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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

月曜日

「会社クビかも」息子装い現金3600万円詐取か 高級腕時計強盗事件で起訴の赤川蓮容疑者(21)を再逮捕

息子を装って高齢女性から3600万円をだまし取った疑いで男が逮捕されました。男は去年、東京・上野で高級腕時計およそ1億円相当が奪われた事件に関わったとして起訴されていました。  職業不詳の赤川蓮容疑者(21)はおととし11月、仲間と共謀して東京・世田谷区に住む80代の女性に息子を装って電話を掛け、現金3600万円をだまし取った疑いが持たれています。  警視庁によりますと、赤川容疑者は受け子で、仲間の男が「会社のカードをなくした。取引先から早く支払えと言われている。会社をクビになるかも」などと嘘を言って呼び出した女性から現金1600万円を受け取りました。  その後、「足りない、もう少し」と言ってさらに2000万円を用意させ、合わせて3600万円を受け取ったということです。  赤川容疑者は取り調べに対し、黙秘しています。  赤川容疑者は去年3月、上野の貴金属店で高級腕時計などおよそ1億円相当が奪われた事件に関わったとして逮捕・起訴されています。

銀行から5600万円をだましとった中古バイク販売会社長の朝田理被告 初公判で起訴内容認める 名古屋地裁

 詐欺罪に問われたバイクショップ経営者の男の初公判が開かれ、傍聴した人からは怒りの声が上がりました。  朝田理被告(37)は2023年2月、所得税の滞納などを隠したウソの確定申告書を提出し、銀行から融資名目で約5600万円をだまし取った罪に問われ、25日の初公判で起訴内容を認めました。  冒頭陳述で検察側は「多数の客から入金を受けながら、商品の受け渡しは遅延・滞納していた。それにも関わらず融資を受けようとしていた」と指摘しました。  朝田被告のバイクショップ『アサダモーターサイクル』を巡っては、「買ったバイクが届かない」といった相談が全国で相次ぎ、トラブルの総額は3億円を超えるとみられています。  裁判には被害を訴える人も傍聴に来ていて、「腹立たしいだけですね。それ以外何もないです」「同じバイク乗りとして、夢を壊されたという部分で許せない」と話していました。  次回の裁判は2月2日の予定です。

多治見市の男性にウソの電話 キャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている尾川大介被告(49)の初公判

多治見市の男性にウソの電話キャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている男の初公判起訴内容の認否を留保 岐阜県多治見市に住む男性に、タイからウソの電話をかけキャッシュカードなどをだまし取った罪に問われている男の初公判が開かれ、男は起訴内容の認否を留保しました。 起訴状などによりますと、大阪市の無職尾川大介被告(49)は、去年9月、多治見市に住む72歳の男性宅に「キャッシュカードが不正利用されている可能性がある」などとウソの電話をかけ、キャッシュカードと通帳をさいたま市内に郵送させてだまし取った罪に問われています。 尾川被告はタイを拠点にする特殊詐欺グループの一員で、去年11月に強制送還されていました。 26日、岐阜地裁で開かれた初公判で、尾川被告は起訴内容の認否を留保しました。 続く冒頭陳述で検察側は尾川被告が特殊詐欺グループの「かけ子」の役割を担っていたと明らかにしました。 さらに、尾川被告の携帯電話に「出し子」役が引き出した金額や自身の報酬などが記録されていて、共犯者からタイへの渡航費用の援助も受けていたなどと指摘しました。 次回の裁判は3月7日に開かれます。

【山形】150人から6億円超を詐取した大嶺正和被告(50)、起訴内容認める

株の取り引きを持ち掛けおよそ150人から6億円以上をだましとったとして詐欺の罪に問われている福岡県の男の初公判が山形地裁で開かれ、男は起訴内容を認めました。  起訴状などによりますと福岡県大牟田市の会社役員大嶺正和被告(50)はSNSを通じて「株の運用に出資すれば利益が得られる」などと嘘を言い、2020年以降上山市と長崎県に住む被害者からそれぞれ現金700万円をだまし取った罪に問われています。  初公判で大嶺被告は「間違いありません」と起訴内容を認めました。また、検察側は被告について「株取引で成功している投資家を装えば投資の知識を持たない相手を簡単にだますことができると考えた」と指摘。  2015年から2022年までにおよそ150人から合わせて6億円以上をだまし取ったということです。  このうちおよそ4億円を自動車の購入代金に使い、もう1億円は投資者への返金にあてていて、残りは自らの生活費に使ったとされています。  弁護人によりますと大嶺被告は中古車販売業を営んでいて、その仕入れなどに金を使ったということです。  次の裁判は3月6日に開かれます。

うそ電話詐欺容疑でさいたま市の横山大翔容疑者(21歳)を逮捕

山陽小野田市の女性から現金210万円をだまし取った疑いで、 うそ電話詐欺の仲介役の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、 埼玉県さいたま市の空調作業員・横山大翔容疑者(21歳)です。 警察によりますと、横山容疑者は去年7月に仲間と共謀し、 山陽小野田市の80代の女性に 「介護施設の入所枠を他人に名義貸ししてほしい」などと電話をかけて、 現金210万円をだまし取った疑いが持たれています。 この事件を巡っては、すでに受け子の大学生と大学生を受け子に 勧誘したリクルーター役の男の2人が逮捕されています。 横山容疑者は、大学生をリクルーター役に紹介した仲介役と見られています。 警察の調べに対し、 横山容疑者は「仲介したことに間違いはないが詐欺とは知らなかった」と 一部、容疑を否認しているということです。

「被害額は多額」投資詐欺でフリッチクエスト社長の森野広太被告(39)に実刑、懲役7年 高配当うたい出資金をだまし取る

高配当をうたい、出資金をだまし取った罪などに問われた投資コンサルティング会社の社長に実刑判決。 「フリッチクエスト」の社長、森野広太被告(39)は、「月4%の配当」をうたって出資者からおよそ1億円をだまし取った罪や、178人の被害者から集めた現金6億8,900万円をマネーロンダリング(資金洗浄)した罪などに問われている。 東京地裁は判決で、「出資金を投資などに運用していた事実はなく、配当は新たな出資金を使って自転車操業的に配分した」と指摘した。 そのうえで、「破綻することを理解していたと認められ、被害額は多額で非難を免れない」として、森野被告に懲役7年、罰金300万円、会社と連帯して追徴金6億8,900万円を言い渡した。

「適当に書類作るのが正当だと」 雇用調整助成金3千万円詐取 小川晃容疑者(64)を逮捕

国の新型コロナウイルス対策の雇用調整助成金約3千万円を詐取したとして、大阪府警捜査2課は18日、詐欺の疑いで、大阪市東住吉区湯里の自営業、小川晃容疑者(64)を逮捕した。小川容疑者は当時事業主の委託を受けて労働保険の事務処理を行う団体「関西中小企業経営協会」の職員で、「適当に書類を作って申請することが正当な申請方法だと思っていた」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は令和3年3月~4年1月、大阪市東住吉区の土木工事会社の雇用調整助成金申請を代行する際、同社が新型コロナの影響で従業員らに休業手当を支払ったとする噓の内容で労働局に申請し、助成金計約3千万円をだまし取ったとしている。 同課によると、助成金は土木工事会社名義の口座に振り込まれ、その後、一部が小川容疑者の元に渡っていたという。

警察官なりすまし 「POLICE」プリントのブルゾンなど詐取 能塚翔悟容疑者(26)を逮捕

岡山県警は18日、警察官になりすまして、警察や消防、自衛隊向けの被服製作販売業者から「POLICE」「大阪府警」のロゴがプリントされた警察用ブルゾンなどをだまし取ったとして、詐欺容疑で、会社員で大阪府高石市綾園の能塚翔悟容疑者(26)を逮捕したと発表した。容疑を認めている。逮捕は17日。 逮捕容疑は令和4年3月ごろから11月ごろまでの間、「大阪府警察枚岡署の野田」などと名乗り、計6回にわたり、岡山県真庭市の被服業者から警察のロゴが入ったブルゾンや捜査腕章など計24点(7万2千円相当)をだまし取った疑い。県警は能塚容疑者が転売する目的だったとみて捜査している。 県警によると、この業者は全国的に注文を受けていた。業者は枚岡署に配送するように手配していたが、能塚容疑者は大阪府内の宅配業者の営業所で直接受け取っていたという。4年9月ごろから支払いが滞り、昨年4月に業者が府警に問い合わせて発覚した。

仲間割れ?で被害者宅に写真送付 特殊詐欺疑いで韓国籍の田村晃治容疑者(25)こと田晃治(チョンファンチ)容疑者を逮捕

東京都立川市の50代女性から、キャッシュカードをだまし取ったなどとして、警視庁立川署は18日、詐欺と窃盗の疑いで、住所不定、韓国籍の無職、田村晃治容疑者(25)こと田晃治(チョンファンチ)容疑者を逮捕したと発表した。同署によると、田容疑者らのグループは仲間割れしたとみられ、被害者宅などに田容疑者の犯行写真が送り付けられたことから摘発につながったという。 逮捕容疑は昨年12月13日、共謀して信用金庫職員に成りすまし、女性に「磁気が古いので交換する必要がある」などと噓を言ってキャッシュカードだまし取り、ATMで現金計100万円を盗み出したとしている。田容疑者は「三重県から上京し受け子をやった」と容疑を認めている。 署によると12月下旬、盗んだキャッシュカードを持つ田容疑者の写真が、被害者宅と田容疑者の三重県の実家にそれぞれ郵送され、特定につながったという。 同署は、田容疑者が得たカネを持ち逃げしたと疑われ、報復として写真が送付されたとみており、残るグループメンバーの行方を追っている。

架空のPCR検査事業へ投資呼びかけ数十億詐取か 「ICheck」社長ら6人逮捕

架空のPCR検査事業への投資を呼びかけて出資金をだまし取ったなどとして、警視庁生活経済課は17日、詐欺と金融商品取引法違反(無登録営業)の疑いで、医療関連会社「ICheck(アイチェック)」社長、金子賢一容疑者(44)と、投資コンサルタント会社「ミライズワークス」社長、入江正和容疑者(50)ら男6人を逮捕した。捜査関係者への取材で分かった。令和4年春~秋ごろにかけて100人超から数十億円を集めたとみられる。 捜査関係者によると4年夏ごろ、新型コロナウイルスの無料検査事業を巡り、国の補助金が支給されて利益が出るなどとして月利2~8%の配当をうたい、アイチェックのPCR検査事業への投資名目で3人から約6千万円をだまし取った疑いが持たれている。また、無登録で3人を含む5人から約4億円を集めた疑いもあるという。 実際は検査キットの仕入れや納品、補助金の申請は行っておらず、当初は集めた出資金の中から配当を渡していたが、次第に滞った。5年3月ごろに警視庁へ被害相談があり発覚した。 入江容疑者らは別の投資案件で多額の損失を出しており、集めた出資金の多くは損失の穴埋めに充てられていたという。 法人登記などによると、アイチェックは2年12月に設立。3年にPCR検査サービス事業を開始し、有名俳優を広告塔に起用、PCR検査キットの販売などを手がけていた。コロナ禍の収束に伴い「ピロリ菌検査キット」を発売したほか、健康・美容関連事業にも進出していた。 容疑者らは、新型コロナウイルスの感染拡大に便乗して検査需要が高い時期に、「国の補助金で5倍の利益が出る」などとかたり出資金を集めていた。 「相手が国だから信用度が高い」。東京都の40代の男性会社員は、投資仲間からアイチェックへの投資事業についてこう説明を受けたという。男性は別の投資先を抱えていたため出資しなかったが、知人は2億円近くを投じ、戻ることはなかった。徐々に配当が滞り始めると、容疑者らは「国ともめて補助金をもらえない」と説明していたとされる。 無料検査事業は令和3~5年に国費を財源として、検査数などに応じて事業者に補助金が交付された。捜査関係者によると、事件を主導したとされる入江容疑者は、この制度により、「(アイチェックが)原価2千円で1万円の補助が出る」などと説明。得られる補助金を配当として支払うとうたっていた。 被害者の中には、コロナ禍で事業がうまくいかず、利益が見込める投資先を探していた人もいたといい、捜査関係者は「時代背景を利用した詐欺で悪質だ」と話した。

PCR検査事業巡る投資詐欺 検査キット社長が投資スキーム考案か

架空のPCR検査事業を巡る投資詐欺事件で、検査キット販売大手「ICheck(アイチェック)」社長、金子賢一容疑者(44)=詐欺容疑などで逮捕=が投資スキームを考案し、投資コンサルタント会社社長、入江正和容疑者(50)=同=らに集金を指示していたとみられることが18日、捜査関係者への取材で分かった。警視庁生活経済課は、過去の投資案件で出た損失穴埋めのためだったとみて、詐取金の使途などの解明を進めている。 金子容疑者は自社の名前を投資家らに伝えないよう求めていたとされる。被害の訴えが出ると自社のホームページで「一切無関係」と公表。投資呼びかけの際にアイチェックの名前を出した勧誘役を提訴したこともあった。同社は米ナスダック市場への上場を目指しており、悪評が立つのを警戒したとみられる。 勧誘時、出資金は検査キットの購入代に充てると説明していたが、実際には一切購入せず、出資者には見せかけの送金記録を提示して信用させていたという。 生活経済課によると、金子容疑者らは18都府県の135の個人や法人から約32億円を違法に集金。配当の支払いは4億円程度にとどまっていたとみている。金子容疑者らの逮捕容疑は令和4年3~9月ごろ、無登録で投資を募ったほか、男女3人から計6千万円をだまし取ったとしている。

コロナ給付金詐取 犬童和也容疑者(44)と麻生祐也容疑者(39)を逮捕、架空のIT関連事業者装う

鹿児島県警は国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金をだまし取ったとして、詐欺容疑で、会社員で鹿児島県霧島市国分中央の犬童和也容疑者(44)を再逮捕し、会社役員で福岡県久留米市北野町中の麻生祐也容疑者(39)を逮捕した。 逮捕容疑は共謀して令和2年7月、架空のIT関連事業者を装って鹿児島市の男性(43)名義で申請し、100万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。 犬童容疑者は8、9月にも給付金の詐欺容疑で逮捕され、4回目の逮捕。県警は他にも関与した人物がおり、同様の手法で給付金を詐取していたとみて捜査している。

群馬県の東和銀行高崎支店から10億円を詐欺 田中利武容疑者(59)と生方幹樹容疑者(39)を逮捕

融資金の詐欺事件、総額は10億円近くに上るとみられています。 田中利武容疑者(59)と生方幹樹容疑者(39)は群馬県の東和銀行高崎支店に嘘の融資申込書類などを提出し、約1000万円をだまし取った疑いで逮捕されました。 東和銀行は会見を開き、田中容疑者が仲介して融資金をだまし取った取引は30以上あるとみられ、被害は9億7600万円に上ることが新たに分かりました。 また、2人の行員が融資の申し込みに必要な書類の確認を怠っていたことも明らかになりました。

交通事故で保険会社から休業損害補償金百数十万円詐欺で佐々木翼容疑者(28)齊藤太一容疑者(24)齋藤亮耶容疑者(26)を逮捕 岩手・一関市

交通事故によるけがで仕事ができなくなった際に保険会社から振り込まれる休業損害補償金をだまし取ったとして28日、岩手県一関市の20代の男3人が警察に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは一関市萩荘の佐々木翼容疑者(28)といずれも佐々木容疑者の会社の社員で一関市桜木町の斉藤太一容疑者(24)、一関市久保の斉藤亮耶容疑者(26)の3人です。 警察によりますと3人は共謀して、去年7月1日に一関市内の国道で発生した物損交通事故で軽傷を負った後、保険会社に対し、けがによって休業した日数を実際より多く申告した虚偽の証明書を提出し、休業損害補償金百数十万円をだまし取った疑いがもたれています。 警察は共犯事件のため捜査に支障が出る恐れがあるとして、3人の認否を明らかにしていません。会社役員は休業損害補償金による保証の対象となっておらず、だまし取られた金は斉藤太一容疑者と斉藤亮耶容疑者を対象に支払われたものです。事故の際、3人は同じ車に乗っていました。警察が余罪を調べています。

福島市の女性が902万円の被害 なりすます詐欺で福和博容疑者(54)と髙橋勝利容疑者(48)を逮捕

被害額が902万円に及ぶなりすまし詐欺の容疑者が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、住居不詳、自称建設業の福和博容疑者(54)と東京都東久留米市の髙橋勝利容疑者(48)です。 警察によりますと福和容疑者らは、2023年8月に福島市の60代の女性に金融庁の職員や弁護士を名乗り、介護施設への入居権の名義貸しトラブルの解決のためなどと、うその電話をかけて現金902万円をだまし取った疑いです。 警察が事件の経緯を詳しく調べています。

自動車保険金詐欺で鶴田町の笹森郁彦容疑者(60)と奈良浩三容疑者(69)を逮捕

事故が発生していないにもかかわらず、保険会社に虚偽の申告をしてレッカー搬送費用やレンタカー費用など合わせて約21万円をだまし取ったとして、警察は詐欺の疑いで保険代理業の60歳の男と青果卸売業の69歳の男を逮捕しました。 逮捕されたのは、鶴田町鶴田沖津の保険代理業・笹森郁彦容疑者(60)と鶴田町鶴田中泉の青果卸売業・奈良浩三容疑者(69)です。 2人は共謀のうえ、事故車両のレッカー搬送費用や代車を利用した際のレンタカー費用をだまし取ろうと、事故が発生していないにもかかわらず、東京都の保険会社に虚偽の申告をして、2022年3月31日に現金合わせて約21万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は2人の認否を明らかにしていません。 被害にあった保険会社から2023年の夏頃に警察に情報提供があったことから事件は発覚しました。 警察は、2人の動機や詳しいいきさつのほか、余罪なども含め慎重に捜査を進めています。

「弁護士に訴えられるかもしれない」交際中の女性をだまして現金20万円を奪った疑い 藤林勉容疑者(43)を逮捕

交際中の女性から借金名目で現金20万円を騙し取った疑いで福岡県田川市に住む43歳の男が逮捕されました。 男は容疑を認めています。 詐欺の疑いで逮捕されたのは福岡県田川市伊田の藤林勉容疑者(43)です。 警察によりますと、藤林容疑者は2022年8月21日、北九州市に住む交際中の45歳女性に電話で、「口座が凍結されてトラックの燃料代などの支払いができない」「このままだと弁護士に訴えられるかもしれない」などと話し、翌日、女性から20万円を受け取りました。 藤林容疑者は「近々、仕事の代金が支払えるし、追突事故の保険金が支払われるので、それで返せる」と女性に話して信用させていたということです。 しかし、これらの内容は虚偽だったことが判明しました。 9月30日に女性は「男がお金を返してくれない」と警察に相談。 警察は被害者のスマートフォンに残っていたやりとりしたデータなどから犯行の裏取りができたとして、今年1月27日午後に藤林容疑者を逮捕しました。 藤林容疑者は「女性をだましてお金を取ったのは間違いない」と容疑を認めています。

歌舞伎町 “鳥貴族は混雑”うそで客勧誘し営業妨害か 15人逮捕

大手焼き鳥チェーン「鳥貴族」の系列店を装って客引きし、業務を妨害したとして、警視庁暴力団対策課は29日までに、偽計業務妨害容疑で、職業不詳の高橋謙治容疑者(58)=東京都豊島区西巣鴨=ら客引きグループメンバーの男女計15人を逮捕した。同課は認否を明らかにしていない。  グループは常時20~30人が所属し、東京・歌舞伎町で最大の客引き集団とみられる。高橋容疑者は準暴力団「チャイニーズドラゴン」の関係者とみられ、同課は背景に組織の関与があるとみて詳しい実態を調べる。  逮捕容疑は昨年3月と8月、歌舞伎町の路上で、鳥貴族を訪れようとした男性らに、「混んでいるのですぐに入れない。系列店を紹介する」などとうそを言い、高橋容疑者らが運営する別の居酒屋に勧誘した疑い。  同課によると、高橋容疑者らは歌舞伎町で「とりきち酒場」などの店名で2店舗を運営。「飲み放題1200円」と勧誘しながら、3980円を請求するなどしていた。 

医師などかたり詐欺未遂容疑、藤田勝大容疑者(22)を逮捕 「シグナル」利用し紹介受ける

病院の医師や息子などをかたって、現金をだましとろうとしたとして、警視庁成城署は詐欺未遂容疑で、住居不定、無職、藤田勝大容疑者(22)(ふじたしょうだい容疑者)を現行犯逮捕した。容疑を認めている。 逮捕容疑は22日、共謀の上、病院の医師や息子を名乗って、「のどの痛みで病院に来て麻酔を打っている」「病院でカードケースを置き忘れた」などと噓を言い、東京都世田谷区の80代男性から現金をだまし取ろうとしたとしている。不審に思った男性が110番通報し、駆け付けた署員が現行犯逮捕した。 成城署によると、藤田容疑者は上司の息子になりすまして現金を受け取る「受け子」とみられる。「報酬が欲しかった」などと話し、交流サイト(SNS)の「シグナル」で「会社」というアカウントから紹介されたという。同署は詳しい経緯や共犯者を調べている。

難病と偽り治療費詐取 私人逮捕系ユーチューバー「スーパードミネーター」沢田優容疑者(28)を詐欺で逮捕

 難病を患っているとうそをつき、交際していた女性から治療費として現金をだまし取ったとして、警視庁町田署は11日までに、詐欺の疑いで私人逮捕系ユーチューバー沢田優容疑者(28)=横浜市西区=を逮捕した。署によると「間違いありません」と容疑を認めている。
 逮捕容疑は2020年10月14日、女性に国指定の難病「成人スチル病」を発症して治療費として3千万円が必要とうそをつき、現金250万円をだまし取った疑い。  不審に思った女性が21年7月に被害相談して発覚した。沢田容疑者は「スーパードミネーター」と称して、盗撮犯を取り押さえたなどとする動画を複数投稿していた

災害リフォーム詐欺か 現金700万円をだまし取る 建築事務所の元代表を逮捕

2020年7月豪雨の被災者から、住宅の再建費用の名目で現金700万円をだまし取ったとして、建築業者の元代表の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、熊本県人吉市にあった「匠工務一級建築士事務所」の元代表・山口卓三容疑者(75)(やまぐちたくみ容疑者)です。 警察によりますと山口容疑者は2021年、豪雨で住宅が被災した人吉市の男性(67)に対して「1800万円の契約金を支払えば住宅を建てる」と嘘を言い、頭金などとして現金700万円をだまし取った疑いがもたれています。 工事は一切行われなかったということです。 警察の調べに対して山口容疑者は「700万円は返していないが詐欺と言われても納得いかない」と容疑を否認しています。 「匠工務」を巡っては、この男性を含む5人の被災者が約2900万円の損害賠償を求める裁判を起こしていて、警察は余罪を調べています。

「ちやほやされ…」元音楽プロデューサーの前原容疑者(44)を逮捕 “有名アーティストのイベント開く”と嘘つき730万円詐取

有名アーティストのイベントを開くと嘘をついて、都内の会社から金をだまし取った疑いで元音楽プロデューサーの前原利次容疑者(44)が逮捕された。
アプリ開発会社から会場代などだまし取った疑い 前原利次容疑者は2019年、有名アーティストのイベントを開くと嘘をついて、アプリ開発会社から会場代など約730万円をだまし取った疑いが持たれている。 前原容疑者は、会場の利用申込書を偽造して相手を信頼させ、だまし取った金を借金の返済に充てていた。 前原容疑者は、過去に関ジャニ∞の作詞作曲を手がけていた。 「当時は調子がよく周囲からちやほやされていた。自分なら何とでもできると思った」と述べ、容疑を認めているという。

「家賃の支払いをオンライン化」うそが書かれたチラシを配布、現金をだまし取った広瀬大祐容疑者(24)を逮捕

「家賃の支払い方法が変わる」などと、うそが書かれたチラシをマンションのポストに配布し、現金をだまし取ったとして、24歳の男が逮捕されました 詐欺の疑いで、逮捕・送検されたのは、埼玉県狭山市の広瀬大祐容疑者(24)です。
警察によりますと、広瀬容疑者は他の人物と共謀して、おととし11月、岩倉市内のマンションのポストに「家賃の支払い方法を変更する」という内容のうそが書かれたチラシを配布し、住人の男性(64)から、現金計10万6000円をだまし取った疑いが持たれています。 警察は、広瀬容疑者の認否を明らかにしていません。 「チラシには『家賃の支払いをオンライン化する』と書かれています。 チラシを見た被害男性がこのQRコードを読み取ると、「家賃支払い報告用」という名前のLINEの公式アカウントに誘導されました。 男性はここで指定された口座に家賃を振り込み、金をだまし取られたということです。 チラシは、愛知県内でおととし10月と11月ごろに、計400枚配布されていたことがわかっています。 この事件をめぐっては、チラシを配布したり、振り込まれた現金を暗号資産に換えて隠したりする別の人物の関与が確認されていて、広瀬容疑者は指示役とみられています。 警察は、他にも被害にあった人がいる可能性があるとみて調べています。

「屋根壊れている」とうそリフォーム会社「大和住建」社長の高橋大地容疑者(27)、の6人逮捕 詐欺未遂容疑

屋根が壊れているとうそをつき、工事代金の名目で金をだまし取ろうとしたなどとして、警視庁は17日、横浜市港北区のリフォーム会社「大和住建」社長の高橋大地容疑者(27)=同区=と、同社元社員の21~28歳の男5人の計6人を詐欺未遂や特定商取引法違反などの疑いで逮捕し、発表した。 他に逮捕されたのは、 大和住建の元員サバレタ・グスマン・ハルオ・アントニオ容疑者(28)、葵田ハルオ容疑者(28)、袴田樹希容疑者(22)、岡田隼弥容疑者(21)ら。
暴力団対策課によると、6人は2022年11月~23年4月、横浜市や東京都葛飾区に住む40代~90代の男性4人の自宅を訪問。「屋根が壊れている」などとうそをついて現金55万~484万円をだまし取ろうとしたり、屋根に上って板金部分をめくり上げて壊したりした疑いがある。 同社の社員だった男が、電力会社をかたって都内の住宅を23年2月に訪問して住民とトラブルになり、この住人に暴行を加えた容疑で逮捕された。警視庁は23年6月、詐欺未遂容疑などで同社本社を家宅捜索し、営業マニュアルや顧客リストを押収。資料の分析や顧客への聞き取りで、不正な訪問営業が繰り返されていたとみて立件に踏み切った。  警視庁は、同社が22年4月~23年9月、今回の逮捕容疑も含めて関東地方で計600件の契約を結び、少なくとも約10億5千万円を売り上げていたとみて調べている。

PCR検査事業への出資かたり詐欺 アイチェック社長金子賢一容疑者(44)、入江正和容疑者(50)、曽我郁人容疑者(29)ら男6人逮捕 135人から32億円集金か

 PCR検査事業をかたる投資詐欺事件で、警視庁に詐欺や金融商品取引法違反の疑いで逮捕された健康関連ベンチャー「ICheck」(東京都)代表取締役で中央区勝どきの金子賢一容疑者(44)らが、「1カ月あたり出資額の2~8%の現金を支払う」などと出資者に持ちかけていたことがわかった。2022年3~11月に、18都府県の135人から32億円超を集めたという。  生活経済課は他に投資会社「ミライズワークス」(東京)代表取締役で港区浜松町の入江正和容疑者(50)、投資会社代表取締役で港区高輪の曽我郁人容疑者(29)ら5人を逮捕し、18日に発表した。曽我容疑者が代表の会社「Dave」(東京都)も18日、金商法違反の両罰規定で書類送検した。  金子容疑者らは共謀して22年7~8月ごろ、PCR検査キットの販売事業を実施する意思がないのに、都内の会社役員の男性ら3人に同事業への出資を持ちかけ、計6千万円をだまし取った疑いがある。国の登録がないのに、この男性ら5人を勧誘して計約3億7千万円を集めた疑いもある。  出資者へは、出資金で検査キットを購入し、無料PCR検査場を運営するICheckが購入・運用して利益を上げると説明していた。同課は、32億円の大半は、別の投資案件への返済にあてられたとみている。

探偵と偽り「調査のためマンションを借りたい」知人からお金をだまし取った濱本励大容疑者(31)が新たに500万をだまし取ったとして再逮捕

 探偵と名乗り、現金をだまし取った疑いです。警察によると詐欺の疑いで再逮捕された、住所不定無職の濱本励大容疑者(31)(はまもとれお容疑者)は、おととし12月から去年2月にかけ、熊本県八代市の60代の男性に対し、探偵を名乗りz、「調査のためマンションを借りたい」などと嘘を言って、現金およそ510万円をだまし取った疑いです。 警察の調べに対し「事実無根です」などと容疑を否認しています。濱本容疑者は同じ男性に対する詐欺容疑で、去年11月に逮捕されその後起訴されています。警察はさらに余罪があるとみて捜査を進めています。

「月利10%」ウソの投資話で200万円詐取 山田祐己容疑者(38)と長島清容疑者(49)を逮捕

「月利10%」「10カ月運用で倍」とうたったうその投資話で計200万円をだまし取ったとして、愛知県警は17日、 塗装工事会社「NEOコーポレーション」愛知県春日井市味美西本町2275 2F、電話0568-41-9357 の代表山田祐己容疑者(38)=北名古屋市高田寺=と、元専務長島清容疑者(49)=春日井市出川町5丁目=を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
 認否は明らかにしていない。  春日井署などによると、山田容疑者らは投資運用の実態がないのに、知人の大学職員(66)に、「月10%の配当が出せる」「もちろんリスクなし」などとうそを言い、昨年6~10月に計200万円をだまし取った疑いがある。  同社は9都府県ののべ約230人から約2億7千万円を集めていたとされる。なかには7200万円を出資した人もいたという。県警は、集めた金は他の人の配当金や従業員の給与などにあてる「自転車操業」状態だったとみて調べる。

レッカー代、平均16万円の「ぼったくり営業」 静岡県警、悪質業者の大村秀徳容疑者(40)を再逮捕

虚偽のウェブ広告を出したとして、県警交通機動隊と藤枝署などは18日、不正競争防止法違反(誤認惹起表示)と詐欺の疑いで、藤枝市高柳1、レッカー会社代表大村秀徳容疑者(40)を再逮捕した。レッカー料金は1回平均16万円余で、同業他社の6倍の価格に相当。中には40万円超を払った被害者もいて、署などは、現場で断りづらい依頼者の心理につけこみ、広告にないサービスを重ねる悪質な「ぼったくり営業」だったとみている。

水戸京成百貨店の元社長、斎藤貢容疑者(66)を逮捕 コロナ雇調金不正受給の疑い

茨城県警は18日、新型コロナウイルス対策の国の雇用調整助成金計約1億3300万円を不正受給したとして、詐欺容疑で、水戸京成百貨店(水戸市)の元社長斎藤貢容疑者(66)=千葉県柏市豊町2丁目=を逮捕した。認否を明らかにしていない。同日、斎藤容疑者の自宅を家宅捜索した。  逮捕容疑は、社長として在職中、同社社員と共謀し、百貨店従業員約400人について2020年4~5月の休業日数を水増しした虚偽の申請書を、同8月に茨城労働局に提出。同9月と10月に雇調金を同社名義の口座に振り込ませてだまし取った疑い。  同社は昨年1月、当時の総務部長の指示で雇調金など計3億円余を不正受給していたと発表。

集団生活の目的隠して賃貸契約した疑い アレフ信者 金村泰成容疑者(31)と和泉大介容疑者(31)の2人を逮捕 愛知

契約者以外が部屋に住むことを隠して賃貸借契約を結んだとして、愛知県警は22日、いずれもオウム真理教の後継主流派「アレフ」の在家信者で、無職、名古屋市中区の金村泰成容疑者(31)=と同、会社員、和泉大介容疑者(31)の両容疑者を詐欺容疑で逮捕した。 逮捕容疑は2021年4月10日、名古屋市中区のマンション一室に契約者である2人以外が住むことを隠して賃貸借契約を結ぶなどしたとしている。  金村容疑者は「言いたくありません」、和泉容疑者は「間違いありません」と話しているという。  県警公安1課によると、マンションはアレフ名古屋施設(名古屋市中区)の近くにあり、部屋では2人のほか複数の在家信者が集団生活を送っていたという。警察署に寄せられたアレフに関する相談を端緒に県警が捜査していた。

タクシー車内に前の乗客が置き忘れた財布(約10万円在中)を自分のものだと偽る 詐欺で米倉直子容疑者(64)を逮捕

2023年6月、札幌市白石区で、タクシー車内に前の乗客が置き忘れた財布を自分のものだと偽って持ち去ったとして、64歳の女が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で札幌市白石区本通5丁目南の米倉直子容疑者(64)です。 米倉容疑者は、去年6月12日午前8時20分ごろ、札幌市白石区南郷通7丁目北の路上で、タクシーの車内に前の客が置き忘れた財布(現金約9万7500円など在中)を、自分のものだと偽って、だまし取った疑いが持たれています。 タクシーの運転手が、前の客が置き忘れた財布に気づきましたが、米倉容疑者は自分のものだと主張し、そのまま持ち去ったということです。 その後、財布の持ち主からタクシー会社に連絡があり、ドライブレコーダーを確認したところ、持ち去られているのが判明したため、警察が捜査し、割り出された米倉容疑者を23日逮捕しました。 取り調べに対し、米倉容疑者は「だましたという認識はない」などと話し、容疑を否認しています。 警察は、米倉容疑者が財布を持ち去った動機などを調べています。

コンビニ経営者、店ぐるみでカード情報悪用か 不正購入で木原善昭容疑者(60)妻の木原美華容疑者(59)ら4人逮捕

他人のクレジットカード情報を使い、自身が経営するコンビニエンスストアで商品を不正購入したとして、埼玉県警国際捜査課は25日、コンビニ経営者、東京都北区西が丘2の木原善昭容疑者(60)ら男女4人を電子計算機使用詐欺容疑などで逮捕したと発表した。木原容疑者は店の売り上げを増やすため、不正に加担したとみられる。 ゴールドカード、6割が年収400万円未満 還元率魅力、大衆化  他に逮捕されたのは、木原容疑者の妻でコンビニ店員の木原美華容疑者(59)、中国籍で無職、さいたま市南区白幡4の劉敏容疑者(39)ら。  木原容疑者の逮捕容疑は2023年7月6日夜、自身が経営する「ファミリーマート浮間一丁目店」で、熊本県の50代女性のカード情報を使い加熱式たばこ約2510箱(計約145万円相当)を購入したとしている。同課は4人の認否を明らかにしていない。  同課によると、劉容疑者が商品購入役の「買い子」で、ネット交流サービス(SNS)で店側と連絡を取り合い、不正購入する商品の在庫などを事前に調整していたとみられる。同店では加熱式たばこの売り上げが1100万円超に上る日があったほか、劉容疑者の自宅からはスマートフォン約240台が見つかっており、同課は店ぐるみで不正を繰り返していたとみて実態解明を進める。  木原容疑者とフランチャイズ(FC)契約を結ぶファミリーマートは「この度の事態を厳粛に受け止めるとともに警察の捜査に全面的に協力していく」とコメントした。

乳がんとウソをつき「貸して貸して詐欺」…吉光友梨恵容疑者(28)と鞘佑幸樹容疑者(31)オンナ2人組の古典的犯行手口

去年12月、マッチングアプリで知り合った31歳の男性に「乳がんで、がん保険料が支払われるので、20万円貸してほしい」と嘘をつき、男性からクレジットカード1枚をだまし取ったとして、28歳と31歳の女2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、いずれも住所不定、無職の吉光友梨恵容疑者(28)と鞘佑幸樹容疑者(31)(そうゆきな容疑者)の2人です。  吉光容疑者と鞘佑容疑者は共謀し、吉光容疑者が去年12月9日にマッチングアプリで知り合った札幌市西区の31歳の男性に対し、「乳がんで北海道がんセンターに通っていて、ガン保険料が支払われる12月15日に返済するので20万円を貸してほしい」と嘘をつき、男性からクレジットカード1枚をだまし取った疑いが持たれています。  警察によりますと、吉光容疑者は、そのクレジットカードで100万円以上の金券を買って、男性から現金も受け取っていました。  また鞘佑容疑者は、これらの手口を吉光容疑者にアドバイスしていたということです。  男性は、吉光容疑者から返却されたクレジットカードの履歴を見て不審に思い、警察に「出会い系サイトで知り合った女の子にお金を貸したが返してもらえない、クレカも使われた」と通報し、事件が発覚しました。  取り調べに対し、吉光容疑者は「クレジットカードをだましとったことに間違いありません」と話す一方、鞘佑容疑者と共謀したことについては「内容は間違っています」などと供述しているということです。  また鞘佑容疑者は「状況が全く分かりません、被害者の名前も聞いたことがない」と話し、容疑を否認しています。  警察によりますと、2人は同様の手口で詐欺をくり返していて、今回で逮捕は3度目だということです。  警察は、さらに余罪がないか調べています。

CO2排出権取引装い嘘の投資話で約16億円集めたか 資産運用会社代表の酒井圭一郎容疑者(51)ら9人逮捕

CO2(二酸化炭素)の排出権取引に関する投資詐欺で、およそ16億円を集めたとみられる資産運用会社代表の男ら9人が逮捕された。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、資産運用会社代表の東京都中央区人形町2の酒井圭一郎容疑者(51)と大阪市阿倍野区阪南町7の松島仁吾容疑者(55)などあわせて男女9人。 酒井容疑者ら9人は2021年、国や企業間で行われる取引制度のCO2排出権取引の保証金名目に都内の女性(当時68)など2人に電話で嘘の投資話を持ちかけ、あわせて1,200万円をだまし取った疑いが持たれている。 警察によると、酒井容疑者らは「世界的に注目されている取引です」「右肩上がりです、損はさせません」などとうたって出資を募っていたという。 9人は同様の手口で全国の360人以上から、あわせて16億円を集めたとみられ、警察は余罪を追及している。

牛込警察署の巡査平瀬太雅容疑者(22)を詐欺の疑いで逮捕 譲渡目的で複数の口座を開設した疑い

警視庁・牛込警察署の22歳の巡査が、他人に譲渡する目的で預金口座を開設したとして警視庁に逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは警視庁・牛込警察署の巡査、平瀬太雅容疑者(22)で去年10月、他人に譲り渡す目的で、金融機関3社の預金口座を開設した疑いが持たれています。 警視庁によりますと平瀬容疑者は本人名義で開設した3つの口座を、いずれも他人に譲渡していたということです。 平瀬容疑者は「お金欲しさに口座を作ったことに間違いありません」と容疑を認めているということです。

火曜日

父の死亡届出さず年金詐取か 岡野裕美容疑者(39)を再逮捕 三重・鈴鹿

父の死亡届を出さないまま年金などをだまし取ったとして、三重県警鈴鹿署は4日、鈴鹿市十宮4の岡野裕美容疑者(39)を詐欺容疑で再逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。  逮捕容疑は2023年10月13日、同居していた父輝美さん(71)が死亡し、受給していた老齢厚生年金などの受給権が消滅したにもかかわらず、死亡届を出さずに放置。輝美さん名義の預金口座に計約13万4000円を振り込ませ、だまし取ったとしている。同署によると、輝美さんは23年8月上旬ごろに死亡したとみられる。  岡野容疑者は23年12月14日、遺体を自宅のアパートの部屋に放置したとして、死体遺棄容疑で逮捕された。遺体は12月25日、輝美さんと判明した。

タクシー代4万4000円を支払わず 勝重人容疑者(49)を現行犯逮捕  鹿児島

6日、宮崎市から鹿児島市までのタクシー代4万4000円を払わなかったとして、宮崎市の男が詐欺の現行犯で逮捕されました。 詐欺の現行犯で逮捕されたのは宮崎市宮田町の勝重人容疑者(49)です。 警察によりますと勝容疑者は、6日の午後7時半ごろから午後9時半ごろにかけて、宮崎市から鹿児島市までタクシーを利用して、タクシー代4万4000円を支払わなかった疑いです。 勝容疑者は「親戚が払う予定だった」と容疑を否認しているということです。 警察官が調べたところ勝容疑者の所持金は600円でクレジットカードなどもなく、親戚もその場に確認できなかったため現行犯逮捕しました。 警察が詳しい動機などを調べています。

頂き女子渡辺真衣被告の指名ホスト田中裕志容疑者と橋本一喜容疑者を再逮捕 詐欺金受け取った疑い

「頂き女子りりちゃん」を名乗る女が男性から現金をだまし取ったとされる事件を巡り、愛知県警は13日、詐欺で得た金と知りながら約1360万円を受け取ったとして、組織犯罪処罰法違反(犯罪収益収受)の疑いで、女が指名していた東京・歌舞伎町のホストクラブの店員田中裕志容疑者(26)=東京都新宿区=と、店の責任者橋本一喜容疑者(34)=同中野区=を再逮捕した。 県警によると、女は詐欺罪などで起訴された渡辺真衣被告(25)。再逮捕容疑は2021年10月1日ごろ、渡辺被告が横浜市の男性(54)からだまし取った金と知りながら、ホストクラブで飲食代などとして受け取った疑い。 渡辺被告は、ホストクラブに事前に金を預け、その中から飲食代を会計する「前入金」と呼ばれる仕組みを使っており、だまし取った金を店に預けていたという。 広告 田中容疑者ら2人は10月23日、渡辺被告が横浜市の男性から詐取した金と知りながら約4000万円を得たとして、同容疑で逮捕されていた。

他人のスマホ決済でiPhone購入し売却  搾取した奥村海翔容疑者(22)を逮捕

他人のスマートフォンの決済機能を使い、家電量販店でスマホを詐取したとして、京都府警下京署は22日、詐欺の疑いで、自称自営業で京都市東山区泉涌寺東林町の奥村海翔容疑者(22)を逮捕した。 逮捕容疑は8月9日、他人から預かったスマホの非接触型決済機能を使い、下京区の家電量販店でiPhone(アイフォーン)1台(販売価格14万9800円)の購入を申し込み、詐取したとしている。 下京署によると、奥村容疑者は交流サイト(SNS)で知り合った30代男性に融資を持ち掛け、「融資には決済アプリが必要」などと話して男性からスマホを預かった。後日、身に覚えのない請求に気付いた男性が警察に相談し、事件が発覚した。詐取したiPhoneは買い取り店で売却していたといい、同署が経緯を調べる。

せたがやPay架空取引72万円を詐取で天野義道容疑者(42)と前嶋拳人容疑者(28)を逮捕 

東京都世田谷区の飲食店などで使える地域限定のキャッシュレス決済サービス「せたがやPay」で架空の商品売買を繰り返し、計72万円分のポイントをだまし取ったとして、警視庁北沢署は電子計算機使用詐欺の疑いで、会社役員で世田谷区の天野義道容疑者(42)と、会社役員で群馬県太田市の前嶋拳人容疑者(28)を逮捕した。 署や世田谷区によると、せたがやPayは区が支援し、世田谷区商店街振興組合連合会が令和3年に提供を始めたサービス。通常は、決済額の数%程度がポイントとして還元されるが、詐取したとされる当時は30%を得られるキャンペーン中だった。 2人は交流サイト(SNS)を通じて知り合った。天野容疑者が雑貨販売店をサービスに登録し、4年8月に前嶋容疑者が計約100回、約240万円分のうその決済をした。

還付金詐欺の疑い 出し子の武田裕也容疑者34歳を逮捕 警視庁

区役所職員になりすまし、還付金が受け取れると噓を言って現金を振り込ませたとして、警視庁葛西署は電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、住所不定、無職、武田裕也容疑者(34)を逮捕した。葛西署は認否を明らかにしていない。 逮捕容疑は8~9日、共謀の上、東京都江戸川区の80代男性方に区職員や銀行員を装って電話をかけ、「保険の還付金を受け取れる」などと噓を言ってATMを操作させ、振り込ませた現金約93万円を引き出して盗んだとしている。 葛西署によると、武田容疑者は現金を引き出す「出し子」で、防犯カメラの映像などから浮上した。男性が現金を振り込んだ後に詐欺を疑い、銀行員に相談して発覚した。 Xでポストする 反応

保険の還付金詐欺の回収役か 船橋市三咲の植村波也斗容疑者(21)を詐欺で逮捕

保険の還付金を受け取れるなどと偽り、現金約199万円をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、千葉県船橋市三咲の植村波也斗容疑者(21)を逮捕した。 同課によると、植村容疑者は現金の回収役で、「出し子」の無職少年(15)=東京都福生市、同容疑などで逮捕=から現金を受け取っていたとみられる。少年は60代以上の男女7人から総額約1千万円をだまし取ったとみられ、自宅から他人名義のキャッシュカードが20枚見つかった。 植村容疑者の逮捕容疑は共謀の上、7月21日、埼玉県川口市の60代男性にATMで現金計約199万円を振り込ませて盗んだとしている。

新橋で泥酔男性をATM連行、百万円詐取疑い 辻田琴容疑者(47)を逮捕

泥酔した50代の男性をコンビニのATMに連れて行き、現金計100万円を引き出させてだまし取ったなどとして、警視庁保安課は24日までに、準詐欺などの疑いで、東京・新橋にある飲食店の元従業員辻田琴容疑者(47)を逮捕した。保安課によると、男性は新橋の繁華街で辻田容疑者に客引きで店に連れ込まれ酒を飲んだとみられる。 逮捕容疑は9月22日、男性が泥酔していることに乗じて東京都港区新橋4丁目のコンビニに連れて行き、ATMで20万円を5回にわたり口座から引き出させ、だまし取ったなどの疑い。 辻田容疑者は準詐欺容疑について黙秘している。男性が後に被害に気付き、警視庁に相談した。

刑務所工事で不正入札疑い 大和高田市の建築設計会社「プラス設計」社長の中登成光容疑者(58)を逮捕

法務省が公告した刑務所の工事監理業務に関する入札で、参加資格を満たしているように偽って不正に落札し、業務の委託料約6300万円をだまし取ったとして、奈良地検は29日、詐欺などの疑いで、大和高田市の建築設計会社「プラス設計」代表取締役の中登成光容疑者(58)(なかとしげあき容疑者)を逮捕した。 地検は容疑者の住所や認否、どの刑務所の工事だったかを明らかにしていない。 逮捕容疑は令和2年8月27日ごろ~今年2月21日、管理技術者にする予定だった1級建築士が「3カ月以上の雇用関係があること」を条件とする参加資格に合致しなかったため、勤務先の社員であると偽造した社会保険加入確認書の写しを法務省に提出し、委託料を詐取するなどしたとしている。

発達障害の女性から1300万詐取疑いで井上充善容疑者(39)を逮捕、判断能力の弱さにつけ込む

発達障害を持つ女性の判断能力の弱さに乗じて現金をだまし取ったとして、京都府警南丹署は準詐欺の疑いで、児童養護施設職員で京都府亀岡市古世町西向林の井上充善容疑者(39)を逮捕した。「ギャンブルに使った」などと供述し容疑を認めているという。 逮捕容疑は令和3年2~10月、同府京田辺市のアルバイトの女性(27)に57回にわたり「家賃の前払いが必要」などとスマートフォンでメッセージを送り、現金計約1300万円を詐取したとしている。 南丹署によると女性には自閉スペクトラム症などの発達障害があり、当時は井上容疑者が勤務していた不動産会社を介し、同府南丹市のマンションで一人暮らしをしていた。容疑者は家賃の前払いや更新料などの名目で、女性から一回につき数万から数十万円を受け取っていた。 家賃未納の連絡を受けた母親がマンションに女性がいないことに気付き、南丹署に相談。その後、容疑者への支払いで生活に行き詰まった女性が、南丹市から保護を受けて入院していることが判明し、同署が経緯を捜査していた。

ゲーセンで女性に「闇金の社長だ」と声かけ現金だまし取る 福田友幸容疑者(40)を逮捕

女性から現金をだましとったとして、警視庁池袋署は詐欺(借用)の疑いで、住所不定、無職、福田友幸容疑者(40)を逮捕した。調べに対し、「全く覚えていないので、何も話すことはない」と容疑を否認しているという。 逮捕容疑は、令和4年10月30日夜~31日未明に、東京都豊島区内のゲームセンターで声をかけた30代女性に、「闇金の社長だ。俺の女になれば肩代わりする」などといい、現金10万円をだましとったとしている。女性は借金を抱えていたという。 池袋署によると、福田容疑者は同様の手口の犯行を繰り返していたとみられ、今年10月、わいせつ略取や不同意性交などの疑いで2回逮捕されていた。池袋署は余罪も多数あるとみている。

「送り付け商法」詐欺で羽賀秀樹容疑者、井上結世容疑者、田中誠容疑者を起訴

「送り付け商法」と呼ばれる手口で高齢者に健康食品を高値で売り付け代金をだまし取ったとして、千葉地検は5日、詐欺罪で川崎市高津区の羽賀秀樹容疑者(50)ら神奈川県の男3人を起訴した。認否を明らかにしていない。 羽賀被告の他に起訴されたのは、マージャン店員で川崎市多摩区の井上結世容疑者(34)と、塗装工で神奈川県平塚市の田中誠容疑者(25)。 起訴状によると、羽賀、井上両被告は令和3年9月、埼玉県所沢市の80代女性に電話で「注文した商品を送る」などと嘘を言い、注文されていないサプリメントを代金引換で送り、現金約3万円を詐取したとしている。田中被告も同じ手口で令和4年10月、岐阜県高山市の60代女性から現金3万円をだまし取ったとしている。 3被告は千葉県や神奈川県の高齢女性に対する同様の詐欺容疑でも逮捕されたが、千葉地検は処分保留としている。

ネットバンク無断で開設、不正窃取疑い 奥秀峰容疑者(60)と三浦瞬容疑者(33)を逮捕

他人のインターネットバンキングを勝手に開設して数百万円をだまし取ったとして、岩手県警は5日、電子計算機使用詐欺と窃盗の疑いで、津市乙部の奥秀峰容疑者(60)と津市白塚町の三浦瞬容疑者(33)を逮捕した。 逮捕容疑は、昨年8月下旬~同9月5日、氏名不詳者らと共謀し、岩手県一関市の60代女性のインターネットバンキングを通じて管理口座に数百万円を移し、一部を引き出したとしている。 県警によると、女性は8月下旬に公的機関を名乗る男らから電話を受け、金融機関や口座番号を教えた。

闇バイトでネットバンキングの口座情報売却か 容疑で野崎涼被告(35)を逮捕、送検 兵庫県警

インターネットバンキングの利用に必要な情報を不正に販売したとして、兵庫県警サイバー捜査課などは12日、詐欺と犯罪収益移転防止法違反の疑いで、兵庫県姫路市飾磨区下野田の無職、野崎涼被告(35)=詐欺罪などで起訴=を逮捕、送検したと発表した。同課は3件の犯行を裏付け、捜査を終えた。野崎被告は「小遣い稼ぎのためにやった」と話し、いずれも容疑を認めているという。 同課によると、野崎被告には百数十万円の借金があり、交流サイト(SNS)上で口座売買の投稿を探していたといい、闇バイトに応じて犯行に及んだとみられる。 逮捕・送検容疑は昨年12月~今年9月、スマートフォンを使って「生活費決済の目的で利用する」と虚偽の内容でネットバンキングの自身の口座を開設し、口座番号や、ネットバンキングのID、パスワードなどの口座情報をメッセージアプリを通じて何者かに提供し、報酬を受け取ったなどとしている。 野崎被告は、開設した3件の口座情報の売却で計6万5千円の報酬を得ていたという。

給付金10億円詐取事件 リーダー格の男ら書類送検 捜査終結

国の新型コロナウイルス対策の持続化給付金約10億円が詐取されたとみられる事件で、警視庁捜査2課は13日、詐欺の疑いで、詐欺グループのリーダー格とされる谷口光弘被告(49)=詐欺罪で起訴=と中核メンバーの太田浩一朗被告(36)=同=を書類送検し、この詐欺グループに関する捜査を終結した。 書類送検容疑は令和2年6月下旬ごろ、共謀の上、受給要件を満たしていない40代男性名義で虚偽の申請をし、持続化給付金100万円を詐取したとしている。 谷口被告らのグループは令和2年5~9月、36都道府県の申請者を勧誘して持続化給付金事務局へ約1780件の虚偽申請をしたとみられ、うち約10億円が支払われていた。谷口被告はインドネシアに逃亡した後、昨年警視庁に逮捕されており、グループの逮捕者は男女計9人に上った。

弁護士がロマンス詐欺救済うたい名義貸し 9億円超受領か 大阪弁護士会が調査

恋愛感情を抱かせて金銭をだまし取るロマンス詐欺の被害金回収をうたって、広告会社に弁護士の名義を使わせたとする弁護士法違反(非弁提携)の疑いがあるとして、大阪弁護士会は20日、所属する川口正輝弁護士(38)に対する懲戒請求を行ったと明らかにした。同会は川口弁護士が昨年8月以降、1800人以上から計9億円超の着手金を受け取ったと推計。このうち回収が確認できたのは10人程度という。 同会によると、川口弁護士は詐欺の被害金回収などを請け負う専用サイトを開設。電話やLINE(ライン)で相談を募っていたが、実際の対応は法律事務を行う資格のない業務委託先の広告会社関係者に任せていた。また被害金の回収が難しいケースであっても、サイト上では高額の回収が可能との誤解を生じかねない宣伝もしていた。 苦情を受けた同会が調査を始め、10月に懲戒請求を行った。川口弁護士は聞き取りに事実関係を認めた上で「(実務を)事務員に任せていたが、今では自分で対応している」と釈明。現在、同会の綱紀委員会が詳細を調査している。 ロマンス詐欺を巡っては、大阪府警が今月、弁護士の名義を使わせて被害金の回収業務をさせたなどとして、弁護士法違反の疑いで、東京弁護士会所属の竹原孝雄容疑者(82)を逮捕。ほかにも実績を誇張した弁護士事務所の広告がネット上に多数掲載されており、各弁護士会が注意を呼びかける事態となっている。 弁護士法では、弁護士資格のない者が報酬目的で法律事務を行うことを「非弁活動」として禁止。弁護士が自身の名義を無資格者に貸すことも「非弁提携」として禁じている。

キャッシュカードをトランプにすり替える詐欺で海上保安学校生の高橋夢翔容疑者(20)を逮捕

80代女性からキャッシュカードなどを盗んだとして、大阪府警は15日、窃盗の疑いで、海上保安学校生徒の高橋夢翔容疑者(20)(たかはしゆめと容疑者)を逮捕した。府警は詐欺グループの「受け子」役とみて調べる。 逮捕容疑は11月下旬、共謀して大阪府吹田市の女性宅を訪問し、キャッシュカード2枚を盗んだなどとしている。盗まれたカードからは150万円が引き出されていた。 府警によると、女性から「封筒に入れてあったキャッシュカードがなくなっている。トランプが入っている」という旨の通報があり、発覚。付近の防犯カメラなどから高橋容疑者が浮上した。

【能登半島地震】輪島の半壊家屋に侵入しミカン盗んだ疑い 愛知の自称大学生の松岡史晃容疑者(21)を逮捕

石川県警は5日、住居侵入と窃盗の疑いで、いずれも自称で愛知県刈谷市井ケ谷町松根、大学生松岡史晃容疑者(21)を現行犯逮捕した。県警によると、容疑を認め、「ボランティアで来た」と話しているという。  逮捕容疑では、同日午前8時40分ごろ、石川県輪島市内の70代男性宅に侵入し、台所にあった箱入りの高級ミカン6個(3千円相当)を盗んだとされる。  県警によると、男性宅は地震で半壊し、男性は不在だった。近隣住民が普段見かけない松岡容疑者が男性宅から出てきたため取り押さえ、救助に来ていた警察官に引き渡した。逮捕当時松岡容疑者の所持金は約500円だった。  県警によると、地震発生後、珠洲署、輪島署、七尾署、羽咋署管内で計十数件の空き巣などの通報や相談があった。

馬の種付け権利の転売でもうかると詐欺。北海道浦河町荻伏町の岩間康太容疑者(30)を逮捕

去年9月下旬から11月にかけて、車や競走馬の種付け権利のウソの転売話を持ちかけて、知人の男性から180万円をだまし取ったとして、北海道浦河町の30歳の男が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、浦河町荻伏町の自営業、岩間康太容疑者(30)です。  岩間容疑者は、去年9月25日から11月15日までの間、知人の51歳の男性に対し、車や競走馬の種付けの権利を買えば、高く売ることができるなどと、ウソの転売話を持ちかけて、男性から180万円をだまし取った疑いが持たれています。  その後、岩間容疑者が警察に「詐欺に関与しています」と自首したことで、事件は発覚しました。  警察によりますと、岩間容疑者と被害にあった男性は仕事仲間で、男性は「あー、やっぱり」と、だまされていたことにうすうす気づいていたということです。  警察は、だまし取った金の使い道などを調べるとともに、余罪があるとみて裏付け捜査を進めています。

歯科医「ミライデンタルクリニック」院長の貝田勝之容疑者(63)ら3人逮捕 コロナ無料検査で約1億6600万詐欺

新型コロナウイルスの無料検査場を運営していた大阪の歯科医師など3人が、検査の数を水増しして申請し、大阪府から補助金1億6500万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いで逮捕されました。 警察の調べに対し、歯科医師は容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは、大阪市にある「ミライデンタルクリニック」の院長で大阪市阿倍野区の歯科医師、貝田勝之容疑者(63)、無職の竹本智一容疑者(47)、会社員の中野友和容疑者(46)の3人です。 警察によりますと、3人はおととし(令和4年)6月までの3か月余りの間に、大阪・住之江区など5か所で新型コロナの無料検査場を運営していましたが、検査した数を水増しして申請し、大阪府からの補助金1億6500万円余りをだまし取ったとして詐欺の疑いが持たれています。 大阪府の事業では、府に登録した事業者が新型コロナのPCR検査や抗原検査を行った場合、1件あたり最大9500円の補助金を受け取ることができます。 警察によりますと、3人は、実際に検査を受けた人の名前を繰り返し使うなどして、およそ9600件のうその申請をし、不正に補助金を受け取っていたとみられるということです。 調べに対して、貝田容疑者は「私はほかの2人にだまされただけだ」などと容疑を否認し、2人は認めているということです。 また、これとは別に大阪・鶴見区にあった「鶴見PCRセンター」の代表、新庄真史容疑者(45)など5人がおととし3月から12月までの間に、あわせて3万5000件余りの検査を水増しして申請し、およそ3億800万円の補助金をだまし取ったとして逮捕されました。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 大阪府が行った新型コロナの無料検査事業をめぐっては、12の事業者があわせて81億円余りの補助金を不正に申請していたことがわかっていて、貝田容疑者や新庄容疑者などはこのうちの4つを運営していたということです。