料が入る」と話し、代理人申請登録費用として現金6500万円を森本容疑者の名義の口座に振り込ませ、だまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。  警察の調べに対し、森本容疑者は「代理人申請費用は嘘の話ではありません」と容疑を否認しているということです。  森本容疑者は、先月26日にも同じ男性から別の投資名目で4500万円をだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されています。  県警は、この男性のほかにも被害があるとみて捜査しています。

フリマ詐欺繰り返し スタッドレスタイヤ販売と偽り電子マネーだまし取った阿部拓海容疑者(26)を逮捕【新潟】

スタッドレスタイヤをフリーマーケットサイトに出品したように装い、購入希望者から電子マネーをだまし取った詐欺の疑いで無職の男が逮捕されました。男は同様の手口で犯行を繰り返していて、警察はさらに余罪がないか調べを続けています。 警察によりますと、住所不定・無職の阿部拓海容疑者(26)は、2022年9月にフリーマーケットサイトにスタッドレスタイヤを出品。購入を希望した50代の男性に約8万円で譲るようによそおい、電子マネーを送金させてだまし取った疑いがもたれています。 警察の調べに対し「だますつもりはなかった」と容疑を否認しています。 一方、これまで同様の手口で、中古車やスマートホンなどを販売するように装って金をだまし取るの犯行を繰り返していて、今回の逮捕で4回目となり、それぞれ否認しています。 警察は余罪も含めて調べを続けています。

「恒心教」称する大熊翔被告(26)と東京農工大学大学院生の佐藤直被告(22)爆破予告ファクス事件で初公判

「恒心教」と称する男2人が爆破予告ファクスを送った容疑で逮捕された事件で、威力業務妨害などの罪に問われた無職の大熊翔被告(26)=埼玉県草加市=の初公判が6日、東京地裁であり、被告は認否を留保した。  起訴状によると、大熊被告は大学院生の佐藤直被告(22)と共謀して1月21~23日、いずれも都内にある東京音楽大学と東京造形大学、弁護士事務所にインターネットファクス送信サービスを使い、脅迫する内容のファクスを送ったとされる。  2被告は、他人のクレジットカード情報を不正に使って買い物をした私電磁的記録不正作出・同供用罪と窃盗の罪でも起訴されている。 「恒心教」事件  「恒心教」事件 警視庁は8月、東京音楽大に爆破予告ファクスを3月に送ったとして、無職の大熊翔(26)と東京農工大学大学院生の佐藤直(22)の両容疑者を威力業務妨害容疑で逮捕した。2人は1~5月、インターネットファクス通信サービスを使い、各地の学校などに延べ30万件以上を送ったとみられている。2人は他人のクレジットカード情報を不正に使って買い物したとして窃盗などの疑いで再逮捕、起訴された。ウェブサイトをハッキングし、カード情報を入手したとされる。2人は「恒心教を広めたかった」などと供述しているという。

正規サイトから情報不正入手「ウェブスキミング」初検挙 大熊翔容疑者(26)を逮捕

音楽グループの公式サイトに不正なプログラムを仕掛け、このサイトで買い物した人のクレジットカードの情報を不正に入手したとして京都府警は、26歳の容疑者を逮捕しました。 この手口は「ウェブスキミング」と呼ばれ、警察によりますと、検挙するのは全国で初めてだということです。 逮捕されたのは、埼玉県草加市の大熊翔容疑者(26)です。 警察によりますと、去年(令和4年)10月から11月にかけて、音楽グループの公式のショッピングサイトに不正なプログラムを仕掛け、このサイトで買い物した京都府内に住む3人のクレジットカード番号などを不正に入手したとして不正指令電磁的記録供用などの疑いが持たれています。 京都府警のサイバーパトロールで、不正に入手したとみられるクレジットカードの情報が、匿名の掲示板に100件以上書き込まれているのがみつかり、警察が捜査していました。 調べに対して大熊容疑者は、「興味本位でサイトに不正プログラムを設置して、他人のカード情報を盗んだ」と容疑を認めているということです。 この手口は、「ウェブスキミング」と呼ばれ、偽のサイトを作って個人情報をだまし取る「フィッシング詐欺」と異なり、正規のサイトから利用者の情報を抜きとるものです。 この手口の検挙は全国で初めてだということで、警察が不正に得た情報の使いみちなどを調べています。 大熊容疑者は、都内の大学にファックスで爆破予告を送りつけたほか、他人のクレジットカード情報を不正に使って買い物をしたとして、ことし8月と9月、威力業務妨害や私電磁的記録不正作出などの罪で起訴されています

コロナ給付金詐欺疑い、共謀の元行政書士の平井雄大容疑者(41)ら3人逮捕

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金を虚偽の申請で不正受給したとして、大阪府警は15日、詐欺の疑いで、大阪市生野区巽南の元行政書士、平井雄大容疑者(41)平井かつひろ容疑者 ら3人を逮捕した。府警はいずれも認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は共謀し、令和2年5月、複数人の名義を使い、収入額などを偽って持続化給付金を3回申請し、計200万円を入金させ、だまし取ったとしている。 府警は平井容疑者らに名義を貸すなどした協力者についても捜査を進めている。

結婚詐欺疑いで逮捕された北野高世史容疑者(45)がさらに伯母からも520万円だまし取って再逮捕

自身に好意を抱く女性に結婚を持ちかけ現金50万円をだましとったとして逮捕された男。さらに女性の伯母からも520万円をだまし取ったとして再逮捕されました。 逮捕されたのは、熊本市南区御幸笛田の会社員、北野高世史容疑者(45)です。 警察によりますと、北野容疑者は去年6月から11月にかけ、熊本市の70代の無職の女性に「家を購入するのですが、手付金として100万円を準備しなければなりません。 100万円貸してください」などとうそを言い、7回に渡り、合計520万円をだましとった疑いです。 北野容疑者は一昨年8月、結婚しているにも関わらず独身と偽って、結婚を前提として交際をしていたこの女性の姪の40代の女性に対し、「元カノとのトラブルの解決金を弁護士に払わないといけないのでお金を貸してほしい」とうそを言い、現金50万円をだまし取ったとして10月24日に逮捕されていて、14日に処分保留で釈放された後、再逮捕されました。 北野容疑者との入籍の話が進まず、返済もないことを40代の女性が不審に思い、伯母が金を貸していることも分かったことから警察に相談し、発覚しました。70代の女性は「姪から北野容疑者を結婚相手と紹介されていて、2人で住む家の購入手付金としてお金を渡した」と話しているいうことです。 警察によりますと、北野容疑者は70代の女性をだましたことは間違いないと話しているということですが、40代女性については捜査中として認否を明らかにしていません。警察は他の金銭トラブルも把握していて、引き続き捜査をするとしています。

みずほ信託銀行富山支店 元行員の中島留美容疑者(58)を詐欺容疑で逮捕

みずほ信託銀行富山支店に勤務していた58歳の元行員が4年前、当時70代の顧客2人から書類を不正に入手し、預金を払い戻す依頼があったかのように装って現金あわせて200万円を銀行からだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、富山市にあるみずほ信託銀行富山支店の元行員で、富山市上赤江町の派遣社員、中島留美容疑者(58)です。 警察によりますと元行員は4年前の6月、当時70代の顧客2人から複数の書類に紛れ込ませる形で書類を不正に入手し、預金を払い戻す依頼があったかのように装って現金あわせて200万円を銀行からだまし取ったとして、詐欺の疑いがもたれています。 警察によりますと、元行員は調べに対し「勤めていた金融機関で金をだまし取ったことに間違いない」と述べて容疑を認めているということです。 みずほ信託銀行はことし9月、調査をした結果、この行員が14人の顧客からあわせて6000万円余りを着服したとして懲戒解雇し、顧客に対して被害額を全額、補償したと発表していました。

知人女性から900万円詐取 松岡茂隆容疑者(46)を詐欺の疑いで逮捕

融資を受けるためには、自己資金が必要などとうその話を持ちかけ、知人の女性から現金900万円をだまし取ったとして、広島市の男が詐欺の疑いで逮捕されました。 男は「被害者からお金をだまし取っていない」と容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、広島市の無職、松岡茂隆容疑者(46)です。 警察によりますと、松岡容疑者は周南市の50歳の知人女性に対して共通の知り合いが経営する店が経営難にあり、銀行から6000万円の融資を受けるためには、自己資金としておよそ800万円を用意する必要があるなどとうその話を持ちかけました。 その上で13回にわたり、あわせて900万円を自分の口座に振り込ませ、だまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 女性からの相談を受けて警察が捜査をした結果、犯行の疑いが強まったとして15日逮捕しました。 警察の調べに対して松岡容疑者は、「被害者からお金をだまし取っていない」と容疑を否認しているということです。 警察は動機などを詳しく調べることにしています。

「20人以上から2億円超詐欺」蔵前京子容疑者、夫の蔵前隆容疑者、自称画家の小林耕文容疑者を逮捕 北海道

「お金を預けるだけで配当金がもらえる」などとうそをつき北海道・帯広市などの女性3人からあわせておよそ6130万円をだまし取った疑いで住所不定無職の61歳の女と自称画家の男などあわせて3人が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは住所不定・無職の蔵前京子容疑者(61)、その夫で無職の蔵前隆容疑者(63)と住所不定・自称画家の小林耕文容疑者(38)です。 3人は共謀の上、2021年3月から去年9月までの間に北海道・帯広市や音更町に住む女性3人に対し「親戚が資産家でお金を預けてその配当だけで生活している」「宝石商の大株主が親戚にいる」などと嘘をついた上で「元本保証・高配当」を信じ込ませ3人から計6132万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察によりますと蔵前京子容疑者が直接、被害者を勧誘し隆容疑者、小林容疑者はそのサポートをしていたということです。 調べに対して蔵前京子容疑者・隆容疑者は容疑を認めていますが小林容疑者は「詐欺には加担していたが、私はお金を受け取っていない」と容疑を一部否認しています。 また京子容疑者が「これまで同様の手口で20人以上から2億円以上の現金を受け取った」とも話していることから警察は余罪もあるとみて捜査を進めています。

自ら左手小指を切断 事故を装った保険金詐欺未遂の疑いで山崎辰貴容疑者(40)を逮捕

自分で左手の小指を切断し、事故を装って保険金をだまし取ろうとした疑いでアルバイトの40歳の男が逮捕されました。 詐欺未遂の疑いで逮捕されたのはの建設会社アルバイト・新潟市東区の山崎辰貴容疑者(40)です。 警察によりますと、山崎容疑者は2021年5月、自ら左手の小指を切断したにも関わらず、「電動ノコギリで誤って切断した」と事故を装って、虚偽の内容の請求書を作成し保険会社から保険金をだまし取ろうとした疑いがもたれています。 山崎容疑者は別の事件で逮捕されていて、その捜査の過程で今回の犯行が発覚しました。 「書類は提出したがだますつもりはなかった」と容疑を一部否認していて、警察は動機や経緯などを詳しく調べています。

架空名義で保険契約 約400万詐取疑いで代理店経営者の佐々木健滋容疑者(55)を逮捕

札幌市の保険代理店を経営する55歳の代表が、架空の名義で生命保険を契約し、手数料として410万円あまりをだまし取ったとして、詐欺などの疑いで逮捕されました。容疑の一部を否認しているということです。 逮捕されたのは保険代理店を経営する札幌市中央区南6条西9丁目の佐々木健滋容疑者(55)です。 警察によりますと、佐々木代表は、大手外資系保険会社の生命保険の契約業務を請け負っていて、平成29年に架空の名義で保険を契約し、手数料の413万6000円を受け取ったとして、偽造有印私文書行使と詐欺の疑いが持たれています。 代表が提出した契約申込書に不審な点があるとして保険会社から相談を受けた警察が捜査を進めていました。 警察の調べに対し、代表は「手数料の413万円を受け取ったことは認めるが、だまし取ったということばはふに落ちない」などと容疑の一部を否認しているということです。 警察は余罪がないか詳しく調べを進めることにしています。

詐欺破産 倉敷市議の塩津学容疑者(52)を再逮捕 容疑で岡山県警

岡山県警は15日、虚偽の破産手続きをしたとして破産法違反(詐欺破産)の疑いで、倉敷市議 塩津学容疑者(52)=自称同市中島、恐喝未遂罪で公判中=を再逮捕した。「5千万円の支払いがあり、破産すれば払わなくていいと思った」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2021年6月、知人5人から借金をしているように装って岡山地裁倉敷支部に虚偽の申告を行い、同9月、同支部から破産手続きの開始決定を不正に受けた疑い。  県警によると当時、自身が手がける金融事業に絡んで裁判所から5千万円を支払うよう命じられていたという。  県警は、倉敷市で19年に開催された音楽イベントに絡み、自分の働きかけがないと暴力団関係者が反対すると言い、主催者から現金300万円を脅し取ろうとした疑いで今年8月に塩津容疑者を逮捕した。

月曜日

「蕎麦に髪の毛が入っていた」食べてもないのにウソの電話 山梨の飲食店から2万円をだまし取った疑い 立原智弘容疑者を逮捕

「蕎麦に髪の毛が入っていた」などとウソの電話をかけ、飲食店から2万円余りをだまし取ったとして栃木県の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称 派遣社員、栃木県大田原市の立原智弘容疑者(49)です。 立原容疑者は、今年4月、訪れたことがない山梨県北杜市内の飲食店に、「蕎麦の中に髪の毛が入っていた。直接会って返金対応してほしい」と電話でウソをつき、従業員を栃木県の自宅に呼び出しました。 さらに、「謝罪の気持ちがあるなら、山梨に食事に行くまでにかかった交通費や、ガソリン代を払うのが普通ですよね」などと言い、従業員から2万1600円をだまし取った疑いが持たれています。 店舗から被害届を受けた警察が捜査し、立原容疑者を逮捕しました。 立原容疑者は「お金をだましとるためにウソの電話をかけて金を受け取った」と容疑を認めているということです。 警察が余罪を含め捜査しています。

酒に酔った女性を介抱するフリで盗み 山崎麻梨奈(33)容疑者を逮捕

酒に酔って駅で座り込んでいた女性を自宅に送り届けた際に部屋から現金などを盗んだ疑いで33歳の容疑者が警視庁に逮捕されました。調べに対し、「私が支払ったタクシー代の対価としてもらった」などと容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは住所不定の無職、山崎麻梨奈容疑者(33)です。 警視庁によりますと、ことし9月、酒に酔って新宿駅のホームに座り込んでいた20代の女性を自宅に送り届けた際に女性の部屋から現金2万円やキャッシュカードなどを盗んだ疑いが持たれています。 2人に面識はなく、容疑者が「大丈夫ですか、家まで送りましょうか」などと女性に声をかけたということです。 女性がベッドで横になっている間に部屋を物色したとみられ、室内からは化粧品やバッグなどが盗まれていたほか、口座からは現金2万8000円が引き出されていたということです。 調べに対し、「現金を持ち出したり、ATMで引き出したりしたのは間違いないが、私が支払ったタクシー代の対価としてもらった」などと容疑を否認しているということです。 警視庁によりますと新宿駅周辺では酔った客を狙った窃盗事件が相次いでいるということで、警戒を強めています。

金曜日

出資法違反疑いでマルチ商法社長の廣田悌仁容疑者ら逮捕 24億円集金か、京都府警

京都府警は9日、化粧品事業への出資名目で不正に金を集めたとして、出資法(預かり金禁止)違反容疑で、大阪市の化粧品販売会社「ジャパンエネックス販売」社長広田悌仁容疑者(57)=大阪府枚方市東香里=ら男女6人を逮捕した。府警は、マルチ商法の手法で全国の約1460人から計約24億円を集めたとみて調べている。  他に逮捕されたのは、いずれも別会社の役員今村友治容疑者(56)=熊本市中央区小沢町、松本憲明容疑者(49)=福岡県大牟田市新勝立町=ら。府警によると、今村容疑者は容疑を否認している。  元本を保証し、海外の化粧品販売事業で得た利益の一部を分けるとうたい出資を募っていたとみられる。

株式運用への出資持ちかけ現金だまし取る 全国で被害総額は数億円か 福岡県大牟田市の大嶺正和容疑者を逮捕

株式運用への出資を持ち掛け山形県上山市の60代の女性から現金700万円をだまし取った詐欺の疑いで福岡県の会社役員の男が9日、逮捕されました。被害総額は県内外で数億円に上る見込みで、県内ではこれまでに10人以上が被害を訴えているということです。 記者リポート「時刻は午後10時40分です。容疑者が上山警察署から出てきました。警察車両に乗り込み、これから移送されます」 詐欺の疑いで逮捕されたのは、福岡県大牟田市の会社役員・大嶺正和容疑者(50)です。警察の調べによりますと、大嶺容疑者はおととし6月中旬から去年3月中旬までの間、県内に住む知り合いの女性を通じて上山市の60代女性に「株式運用に出資すれば利益を得られる」とうその投資話を持ちかけました。そして自身の口座に現金あわせて700万円を振り込ませてだまし取った疑いです。 去年9月、上山警察署に「株式運用に出資したが配当がない」と相談が寄せられ、県内での被害が発覚。県警はことし4月、同じく被害相談があった長崎県警と合同捜査本部を設置し、捜査を進めていました。 これまでの調べで、集めた出資金の運用実態はなかったとみられています。出資していた人は県内外であわせて100人を超えていて、被害総額は少なくとも数億円に上るとみられています。被害は山形県と長崎県を中心に他の県でも確認されていて、県内では、これまでに10人以上から警察に被害の訴えがあったということです。警察では今後さらに被害者が増える可能性があるとしています。同様の投資詐欺事件としては、県警では過去最大規模の被害額だということです。 大嶺容疑者の認否について警察は「今後の捜査に支障がある」としてコメントしていません。今後、共犯者の有無や余罪について本格的に追及する方針です。警察は「確実にもうかる話はない。もうけ話は安易に信用せず注意してほしい」と呼びかけています。

嘘のFX投資で詐取した1900万円をマネロンか 詐欺グループ指示役の浦林文野容疑者を逮捕

架空の投資会社を騙ってうそのFX投資でだまし取った約1900万円を暗号資産に替えるなど、マネーロンダリングをしたとして会社役員の男が逮捕されました。 浦林文野容疑者(39)は、おととし、特殊詐欺の被害者からだまし取った約1900万円を暗号資産に換えたあと、再び現金化するなどしてマネーロンダリングをした疑いがもたれています。  警視庁によりますと、浦林容疑者は既に摘発されたFX投資詐欺グループに所属していて、暗号資産を換金して資金洗浄を担うチームの指示役だったということです。このグループは購入した「ビットコイン」を別のアカウントに移したうえで再び現金化するなどして、資金が詐欺で得た収益とわからないようにしていました。

学習塾代表の山下博史容疑者(48)を逮捕 生徒の親から出資金名目で詐取疑い 1億円超被害か

学習塾に通う子供の保護者から出資金名目で約850万円をだまし取ったとして、大阪府警淀川署が詐欺容疑で、塾とサッカースクールを運営する大阪市淀川区の団体の代表、山下博史容疑者(48)=同区=を逮捕した。 山下容疑者は別の保護者やサッカーコーチら十数人に対しても出資金名目や「税金対策でお金がいる」などと噓をつき計1億円超をだまし取った疑いがあり、捜査している。 逮捕容疑は昨年12月ごろ、学習塾に通う子供の40代の母親に「団体を法人化するために出資金が必要」などと嘘をいい、計約850万円をだまし取ったとしている。 山下容疑者は容疑を認め、「金はギャンブルに使った」と供述しているという。同署が今年9月に逮捕、大阪地検が10月に詐欺罪で起訴した。

融資金詐取疑い、バイク店社長の朝田理容疑者を逮捕=「納車されず」被害3億円も―愛知県警

銀行から5600万円の融資を受け、だまし取ったとして、愛知県警は9日、詐欺容疑で、中古バイク販売会社「アサダモーターサイクル」(名古屋市港区)社長の朝田理容疑者(37)=同市瑞穂区八勝通=を逮捕した。  同社を巡っては「バイクを購入したのに納車されない」との被害相談が全国約90人から警察に寄せられているという。被害は計約3億円に上り、県警が経緯を調べている。  逮捕容疑は1~2月、税金や社会保険料など計約2500万円を滞納していたのに、銀行の担当者に滞納がないとする虚偽の書類を添付した確定申告書を提出して融資を申し込み、5600万円をだまし取った疑い。 

木曜日

「50億円当たりました!」うそのメールで手数料だまし取る 会社役員の遠藤忠幸容疑者ら5人逮捕

あなたに50億円が当たりました-。そんな詐欺メールを送りつけ、受け取りを希望する女性から手数料をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は27日、詐欺の疑いで、東京都港区、ウェブ制作会社役員の遠藤忠幸容疑者(41)ら都内の30~40代の男5人を逮捕したと発表した。  逮捕容疑では6月上旬、鹿児島県の50代女性に「50億円当選通知」と題したメールを送り、連絡を取ってきた女性に「50億円を受け取るには手数料が必要です」と返信し、1000円分の電子マネーをだまし取ったなどとされる。認否は明らかにしていない。  捜査2課によると、グループは不正に入手した名簿を基に、「当選金」や「支援金」を払うと偽った詐欺メールを1日に数十万件以上送信。電子マネーをだまし取った相手に、さらに高額を要求する手口で、被害額を膨らませていった。  被害者は7月以降だけで少なくとも3000人に上り、1億2000万円の被害額が確認されているという。中には2200万円をだまし取られた人もいたといい、捜査幹部は「不審なメールは相手にしないで」と注意を呼びかけている。

TOKAI元従業員の西ケ谷健人容疑者と焼津市の建設業の増田直之容疑者を詐欺の疑いで再逮捕

エネルギー事業などを手がけ、静岡市に本社がある「TOKAI」の元従業員が、下請け業者に架空の工事を発注して会社から現金をだまし取ったとして逮捕された事件で、この元従業員が同じような手口で200万円あまりをだまし取ったとして、業者とともに再逮捕されました。 再逮捕されたのは、藤枝市に住む「TOKAI」の元従業員、西ケ谷健人容疑者(44)と焼津市の建設業、増田直之容疑者(58)です。 警察によりますと、2人は2019年11月から翌年の1月にかけて、「TOKAI」が受注した袋井市内の大学の空調設備工事をめぐり、下請け業者の増田容疑者に架空の工事を発注して、あわせておよそ220万円を会社からだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。 警察は、2人の認否について明らかにしていません。 2人は、同じような手口で会社からおよそ230万円をだまし取ったとして、10月、西ケ谷容疑者の妻とともに逮捕されていて、この容疑については6日付けでいずれも処分保留となりました。 西ケ谷容疑者をめぐっては、親会社の「TOKAIホールディングス」の調査の結果、2014年からおととしにかけておよそ1億7300万円の不正な利益を得たことが確認されたと発表されていて、警察は、ほかにも架空の工事の発注を繰り返していたとみて調べを進めています。

フィッシング詐欺、780人クレカ情報悪用 3億円被害か 張曦彧容疑者や林田義介容疑者ら5人逮捕

他人のクレジットカード情報を悪用し、JR西日本の予約サイト「e5489(イーゴヨヤク)」などで新幹線特急券と乗車券を不正入手したとして、大阪府警国際捜査課は6日、窃盗や私電磁的記録不正作出・同供用の疑いで、住所不定の無職、張曦彧容疑者(28)(ちょうぎいく容疑者)ら20~30代の中国籍の男4人と、神戸市北区の会社役員、林田義介容疑者(55)を逮捕、送検したと発表した。 グループは偽サイトに誘導し、個人情報をだまし取る「フィッシング詐欺」の手口でカード番号や氏名などを取得。府警は約780人のカード情報が悪用され、被害総額は3億円超に上るとみて実態解明を進める。 張容疑者の逮捕、送検容疑は共謀し、今年2~4月、JR西日本やJR九州の予約サイトにアクセスし、約330人分のクレジットカード情報を入力。JR新大阪駅などの券売機で、新幹線のチケット約1万4千枚(約1億4千万円相当)を発券したなどとしている。 中国籍の男ら4人が不正購入の実行役で、林田容疑者が買い取って金券ショップで換金していたとみられる。府警は3月、JR西日本から相談を受け捜査していた。 不正購入されたチケットは、利用者の多い東京―新大阪間が大半。カードの不正利用被害は多い人で300万円近くに及んでいた。府警は指示を出していた人物がいるとみて調べている。

他人名義の偽造カードでカーナビ購入 会社役員鈴木憲明容疑者と長山拓斗容疑者を詐欺で逮捕

他人名義の偽造されたクレジットカードを使ってカーナビを購入したとして、東京 板橋区の会社役員らが詐欺などの疑いで逮捕されました。警視庁は同じ手口でおよそ700万円分のカーナビやドライブレコーダーを不正に購入していたとみて調べています。 逮捕されたのは、板橋区の会社役員、鈴木憲明容疑者(47)と、社員の長山拓斗容疑者(23)です。 警視庁によりますと、ことし1月、他人名義のクレジットカードを使って、埼玉県内の自動車用品店でおよそ8万円のカーナビ1台を購入したとして詐欺などの疑いが持たれています。 これまでの調べでカードは、静岡県内に住む男性が車上ねらいの被害に遭った際に情報を盗み取られて偽造されたとみられています。 店舗でカーナビを購入する実行役2人はすでに逮捕・起訴されていて、鈴木役員が指示していた疑いがあるということです。 調べに対し、鈴木役員は容疑を否認し、長山容疑者は「鈴木役員に指示された」と供述しているということです。 警視庁は、東京や茨城、福島など1都7県の店舗でおよそ700万円分のカーナビやドライブレコーダーを不正に購入していたとみて詳しいいきさつを調べています。

楽器をレンタル店から詐取疑い 大田区の平行紀容疑者(37)を逮捕 買取店で売りさばく

ことし6月、東京・新宿区の楽器のレンタル店からフルートをだまし取ったとして37歳の会社員が詐欺の疑いで逮捕されました。 借りたフルートを買取店で売りさばいていたということで、警視庁は同様の手口でおよそ1000万円相当の楽器をだまし取っていたとみて調べています。 逮捕されたのは東京・大田区の会社員、平行紀容疑者(37)です。 警視庁によりますとことし6月、新宿区にある楽器のレンタル店からフルート2点、60万円相当をだまし取ったとして詐欺の疑いがもたれています。 会社員は、1か月間のレンタルの契約をしてフルートを受け取り、その後、中古品の買取店で売りさばいていたということです。 調べに対し、容疑を認めているということです。 警視庁は同様の手口で複数の店舗からおよそ1000万円相当の楽器をだまし取っていたとみて調べています。

「Aぇ!group」ライブチケットの転売装う、詐欺疑いで米沢茉奈美容疑者を逮捕 

西枇杷島署は8日、詐欺の疑いで、横浜市金沢区寺前2の米沢茉奈美容疑者(32)を逮捕した。  逮捕容疑では交流サイト(SNS)で男性アイドルグループ「Aぇ!group」のライブチケット2枚を計5万円で買う人を募集。応募した北名古屋市の女性会社員(49)に4月8日、前払い金として電子マネー2万5千円分を送金させ、だまし取ったとされる。  署によると、容疑を認め「10件以上やった」と話している。被害女性はライブ会場でチケットを受け取る予定だったが、容疑者が現れず、連絡も取れなくなったため、被害届を出した。

王子HD関係会社の元従業員の中谷将人容疑者を逮捕 会社口座から8億円余詐欺の疑い

鳥取県警は8日、不正に作成した払戻請求書などを金融機関に提出して、勤務していた「鳥取森紙業」(京都市)の口座から計約8億円を詐取したとして詐欺容疑で中谷将人容疑者(39)=鳥取県琴浦町逢束=を逮捕した。鳥取森紙業は、製紙大手「王子ホールディングス」(HD、東京)のグループ会社「森紙業」(京都市)の子会社。 県警によると、中谷容疑者は「詐欺をしたことに間違いはない」と容疑を認めている。県警はギャンブルなどに使ったとみて、詳しい使途を調べている。 逮捕容疑は、鳥取事業所(鳥取県琴浦町)の経理担当だった平成28年12月~今年2月、銀行などの窓口で不正に作成した払戻請求書と会社の預貯金通帳を提出し、174回にわたって計8億750万円をだまし取ったとしている。 今年3月、森紙業の決算業務の担当者が伝票などに不審な点があると指摘。第三者による調査に対し中谷容疑者は着服を認め、「ギャンブル、主に競馬に使った」と説明したという。鳥取森紙業は6月、業務上横領容疑で刑事告訴し、懲戒解雇していた。

暗号資産への投資を違法勧誘容疑、7億円超か 大学生含む9人を逮捕

他人に紹介すれば報酬が得られるとうたうマルチ商法の手法で、暗号資産(仮想通貨)への投資を違法に勧誘したとして、大阪府警は24日、特定商取引法違反(不実の告知など)の疑いで男女9人を逮捕し、発表した。府警は認否を明らかにしていない。 府警によると、9人はアラブ首長国連邦のドバイに拠点があるとされる「マーケットピーク」が扱う仮想通貨への投資を勧誘。20代の若者を中心に2515人から約7億7500万円を集めていたと府警はみている。  生活経済課によると、逮捕されたのは、東京都港区の坂本昂洋容疑者(33)▽大阪市中央区の脇田健史容疑者(28)▽大阪市北区の丸田勇剛容疑者(23)他に大学生3人を含む計9人。  昨年6~9月、当時大学生の男女3人に対し、大阪市内などで「解約できない」などとうその説明をし、契約書なども交付せず、マーケットピークへの投資を勧誘した疑いがある。9人は勧誘の際、他人に紹介すれば出資金の8%、その人がさらに別の人に紹介すれば2%の「紹介報酬」がそれぞれもらえるなどと説明していたという。  同課によると、マーケットピークは、約2年前からSNSなどで大学生らの間で勧誘が広がっていた。府警は昨年10月、消費者金融から借金をした大学生から相談を受け、捜査していたという。

「元本保証」で700人から12億円 出資法違反で 青柳佑侍容疑者、須崎雄介容疑者、薙野光一容疑者、仁田原竜也容疑者を逮捕

埼玉県警生活経済課と大宮東署は19日、配当を約束し投資を持ちかけて現金を集めたとして出資法違反(預かり金の禁止)の疑いで、 リサイクル品販売会社「青柳物販」(さいたま市見沼区)の代表 青柳佑侍容疑者(38)さいたま市北区吉野町、会社役員 須崎雄介容疑者(37)東京都板橋区若木、会社役員 薙野光一容疑者(30)千葉県松戸市、仁田原竜也容疑者(38)東京都豊島区雑司が谷、を逮捕した。 逮捕容疑は、2021年1~9月に共謀し、青柳容疑者が代表取締役を務めていたリサイクル会社への投資名目で、元本を保証して配当を出すと約束し、千葉県の男性会社員や愛知県の自営業女性など男女5人から計680万円を集めたとされる。  県警によると、青柳容疑者らは19年4月~21年9月、東京都内やオンライン上で投資セミナーを開き、34都道府県の延べ約700人から、総額約12億5000万円を集めていたという。  21年9月末に、埼玉県外に住む男性から「元本を保証すると言われ出資したが、現金が返ってこない」と署に相談があり、埼玉県警が捜査を進めていた。

「パワーストーン」仕入れ装い、消費税7・5億円不正還付申告…指南役の南元貴代表(36)らを告発

消費税の還付制度を悪用し、不正に税の還付を受けようとしたとして、東京国税局が首都圏の会社6社と代表6人、指南役の男1人を消費税法違反容疑で東京地検に告発したことがわかった。税務署が不審点に気づいて未遂に終わったが、不正還付の申告額は計約7億5000万円に上り、悪質性が高いと判断された。 指南役として告発されたのは、コンサルティング会社「スマイルファクトリー」(東京都千代田区)の南元貴代表(36)(墨田区)。  南代表は2021年頃、東京、千葉、埼玉、茨城4都県の会社の代表になっている知人6人に対し、アクセサリーなどに用いられる「パワーストーン」を仕入れたことにして消費税の還付を受ける手法を指南したとされる。 6人は、南代表を通じて1億円分以上のパワーストーンを仕入れたとする会社名義の還付申告書をそれぞれ作成し、税務署に提出して消費税の還付を不正に申告した疑いがある。 6社のうち最も申告額が大きかったのは、雑貨輸出入会社「サリエリ」(千葉市花見川区)。同社の桜井慎太郎代表(29)はパワーストーン三十数億円分を仕入れたと偽り、消費税約3億2800万円の還付を受けようとしていたという。 これを含め、6社の還付申告額は計約7億5000万円に上った。税務署は、高額の仕入れに対して売り上げがほとんど計上されていなかったことなどから不審な申告に気づき、還付を留保して調査を開始。6社がいずれも南代表から還付申告の手口を指南されていたことが判明した。 南代表は数百万円分のパワーストーンをネットなどを通じて仕入れていたが、大半は6社に渡しておらず、自分で保有したままだった。  南代表と6人は、還付金のうち約3割を南代表に渡す取り決めをしていたという。未遂に終わったが、6社はそれぞれ還付申告額に対する重加算税分などの追徴を受けるとみられる。 ほかに告発されたのは、「石川企画」(茨城県守谷市)と石川洋人代表(45)、「ハドウェーブ」(東京都江東区)と斎藤和章代表(36)、「ガットオフィス」(同)と近藤龍太代表(34)、「オークレッドリンク」(東京都西東京市)と柏原駿矢代表(32)、「グルーヴクリエイト」(埼玉県越谷市)と和田秀之代表(38)。

au PAYで架空取り引き繰り返しポイント詐取か  南元貴容疑者と齋藤和章容疑者ら6人逮捕

KDDIが手がけるスマートフォンを使ったキャッシュレス決済「au PAY」で270億円に上る架空の取り引きを繰り返し、1億7000万円分のポイントをだまし取ったとして、都内の会社役員ら6人が逮捕されました。 国のキャッシュレス決済のポイント還元制度も悪用していたとみられ、警視庁が実態の解明を進めています。 逮捕されたのは、東京・千代田区のコンサルティング会社の代表、南元貴容疑者(37)と江東区の貿易関連会社の代表、齋藤和章容疑者(37)らあわせて6人です。 警視庁によりますと、南代表らは「ポイ活」と称して2020年3月から去年9月にかけて、KDDIが手がけるスマホ決済サービス「au PAY」で、270億円に上る架空の取り引きを繰り返し、1億7000万円分のポイントをだまし取ったとして、電子計算機使用詐欺の疑いがもたれています。 調べに対し、いずれも容疑を認めているということです。 「au PAY」は通常、200円支払うごとに1ポイント=0.5%の還元を受けられる仕組みで、南代表の会社から商品を購入したように装う手口で繰り返しポイントを受け取っていたということです。 当時は国のキャッシュレス決済のポイント還元制度を受けて、還元率が5.5%になった期間があったほか、中小の加盟店の決済手数料は無料だったということで、警視庁はこうした制度を悪用し、総額でおよそ700億円の不正な取り引きを繰り返したほか、ほかの決済サービスでもポイントをだまし取っていた疑いがあるとみて、実態の解明を進めています。 KDDIは「警察から情報提供を受けて、捜査に協力してきました。以前から加盟店と利用者の双方に対し不正利用の監視は行っていますが改めて対策を強化したい」としています。

「マッチングアプリで投資詐欺に…」保育所資金1・8億着服か 前理事長の森田正明容疑者(64)を逮捕

愛知県瀬戸市で認可保育所を運営する社会福祉法人「菱野団地子どもセンター」の資金計約1億8700万円を着服したとして、愛知県警は30日、業務上横領の疑いで、法人の前理事長、森田正明容疑者(64)=同市原山台=を逮捕した。 県警によると、森田容疑者は「マッチングアプリで若い女性を名乗る人物から投資詐欺に遭った」と説明。インターネットショップへの出店などを持ちかけられ、指定された口座に保育所の運営費など計約2億5千万円を振り込んだという。 逮捕容疑は7月31日~8月2日、保育所名義の金融機関口座から自身の口座などに計約1億8700万円を送金し、横領したとしている。 センターは瀬戸市で3カ所の保育所を運営。保育所の建て替えなどに充当する計画だった積立金がほぼ全額使われていたという。森田容疑者は8月20日に理事長を辞任。センターや市はそれぞれ10月、同容疑で森田容疑者を告訴・告発していた。

ソフトバンク元部長の清水亮容疑者(47)ら3人逮捕 架空の投資話で12億円詐取の疑い

通信大手ソフトバンク発注の架空の事業への投資を持ちかけて総額12億円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は8日、同社の元デジタルトランスフォーメーション統括部長、清水亮容疑者(47)=東京都板橋区=ら男性3人を詐欺容疑で逮捕した。捜査2課は認否を明らかにしていない。 ほかに逮捕されたのは同社の元RPA推進課長で兵庫県播磨町の枡田健吾容疑者(42)と風俗店従業員で東京都港区の森田真伍容疑者(41)  逮捕容疑は2022年1~3月に共謀して、ソフトバンクが発注するシステムの入れ替え事業があるという偽の投資話を持ちかけ、30代の男性が経営する二つの会社から7回にわたり計12億円を入金させ、だまし取ったとしている。  捜査2課によると、清水、枡田両容疑者はシステムを開発する部署に属していた。事業はスマートフォンなどを販売する全国のソフトバンクショップの店頭で使うシステムの入れ替えをうたっていた。森田容疑者が投資話を計画し、清水、枡田両容疑者が虚偽の事業の資料をつくるなどしていたとみられる。事業を受注していたのは枡田容疑者が代表を務めるITコンサル会社だとしていた。だまし取った現金は森田容疑者の借金返済などに充てられたとみられる。 ソフトバンクは22年10月に清水亮容疑者と枡田両容疑者を懲戒解雇とし、23年7月に刑事告発していた。