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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

月曜日

詐欺の疑いで佐藤克己容疑者を逮捕 「50万円を預ければすぐに500万円…」

仙台北署は20日、詐欺の疑いで、横浜市金沢区、会社役員佐藤克己容疑者(28)を逮捕した。逮捕容疑は1月17日未明、仙台市青葉区の飲食店などで、居合わせた青葉区の管理栄養士女性(26)に、50万円を預ければすぐに500万円の融資を受けられるなどとうそをつき、女性から現金50万円をだまし取った疑い。

婚活アプリで知り合った女性から500万円 自称・映画プロデューサーの光間賢一容疑者を詐欺で逮捕 

スマートフォンの婚活アプリで知り合った女性から、現金500万円を騙し取ったとして、自称・映画プロデューサーの男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、住所不定で自称・映画プロデューサーの光間賢一容疑者(56)です。  警察によりますと光間賢一容疑者は去年10月と11月、名古屋市の公務員の女性(49)に「映画のプロデュースなどの仕事を一緒にしてほしい。銀行で融資を受けてお金を貸してほしい。1年後に一緒に新しい場所で幸せに暮らすため」などとウソを言い、現金500万円を騙し取った疑いがもたれています。  調べに対し、光間賢一容疑者は容疑を認めているということです。  3月、女性から「現金を貸した男と連絡が取れなくなった」と警察に相談があり、事件が発覚しました。  光間賢一容疑者は「矢野賢一」と名乗っており、警察は、ほかの複数の女性からも現金をだまし取っていた可能性があるとみて調べています。

警察騙りキャッシュカード騙し取る 美馬義樹容疑者を詐欺の疑いで逮捕

警察官を名乗るなどして大阪府豊中市の高齢女性からキャッシュカードをだまし取った疑いで24歳の男が逮捕されました。 窃盗の疑いで逮捕されたのは、堺市南区の美馬義樹容疑者(24)です。 美馬義樹容疑者は19日、豊中市の70代の女性に警察官を名乗るなどして「クレジットカードが不正利用されている」と嘘の電話をかけ、キャッシュカード4枚を騙し取った疑いがもたれています。 警察によると、美馬義樹容疑者はポイントカードを入れた封筒とすり替えた上で女性から口座番号も聞き出し、あわせて250万円が引き出されたということです。 玉出駅にいた美馬義樹容疑者の服装が、別の特殊詐欺事件で金を引き出した男と全く一緒だったため、警戒中の警察が声をかけ逮捕に至りました。

電子マネーに虚偽の入金 電子計算機使用詐欺容疑で山中幸喜容疑者を詐欺で逮捕

携帯電話販売会社の端末を不正に操作し、電子マネーのプリペイドカードにおよそ36万円の虚偽の入金をした疑いで元社員の山中幸喜容疑者が逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称 東京都在住の派遣社員・山中幸喜容疑者(40)です。 曽於警察署によりますと山中幸喜容疑者は、鹿児島県曽於市内の携帯電話販売店に勤務していた2015年、店内の端末を数回操作し自分の電子マネーのプリペイドカードにおよそ36万円の入金があったと虚偽の入力をした疑いがもたれています。 山中幸喜容疑者は「食費や旅行費にあてるためにやった」と容疑を認めているということです。警察は他にも300万円以上の余罪があるとみて調べています。

ドラマ「ホームレス中学生」主演俳優の黒木辰哉容疑者を逮捕…カード盗んだ疑い

群馬県警は24日、東京都江戸川区、黒木辰哉容疑者(24)を窃盗容疑で逮捕した。黒木辰哉容疑者はドラマ「ホームレス中学生」で主演を務めるなど俳優として活動していた。  捜査関係者によると、黒木辰哉容疑者は仲間と共謀して今月2日、群馬県藤岡市の女性(87)に対し、警察官を装って、女性名義のキャッシュカード数枚を盗んだ疑いが持たれている。女性宅で、相手が目を離したすきに別のカードとすり替える手口で、女性の口座からは400万円以上が引き出された。  県警は、黒木辰哉容疑者が特殊詐欺グループで被害者からキャッシュカードなどを受け取る「受け子」だったとみている。  黒木辰哉容疑者は、お笑い芸人「麒麟(きりん)」の田村裕さんの原作をドラマ化したホームレス中学生で主演を務めたほか、複数の人気ドラマや映画に出演。最近は俳優活動はほとんどしていなかったとみられる。

ペイペイ悪用疑いで森井聡容疑者を逮捕 他人名義クレカで18万円購入

スマートフォン向けの決済サービス「PayPay(ペイペイ)」で他人名義のクレジットカード情報を悪用し、スマートウォッチなど約18万円分を購入したとして、警視庁は、相模原市緑区原宿4丁目の森井聡容疑者(27)を詐欺の疑いで逮捕し、24日発表した。森井容疑者は黙秘しているという。  ペイペイはカード情報を登録すれば、店頭で現金を使わず、スマホでQRコードを読み取るなどして代金を払えるサービスで、昨年10月にヤフーとソフトバンクの出資で始まった。購入額に応じてポイント100億円分を還元するキャンペーンが狙われ、流出したとみられるカード情報の悪用が相次いだ。  同庁は、森井聡容疑者が数十人分のカード情報を悪用し、東京都や神奈川県内で家電や電子たばこなど計約400万円分を買ったことを確認したという。転売目的の組織的犯行とみて、カード情報の入手方法などを調べている。  石神井署によると、今回の森井聡容疑者の逮捕容疑は昨年12月中旬ごろ、東京都立川市の家電量販店で、福岡県の40代女性名義のカード情報を登録してペイペイを使い、スマートウォッチとパソコンを購入してだまし取ったというもの。同庁が4月に邸宅侵入容疑で逮捕し、スマホを解析して発覚した。

金曜日

わざとぶつかり「携帯壊れた」詐欺容疑で大久保健昭容疑者と大沢信吾容疑者を逮捕 柏署

歩きスマホをする人を標的に金をだまし取ろうとしたとして、柏署は12日までに詐欺未遂の疑いで東京都立川市富士見町1在住の大久保健昭容疑者(51)と立川市富士見町在住の大沢信吾容疑者(54) の2人を逮捕した。 2人の逮捕容疑は5月29日午後8時15分ごろ、JR柏駅東口の路上で、歩きスマホをしていた千葉県内の男性会社員(41)に大久保健昭容疑者が接触。 壊れていた自分の携帯電話をわざと落とし 「画面が割れてしまいました。自分の物ではないので、持ち主に事情を説明してください」などとうそを言い、共謀した仲間に連絡させ修理代金をだまし取ろうとした疑い。 同署によると、大沢信吾容疑者が男性の前を横切り、男性がよけたら大久保容疑者がぶつかるよう役割を分担。役割を入れ替えて犯行を重ねていた疑いがある。 不審に思った男性が大久保健昭容疑者と柏駅近くの交番を訪れ、同容疑者が犯行を認めた。 大沢信吾容疑者は容疑を否認している。

月曜日

サケの投資持ちかけ詐欺 酒井一樹容疑者を逮捕 5000万円詐取の疑い

架空の投資話を持ち掛けて5千万円をだまし取ったとして、警視庁四谷署は16日、詐欺の疑いで、元食品輸入会社役員で千葉県佐倉市西ユーカリが丘在住の酒井一樹容疑者(51)を逮捕した。調べに対し、容疑を否認しているという。
 酒井一樹容疑者の逮捕容疑は平成27年12月ごろ、知人を通じて知り合った東京都目黒区の50代の男性会社役員に「北米からサケを買い付けて売れば利益率が高い。元金は3カ月で全額返済するし、毎月20%の配当も支払う」などと架空の投資話を持ち掛け、28年1月下旬ごろまでに3回にわたり計5千万円を詐取したとしている。  同署によると、酒井一樹容疑者は同月下旬まで配当金として計1千万円を支払っていたが、その後に配当が滞ったため、男性が警視庁に相談したことで発覚。同様の手口でだまし取られたという複数の相談があり、同署が被害の全容を調べている。

ネットオークションに出品…“偽シャネル”販売目的所持で鈴木純子容疑者を逮捕 自宅から鞄など80点押収

偽のシャネルのバッグなどを販売目的で所持していたとして名古屋の53歳の女を逮捕です。  逮捕されたのは派遣社員で名古屋市緑区の鈴木純子容疑者(53)で、自宅で高級ブランドシャネルの偽のロゴがついたショルダーバッグなど35点を販売目的で所持していた疑いが持たれています。  インターネットオークションで出品されているシャネルのバッグが偽物ではないかと警察に通報があり、出品者の鈴木容疑者が浮上。14日朝自宅を捜索したところ、偽のシャネルのバッグなどが見つかったということです。  鈴木純子容疑者は「生活費の足しにするため」と容疑を認めています。  鈴木純子容疑者の自宅からは偽のシャネルのバッグなどおよそ80点が押収されていて、警察が入手ルートなどを調べています。

“偽ポケモンディスク”販売 宇野沢大地容疑者を逮捕

ゲームセンターで人気のポケモンのゲームで使われるディスクを許可なく複製して販売したとして37歳の男が警視庁に逮捕された。 逮捕されたのは千葉県銚子市の会社員・宇野沢大地容疑者(37)。
警視庁によると宇野沢大地容疑者は去年5月、アーケードゲームの「ポケモンガオーレ」で使われるディスクを許可なく複製して1枚400円でスマートフォンのフリマアプリで販売したなどの疑いが持たれている。 ディスクにはポケモンのデータが入ったQRコードがあり、宇野沢大地容疑者はこのQRコードをコピーしてディスクに貼り付けていた。 自宅からは複製されたディスクが1000枚以上、押収されたという。調べに対し、宇野沢大地容疑者は容疑を認め、「100万円以上を売り上げた」などと話しているという。

「クロムハーツ」の偽造品をネット等で販売 峰松正樹容疑者と横田大輔容疑者を逮捕

十字架をデザインしたアクセサリーブランドとして知られる「クロムハーツ」の偽物を販売目的で大量に所持したとして、京都府警は12日、貴金属加工・販売会社代表取締役で東京都台東区在住の峰松正樹容疑者(35)と、同社員で東京都中央区在住の横田大輔容疑者(37)を商標法違反(販売目的所持など)の疑いで逮捕し、発表した。  峰松正樹容疑者は「偽物だった」と容疑を認め、横田容疑者は「なぜ偽造品と言われるのか知りたい」と否認しているという。
 木津署によると、逮捕容疑はペンダントや指輪などの偽物93点を所持したというもの。横田容疑者は2016年5、6月、京都市の男性に偽物のペンダントを17万円で販売した疑いももたれている。  2人は、オークションサイト「ヤフオク!」にクロムハーツの商品名をつけて出品を繰り返し、「純正オリジナル品と比べても見分けがつかないほどすばらしい仕上がり」と説明していたという。

不在票盗み免許証を偽造 カード詐取か、詐欺グループ主犯格の宮地紀樹容疑者を逮捕

郵便受けからクレジットカード配達の不在連絡票を盗み、運転免許証を偽造して、カードをだまし取っていた詐欺グループの主犯格とみられる男が警視庁に逮捕されました。  逮捕されたのは、準暴力団「チャイニーズ・ドラゴン」関係者の宮地紀樹容疑者(45)で、去年10月、東京・港区のホテルなどで運転免許証3枚を偽造した疑いがもたれています。  警視庁によりますと、宮地紀樹容疑者の詐欺グループは、マンションの郵便受けからクレジットカード配達の不在連絡票を盗み、郵便局に偽造した受取人の免許証を提示してカードをだまし取ったとみられ、関係先からは数十枚の偽造免許証が押収されました。  この事件の逮捕者は9人となり、警視庁は、宮地紀樹容疑者が主犯格とみて調べています。

出金のため自ら金融機関に連絡 警察官の高橋龍嗣容疑者を逮捕  約1200万円詐取容疑

高齢男性からおよそ1,200万円をだまし取った疑いで逮捕された京都府警の警察官は、被害に遭った男性が高額の出金をできるよう、自ら金融機関に連絡していたことがわかった。 京都・山科警察署の巡査長・高橋龍嗣容疑者(38)は2018年11月、70代の男性に「現金を預かる」などとうそを言い、2回にわたって、あわせて1,180万円をだまし取った疑いが持たれている。 京都府警は、特殊詐欺の対策として、高齢者が高額の出金をした際は、通報するよう金融機関に要請している。 しかし、高橋容疑者は、2度目の犯行の際、「男性が現金を下ろしたいと言っている」と、自ら金融機関に連絡し、男性が高額の金を引き出せるようにしていた。 これまでの調べで、高橋龍嗣容疑者は、「金は為替取引に使った」と供述していて、金の大部分は使い切ったとみられている。 高橋龍嗣容疑者は、「金を借りた」と容疑を否認しているが、警察は、自らの立場を悪用したとみて調べている。

金曜日

いよてつ高島屋名乗り…キャッシュカード4枚詐取 横浜の曾光大容疑者と郭青青容疑者を逮捕

宇和島市の高齢女性からキャッシュカード4枚をだまし取った疑いで、男女2人が10日に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、神奈川県横浜市のアルバイト従業員・曾光大容疑者(20)と、自称・無職で国籍不明の郭青青容疑者(25)の2人です。 警察によりますと、2人は共謀して10日にいよてつ高島屋の従業員になりすまし、宇和島市内の80代女性に「キャッシュカードを再発行する必要がある」などと嘘の電話をかけたうえで自宅を訪れ、キャッシュカード4枚をだまし取った疑いです。 被害額は分かっていません。 不審に思った被害者の家族は警察に通報し、警察は被害者の説明とよく似た人物を宇和島市内で発見し逮捕しました。 警察は捜査に支障があるとして2人の認否を明らかにしておらず、他にも共犯者がいる可能性も視野に捜査をしています。

「確実正規品です」…偽アディダス販売疑いで大阪工大生の音田幸佑容疑者(23)を逮捕

警視庁北沢署は13日までに、インターネット上のフリーマーケットサイトで、スポーツ用品「アディダス」の商標に似たロゴ入りの靴を正規品と偽り販売したとして、詐欺と商標法違反の疑いで大阪府枚方市町楠葉、大阪工業大4年の音田幸佑容疑者(23)を逮捕した。
音田幸佑容疑者の逮捕容疑は2017年12月~18年1月、「確実正規品です。レシートがあります」と装ってサイトに出品し、東京都内の40代女性に3万9000円で販売した疑い。  北沢署によると、音田幸佑容疑者は別のサイトで靴を9500円で購入し、高値で転売していた。女性は息子のために購入したが、スニーカー好きの息子が偽物と気付いた。

キャンピングカーアジト詐欺“管理役”の堀内知洋容疑者を逮捕

キャンピングカーをアジトにして移動しながら特殊詐欺を繰り返していたグループが摘発された事件で、警視庁はメンバーの管理役、大阪市淀川区宮原在住の堀内知洋容疑者(35)を新たに逮捕した。 警視庁によると、堀内知洋容疑者は今年1月、仲間と共謀して横浜市の女性にウソの電話をかけ、現金1150万円をだまし取った疑いが持たれている。 警視庁は、今年2月、キャンピングカーでサービスエリアなどを移動しながら特殊詐欺の電話をかけていたとみられる男ら14人を逮捕したが、堀内知洋容疑者は男らに報酬を渡すなど、管理役をしていたとみられている。 調べに対し、堀内知洋容疑者は「一切知りません」と容疑を否認しているという。

偽造はがき換金疑いで印刷会社員の岡進容疑者を逮捕 大阪・兵庫両府県警

偽造された郵便はがきを金券ショップで換金したとして、大阪、兵庫の両府県警は12日、郵便法違反(切手類偽造)と詐欺の疑いで、、印刷会社員で兵庫県伊丹市鴻池在住の岡進容疑者(56)を逮捕した。  府警によると、平成29年12月以降、兵庫県内などの金券ショップに計約1万6千枚の偽造はがきが持ち込まれ、計約62万円で買い取られていた。両府県警は関連を捜査するとともに、偽造の経緯を調べている。  岡進容疑者の逮捕容疑は昨年11月16日午後7時ごろ、大阪府池田市内の金券ショップで、女性従業員に偽造されたはがき560枚の買い取りを依頼し、代金として現金約2万5千円をだまし取ったとしている。府警は認否を明らかにしていない。  府警捜査2課によると、偽造されたのは1枚62円で販売されている「通常はがき」。正規品に比べて画質が粗いのに気付いた男性店長が、府警に相談。買い取り時に示された保険証などから岡進容疑者を特定した。

不動産売買名目に1500万円をだまし取った疑い 佐藤正人容疑者を逮捕 愛知県警

不動産の売買を名目に、名古屋市に住む70代の男性から現金1500万円をだまし取ったとして38歳の男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕された自称アルバイト、東京都新宿区の佐藤正人容疑者(38)は2017年8月、不動産の売買を名目に名古屋市中川区に住む70代の男性から現金1500万円をだまし取った疑いがもたれています。  警察によりますと、佐藤正人容疑者は容疑を認めているということです。  当時、佐藤正人容疑者は不動産会社の従業員をしていて、警察は、佐藤容疑者が従業員の立場を悪用し、嘘の口座を伝えて現金を振り込ませたとみて詳しく調べています。

詐取したカードで240万円を引き出す 容疑で相模原の安藤康児容疑者を逮捕

高齢の女性からだまし取ったキャッシュカードを使い、現金を引き出したとして、県警特殊詐欺対策室は窃盗の疑いで、相模原市中央区相生の安藤康児容疑者(42)を逮捕した。認否を明らかにしていない。  安藤康児容疑者の逮捕容疑は氏名不詳者らと共謀して1月29日、不正に入手したキャッシュカード4枚を使用し、厚木市にあるATM(現金自動預払機)で十数回にわたって、計240万円を引き出し、盗んだとしている。  同室によると、使われたカード4枚は同市に住む70代の無職女性宅に百貨店の店員や銀行協会の職員を装って「(キャッシュ)カードを再発行する必要があります」などと嘘の電話をかけて、だまし取ったものだった。女性が同居する長女に相談して事件が発覚した。

詐欺疑い岐阜大職員の北川翔太容疑者を再逮捕

岐阜北署は13日、詐欺の疑いで、岐阜大職員で羽島市下中町在住の北川翔太容疑者(28)=窃盗罪などで公判中=を再逮捕した。逮捕は3回目。  北川翔太容疑者の再逮捕容疑は2017年12月、大学のトイレに設置する名目で温水洗浄便座3個(計19万4400円)を瑞穂市の建築設備工事会社に注文し、だまし取った疑い。  署などによると、3個とも転売したという。大学施設を管理する部署に所属しており、1人で発注していた。  北川翔太容疑者は同大の教官室から預金通帳を盗み、現金を引き出したなどとして今年1、2月に逮捕されている。

水曜日

改元便乗詐欺で78万円詐欺 東右京容疑者(26)を逮捕 大阪府警富田林署

詐取したキャッシュカードで現金を引き出したとして、大阪府警富田林署は11日、詐欺と窃盗の疑いでの会社員で兵庫県伊丹市瑞穂町在住の東右京容疑者(26)あずまうきょう容疑者を逮捕した。同署によると、容疑を認めているという。  東右京容疑者の逮捕容疑は何者かと共謀し、4月4日午後、大阪府富田林市内の70代の女性宅に電話をかけ「(元号が)令和になると古いキャッシュカードは使えなくなる」などと嘘を言って女性からカード3枚を詐取。カードを使ってATM(現金自動預払機)で現金約78万円を引き出し、盗んだとしている。  同署によると、女性は電話で封筒にカードを入れるよう指示され、自宅を訪れた東右京容疑者に渡したという。

カード16枚詐取、1850万円詐欺で新良将汰容疑者(23)を逮捕

ことし3月、警察官などを装い、大阪・吹田市に住む80代の女性からキャッシュカード16枚をだまし取ったとして、埼玉県松伏町の新良将汰容疑者(23)が逮捕されました。 カードを使って合わせて1850万円が引き出されていて、警察が詳しく調べています。 ことし3月、吹田市の80代の女性の自宅に警察官を名乗る男から、「捕まえた詐欺グループの名簿に名前があり、このままでは口座が悪用されるので、キャッシュカードを全部出してほしい」といううその電話がありました。 その後、金融庁の職員を名乗る男が自宅を訪れ、カードを使えないようにする必要があるといって女性に自分と夫、息子のキャッシュカードあわせて16枚と暗証番号を書いたメモを封筒に入れさせ、すきを見て別の封筒とすり替えてだまし取ったということです。 警察は、自宅を訪ねた男を別の事件で逮捕し、携帯電話の通話履歴などを詳しく調べたところ、建設作業員で埼玉県松伏町在住の新良将汰容疑者(23)にカードを渡していたことが分かったことから、詐欺の疑いで逮捕しました。 警察は新良将汰容疑者の認否を明らかにしていません。 警察によりますと、だまし取られたカードを使ってあわせて1850万円が引き出されたということで、詳しいいきさつを調べています。

ピアノ転売名目で1500万円詐取 自称調律師の吉村雅則容疑者を詐欺で逮捕

スタインウェイの高級グランドピアノを中国に高値で転売する名目で現金計約1500万円をだまし取ったとして、奈良署などは11日、自称ピアノ調律師、奈良市三条栄町在住の吉村雅則容疑者(52)を詐欺容疑で逮捕した。調べに「逮捕容疑は間違い」と否認しているという。  逮捕容疑は2014年10~11月、同市内の男性会社役員(62)に「ピアノを3800万円で中国に転売して利益を分配しよう」ともうけ話を持ちかけ、代金として1404万円をだまし取った疑い。さらに同11~12月、運搬費用などの名目で100万円をだまし取った疑い。  同署によると、実際に資金でピアノ2台が購入されたが、その代金は1188万円だった。さらにピアノは中国には輸出せず、国内の業者に450万円で売却した。吉村雅則容疑者はうち約350万円は会社役員に返金したが、その後、連絡が取れなくなったという。調べに「ピアノは修理を依頼しており、終われば中国に転売するつもりだった」と容疑を否認しているという。

息子装い「かばん盗まれた」 103万円詐取で根本凌容疑者逮捕 別事件でようやく発覚

オレオレ詐欺グループの「受け子」とみられる男が、警視庁に逮捕された。 根本凌容疑者(27)は2019年4月、東京・豊島区の90代の男性に、息子を装って電話をかけ、「会社の書類を入れいていたかばんを盗まれた。小切手も入っていた」とうそを言って、現金103万円をだまし取った疑いが持たれている。 男性は詐欺とは気づかず、被害届を出していなかったが、根本凌容疑者が別の事件で逮捕されたことで、今回の事件も明るみに出たという。

火曜日

「訴訟免れるには保証金必要」“詐欺グループ”石川剛容疑者と松村俊宏容疑者2人を逮捕

裁判から免れるための保証金だと偽り、女性から現金1900万円をだまし取った疑いで、道警が男2人を逮捕しました。 逮捕されたのは、飲食業・神奈川県伊勢原市在住の石川剛容疑者と会社役員・相模原市在住の松村俊宏容疑者の2人です。 2人は去年2月、島根県松江市に住む60代の女性に対し、「民事訴訟で訴えられる。訴訟を免れるには保証金が必要だ」と、うその電話をかけ、現金をだましとった疑いが持たれています。 2人は4回にわたり現金を宅配便で都内のアパートに送らせ、合わせて1900万円をだまし取ったということです。 2人は全国で合わせて1億円以上をだまし取っている詐欺グループの中心人物で、道内にも被害者がいるということです。 石川剛容疑者と松村俊宏容疑者は過去にも詐欺を行い逮捕されている 【参考】 詐欺で3人逮捕 総被害8千万か・・・2018年11月 道東の中標津町に住む70代の女性の自宅に「名義を貸した行為は犯罪だ」などとうその電話をかけ、解決金の名目で現金400万円をだまし取ったとして神奈川県の男3人が詐欺の疑いで逮捕されました。 警察は男らのグループが全国のおよそ30人からあわせて8000万円あまりをだまし取ったとみて調べています。 逮捕されたのはいずれも神奈川県に住む、飲食業、石川剛容疑者(36)と、会社役員、村松俊宏容疑者(36)ら男3人です。 警察の調べによりますと、3人はことし3月、中標津町に住む70代の女性の自宅に商社の社員を装って電話をかけ、「証券の購入にあたって名義を貸した行為は犯罪だ」などとうそを言って、解決金の名目で現金400万円を東京都内のアパートに宅配便で送らせてだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 警察は3人の認否を明らかにしていません。 警察はことし8月に現金の受け取り役の男を逮捕したことをきっかけに、これまでにグループの11人を逮捕していて、石川容疑者と村松容疑者はグループの指示役とみられるということです。 警察はこのグループがことし4月までの5か月間に全国の31人からあわせて8000万円あまりをだまし取ったとみて調べています。

長野県内で相次ぐキャッシュカード詐欺 上田市の北村孝容疑者40歳を逮捕

警察官を装い60代の女性からキャッシュカードを盗みとった疑いで長野県上田市の男が逮捕された。 上田市の会社員・北村孝容疑者(40)は5月24日、警察官を装い千曲市の60代の女性に「詐欺でキャッシュカードが使われている」などと電話。その後、女性の家を訪れキャッシュカード2枚と暗証番号の書かれた紙を封筒に入れさせ、隙を見て別のカードを入れた封筒にすり替えた疑いが持たれている。口座からは83万円が引き出されていた。 県内では似たような被害が相次いでいて、警察は北村孝容疑者を取り調べ、多発した事件の全容解明を進めている。

偽グッチのスマホケース所持 杉本由美容疑者ら現行犯逮捕

東京・新宿区で高級ブランド「グッチ」の偽物のスマホケースを販売目的で所持していたとして、経営者の女ら3人が現行犯逮捕されました。 雑貨店経営・杉本由美容疑者(40)と従業員の韓国人の女、洪秀姫容疑者と鄭相美容疑者の2人。
4日、新宿区大久保の自身が経営する店で高級ブランド「グッチ」の偽物のスマホケースを販売する目的で所持した疑いが持たれています。警視庁によりますと、杉本容疑者は中国からインターネットでグッチの偽物のスマホケースを1個500円で仕入れて3600円で販売していました。去年6月から800万円ほど売り上げたとみられています。 杉本由美容疑者は「偽物だが、販売目的ではない」と容疑を否認していますが、韓国人の洪秀姫容疑者と鄭相美容疑者は容疑を認めています。

グループに勧誘か 明大生の白谷巧太容疑者をオレオレ詐欺で逮捕

オレオレ詐欺グループのリクルーターをしていたとみられる、明大生の男が逮捕された。 明治大学3年の白谷巧太容疑者(22)は、2019年4月、オレオレ詐欺の手口で、東京都内の70代の女性から現金200万円をだまし取ろうとした疑いが持たれている。
白谷巧太容疑者は、自分の中学の同級生を詐欺グループに勧誘していたとみられる。

月曜日

宮城・白石市 還付金詐欺で橋本準人容疑者(34)を逮捕

2019年4月、宮城県白石市で不正に入手したキャッシュカードで現金100万円を引き出して盗んだとして、詐欺グループの一員とみられる34歳の男が逮捕されました。  窃盗の疑いで逮捕されたのは無職で東京都江戸川区の橋本準人容疑者(34)です。  警察によりますと橋本容疑者は2019年4月4日、宮城県白石市のコンビニのATMで、不正に入手したキャッシュカードを使い現金100万円を引き出した疑いがもたれています。  キャッシュカードは、宮城県白石市の84歳の女性のもので、この日、女性は、「還付金がある」という嘘の電話を信じ自宅を訪れた男にカードを渡していました。  また4月1日には、宮城県岩沼市内のATMで、橋本準人容疑者と似た男が、改元を利用した詐欺で騙された女性のキャッシューカードを使い現金を引き落とす様子が防犯カメラで撮影されており、警察が余罪を追及しています。

JCB偽造ギフトカード売却疑いで出口航大容疑者を逮捕し800枚押収、札幌

札幌・中央署は偽造されたJCBのギフトカード5千円券計約80枚を金券ショップなどで売却したとして、偽造有価証券行使と詐欺の疑いで、自営業で札幌市中央区南18西7在住の出口航大容疑者(26)を逮捕した。同署はこれまでに偽造券計約800枚を押収しており、うち少なくとも約510枚について出口航大容疑者が関与しているとみている。  逮捕容疑は4月4日、少女2人と共謀して、札幌市内の金券ショップなど3店で偽造券を売却し、計約37万円をだまし取った疑い。  署によると、出口容疑者は「今は何も言いたくない」と黙秘している。

外国通貨購入名目に詐欺容疑で水島署が八重樫佳延容疑者を逮捕

水島署は8日、詐欺未遂の疑いで、いずれも自称で住所不定、無職の八重樫佳延容疑者(38)を現行犯逮捕した。  逮捕容疑は、何者かと共謀し5月27日~6月8日、証券会社員を名乗り倉敷市の女性(72)に複数回電話し、「外国通貨を購入するため名義を貸して」「名義貸しは犯罪になります」などとうそを言い、取り消し費用名目で現金250万円を東京都荒川区のアパート1室に宅配便で送らせ、だまし取ろうとした疑い。  同署によると、女性の相談を受けた倉敷市の金融機関から通報を受け「だまされたふり作戦」を実施。アパートに現金を受け取りに来た八重樫容疑者を逮捕した。特殊詐欺グループの現金回収役「受け子」とみられ「荷物の中身は知らなかった」と否認している。

東電の原発事故賠償金を詐取した疑い 元女将ら詐欺常習犯の3人逮捕

東京電力福島第一原発事故の影響で、旅館の売り上げが落ちたとうそをつき、東電から賠償金をだまし取ったとして、福島県警は5日、無職で郡山市三穂田町鍋山在住の黒田裕子容疑者(60)ら男女3人を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。捜査関係者によると、黒田容疑者は他にも複数の企業の不正請求に関わった疑いがあるという。3人とも容疑を否認している。  他に逮捕されたのは、韓国籍の会社役員で郡山市桑野5丁目在住の金孝尚容疑者(62)と、会社役員で郡山市逢瀬町在住の多田野大橋勝彦容疑者(52)。2人は経営していた郡山市の健康ランド「東洋健康センター」=2017年1月に閉鎖=の賠償金詐取事件で逮捕され、金容疑者は7回目、大橋容疑者は2回目の逮捕。  県警によると、3人は13年7月ごろ、黒田容疑者が女将(おかみ)だった郡山市熱海町の旅館「藤本」=すでに廃業=に原発事故によって営業損害が出たとのうその内容で東電に賠償金を請求し、約1700万円をだまし取った疑いがある。金容疑者が黒田容疑者に不正請求を持ちかけ、黒田容疑者が旅館の決算書を準備。健康ランドの経理担当だった大橋容疑者が金容疑者の指示を受け、決算書をもとに震災前の売り上げを数倍水増しした申請書を作成していたという。  捜査関係者によると、黒田容疑者は健康ランドの元秘書で、金容疑者の依頼を受け、他にも複数の企業に不正請求を持ちかけていたという。

JR東海子会社の元社員勝又明博容疑者と住宅関連会社畑中茂徳容疑者を詐欺で逮捕 

取引先への架空発注で、出向先だったJR東海(名古屋市)の子会社「ジェイアール東海不動産」(東京都港区)から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課が詐欺容疑で、同社元課長ら男2人を逮捕したことが6日、捜査関係者への取材で分かった。 詐欺容疑で逮捕されたのは、JR東海子会社の元課長で神奈川県小田原市栢山在住の勝又明博容疑者(68)、住宅関連会社の元取締役で千葉県山武市木原在住の畑中茂徳容疑者(53)の両者。  平成29年2月、国税庁による同社への調査がきっかけとなり、元課長が架空発注を繰り返していたことが発覚。元課長と取引先の担当者らが受け取った金額は少なくとも20年以降で約4億5千万円とみられる。同庁の調査結果では、23年以降で約3億1千万円に上るという。  同社は元課長に対し、約1億2400万円の損害賠償を求め民事訴訟を提訴。訴状によると、元課長は社宅などに関する工事の予算を社内で獲得し、業者へ工事を発注する立場にあったという。  元課長は立場を利用し、取引先の建設関連企業(国分寺市)に水増しした見積書の作成を指示し、その上で、水増しした金額内での架空請求を繰り返す手口で資金をだまし取っていた。詐取金は、元課長や取引先の担当者らで分配していたとされる。

金曜日

最新iPhone詐取 霜村彪五容疑者、小林太雅容疑者、穴水龍之介容疑者の男3人を逮捕 

貸金業者を装って、融資を申し込んできた人に「審査を進めるには携帯電話を契約して送る必要がある」とかたりiPhone(アイフォーン)の最新機種を詐取したとして、警視庁捜査2課は31日までに、東京都杉並区在住の霜村彪五容疑者(24)(しもむらひょうご容疑者)、東京都杉並区在住の小林太雅容疑者(24)、東京都杉並区在住の穴水龍之介容疑者(22)ら3人を逮捕した。いずれも黙秘している。
霜村彪五容疑者
小林太雅容疑者
穴水龍之介容疑者  捜査2課によると、同様の被害は1~5月に約500件、約4千万円に上っており、霜村容疑者ら3人の関与の有無を調べる。 逮捕容疑は共謀して5月、貸金業者を装ったサイトを見て融資を申し込んできた長野県の男性に電話をかけ、虚偽の説明をしてiPhone2台(16万円相当)を契約させてだまし取った疑い。

しわ目立つスーツにマスク…警戒中の署員が職質 詐欺容疑で山本眞太容疑者を逮捕

草加署は、高齢の女性からキャッシュカードをだまし取ったとして、詐欺の疑いで住居不詳、無職の山本眞太容疑者(22)(やまもとまなと容疑者)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。  逮捕容疑は24日昼、共謀の上、東京都足立区の女性(80)方に金融機関職員などを装い「カードを新しいのに変更しなければならない」などと電話で伝え、カード1枚を詐取したとしている。  署によると、山本容疑者は手渡し詐欺の受け子とみられ、詐取したカードで現金約50万円を引き出した。ただ、しわが目立つ黒のスーツに白いマスク姿だったことから、不審に思った警戒中の署員が同日、八潮市内の路上で職務質問し、身柄を確保した。

夫婦詐欺 弁護士をかたり離婚訴訟費用詐取 長谷川真一容疑者と妻の金珠代容疑者を逮捕

弁護士をかたり、離婚訴訟費用をだまし取ったとして、県警捜査2課は15日、詐欺の疑いで、春日部市一ノ割在住の長谷川真一容疑者(58)と妻の金珠代容疑者(54)(キ・ムジュデ容疑者)=韓国国籍=を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は平成25年8月29日に共謀し、長谷川容疑者が弁護士と偽り、静岡県沼津市の男性(51)に「裁判所への供託金180万円が必要」などと嘘のメールを送信し、現金183万円を預金口座に振り込ませて、だまし取ったとしている。  同課によると、当時、男性の姉が両容疑者宅の近所に住み、弁護士と聞いていたことから、離婚を考える男性に長谷川容疑者を紹介した。27年に裁判手続が進まないことに不信感を覚えた男性が別の弁護士に相談したところ、事件が発覚した。同課は余罪を調べている。

架空の投資話で1400万円詐取 田中賢志容疑者(35)を詐欺で逮捕

架空の投資話で女性から現金1400万円をだまし取ったとして栃木県警那須塩原署は29日、詐欺の疑いで、東京都豊島区池袋の飲食店従業員、田中賢志容疑者(35)を逮捕した。田中容疑者は「覚えていない」と否認している。  逮捕容疑は共謀して、平成24年7月下旬ごろから同8月6日ごろ、栃木県那須塩原市の無職の女性=当時(61)=に「短期間で利益が得られる会社がある」「有価証券を購入してもらえれば当社で買い取る」などと電話で架空の投資話を持ちかけ、同8月上旬に3回にわたり現金計1400万円をだまし取ったとしている。  同署によると、田中容疑者は詐欺グループの受け子とみられ、女性の自宅を訪れて直接現金を受け取っていたという。同年12月、女性が投資のための書類などが届かないことに疑問を抱き、同署に相談して発覚した。

ジャニーズチケット販売で詐欺、南房総市千倉町の加藤志帆容疑者27歳を詐欺で逮捕

奈良県警郡山署は29日、ツイッターでジャニーズのグループのコンサートチケットを販売するとの虚偽の内容を掲示し、現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、アルバイト従業員 千葉県南房総市千倉町在住の加藤志帆容疑者(27)を逮捕した。 逮捕容疑は昨年5月、チケット購入を申し込んできた奈良市の女性会社員(35)に、アイドルグループ「Kis-My-Ft2」のコンサートチケット代金として1万5千円を自分の口座に振り込ませた疑い。 郡山署によると「滞納していた家賃を払うためだった」と容疑を認めている。チケットは持っていなかったという。 他にも加藤容疑者からチケットを購入した24人が被害届を出している。24人で総額約29万円の被害となる可能性がある。

偽商品券4千枚の密輸容疑 鈴木和也容疑者、板谷博希容疑者、長谷川由貴容疑者の3名を逮捕

大手百貨店「三越伊勢丹」の偽造商品券が換金された事件で、愛知県警は29日までに、偽造券約4千枚を密輸したとして、偽造有価証券輸入の疑いで、愛知県一宮市在住の鈴木和也容疑者(34)を逮捕、送検した。 県警は同日、名古屋市中川区の金券ショップで今年1月に偽造券を換金したとして、詐欺と偽造有価証券行使の疑いで一宮市中川区在住、自称飲食店経営板谷博希容疑者(37)を逮捕し、知人の一宮市中区在住、飲食店店員長谷川由貴容疑者(26)を再逮捕。 偽造券は1~2月、愛知のほか、東京や大阪、岡山の三越グループの系列店舗や金券ショップなどで相次いで使用され、愛知県警は組織的に密輸、換金が行われたとみて、詳しい経緯を捜査している。 鈴木容疑者の逮捕容疑は1月3日、額面1万円の偽造券3994枚を中国・上海から国際貨物便で自宅宛てに送らせ、関西空港に密輸した疑い。 大阪税関関西空港税関支署が偽造券を発見、押収するとともに、愛知県警に通報していた。

警察官名乗り200万だまし取る 容疑で元オリックス選手の奥浪鏡容疑者を逮捕

警察官を名乗り高齢者からキャッシュカードと現金をだまし取ったなどとして、兵庫県警長田署は30日、詐欺と窃盗の疑いでプロ野球オリックスの元選手で広島県呉市広本町在住の奥浪鏡容疑者(23)(おくなみきょう容疑者)を逮捕した。「カードはだまし取っていない」と容疑を否認している。
 逮捕容疑は昨年7月10日、兵庫県尼崎市の男性(80)方に警察官を名乗り「キャッシュカードが犯罪に関連している」などと電話をかけ、男性からキャッシュカード2枚をだまし取り、現金約200万円を引き出したとしている。  同署によると、奥浪容疑者は詐欺グループの指示役だった可能性があるという。同署が共犯者や余罪を調べている。  奥浪容疑者は平成26年にオリックスに入団。免停中に接触事故を起こし、29年に球団から契約解除された。今年3月には、少女にわいせつな行為をしたとして大阪府警に児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で逮捕されている。

木曜日

知人男性を監禁し暴力 渡辺大蔵容疑者ら男2人を逮捕...詐欺も関与か

知人をホテルなどに監禁し、暴行を加えてけがをさせたとして、神奈川県警特殊詐欺対策室は20日、監禁致傷容疑で、自称自営業、東京都港区芝在住の渡辺大蔵容疑者(48)ら男2人を逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。
 逮捕容疑は共謀して、昨年12月29日深夜から31日朝までの間、同区内のホテルなどに相模原市中央区に住む飲食店経営の30代男性を監禁し、殴るなどの暴行を加えて左肩の打撲など軽傷を負わせたとしている。  同室によると、昨年の秋ごろ、渡辺容疑者らは男性に「詐欺のアジトを共同経営しないか。資金を出してほしい」などと持ちかけた。しかし、男性が応じなかったため、東京都八王子市内の雑居ビルに呼び出して車で拉致し、「カネを出せ」などと言いながら暴行を加えたとみられる。  同室は事件の詳しい経緯を調べている。

タイで振り込め詐欺 容疑の15人全員を警視庁が逮捕 日本移送中の機内で

タイのリゾート地、パタヤで日本を狙った振り込め詐欺グループの拠点が摘発された事件で、現地で拘束されていた男15人の日本への移送が24日始まり、警視庁捜査2課は航空機内で全員を詐欺容疑で逮捕した。15人は同日午後、日本に到着する見込み。同課は全容解明に向けて捜査を本格化させる。  逮捕されたのは、いずれも住所不定、職業不詳の遠山康隆容疑者(54)、池原誠二容疑者(33)、竹田圭二容疑者(46)、古田幸一容疑者(23)、岩本颯容疑者(23)(いわもとりゅう容疑者)、半田新九郎容疑者(37)――ら15容疑者。  逮捕容疑は3月29日、パタヤから福井市の50代の自営業女性の携帯電話に「有料サイトの未納料金がある」とメールを送付し、電話をかけてきた女性にコンビニエンスストアで電子マネーのギフトカード計30万円分を買わせ、だまし取ったとしている。  15人は24日、日本航空の定期便2便に分かれてタイを出発。日本の航空機内は日本の管轄権が及ぶため、警視庁の捜査員が機内で逮捕した。午後に成田、羽田の両空港に到着し、都内の警察署に移送する。  タイ警察によると、詐欺の被害者は全国に約200人、被害総額は約2億円に上る。3月29日、タイ警察がパタヤ郊外の一軒家で15人を不法就労の疑いで逮捕していた。

日大元ラグビー部員の井村優太容疑者を老人からキャッシュカードをだまし取った疑いで逮捕

警視庁によりますと、逮捕されたのは日本大学3年で、1年ほど前までラグビー部に所属していた横浜市青葉区しらとり台在住の井村優太容疑者(20)です。
井村容疑者は先月26日、東京・調布市に住む70代の女性に「東京オリンピックに向けて犯罪が増えるおそれがあるため、被害防止機能のついたカードと交換しましょう」などとうその電話をかけ、キャッシュカード3枚をだまし取った疑いが持たれています。その後、女性の口座からは現金150万円が引き出されていました。 井村容疑者は女性宅を訪れた際、本人確認証を持っていなかったため、女性から署名と拇印を求められ、その指紋から関与が浮上したということですが、取り調べに対し「身に覚えがない」と容疑を否認しています。

元山形銀行員 山形市印役町2丁目の太田孝広容疑者(56)を詐欺容疑で逮捕

天童署は27日、詐欺の疑いで、山形銀行(山形市)元行員 山形市印役町2丁目在住の太田孝広容疑者(56)を逮捕した。逮捕容疑は同行長岡支店(天童市)で昨年6月22日、普通預金の払い戻しを顧客から依頼されたかのように装って、同僚に払戻請求書を示して現金150万円をだまし取った疑い。4月下旬に顧客から問い合わせがあり、発覚した。  山形銀行は今月23日付で太田容疑者を懲戒解雇処分にし、天童署に被害届を出した。顧客には同行が全額返済した。小屋寛常務は会見で「深く反省し、再発防止に取り組む」と陳謝した。

家庭教師トライ元役員の鈴木貴博容疑者と元社員の中村暢孝容疑者を逮捕 会社から700万円詐取疑い

家庭教師の「トライ」などを運営するトライグループ(東京・千代田)に在職中、人件費を架空計上して同社から約720万円を詐取したとして、警視庁捜査2課は30日までに、同社元役員 東京都渋谷区在住の鈴木貴博容疑者(43)と、元社員 東京都目黒区在住の中村暢孝容疑者(37)を詐欺容疑で逮捕した。両容疑者は容疑を認めている。
逮捕容疑は2015~16年、鈴木容疑者が副業として実質的に経営していた英語教室の外国人講師ら4人がトライグループで働いているように装い、給与として同社から約720万円を振り込ませてだまし取った疑い。 同課によると、鈴木容疑者が当時部下だった中村容疑者に指示し、外国人講師らの給与データをトライグループの経理担当者に送信させていたとされる。同社の被害は13~16年に計約2300万円に上るとみられる。 2人は17年1月にトライグループを退職。その後不正に気づいた同社が警視庁に相談していた。

金曜日

テキシア投資詐欺、新たに1人逮捕 勧誘活動リーダー格

 460億円近くを集めたとされる「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の投資詐欺事件で、愛知県警などは3日、出資法違反容疑で、逃走していた幹部で自営業 千葉県我孫子市台田4丁目の遠藤善治容疑者(49)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は、テキシア実質経営者の銅子正人被告(41)=詐欺、出資法違反罪で起訴=らと共謀し、2016年7月~17年8月、法定の除外事由がないのに、岡山県の会社員男性(37)ら8人から、17回にわたり元本と配当金の支払いを約束し、現金計1億円を預かった疑い。 「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市)の投資詐欺事件では、 銅子正人容疑者(41歳/会長)、安達慶三容疑者(58歳/元代表取締役)、安達淑恵容疑者(45歳/元取締役)、穂積一志容疑者(56歳/ゴレンジャー/顧客勧誘)、石丸忠志容疑者(57歳/ゴレンジャー/顧客勧誘)、澤幡信吾容疑者(48歳/ゴレンジャー/顧客勧誘)、井上良一容疑者(65歳/ゴレンジャー/顧客勧誘)、依光幹夫容疑者(75歳/ゴレンジャー/顧客勧誘)、中村外喜治容疑者(66歳)、三好輝尚容疑者(60歳/元岡山県警警察官) 以上10名が逮捕されている。

「観音様できました」高齢者狙い詐欺容疑 玉木文博容疑者らを逮捕

 高齢者宅に「仏像ができた」とうその電話をかけて仏像を送りつけ、現金をだまし取ったとして、滋賀県警は23日、東京都千代田区の通販会社社長、東京都中央区新川在住の玉木文博容疑者(54)ら5人を特定商取引法違反(不実の告知、書面交付義務違反)と詐欺の疑いで逮捕し、発表した。  生活環境課によると、玉木容疑者らは昨年2月から12月中旬、埼玉、兵庫、沖縄県の80~90代の男女計3人に「注文を受けていた観音様ができましたのでお届けします」などとうその電話をかけ、仏像と振込用紙を送りつけて、3人に現金計126万円を振り込ませた疑いがある。 玉木文博容疑者らは名簿業者から入手した叙勲受章者リストなどを使い、高齢者を狙い電話をかけていた。 県警によると、この通販会社はアートコアコーポレーション。「日本書芸センター」の屋号で、同様の手口で繰り返し仏像を送りつけていたとみられ、県警は口座への入金状況などから、同様の被害が少なくとも100件以上あり、被害額は4千万円以上に上るとみて裏付けを進める方針。  昨年8月ごろ、滋賀県内の郵便局で、高齢女性が仏像の代金として10万5千円の振り込みをしようとしていたため、不審に思った郵便局側から草津署に通報があり、県警が捜査していた。

木曜日

客スマホに無断でアプリ=ポイント詐取容疑、店員の渡部力弥容疑者(23)を詐欺で逮捕

携帯電話販売店員が客のスマートフォンにアプリを無断でダウンロードし、1万8000円相当のポイントを不正に得たとして、埼玉県警は3日、電子計算機使用詐欺容疑で元アルバイト店員 東京都立川市富士見町在住の渡部力弥容疑者(23)を逮捕した。容疑を認め、「生活費に困ってやった」と話しているという。
 逮捕容疑は昨年4月、アルバイトとして勤務していた埼玉県新座市内の携帯電話販売店で、顧客のスマホに無断で動画生配信アプリをダウンロード。アプリ内でアイテムを購入して自分のユーザーアカウントに譲渡し、運営会社から換金可能なポイント1万8000円相当をだまし取った疑い。  県警によると、このアプリでは、閲覧者が購入したアイテムを応援する配信主に送ることで、配信主がポイントを取得できる。渡部力弥容疑者は「電源が入らない」と相談にきた男性(62)のスマホで、計4万8600円分のアイテムを購入。自分が配信した画像を男性のスマホで閲覧し、アイテムを送っていた。身に覚えのない請求を受けた男性が県警に相談し発覚した。

守秘義務違反で川越市中台元町の元巡査、糸井祥太容疑者を再逮捕

業務で知り得た個人情報を漏らしたとして、埼玉県警捜査2課などは24日、地方公務員法違反(守秘義務違反)容疑で、川越署刑事課巡査の埼玉県川越市中台元町在住の糸井祥太容疑者(25)=詐欺未遂容疑で逮捕=を再逮捕した。容疑を認めている。  再逮捕容疑は2月4日、以前に取り扱った業務を通じて知り得た秘密を、別の業務で知り合った男性にメールで知らせた疑い。  同課によると、男性は昨年10月末に発生した傷害事件の被害者で、今年2月ごろからやりとりを始めた。知らせた情報は昨年11月に川越市内で病死した女性=当時(60)=の遺族の住所や名前だったという。 【詐欺未遂容疑で巡査を逮捕=職務利用し「現金預かる」-埼玉県警】 警察官の職務を利用して、女性から現金をだまし取ろうとしたとして、埼玉県警捜査2課などは4日、詐欺未遂容疑で川越署刑事課の巡査、埼玉県川越市中台元町の糸井祥太容疑者(25)を逮捕した。容疑を一部否認しているという。  逮捕容疑は、3月27~31日、病死した男性の遺族女性(69)=北海道在住=に電話をし、「部屋の清掃などにかかる費用として、40万~50万円を民間会社に支払う必要があり、自分が預かる」とうそを言い、現金をだまし取ろうとした疑い。  県警によると、2月下旬に川越市に住む弟が死亡したと女性に連絡があり、3月26日に遺体の引き渡しを受けた。この際の担当者が糸井容疑者で、同月27~31日に複数回電話があり、現金を預かると話したという。  4月2日、女性から相談を受けた葬儀会社が川越署に問い合わせ、発覚した。

「個人間シェア」で車を詐取、借り主の合田涼介容疑者(38)を詐欺で逮捕

レンタル料を支払いマイカーを借り受ける「個人間カーシェアリング」を悪用し、貸主から高級車をだまし取ったとして、大阪府警高槻署は13日、詐欺容疑で住所不定無職、合田涼介容疑者(38)を逮捕した。車はインターネットオークションで売却されていた。同署は認否を明らかにしていない。  逮捕容疑は昨年6月13日、カーシェアサイトで連絡を取った同府高槻市の30代男性に他人名義の偽造免許証を示し、借用名目で男性の高級車を詐取した疑い。  同署によると、同サイトは会員登録した車の所有者や客が希望する日時や料金を書き込み、条件が合う人同士が直接連絡を取り合い、車を受け渡しする仕組み。  合田容疑者は昨年6月上旬に偽名で登録し、男性から1日8500円の条件で車を借りた。1度目は返却したが、その間に写真を撮り、ネットオークションに出品。同13日に再度申し込んで車を借りると、そのまま落札した岐阜市の50代男性に引き渡し、代金約340万円を受け取っていた。

デパート従業員装い電話 カード詐取か、詐欺G受け取り役逮捕

70代の女性にデパートの従業員などを装ってウソの電話をかけ、キャッシュカード7枚をだまし取ったとして、詐欺グループの受け取り役の男が警視庁に逮捕されました。  逮捕されたのは東京・板橋区に住む無職、大庭蒼也容疑者(21)です。大庭容疑者は今年2月、港区に住む70代の女性に対し、デパートの従業員などを装って「あなたのカードでバッグを買った女性がいる」「カードの暗証番号を変更しなければならない」とウソの電話をかけ、キャッシュカード7枚をだまし取った疑いがもたれています。  大庭容疑者は女性の自宅でキャッシュカードを受け取った後、近くの駅のトイレで詐欺グループのメンバーにカードを渡したということです。  カード1枚につき5万円の報酬を受け取っていたということで、取り調べに対し、「借金を返したくてやった」「8件くらいやって70万の報酬をもらった」と供述し、容疑を認めているということです。

国士舘大ラグビー部員の梅山幸彦容疑者を詐欺で逮捕 高齢女性に詐欺未遂容疑

警視庁小平署は12日までに、高齢女性からキャッシュカードをだまし取ろうとしたとして、詐欺未遂容疑で東京都多摩市、国士舘大3年でラグビー部員の梅山幸彦容疑者(20)を逮捕した。
 同署によると、これまでに同容疑で「受け子」を担当した梅山容疑者の幼なじみという20代の男が逮捕、起訴されており、梅山容疑者は詐欺グループの中で受け子を勧誘するリクルーター役だったとみられる。  逮捕容疑は、何者かと共謀して、3月14日、警察官や金融庁職員を装って東京都小平市の80代女性に「金融庁の職員がキャッシュカードを取りに行く」などと電話をし、カードをだまし取ろうとした疑い。

企業メール詐欺で再逮捕 1億円超引き出した疑い

外国企業の代表者を装った「ビジネスメール詐欺」でだまし取られた約1億4千万円を金融機関の口座から引き出したとして、警視庁組織犯罪対策総務課は15日、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益隠匿)などの疑いで、会社役員、栗田良武容疑者(53)=東京都足立区=ら男3人を再逮捕し、会社員、橘唯容疑者(36)=東京都国立市=を逮捕した。栗田容疑者は黙秘し、橘容疑者は否認している。 組対総務課によると、カリブ海のセントクリストファー・ネビスにあるコンサルタント会社社長のメールが乗っ取られ、スイスの銀行にある社長側の口座から栗田容疑者らの口座に送金する指示が送られていた。栗田容疑者らは、詐欺グループで、現金を引き出す役割だったとみられる。 逮捕容疑は共謀し、2016年9~10月、犯罪収益であると知りながら、現金約1億4千万円を引き出した疑い。

三菱UFJ信託銀の行員 辻ノ内正芳容疑者を逮捕=顧客預金950万円詐取容疑-広島県警

三菱UFJ信託銀行の広島支店に勤務していた40歳の行員が顧客から依頼されたように装い、預金の払い戻しの手続きをして現金950万円あまりをだまし取ったとして、詐欺の疑いで逮捕されました。 調べに対し容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、三菱UFJ信託銀行の広島支店に去年3月まで勤務していた奈良市西九条町の辻ノ内正芳容疑者(40)です。 警察によりますと、辻ノ内容疑者は、広島支店の資産運用相談課に勤務していたおととし5月、顧客から依頼されたように装い、預金の払い戻し手続きをして現金955万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 去年、銀行の内部調査で発覚し、警察が捜査したところ、辻ノ内容疑者が、担当する顧客の払い戻し書や通帳などを提出して預金を引き出していたことがわかったということです。 警察は、辻ノ内容疑者の口座の記録などからギャンブルなどに使っていたとみて調べるとともにほかにも、複数の顧客から同様の手口で5000万円以上をだまし取った疑いがあるとみて捜査しています。 調べに対し「勝手に出金したものではない」と容疑を否認しているということです。 三菱UFJ信託銀行は事件を受けてけさ、辻ノ内容疑者を懲戒解雇にしています。

「ペイペイ」悪用詐欺を初摘発 那須塩原市材木町の平山貴則容疑者を詐欺で逮捕

他人のクレジットカード情報を悪用し、スマートフォン決済サービス「ペイペイ」で約35万円相当の商品をだまし取ったとして、愛知県警は23日までに、栃木県那須塩原市材木町の平山貴則容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕した。県警によると、ペイペイを不正に使った詐欺事件の摘発は全国で初めて。
県警サイバー犯罪対策課によると、平山貴則容疑者は県内29店舗でパソコンや電化製品など約1千万円分の商品を転売目的で不正に買っていたとみられる。同課はカード情報の入手方法などを調べる。 平山貴則容疑者の逮捕容疑は2018年12月10日、東京都の30代男性名義のクレジットカード情報が登録されたペイペイのアカウントを使い、名古屋市千種区の家電量販店で、ブルーレイレコーダーとノートパソコン(計約35万円相当)をだまし取った疑い。 平山貴則容疑者は「雇われてやった」と供述しており、同課は詐欺グループが関わっている可能性があるとみている。 ペイペイは18年10月にスマホを使った決済サービスを始め、同年12月に総額100億円を還元するキャンペーンを実施。その際に、匿名性の高い闇サイト群「ダークウェブ」上に流出したカード情報を悪用した不正利用が相次いだことが発覚していた。

ワンクリック詐欺首謀格の馬哲朗容疑者(54)を逮捕=ウイルス作成容疑-愛知県警など

 アダルトサイトにアクセスした人から利用料金をだまし取るワンクリック詐欺で、ウイルスを含むプログラムを作成したとして、愛知、茨城など7県警の合同捜査本部は13日までに、不正指令電磁的記録作成の疑いで住居不詳、無職の馬哲朗容疑者(54)を逮捕した。愛知県警は詐欺グループの首謀格とみている。認否は明らかにしていない。  愛知県警サイバー犯罪対策課によると、同容疑者作成のプログラムでは、利用者がサイトをクリックするとパソコン(PC)がウイルス感染し、利用料金を請求する表示が消えなくなる。グループは2016年10月以降の半年余りで2万5000人以上のPCを感染させ、計約3200万円の入金を口座に受けていた。  逮捕容疑は17年1月下旬~2月下旬、アダルトサイト閲覧者のPCに動画配信サービスの利用契約を締結した旨を表示する不正プログラムを作成した疑い。

さくらももこさんの偽サイン販売容疑で広永哲成容疑者逮捕 イラストも自作か

徳島県警は13日、インターネットのオークションサイトで漫画家さくらももこさんの偽のサイン入り色紙を販売したとして、詐欺の疑いで徳島市八万町在住の広永哲成容疑者(35)を逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は昨年9月、「ちびまる子ちゃん」で知られるさくらさんの偽のサイン入り色紙を出品し、落札した東京都の40代の男性看護師から約1万3700円をだまし取った疑い。 県警によると、広永容疑者は別のオークションサイトで見つけた色紙の画像を元に作ったと供述している。同容疑者は人気漫画「ONE PIECE」の作者尾田栄一郎さんの偽物とみられるサイン入り色紙も過去に出品しており、県警が調べている。

偽造住基カードでスマホ詐取、容疑で高野惠子容疑者(63)を逮捕 警視庁

スマートフォンをだまし取ったとして、警視庁久松署は16日、詐欺などの疑いで、東京都豊島区高田在住の高野惠子容疑者(63)=詐欺未遂などの罪で起訴=を再逮捕した。調べに対し「間違いありません」と容疑を認めている。  逮捕容疑は4月10日、中央区にある携帯電話販売店で、偽造の住基カードなどを提出し、スマートフォン2台をだまし取ったとしている。スマートフォンの所在は分かっておらず、高野容疑者は新宿区内のパチンコ店前で知り合った男に犯行を持ちかけられたなどと説明しているという。  同署によると、高野容疑者は同月11日、中央区内にある別の店舗で同様の手口でスマートフォンをだまし取ろうとしたが、店員に見抜かれ、詐欺未遂容疑などで逮捕されていた。

「60万円で裏口入学」占い師名乗り進路相談、詐欺容疑で川﨑英和容疑者と古賀洋子容疑者を逮捕 福岡

占い師とその弟子に成りすまし、小郡市の女性から金を騙し取ったとして男女2人が逮捕されました。2人は占い師などとかたっていました。 警察によりますと住所不定・無職の川﨑英和容疑者(58)と、福岡県久留米市田主丸町田主丸在住の古賀洋子容疑者(46)は2019年3月、小郡市に住む52歳の女性に対し娘を大学に裏口入学させると嘘をつき、現金60万円を騙し取った疑いがもたれています。 川﨑容疑者らは占い師とその弟子になりすましていて、被害に遭った女性は知人からよくあたる占い師として、紹介されたということです。 川﨑容疑者らは女性に「教授1人あたり5万円を支払う必要がある。12人なので60万円必要」などと嘘を言い現金を振り込ませるなどしていました。

本人確認せずSIMカード貸与=容疑で「電電虫」社長の西山拓真容疑者(31)を逮捕

本人確認をせずに携帯電話の通信に必要なSIMカードを貸し出したとして、神奈川県警特殊詐欺対策室などは22日、携帯電話不正利用防止法違反容疑で、東京都新宿区の携帯レンタル会社「電電虫」社長で横浜市西区平沼在住の西山拓真容疑者(31)を逮捕した。県警は認否を明らかにしていない。 西山拓真容疑者の逮捕容疑は昨年6月、運転免許証の提示を受けるなどの本人確認をせずに、数万円の利用料金でSIMカードを氏名不詳者に貸与した疑い。 県警によると、別の特殊詐欺事件に使われた携帯電話を捜査する過程で、同社による不正貸与が判明。免許証のコピーを使い回して契約していたという。 (注)合同会社電電虫:西山拓真社長 東京都新宿区百人町1-17-5 メゾンオグラ303

月曜日

米企業社員装い6000万円詐取、田島剛容疑者を詐欺で逮捕

米国企業の社員を装って福島県の製造業の会社から約6000万円をだまし取ったとして、福島県警郡山北署は16日、詐欺の疑いでコンサルタント会社役員、東京都港区芝浦在住 田島剛容疑者(50)を逮捕した。  逮捕容疑は平成26年4月、電気関係部品の設計や製造などを手掛ける実在の米国企業の社員を名乗って、架空の開発計画への参加を持ち掛け、情報漏洩(ろうえい)防止のための保証金名目で、約6000万円をだまし取ったとしている。  郡山北署によると、田島容疑者はこの米国企業に勤務した経験があるという。同署は他にも同様の手口で被害企業から外国に送金させたとみて調べている。

親子詐欺 大阪の社長吉田豊真容疑者と母親の吉田小百合容疑者が1700万円詐欺で逮捕 

業績を水増しした偽の確定申告書を示して銀行から1700万円をだまし取ったとして、神戸地検特別刑事部は15日、美容学校を運営する「キューブ・カラー」(大阪市中央区)社長、大阪市西区在住 吉田豊真容疑者(30)と、同社の経理担当で大阪市住吉区在住 母の吉田小百合容疑者(55)の両容疑者を詐欺の疑いで逮捕した。 吉田親子の逮捕容疑は共謀し2018年11~12月、同社の経営が順調と偽る内容の確定申告書の写しなどを基に、信用保証協会に債務保証を決定させ、銀行から1700万円の融資を受けた疑い。地検は認否を明らかにしていない。

北海道上川町中学教諭 庄司一輝容疑者と無職阿部直人容疑者らが無銭宿泊容疑で逮捕

上川町の中学校に勤務する男性教諭ら2人が大型連休中、登別市の温泉旅館に宿泊しながら3泊4日分の代金、およそ18万円を支払わなかったとして詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、上川町の中学校教諭、庄司一輝容疑者(29)と住所不定・無職の阿部直人容疑者(43)の2人です。 警察によりますと、2人は先月30日から今月3日まで登別市の温泉旅館に宿泊した3泊4日分の代金、17万6千円あまりを支払わなかったとして詐欺の疑いが持たれています。 今月2日の朝、「水族館に行く」と従業員に伝えてホテルを出たあと、翌日のチェックアウトの時間を過ぎても戻らなかったということです。 旅館からの通報を受けて警察が調べたところ阿部容疑者が宿に申告していた名前は偽名でしたが、利用していた車のナンバーから2人を特定し、14日までに逮捕したということです。 警察によりますと、2人はインターネットを通じて知り合ったと話しているということで、いずれも容疑を認め、庄司教諭は「タダで高級な宿に泊まってサービスを受けたかった」などと供述しているということです。 庄司教諭が勤務する上川中学校の佐藤雅輝教頭は「担当する英語の教材の研究に熱心に取り組み生徒から信頼されている教師だったので、大変驚いています」と話しています。

ローン残高証明書を偽造し融資金詐取の疑い、小川浩一容疑者49歳を逮捕

自宅マンションのローンの残高証明書を偽造し、都内の融資会社から1100万円をだまし取ったして、49歳の男が警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、内装会社の元代表・小川浩一容疑者(49)です。
小川容疑者は2013年、東京・港区の不動産担保ローンの融資会社に銀行が作成した自宅マンションのローン残高証明書を偽造して提出し、融資金およそ1100万円をだまし取った疑いが持たれています。  小川容疑者はローン残高をおよそ3000万円少なく装っていて、だまし取った金を借金返済などに充てていたとみられています。

架空の接待費で会社の現金詐取か、48歳会社役員の秋山孝行容疑者を逮捕

架空の接待費を請求して会社の金をだまし取ったとして、48歳の会社役員の男が警視庁に逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・台東区の会社役員、秋山孝行容疑者(48)です。秋山容疑者は2014年、当時、役員として勤務していた台東区のパチンコ関連会社に架空の接待費を数回にわたって請求し、およそ33万円をだまし取った疑いがもたれています。
 接待費が前年に比べて、倍近くになっていることを不審に思った会社が調査したところ、一部で接待の事実がなかったことが分かったということです。  取り調べに対し、秋山容疑者は「社員同士の飲み会の費用を自分が立て替えた。その補てんをするためにやった」「競馬や何かに使ったと思う」と供述する一方で、一部は接待の事実があったとして否認しています。  警視庁は秋山容疑者が同様の手口で、少なくともおよそ460万円を会社からだまし取っていたとみて捜査しています。

婚活サイトで知り合い100万円詐取、戸田市新曽の菊池猛容疑者38歳を詐欺で逮捕

婚活サイトで知り合った女性から、同居するためのマンションの費用などの名目で100万円をだまし取ったとして38歳の男が逮捕されました。  逮捕されたのは埼玉県戸田市新曽在住 菊池猛容疑者(38)です。警察によりますと、菊池容疑者は去年12月から今年1月までの間、会社経営者と偽り、婚活サイトで知り合った大阪府の40代の女性に「同棲したい。マンションも調べてある」などと言い、東京・中央区のマンションの費用として現金100万円をだまし取った疑いが持たれています。女性が警察に届け出たことから事件が発覚したということです。  取り調べに対して菊池容疑者は「お金が必要だった」などと容疑を認めているということで、警察は、菊池容疑者が他の名目でも金をだまし取っていたとみて、余罪についても捜査しています。

特殊詐欺グループに勧誘 “リクルーター”の女。遠藤はるか容疑者(22)を逮捕

16歳の少年を特殊詐欺グループに勧誘した、リクルーターの女。遠藤はるか容疑者が逮捕された。 遠藤はるか容疑者は特殊詐欺において被害者から現金の受け取り役を行う役割者を見つけてくる通称「リクルーター」をになっていた。 解体工 遠藤はるか容疑者(22)は、高齢の女性(当時89)から現金100万円をだまし取った疑いで逮捕されているが、 この事件に関与し逮捕された受け子の16歳の少年を勧誘した、リクルーターの役割を担っていたとみられている。遠藤容疑者は、少年に髪を黒くすることやスーツを着ていくことなど、服装に関する細かい指示も出していたという。調べに対し、遠藤はるか容疑者は、「少年からお金が欲しいと相談され、自分もお金が欲しかった」と容疑を認めているという。

「“勝つ馬”教える」と5万円詐取、小笠原英生容疑者を逮捕 余罪も? 被害総額1億4000万円か

「競馬で勝つ馬の情報を教える」などと、うその電話で現金をだまし取った疑いで、男が逮捕された。 無職の東京都葛飾区在住 小笠原英生容疑者(37)は、2019年1月以降、東京都内の女性(61)に「情報料を支払えば、競馬で勝つ馬の情報を教える」などとうその電話をかけ、現金5万円をだまし取った疑いが持たれている。
この事件では、同じ特殊詐欺グループの神田将志容疑者(34)と中埜芳亮容疑者(28)ら3人がすでに逮捕・起訴されている。 同じような被害の情報が35件寄せられ、被害の総額は、2018年の1年間で1億4000万円にのぼっていて、警視庁が余罪を調べている。

「限定フェラーリ売る」とうそ 2億5000万円詐取容疑で吉田栄一容疑者と萩孝人容疑者を詐欺で逮捕

世界に500台しかないフェラーリの高級車「ラ・フェラーリ」を購入できると偽り計2億5千万円をだまし取ったとして、警視庁麻布署は詐欺の疑いで、東京都台東区竜泉在住 吉田栄一容疑者(57)と新宿区富久町在住 萩孝人容疑者(51)を逮捕した。
 逮捕容疑は平成27年12月~28年1月、世界で500台しかない『ラ・フェラーリ』を『特別なルートで仕入れることができる』と嘘をつき、モナコ国籍の50代の男性社長から計4回にわたり現金をだまし取った。 同署によると、偽造したパンフレットを見せて被害者を信用させていた。ラ・フェラーリは中古での売買しかできず、取引価格は3億~4億円という。 吉田栄一容疑者は2018年にもポルシェの限定車『ポルシェ918』を売ると言って、8500万円をだまし取った疑いでも起訴されています。

木曜日

詐欺疑いで市職員の杉原明容疑者と石田善朗容疑者を再逮捕 鵜飼い観覧船、架空修理

岐阜県警は18日、鵜飼い観覧船の修理名目で岐阜市から現金をだまし取ったとして、詐欺の疑いで、岐阜市鵜飼観覧船事務所の運航管理係長、岐阜市鏡島南在住の杉原明容疑者(57)と、ボート整備業、岐阜市村里町在住の石田善朗容疑者(59)を再逮捕した。2人はいずれも別の詐欺罪で起訴されている。
 再逮捕容疑は平成29年9~11月ごろ、共謀して実際には行っていない観覧船の修理の代金として、市から約35万円をだまし取ったとしている。  岐阜中署によると、杉原容疑者は観覧船の修理などを業者に発注する業務を担当。架空の修理書類を作り、市から石田容疑者の口座に代金を振り込ませ、2人で分けたという。  杉原容疑者は15年から鵜飼観覧船事務所で副主任として勤務。23年から運航管理係長だった。石田容疑者とは十数年来の付き合いという。  2人は昨年5~7月、同様の手口で市から約35万円をだまし取ったとして、今月13日に起訴された。

保険金詐取罪の警官、詐欺罪で起訴された堀皓幾被告(30)を免職 治療費免れ追送検 愛知

愛知県警は11日、交通事故を巡り損害保険会社から金をだまし取ったなどとして、詐欺罪で起訴された津島署地域課の巡査長、堀皓幾被告(30)を懲戒免職処分にした。また別の事故を巡り、けがの治療費の支払いを不正に免れたとして、同日までに詐欺容疑で追送検した。  堀被告は平成26年1月、同県春日井市内で起きた事故の相手方の損保会社に、通院のため仕事を休んだ際に支払われる「休業損害賠償金」を水増しして請求。29年9月に7万5千円をだまし取ったとして、今年3月に逮捕、起訴された。  追送検容疑は30年4月、同県津島市内で自分の車が追突されたが、事故以外で負ったけがも含めて相手方の損保会社に申告し、30年6月、治療費約1400円を病院へ支払わせた疑い。

タクシー釣り銭を詐取した玉代勢龍聖容疑者(23)を詐欺で逮捕

タクシー運転手に乗車料金を1万円札で支払うとうそをつき、先払いさせた釣り銭をだまし取ったなどとして、警視庁渋谷署は詐欺容疑で、住所不定、無職の自称、玉代勢龍聖容疑者(たまよせりゅうせい容疑者)(23)を逮捕した。渋谷署によると、「タクシー運転手をだました金で生活していた。3年前から全国で100件以上やった」と容疑を認めている。  逮捕容疑は昨年10月20日夜、東京都台東区からタクシーで渋谷区に向かい、下車する際「今、細かいお金がない。1万円札を持ってくるので先にお釣りがほしい」「別に1万円と5千円を両替したいので先にちょうだい」とうそを言い、現金約2万円を詐取した上、運賃約5千円を支払わず逃走した疑い。玉代勢容疑者は車から降りた後も戻ってくると運転手を信頼させるため、移動途中でコンビニに立ち寄るなどしていた。

売り上げ粉飾、融資1億円詐取、黒木正博容疑者、鈴木忍容疑者らを詐欺で逮捕 、2年間で20億円以上か

フラワーインテリア販売会社「ラポール」(本社・東京都港区、破産手続き中)の決算を粉飾し、銀行から約1億円の融資を不正に引き出したとして、警視庁組織犯罪対策4課は8日、投資会社代表 世田谷区玉川3丁目在住 黒木正博容疑者(53)ら5人を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材で判明した。黒木容疑者らは2016年ごろまでの約2年間に10以上の金融機関から計20億円以上の融資を受けており、同課は資金の流れの解明を進める。  他に逮捕されたのはラポールの元社長、川崎市川崎区港町在住 鈴木忍容疑者(44)ら。逮捕容疑は、16年9月ごろ、ラポールの売り上げを過剰に計上するなど粉飾した決算書を銀行に提出し、融資金約1億円をだまし取ったとしている。  関係者によると、黒木容疑者が代表を務めていた投資会社が13年に売却先を探していたラポールと株式譲渡についての合意書を締結。14年7月、株式を取得して黒木容疑者の知人の鈴木容疑者が社長に就任した。  情報調査会社などによると、ラポールは1993年、大阪府和泉市でフラワーインテリアや雑貨販売などを目的に設立され、大手百貨店などに出店。16年10月期の売り上げは約18億円だった。  だが、投資会社に経営が移った後に従業員への賃金支払いが滞り始め、17年10月に民事再生手続きを申請。同11月に開始決定を受けたが、再生計画案を出せず、18年2月に破産手続きが開始された。鈴木容疑者は17年9月に社長を退任している。 ラポール(株) 所在地:東京都港区虎ノ門1-16-16代表:藤井礼子 → 鈴木忍 → 五十嵐孝夫(五十嵐孝夫・・・民事再生申請時) 同社は、平成5年2月設立のインテリアフラワー用品やインテリア雑貨の卸販売会社。同社は「RAPPORT」での卸販売や欧州インテリア雑貨の代理店「sia」店舗を百貨店などで65店舗展開し、平成28年10月期には約13億円の売上高を計上していた。 しかし、2017年1月に税金滞納により国税庁から売掛債権の差押命令を受けたことで経営問題や信用問題が急浮上、前社長の粉飾決算も露呈、債権者から破産を申し立てられ、その対抗措置として、前社長を解任し、新社長が2018年10月20日に負債額約23億円を抱え、東京地裁に民事再生を申請。 しかし、2018年1月29日、東京地裁が再生手続きの廃止決定、破産に移行、同地裁から2018年2月28日に破産開始決定を受けていた。