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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

火曜日

家賃支援給付金300万円を不正受給 詐欺の疑いで小塚健斗容疑者(23)逮捕 岐阜・土岐市

新型コロナ対策の国の家賃支援給付金を不正受給したとして、13日、岐阜県土岐市の小塚健斗容疑者23歳が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称建築作業員で土岐市泉町の小塚健斗容疑者(23)です。 警察によりますと、小塚健斗容疑者はことし2月、中小企業庁がネット上に開設した家賃支援給付金の申請ページに、個人事業主を装って確定申告書、売上台帳、賃貸契約書、本人確認書類など、うその申請を行い、300万円を自分名義の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 詐欺グループのSNSを使った募集に応募して行ったとしており、警察は認否を明らかにしていません。 家賃支援給付金の不正受給摘発は岐阜県警では初のケースということです。

ゲームアカウント“詐欺”で児島治樹容疑者27歳を逮捕

ゲームアカウントの売買サイトで代金を支払ったように装い、25万円で販売されていたアカウントをだまし取ったとして、児島治樹容疑者27歳が警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと、児島治樹容疑者(27)は2019年、ゲームアカウントの売買サイトで、20代の男性が25万円で出品していたアカウントの購入を申し込み、代金を支払ったように装ってアカウントをだまし取った疑いが持たれています。 児島容治樹疑者は、サイトの管理者になりすまして、出品した男性に「支払いが完了した」とウソのメールをし、ゲームのパスワードを送らせていました。 児島治樹容疑者は、このアカウントを3万5000円ほどで別のサイトで売っていて、調べに対し、「これまでに十数件のアカウントを不正に入手した。別のサイトで売って50万円くらい得た」と容疑を認めているということです。

西山ファーム巨額詐欺事件 「警察に捕まるのは出資者の方だ」 出資者を脅す元・副社長

岡山県の観光農園「西山ファーム」の幹部らが逮捕された巨額投資詐欺事件。  元・副社長の男が「警察に捕まるとしたら確定申告しない出資者のほうだ」などと出資者を脅していたことが分かりました。  「西山ファーム」の元・幹部ら5人は、桃を香港に輸出すると利益が得られるとうたい、クレジットカードで商品を購入すると配当を上乗せして代金を返金すると“うそ”を言い、横浜市の30歳の女性から約800万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されました。  全国で133億円を集めた詐欺事件。  首謀者とされるのは現在、海外にいる西山ファームの元・副社長、山崎裕輔容疑者(40)です。  山崎容疑者は、配当の支払いが滞っていた2019年2月ごろ、「詐欺ではないか」と一部の出資者から問い詰められた際、「警察に捕まるとしたら利益を税務署に申告しない出資者のほうだ」などと脅していたことが関係者への取材で新たに分かりました。  これはその時の音声です。  「俺は警察のほうに行って話しをして。『これおかしいだろう、どうやって見ても詐欺だろう』という事件があったら、まず立件される。別件逮捕みたいな感じでもっていかれるのは脱税のケースはけっこうある。きちんと俺らの言うことを聞いて(返金を)待ってくれたら、税務署に言うことはない。逆のことをするような人は税務署に告発する」  (元・副社長 山崎容疑者の音声)  一部の出資者が確定申告をしておらず、山崎容疑者はそこにつけ込み、事件の発覚を免れようとしたと見られています。  一方で、おととしJNNの取材に対して、山崎容疑者はこう話していました。  「違法なことはやっていない。(Q:今後、警察が動いたら)それは、しょうがないでしょ。逆に言ったら司法の判断をきちんとしてくれたほうが、ありがたい」  (西山ファーム 元・副社長 山崎裕輔容疑者)  また、逮捕された個人投資家の花本将光容疑者ら4人は、出資者の間で「四天王」と呼ばれ、それぞれが出資者150人から500人を束ねていましたが、紹介料などとして、合わせて1億5000万円以上の報酬を得ていたことが分かりました。  その四天王を指揮していたのは、副社長の山崎容疑者。  「俺が、こいつらにお願いしたこと。俺はこいつらに(報酬を)2億払っている」  (西山ファーム 元・副社長 山崎裕輔容疑者)  警察は事件の全容解明を進めるとともに、元・副社長の山崎容疑者の逮捕状をとり、行方を追っています。

詐欺の疑いで逮捕された北見市の元納税課職員の浜田拓弥容疑者(26)を「盗撮」でも逮捕

21年9月にうその文書を作り市民の口座から現金を引き出したとして逮捕された元市役所職員の男が、当時同僚だった女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、再逮捕されました。 北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで再逮捕されたのは、北見市納税課の元職員の浜田拓弥容疑者(26)です。  浜田拓弥容疑者は5月から7月ごろまでの間、5回にわたり当時勤務していた北見市役所でスマートフォンを使って30代の女性のスカート内を撮影した疑いが持たれています。  浜田容拓弥疑者は税金を滞納した市民の口座を差し押さえるうその文書を作り、現金約67万円をだましとった詐欺などの疑いで9月に逮捕されていて、警察がスマートフォンの捜査を進める中で女性の下着が映った動画が5本確認され、事件が発覚しました。  警察によりますと浜田容疑者は事務所内の人目のつかない場所にスマートフォンを設置し、元同僚の女性のスカートの中を撮影したということです。  警察は浜田拓弥容疑者の認否を明らかにしていませんが、余罪も含め詳しく調べています。

西山ファーム詐欺事件で保証金返還応じぬよう指示 伊藤弘敏容疑者(37)

岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」を巡る投資詐欺事件で、出資金管理担当の元幹部伊藤弘敏容疑者(37)が、出資者が求める保証金の返還に応じぬよう部下に指示していたことが19日分かった。元従業員が証言した。同社は出資金を配当や返金にそのまま流用する自転車操業状態だったとみられ、愛知県警は、保証金も配当や経費に充てていたとみて、資金の流れを調べている。  県警の発表や元従業員の証言では、同社は高額な果物などを海外に転売する事業に出資すれば配当を上乗せして返金するとうたい、31都道府県の計930人から総額約133億円を集めた疑いがある。

西山ファームマルチの「四天王」花本将光容疑者、山田光賢容疑者、松本真一郎容疑者、松井孝朗容疑者を詐欺逮捕、顧客に「村長」と呼ばれる

農園経営会社「西山ファーム」を巡る投資詐欺事件で、同社が知人などを勧誘すると紹介料が入る「マルチ商法」で顧客を増やしていったことが、捜査関係者らへの取材でわかった。新規の顧客が商品を購入した金額の1%を紹介者に支払う仕組みで、愛知県警は顧客の交友関係などを利用し、ねずみ算式に出資者を増やそうとしたとみて調べている。  マルチ商法の中心を担ったとみられるのは、同社から「営業代行」を委託され、詐欺容疑で逮捕された花本将光容疑者(32)、山田光賢容疑者(34)やまだみつよし、松本真一郎容疑者(34)、松井孝朗容疑者(33)の4人。勧誘役の中でも成績が上位だったことから、「四天王」を自称し、これまでに数千万円の報酬を得ていたという。  4容疑者は、それぞれの名字から「花本村」「山田村」などと名付けた150~500人程度の顧客ネットワークを作り、「友人や同級生を勧誘してほしい。紹介した人数に応じ、報酬も変わる」などと持ちかけていた。顧客の間では「村長(むらおさ)」と呼ばれていたという。  同社代表の山崎裕輔容疑者(40)(詐欺容疑で逮捕状)は、花本容疑者らとともに居住していた愛知県を拠点に出資者の勧誘を繰り返していた。そのため、同県や隣接の岐阜県で急速に顧客数が伸びたという。 愛知県警は西山ファームの元幹部で資金の管理を担当していた伊藤弘敏容疑者(37)も逮捕している。

仮想通貨投資で巨額詐欺か 無登録疑いで山田大紀容疑者(26)ら5人逮捕へ、大阪府警

出会い系サイトや類似するマッチングアプリで知り合った人から投資を募り、国に無登録で複数の暗号資産(仮想通貨)の交換業を営んだとして、大阪府警が18日に資金決済法違反の疑いで、東京都杉並区のウェブ広告会社社長の男ら4人を再逮捕し、別の男1人を逮捕する方針を固めたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。扱っていた仮想通貨は実際には無価値で巨額詐欺事件に発展する可能性がある。  府警は多額の現金をだまし取られた顧客が全国に延べ約千人、被害総額は約15億円に上るとみている。  捜査関係者によると、社長の男は山田大紀容疑者(26)=特定商取引法違反容疑で逮捕。

無登録で仮想通貨販売疑い、会社社長の山田大紀容疑者と辻川結良容疑者ら逮捕 全国で16億円相当

インターネット上で流通できる仮想通貨(暗号資産)を国に無登録で販売したとして、大阪府警は18日、東京都内の投資関連会社社長の山田大紀容疑者(26)やまだたいき=東京都新宿区=ら6人を資金決済法違反(無登録営業)の疑いで逮捕したと発表した。出会い系サイトなどで知り合った客に独自の仮想通貨の購入を持ち掛け、全国の約1100人に16億円相当を販売したとみられる。購入客はこの仮想通貨で取引ができておらず、府警は実際は無価値だったとみて詐欺容疑も視野に捜査する。  他に逮捕されたのは、同社社員で23~30歳の男女4人と、仮想通貨の開発を担当した辻川結良容疑者(24)つじかわゆら=同。逮捕容疑は共謀して2019年12月~20年3月ごろ、東京都や愛知県などに住む30~50代の男性5人に対し、独自に開発した仮想通貨「ArkCash(アークキャッシュ)」や「Biomex(バイオメックス)」を販売。仮想通貨の交換業を営んだとしている。府警は6人の認否を明らかにしていない。  府警サイバー犯罪対策課によると、山田容疑者らは19年7月ごろから今回の仮想通貨の販売を始めた。出会い系サイトやマッチングアプリで女性になりすまして男性に接触。この仮想通貨が近く取引所で売買可能になることを示唆し、「上場したら価値が10倍以上になる」と購入を持ち掛けた。男性らが既に所有しているビットコインなど別の仮想通貨との交換を求め、入手したビットコインなどを換金していたとみられる。  購入客の一部から「取引ができない」などと訴えが相次ぎ、府警が捜査する過程で無登録販売の疑いが発覚した。企業などが新たに独自の仮想通貨を発行し、既存の仮想通貨と交換して資金を調達する手法は「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」と呼ばれ、交換業として営む際には金融庁への登録が必要になる。  ◇相談急増、年3000件  国内外で約1万種類あるという仮想通貨(暗号資産)。取引が急増する中、トラブルや事件が後を絶たない。国民生活センターは「もうけ話を安易に信じず、リスクを理解できなければ契約しないで」と呼び掛けている。  センターによると、仮想通貨に関する相談件数は2015年度は441件だったが、17年度には2910件と急増。以降も3000件前後で推移しており、「異性から仮想通貨の投資を勧誘されたが換金できない」というトラブル相談が目立つ。  愛知県警は21年7月、「仮想通貨の運用でもうけが出る」などとうたい現金をだまし取ったとして、大阪の会社役員ら5人を詐欺容疑で逮捕。警視庁も9月、無登録で交換業を営んだ資金決済法違反容疑で、東京都のコンサルティング会社代表ら7人を逮捕した。  国民生活センターの担当者は「販売・勧誘先が国に登録されている正規業者かどうかをしっかり調べてほしい」と話す。金融庁によると9月末現在、国内では31業者が登録され、同庁のホームページで業者名と取り扱っている通貨名を確認できる。

金曜日

“未承認”コロナ検査キット販売容疑で井筒雅俊容疑者(39)と稲村知香容疑者(30)を逮捕 「善意の気持ちから販売した」

国の承認を受けていない新型コロナウイルスの抗原検査キットを販売した疑いで、男女2人が逮捕されました。  衛生用品の通信販売会社・幹部の井筒雅俊容疑者(39)と、社員の稲村知香容疑者(30)は、去年12月から今年3月にかけて、客5人に医薬品として国に承認されていない抗原検査キットをインターネットで販売し「PCR検査より短い時間で判明」などと、優れた性能があるように宣伝した疑いが持たれています。  警察によりますと、未承認の抗原検査キットの摘発は全国で初めてです。  2人は、精度が低いキットを1箱約4000円で販売し、1000万円以上を売り上げていたということです。  警察の調べに対し、いずれも容疑を認めていて、井筒容疑者は「善意の気持ちからキットを販売した」と話しているということです。

持続化給付金をだまし取った疑い・渡辺大起容疑者(27)と渡辺悠人容疑者(26)の兄弟を逮捕 鹿児島

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った個人事業者を装い、持続化給付金をだまし取った疑いで20代の兄弟が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で神奈川県の渡辺大起容疑者(27)と弟で建築業で姶良市の渡辺悠人容疑者(26)です。 警察によりますと2人は霧島市の25歳の男性会社員と共謀し、去年6月から7月、新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業者を装って国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し大起容疑者は「何とも言えません」、悠人容疑者は「金をだまし取るという話し合いはしていない」と話しているということです。 渡辺兄弟の知人である霧島市の男性会社員は容疑を認めていて、証拠隠滅や逃亡のおそれがないことから警察は任意で調べを進めています。

盗まれた高級時計、買い取り店に13点 栃木県高根沢町の中田秀平容疑者(26)を逮捕「報酬は交通費だけ」

ビンテージやアンティークの時計を扱う東京・吉祥寺の有名店で5月、高級腕時計が盗まれた事件で、警視庁は栃木県高根沢町の中田秀平容疑者(26)を窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕したと、30日発表した。中田容疑者は容疑を認め、「金が欲しかった」などと供述しているという。  捜査3課によると、中田容疑者は5月18日午前0時半過ぎ、東京都武蔵野市の「江口洋品店・江口時計店」に忍び込み、「カルティエ」「オメガ」などの腕時計24点(販売価格計1234万円)を盗んだ疑いがある。トイレの腰高窓を打ち破って店内に侵入、腕時計の入ったショーケースをバールでたたき割ったという。防犯カメラの映像などから、同課は逃走まで1分ほどだったとみている。  被害品のうち13点は、都内と愛知県の買い取り店で見つかった。指示役と腕時計の転売役の共犯者がいるとみられ、中田容疑者は「受け取った報酬は交通費の5千円だけだ」と話しているという。

給付金詐欺で斎藤潤樹容疑者(30)と後藤天成容疑者(27)を逮捕

苫小牧署は15日、詐欺の疑いで、会社役員で石狩市花川北6の3斎藤潤樹容疑者(30)=別の詐欺罪で起訴済み、会社員で札幌市西区八軒4西4の後藤天成容疑者(27)の両容疑者を逮捕した。

不正に入手したメダル使ってパチスロ店で詐欺未遂疑い 浜田幸男容疑者(42)無職を逮捕

不正に入手したスロット用メダルを使って、パチスロ店で景品を交換しようとしたとして、大阪府警枚方署は8日、詐欺未遂容疑で、大阪市西成区の浜田幸男容疑者(42)を現行犯逮捕した。「他店からメダルを持ち込んだ」と容疑を認めている。 署によると、店外からのメダル持ち込みは禁止されており、府警は容疑者が他店の安いメダルを持ち込み、利益を得ようとした疑いがあるとみている。 逮捕容疑は8日午後4時10分ごろ、大阪府枚方市のパチスロ店で不正に入手したメダル約1700枚を3万3000円相当になる景品と交換しようとした疑い。

持続化給付金で不正受給か 江崎優紀被告や甲斐有莉郁被告ら3人と共謀した太田世名容疑者(23)を逮捕【熊本】

新型コロナウイルスで、売り上げが減少した事業者などに国が支給する「持続化給付金」を不正に受給したとして、20代の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で玉名市六田の太田世名容疑者(23)です。 太田容疑者は、すでに「詐欺罪」で起訴されている、江崎優紀被告や甲斐有莉郁被告ら3人と共謀し、虚偽の給付金申請を行い、現金100万円を不正に受け取った疑いが持たれています。 警察によりますと、太田容疑者は容疑を認めているということです。

家賃支援給付を悪用300万円詐取 上越市稲田4の相澤智明容疑者(27)を逮捕 

上越署と県警サイバー犯罪対策課は9月29日、詐欺(家賃支援給付金不正受給)の疑いで上越市稲田4の無職、相澤智明容疑者(27)を逮捕した。認否は明らかにしていない。  同署によると、相澤容疑者は何者かと共謀し、中小企業庁が所管する家賃支援給付金制度を悪用して給付金をだまし取ろうと計画。

「JTBに後輩がいるから旅行代金を安くできる」と詐欺、石川直之容疑者(39)を逮捕

「後輩が大手旅行会社にいるから安くなる」などとウソを言って、会社社長の男性から旅行代金をだまし取ったとして、39歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、石川直之容疑者は2018年、「後輩がJTBにいるから安い料金で旅行に行ける」などとウソを言い、会社社長の男性から沖縄・宮古島への家族旅行代金、およそ16万円をだまし取った疑いがもたれています。 男性は他にもハワイやプーケットへの社員旅行代など、総額でおよそ460万円を石川容疑者に渡していましたが、予約などが進まなかったことから不審に思い発覚しました。 その手口とは… 詐欺の疑いで逮捕された職業不詳の石川直之容疑者(39)は2018年7月、都内の会社社長の男性から、宮古島への家族旅行の代金名目で、現金16万円をだまし取った疑いがもたれている。石川容疑者は、知人を介して、被害者の会社社長と知り合った。 石川直之容疑者(39)は架空のJTB社員「カノウ」になりすましていた。 この会社社長から「社員旅行に行きたい」などと相談を持ちかけられると、石川容疑者は「JTBに後輩がいて、自分を経由すれば旅行代金を安くできる」「自分が間に入らないと安くできない」などと伝えた。そして石川容疑者の後輩で「カノウ」という名前のJTB社員が登場する。 石川容疑者 後輩社員「カノウ」になりすます 「カノウ」は、会社社長に対して、JTBのロゴが入った”契約書”や、宿泊ホテルやプランが書かれたメモなどをLINEで送っていた。しかしJTBには「カノウ」という社員はいなかった。そう石川容疑者が、会社社長をだますために”自作自演”していたのだ。 石川容疑者は、「カノウ」になりすますため、自分のものとは別のLINEアカウントを作り、会社社長とやり取りをしていた。また、具体的な交渉は電話で済ませ、直接会わないようにしていた。きっと声色を変えるなどの工作をしていたに違いない。 会社社長に言い訳 「カノウが金を持ち逃げした」 一方で、石川容疑者本人は、「カノウ」の代理として、会社社長と面会を繰り返していた。わざわざ会社まで出向き、旅行の相談をしたり、実際に家族旅行のホテルを予約するなどしていた。”石川容疑者本人”と”カノウ”の一人二役を演じて、会社社長を信用させていたのだ。 こうした手口で最終的には、会社社長から、合わせて6回およそ460万円をだまし取ったとみられている。当然のことだが、申し込んだはずの旅行計画は実現せず。会社社長が不信感を募らせて「支払った金を返してほしい」と申し出るも、石川容疑者は「カノウが金を持ち逃げした」などと返答、ごまかし続けたという。

日大理事らを背任容疑で逮捕、2億円流出疑い 東京地検

日本大学の付属病院の建設工事をめぐり資金を外部に流出させ、日大側に損害を与えたとして、東京地検特捜部は7日、背任容疑で、日大の関連会社の取締役を務める日大理事、井ノ口忠男容疑者(64)と大阪市内の医療法人グループ「錦秀会」の前理事長、籔本雅巳容疑者(61)を逮捕した。特捜部は、2人が共謀して不正な資金移動をしていたとみて、さらに捜査を進める。 逮捕容疑は、昨年2月、井ノ口容疑者が取締役を務める関連会社「日本大学事業部」(東京都世田谷区)が、日大から契約交渉などの業務を委託された医学部付属板橋病院(板橋区)の建て替え計画事業の設計・監理業者選定に関し、都内の設計会社が1位になるように評価点を改竄(かいざん)。 同7月に日大側から業務の着手金として約7億3千万円をこの設計会社に支払わせた上で、8月に、設計会社の口座から籔本容疑者が全株式を保有するコンサル会社に2億2千万円を送金させて、日大側に損害を与えたとしている。 送金先となったコンサル会社は、業務実体のないペーパーカンパニーだった。 特捜部は9月に日大本部や日大事業部などを背任容疑の関係先として家宅捜索。大学トップの田中英寿(ひでとし)理事長(74)にも任意で事情聴取したが、田中氏は資金流出について「知らない」などと関与を否定している。

勤務先の会社に架空の清掃代金を請求 1200万詐欺で原潤一容疑者(51)髙橋正則容疑者(49)内野大二郎容疑者(36)を再逮捕

勤務先の会社に架空の清掃代金を請求しておよそ1200万円をだまし取ったとして長崎市などに住む男3人がきょう、再逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは会社員で長崎市扇町の原潤一容疑者(51)、無職で西彼・時津町の髙橋正則容疑者(49)、清掃員で長崎市野母町の内野大二郎容疑者(36)の3人です。警察の調べによりますと3人は原容疑者と高橋容疑者が当時勤めていた会社に2018年5月から2019年7月にかけて架空の清掃代金を請求。会社のネットバンキングを操作してあわせておよそ1200万円を騙し取った疑いが持たれています。3人は同様の手口で2019年1月にかけてもおよそ264万円をとったとして今日付で起訴されました。

保険金詐欺容疑で金一力容疑者(47)奥山潤容疑者(43)脇島一浩容疑者(48)ら3人逮捕 札幌中央署

札幌中央署は7日までに、詐欺の疑いで、韓国籍の札幌市豊平区平岸2の7の金一力容疑者(47)、札幌市白石区平和通4北の運送業奥山潤容疑者(43)、札幌市中央区南8西13の脇島一浩容疑者(48)の3人を逮捕した。  3人の逮捕容疑は共謀して2014年12月、東京都港区の損害保険会社に対し、架空の住宅改修工事中に屋根に穴を開ける事故を起こしたとする申請をし、同社から保険金約120万円をだまし取った疑い。

高齢者の400万円詐取疑い 風俗店従業員の水本美紀容疑者(42)を逮捕 詐欺グループ一員か

高知署は7日、70代女性から現金400万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で横浜市の風俗店従業員水本美紀容疑者(42)を逮捕した。署は詐欺グループの一員で、詐取金の受け取り役とみている。 署によると8月下旬以降、建設業者を名乗る男らから女性宅に複数回電話があり、「老人ホームに優先的に入所する権利がある。他に入所したい人がおり名義を貸してほしい」と女性に持ち掛けた。金をいったん払い取引実績を残す必要があるとうそを言い、宅配便で現金を送らせたという。 逮捕容疑は共謀し、8月下旬から9月25日までに、送付させた400万円を詐取した疑い。送付先に指定されたのが水本容疑者の自宅住所だった。

IP回線の販売業者、捜査照会に偽造契約書や免許証を回答した疑い

特殊詐欺についての警視庁からの照会に対し、偽の契約者情報を提出したとして、同庁は東京都三鷹市の通信会社「モバイル801」社長の=三鷹市上連雀5丁目の崎山聖児容疑者(31)ら男3人を偽造有印私文書行使と偽造有印公文書行使の疑いで逮捕した。  ほかに逮捕されたのは、同社の運営に関与していた東京都杉並区和田1丁目の今泉太地(41)、東京都新宿区百人町2丁目の長谷川隆盛(37)両容疑者。  捜査2課によると、逮捕容疑は6月上旬ごろ、特殊詐欺に使われたIP電話回線をめぐり、警視庁から契約者について照会を受けた際、回答時に架空の人物の名義で偽造した契約書や免許証の写しを提出したというもの。同課は今泉容疑者が事件を主導し、本当の契約者を隠す目的で偽造書類を提出したとみている。  モバイル801はIP電話回線の再販事業を展開。同社が販売した電話回線が悪用された特殊詐欺の被害は、2020年3月~21年7月に都内で少なくとも4件(被害総額約9千万円)確認されたという。この間に同社が販売した回線は約170あり、同課は、いずれも特殊詐欺に悪用された可能性があるとみて調べている。

虚偽の申請でそれぞれ『持続化給付金』100万円詐取 宮下青葉容疑者(24)ら建設関係の男4人を詐欺容疑で逮捕

3日までに、長野県駒ケ根市などの男4人が新型コロナ対策の持続化給付金制度を悪用して、それぞれが100万円をだまし取ったとして逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは駒ヶ根市赤穂の宮下青葉容疑者(24)ら4人です。4人は去年5月から10月にかけて、事業収入が前年同月比で50%以下に減少したように装って、インターネットで中小企業庁所管の持続化給付金制度の受給申請をして、それぞれの口座に現金100万円を入金させた疑いが持たれています。 4人は当時、建設関係の個人事業主仲間で、犯行の手口を共有したものとみられています。

トイレ修理してないのに20万円請求 水道工事会社の社長の和田怜容疑者(29)を逮捕 下請け業者使い6億円売り上げか

トイレの修理代名目で現金20万円をだまし取ったとして、水道工事会社の社長の男が逮捕されました。  男は同じ手口で、6億円以上を売り上げていたとみられます。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区の水道工事会社「町の水道屋受付センター」社長の和田怜容疑者(29)です。  和田容疑者は2017年8月、マグネットの広告を見てトイレ修理を依頼してきた兵庫県加古川市の女性(82)に対し、補修作業をしたように装い、20万円をだましとった疑いが持たれています。  警察によりますと、和田容疑者は下請け業者とともに、1年間に6億円以上を売り上げていたとみられるということです。 【和田怜容疑者のトラブル参照】 http://hyogo-c-net.sakura.ne.jp/pdf/190826_minato.daiwa.pdf https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_system_cms203_200403_01.pdf

実態ない太陽光発電事業で詐欺「エナジーネクスト」の元社長 小薄洋平容疑者(34)を逮捕 被害数億円にも

実態がない太陽光発電事業への投資を持ちかけて、知人からおよそ7000万円をだまし取ったとして、神奈川県藤沢市にあった太陽光発電関連会社の元社長が逮捕されました。警察は、同様の手口で合わせて数億円をだまし取った疑いがあるとみて実態の解明を進めています。 逮捕されたのは藤沢市にあった太陽光発電関連会社「エナジーネクスト」の元社長 小薄洋平容疑者(34)です。 警察によりますと、小薄元社長は平成29年、取引先の不動産関連会社の社長に対し、千葉県内の実態がない太陽光発電事業を巡って「今ある太陽光パネルをさらに増設すればもうかる」などと持ちかけ、およそ7000万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、事業を行っているとうたっていた場所は千葉県内に2か所ありましたが、1か所は、さら地のままで、もう1か所は無関係の人が太陽光発電事業を行っている場所だったということです。 警察は、実態がない発電事業を巡り、この社長から合わせて数億円をだまし取った疑いがあるとみて解明を進めています。

GoToトラベル給付金 4000万円を不正受給 詐欺で佐藤浩容疑者(67)と高橋英夫容疑者(74)を逮捕

政府の観光支援事業、「GoToトラベル」キャンペーンを巡り、虚偽の申請をして国から給付金約4000万円をだましとったとして倉敷市の旅行会社社長の男ら2人が6日、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、旅行会社社長、倉敷市玉島阿賀崎の佐藤浩容疑者(67)と団体役員、滋賀県高島市の高橋英夫容疑者(74)の2人です。 警察の調べによりますと、2人は共謀し、2020年10月と11月の合わせて2回、佐藤容疑者が社長を務める旅行会社「ひかり観光」が団体旅行を受注していないにもかかわらず、団体旅行客が高橋容疑者が経営するホテルに宿泊したなどの虚偽の申請をし、国から給付金合わせて約4000万円をだまし取った疑いです。 「GoToトラベル」キャンペーンを巡る詐欺事件での逮捕は、岡山県内では今回が初めてです。

持続化給付金詐欺で元消防士の町野恭太郎容疑者(27)逮捕、堂本賢慎容疑者(26)は4度目の逮捕 岐阜県警

2020年6月、新型コロナウイルス対策の持続化給付金100万円をだましとったとして当時、消防士だった男ら2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、岐阜県北方町の自称アルバイトで今年7月まで消防士だった町野恭太郎容疑者(27)と名古屋市東区の自称仲介業、堂本賢慎容疑者(26)です。  警察によりますと、2人は、去年6月、給付要件を満たす個人事業者を装い、中小企業庁にうその申請をして、持続化給付金100万円をだまし取った疑いがもたれています。  警察は2人の認否を明らかにしていません。  2人は同じ高校の出身で、同様の事件で町野容疑者が1度、堂本容疑者が3度逮捕されています。  警察が捜査を進めた結果、今回の事件が発覚しました。  警察は余罪や受け取った給付金の配分など詳しく調べています。

火曜日

27歳女が『高齢者40人以上から3億円を詐取』ロマンス詐欺で吉田清一容疑者(50)と西村恵梨奈容疑者(27)逮捕

マッチングアプリを使っていわゆる「ロマンス詐欺」の手口で現金などをだまし取ったとして男女2人が逮捕されました。  詐欺容疑で逮捕されたのは、大阪府八尾市に住む職業不詳の吉田清一容疑者(50)と無職の西村恵梨奈容疑者(27)です。警察によりますと、2人は今年6月末~7月初めにかけて、府内の60代の男性から約1600万円をだまし取った疑いがもたれています。だまし取られたお金は男性の退職金だったということです。  西村容疑者は元看護師で、男性とデートを重ねた上、「奨学金でできた借金を返済して看護師に復職したい」などと相談を持ちかけていたということです。  また西村容疑者は、吉田容疑者の指示の下、複数のマッチングアプリで「さき」と名乗り、40人以上の高齢者から合計約3億円の現金をだまし取っていたとみられています。  警察は吉田容疑者が、西村容疑者以外の女性にも指示を出していた可能性もあるとみて捜査を進めています。

「性的サービスする」妻が20代男性から3万円詐取…直後に夫の車で男性はねて逃走か 前島由幸容疑者(49)と前島博香容疑者(36)夫婦を逮捕

SNSで知り合った石川県内の20代の男性に性的なサービスをするなどと持ちかけ、現金3万円をだまし取った疑いで夫婦が逮捕されました。  詐欺などの疑いで逮捕されたのは本籍山梨県の住所不定無職・前島由幸容疑者(49)とその妻の前島博香容疑者(36)です。  警察の調べによりますと、博香容疑者はSNSで知り合った県内に住む20代の男性会社員に「性的なサービスをする」などと持ちかけて、9月に金沢市内で男性と会い、現金3万円をだまし取り、直後に「コンビニで生活費の支払いをしたい」などといって近くに待機していた夫・由幸容疑者の車に乗り込み逃げようとした疑いです。  被害に遭った男性が逃走を阻止しようと車の前に立ちはだかりましたが、由幸容疑者は男性をはねてそのまま逃げました。男性は右手首を折るなど大ケガをしました。  警察の調べに対し、2人とも「間違いありません」と容疑を認めていて「3年ほど前からレンタカーで全国を転々とし同様の犯行を繰り返してきた」と供述しています。