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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

木曜日

見破れない店に「おかわり」 フェンディの偽物を質入れした疑いで鈴木和也容疑者(37)逮捕、弁護士の矢田政弘容疑者も

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物の取引をめぐって弁護士らが逮捕された事件で、愛知県警は1日、「フェンディ」の偽物を質入れして現金を詐取したとして、同県一宮市の無職鈴木和也容疑者(37)=別の商標法違反罪で起訴=を詐欺と商標法違反の疑いで再逮捕し、発表した。  鑑定士でも誤認しかねないほど精巧な偽物は「スーパーコピー」と呼ばれ、生活経済課によると、鈴木容疑者が扱ったバッグも質屋の目をくぐり抜けていた。  鑑定能力がないとみた質屋には、「おかわり」と称し、繰り返し偽物を持ち込んでいたという。  県警によると、昨年8月以降、愛知、岐阜、静岡、大阪の4府県の質屋など35店舗で、計約4600万円の被害を確認。鈴木容疑者は詐欺グループの「指示役」とみられ、全国展開のブランド品買い取り店とフランチャイズ契約を締結し、愛知県内でブランド品のリサイクル店の出店を計画していたという。スーパーコピー品を売ろうとした可能性もあるとみて、仕入れ先などを調べている。  再逮捕容疑は、1月21日、フェンディのハンドバッグのコピー品など2個を浜松市の質屋2店舗に質入れし、現金計約32万円をだまし取ったというもの。この事件では、偽物の保管場所を提供したとして、弁護士の矢田政弘容疑者(70)=同県一宮市=も商標法違反の幇助(ほうじょ)罪で起訴された。

全国の50人以上の乃木坂ヲタから生写真を騙し取っていた会社員の多田将都容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕

香川県警高松東署などは9日、人気アイドルグループ「乃木坂46」の生写真をファンからだまし取ったとして、高松市十川西町の会社員、多田将都容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は2020年10月、インターネットで知り合った京都市の看護師の女性(28)にSNS(ネット交流サービス)で写真の交換を持ちかけ、虚偽の名前と住所を教えて同グループのメンバーの写真3枚(660円相当)を送らせ、だまし取ったとされる。 この住所は多田容疑者の近所の住宅で、郵便受けに届いた生写真を抜き取ったとみられる。 同署によると、交換目的でこの住所に写真を送った結果、指定とは別のメンバーの写真が送られてきたり、届かなかったりして被害を受けた人は全国で50人以上に上るとみられる。 生写真は同グループの公式サイトなどで5枚セットで販売されており、多田容疑者は「全部をそろえたかった」と供述している。 同署は多田容疑者の自宅から200枚以上の生写真を押収。他にもだまし取られた人がいないか調べている。

拾われた現金、何度も同じ人物が取りに…詐欺容疑の東武鉄道の駅員 中村玄容疑者(27)を逮捕、端末悪用か

駅に届けられた現金の落とし主を装い、警視庁の遺失物センターを訪れてだまし取ったとして、警視庁は8日、東武鉄道の関連会社員、中村玄容疑者(27)=東京都墨田区押上3丁目=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。調べに対し「金が欲しかった」と容疑を認めているという。  中村容疑者は東武鉄道の駅の係員。現金が拾われた日時や場所などを調べることができる社内の端末を悪用したとみられるという。  捜査2課によると、逮捕容疑は7月、東京都文京区の警視庁遺失物センターで落とし主になりすまし、4月に都内にある東武鉄道の駅で拾われた現金5万円の返却を受けたというもの。センターでは、拾得物が現金のみの場合、落とした際の状況を細かく説明できれば落とし主として引き渡していたという。  中村容疑者は5月以降、同様に拾得物の現金を計約30万円詐取したとみられるという。中村容疑者が何度も現金を受け取りに来ていることをセンターの職員が不審に思い、発覚した。

カープ観戦チケット代で詐欺容疑 広島国税局の職員の高塚未来容疑者(25)を逮捕

広島県警呉署は13日、SNSにプロ野球広島カープの観戦チケットを譲渡するとうその書き込みをし、連絡してきた相手から電子マネーカード1万6千円分をだまし取ったとして、詐欺容疑で広島市東区の広島国税局職員高塚未来容疑者(25)を逮捕した。  逮捕容疑は4月15~17日、チケットを持っていないにもかかわらず、SNSにチケットを譲ると書き込み、購入を申し込んだ呉市の女性に、2回にわたって4枚分の料金1万6千円分に当たる電子マネーカードの番号をSNSで送らせ、カードの利用権をだまし取った疑い。

暗号資産、無許可で仲介した疑いで紙屋道雄容疑者を逮捕 詐欺被害者に投資持ちかけ

「ワールドフレンドシップコイン(WFC)」と名付けた暗号資産(仮想通貨)を作り、無許可で客の取引を仲介したとして、警視庁は8日、東京都港区の会社役員紙屋道雄容疑者(71)ら男7人を資金決済法違反(無許可の交換業)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。  暗号資産の交換業が許可制になった2017年4月以降、捜査当局が無許可での仲介行為を立件するのは初めて。  捜査関係者によると、顧客の多くは、愛知県警などが詐欺容疑で昨年摘発した投資会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市、経営破綻(はたん))の出資者だった。  この事件では、架空の投資話で高配当などを約束して約1万3千人から約460億円を集めたとされ、実質的経営者が今年6月に有罪判決を受けた。紙屋容疑者らはテキシア社の顧客を集めてセミナーを開き、「被害をゼロにする」「WFCを持てば負債をなくせる」などと言って購入を勧めていたといい、警視庁は同社との関連について調べる方針だ。  7人の逮捕容疑は、18年11月~19年2月ごろ、暗号資産の交換業を営むのに必要な国の登録がないまま、都内などに住む50~70代の計6人にWFCを販売したというもの。暗号資産は許可を得た業者が国内向けの取引に限って仲介できる仕組み。金融庁によると、紙屋容疑者らは許可を得ていなかったという。 ほかに逮捕されたのは、いずれも元経理責任者で税理士の工藤徳郎容疑者(51)、元営業リーダーの君島正明容疑者(63)、元営業担当の30代の男4人。  警視庁は客から相談を受けるなどして捜査を始めた。今年1月に紙屋容疑者らが経営する都内の会社を家宅捜索し、押収した資料を分析するなどして営業実態を調べていた。

風俗店員らに不正指南か持続化給付金詐取で仙波大督容疑者(29)宇田凱容疑者(25)、広瀬孝仁容疑者(36)、西尾大志(27)容疑者を逮捕

新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金をだまし取ったとして、愛知県警は24日、滋賀県守山市の会社員仙波大督容疑者(29)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕・送検したと発表した。  県警は、申請方法の指南が名古屋市の繁華街にある風俗店で行われ、同店の女性従業員を含む男女約10人の名義で虚偽申請がされていたとみて、余罪を調べている。  ほかに逮捕されたのは、京都市南区の無職宇田凱(25)、名古屋市南区の自称グラフィックデザイナー広瀬孝仁(36)、住所不定無職西尾大志(27)の3容疑者。捜査4課によると、4人は共謀し、昨年5~6月、広瀬容疑者にうその申請をさせて持続化給付金100万円をだまし取った疑いがある。西尾容疑者は「うその申請だと知らなかった」と話し、他の3人は容疑を認めているという。  仙波容疑者と宇田容疑者は同様の不正受給をしたとして詐欺罪で公判中。

淡島ホテル巡り詐欺破産 静岡県警、社長の竹原虎太郎容疑者、伊藤裕容疑者ら逮捕

沼津市の淡島ホテルの旧運営会社「淡島ホテル(現AWH)」の破産手続きに関し、同社の財産を債権者の不利益になるように処分したとして沼津署と静岡県警捜査2課は22日、破産法違反(詐欺破産)の疑いで、AWHを傘下に持つ保証事業会社「オーロラ」名古屋市中区錦三丁⽬4番13号 社長の竹原虎太郎容疑者(52)=東京都港区六本木6丁目=ら5人を逮捕した。同署などは社長らが財産の没収を免れ、引き続きホテルを経営するために財産を不正に処分したとみて調べを進める。  オーロラ社長のほかに逮捕されたのは、オーロラ取締役(48)=東京都中央区日本橋中洲=、AWH社長(61)=函南町平井=、AWH取締役(76)=神奈川県座間市相模が丘3丁目=、オーロラ傘下の淡島マリンパーク社長の伊藤裕容疑者(48)=同県横須賀市鴨居2丁目=の4容疑者。  5人の逮捕容疑は共謀して2019年10月上旬ごろ、AWHの破産手続きに関し、同社が地権者から借り受けていた借地権について日付をさかのぼって解約するとともに、無償でグループ会社の淡島マリンパークに移転させ、AWHの財産を債権者らの不利益になるよう処分した疑い。  AWHは19年12月20日、静岡地裁沼津支部が破産手続き開始を決定した。5人は債権者による同年7月3日の破産手続き申し立てよりも前に借地権が移転されたように装ったという。  借地権の資産価値は約1億3千万円。借地権を建物の所有者から切り離すことで建物の買い手を付きにくくしオーロラ側が継続してホテルを運営できるようにする狙いがあったとみられる。結果として財産は目減りし、債権者に分配するはずの現金が減ったという。  淡島ホテルを巡っては、オーロラ社長が社長を兼ねるホテル経営会社「グッドリゾート」(東京都)が20年2月に米国のホテルチェーン大手とフランチャイズ(FC)契約を交わし、現在はホテルの名称を変更した上でオーロラ側が委託した関連会社が営業している。  <メモ>淡島ホテル 1991(平成3)年、旧東京相和銀行(現東京スター銀行)の故長田庄一元会長が、会員制高級リゾートホテルとして開業した。フランスのシラク元大統領が訪問したことでも知られる。人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の登場人物の実家が経営するホテルのモデルとされる。現在のホテル名は「ウィンダムグランド淡島」。

雇用調整助成金を不正受給か…虚偽記載の契約書交付容疑の鍵の修理業者社長の佐野精希容疑者(26)らを再逮捕

契約書に虚偽の住所を記載したなどとして、逮捕された鍵の修理業者の社長が、国の雇用調整助成金をだまし取ったとして再逮捕されました。    詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の鍵の修理業者「キセキ」の社長・佐野精希容疑者(26)ら2人です。警察によりますと、佐野容疑者らは去年5月~今年3月にかけて、会社が休業していると嘘の申請をして、厚生労働省の雇用調整助成金・約1980万円をだましとった疑いがもたれています。  佐野容疑者は、嘘の会社の住所などを記載した契約書を客に渡した特定商取引法違反の疑いで、9月8日に逮捕されていました。警察が押収した証拠物から、休業していると申請した期間に鍵の修理業で約2億5000万円を売り上げていたとみられるということです。

「鍵の修理に83万円」請求された人も・・・領収書に“ウソの会社情報”記載か 社長ら11人逮捕

領収書などにうその会社情報を記載したとして鍵の修理などを行う大阪市内の会社の社長らが逮捕されました。  高額の修理代を請求され、クーリングオフができないといった被害が相次いでいるということです。  逮捕されたのは、大阪市内で鍵の修理業などを営む「株式会社キセキ」の社長・佐野精希容疑者(26)ら11人です。  佐野容疑者は従業員らと共謀し、2020年11月から2021年6月までの間、20代から70代の客10人に対し、「生活サポートセンター」と名乗って鍵の修理を行い、うその電話番号や住所を記載した領収書などを発行した疑いが持たれています。  大阪府警によりますと「生活サポートセンター」という会社に高額な鍵の修理代を請求され、クーリングオフをしようとしても連絡がとれないといった相談が、去年から相次いでいました。  相談者のなかには、1つの鍵の修理に83万4680円も請求された人もいたということです。  警察は、佐野容疑者らの認否を明らかにしていません。  佐野容疑者らは、2020年3月からの1年4ヵ月で約7000人の客から、3億2000万円ほど売り上げていたということです。

詐取金マネロン疑いで村松敬泰容疑者(38)と河野佑太郎容疑者(35)を逮捕 被害80億か

特殊詐欺による収益をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、福岡、秋田など4県警の合同捜査本部は30日、IP電話回線レンタル会社「ボイスオーバー」(東京)の経営者、神奈川県厚木市妻田南1の村松敬泰(38)と、傘下業者の東京都日野市日野台5の河野佑太郎(35)の両容疑者を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)容疑で逮捕したと発表した。  福岡県警捜査2課によると、ボ社は特殊詐欺用に回線を貸し出す国内有数の業者とされる。貸し出した先の特殊詐欺グループによる被害は2013年以降の約8年間で約4600件、計約80億円に上るとみられ、経営実態の解明を進める。  逮捕容疑は2人は共謀し、20年7月10日、IP回線を貸し出した特殊詐欺グループが青森市の女性(当時56歳)から通販サイトの未納料金名目でだまし取った電子マネー(5万円相当)を現金化するため、買い取り業者に出品し、代金として3万6725円を河野容疑者の口座に振り込ませたとしている。  河野容疑者の口座に入った犯罪収益はボ社に流れていた。県警は両容疑者が資金洗浄を繰り返し、ボ社の利益を上げていた可能性があるとみている。河野容疑者は未納料金名目で電子マネーをだまし取ったとして今年2月に詐欺容疑で逮捕され、その後の捜査で村松容疑者の関与が浮上した。

架空女性になりすまし金を騙しとった田中駿也容疑者(23)を逮捕(秋田県)

架空の女性になりすましSNSを通じ、援助交際を持ちかけ申し込んできた男性から、交際費名目で4万円をだまし取ったとして本籍が秋田市の23歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは本籍が秋田市で住所不定のアルバイト、田中駿也容疑者(23)です。 秋田東警察署の調べによりますと田中容疑者は架空の女性になりすましてSNSのアカウント登録を行い援助交際を持ちかける書き込みをして、申し込んできた男性に交際費名目で金を要求し4万円をだまし取った疑いがもたれています。 田中容疑者は男性に秋田市にあるコインロッカーに現金を入れるよう指示した上でロッカーを開けるのに必要なQRコードを、SNSを通じて送らせ、8月、4万円をだまし取ったということです。 被害届を受けて警察が捜査を進め、28日に逮捕したもので、調べに対し、容疑を認めているということです。 田中容疑者は、レンタカーを借りたまま返却しなかったとして、8月、横領の疑いで逮捕されていました。

“高級腕時計”を質入れ、現金110万円だまし取る 木村将太朗容疑者(32)を逮捕 愛知県警

名古屋市内の質店で偽の高級腕時計を本物と装って質入れを依頼し、現金110万円をだまし取ったなどとして名古屋市千種区の木村将太朗容疑者(32)が29日、詐欺などの疑いで逮捕されました。  警察によりますと、木村容疑者は今年6月、偽物のロレックス1個を本物と装って、千種区の質店に持ち込んで質入れを依頼し、現金110万円をだまし取り、商標権などを侵害した疑いがもたれています。  愛知県警は、偽ブランド品で現金をだまし取るなどしたとして、すでに6人を逮捕していて、その後の捜査で木村容疑者が浮上したということです。  警察は認否を明らかにしていませんが、木村容疑者は偽商品の売り子役だったとみられています。  愛知県を中心に、質店などで同様の被害が59件確認され、被害総額は4600万円にのぼっていて、警察が関連を調べています。

「点検商法」詐欺 リフォーム会社「三共住建」(横浜市保土ケ谷区)の社員、滝良太容疑者(35)を逮捕

点検を装って訪問し、不安をあおるなどして商品やサービスを契約させる「点検商法」で高齢女性から現金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は詐欺と特定商取引法違反(不実告知など)の疑いで、リフォーム会社「三共住建」(横浜市保土ケ谷区)の社員、川崎市麻生区上麻生の滝良太容疑者(35)を逮捕した。 組対4課によると、同社の口座にはリフォーム事業を始めた昨年3月から今年4月にかけて計約1億1700万円の入金が確認されており、同課は事業の実態を調べる。 逮捕容疑は昨年12月、無料の家屋点検を装い、同僚とともに東京都大田区の女性(84)の自宅を訪問し、虚偽の説明をして不要な工事を行い、代金として62万円をだまし取ったとしている。滝容疑者は「どのような説明をしたか思い出せない」と認否を留保している。

詐欺被害電子マネー収受か 被害57億円、土屋峻輔容疑者(28)と呉太郎容疑者(39)ら4人逮捕

特殊詐欺グループが被害者からだまし取った電子マネーを不正に買い取ったとして、横浜市の元社長らが逮捕されました。 警察は57億円分の電子マネーを買い取っていたとみて解明を進めています。 逮捕されたのは、横浜市西区の電子マネー買い取り会社の元社長、土屋峻輔容疑者(28)と台湾出身の元オーナー、呉太郎容疑者(39)、それに元社員らあわせて5人です。 警察によりますとおととし、特殊詐欺グループが埼玉県に住む50代の男性からだまし取った380万円分の電子マネーを不正に買い取ったとして、組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 これまでの調べによりますと、土屋容疑者らは額面よりも安く買い取ったうえ、インターネットで転売していた疑いがあるということです。 去年2月までの4年間に買い取ったおよそ57億円分の電子マネーのほとんどは、詐欺グループがだまし取ったものとみられていて警察が実態の解明を進めています。

「パパ活」相手から1600万円詐取の疑いで西村恵梨奈容疑者(27)と吉田清一容疑者(50)を逮捕 大阪

女性がデートに付き合う見返りとして金銭をもらう「パパ活」に応じた男性から計1600万円をだまし取ったとして、大阪府警は28日、八尾市の男女を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。  逮捕されたのは無職の西村恵梨奈容疑者(27)と、知人で職業不詳の吉田清一容疑者(50)。  捜査関係者によると、2人は共謀し、SNSを通じてパパ活の相手を募集した。これに応じた60代の男性に西村容疑者が会って食事などをともにしたうえ、「学生時代の奨学金を返すために借金を重ねてしまい、お金が必要」などと援助を持ちかけ、6~7月に数回に分けて計1600万円をだまし取った疑いがもたれている。  西村、吉田両容疑者は別の60代男性から1月に計750万円をだまし取ったとして、今月7日に詐欺容疑で初めて逮捕された。  府警は、吉田容疑者の指示のもとで西村容疑者が詐欺の実行役を務めたとみている。  捜査関係者によると、西村容疑者は実際に過去に奨学金を受け、カードローンなどの借金もあったが、男性2人から受け取ったとされる現金を返済に充てた形跡は確認できなかったという。  府警には同様の被害の相談がほかにも寄せられているといい、関連を調べる。

違法貸し付け疑い塚田真志容疑者(46)ら4人を逮捕 道警、4千人超被害か

北海道警は29日、国に無届けで貸金業を営んだとして、貸金業法違反(無登録営業)の疑いで、自称投資家の千葉県浦安市高洲、塚田真志容疑者(46)ら4人を逮捕した。道警によると、4人は情報商材の取引を装い、全国の延べ約4700人に約2億4千万円を貸し、約1億円の利益を得たとみて調べている。 他に逮捕されたのは、無職、札幌市東区北35条東 前川政博(54)、アルバイト、東京都中野区江原町 菅田真大(34)、アルバイト、大阪市鶴見区茨田大宮 中嶋誠(31)の3容疑者。逮捕容疑は共謀して昨年10月から12月、道内の男性2人に7回にわたり計8万円を違法に貸し付けたとしている。 道警によると、塚田容疑者らは「インスタグラムの使い方」などの情報商材を後払いで販売。顧客に「キャッシュバック」と称し一定の現金を振り込み、後日、その金額を上回る額を商品代金として回収していた。

金曜日

「アイドル紹介する」と169万円詐取の疑い 黒田歩夢容疑者22歳を逮捕

男性アイドルグループのメンバーの紹介料名目で現金169万円をだまし取ったとして、愛知県警豊川署は6日、自称人材派遣業、東京都世田谷区の黒田歩夢容疑者(22)を詐欺の疑いで逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。黒田容疑者は「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ」のメンバーとして芸能活動をしていた時期があり、詳しい事情を聴いている。  逮捕容疑は、黒田容疑者はSNSで知り合った同県豊川市の女子大学生(21)を男性アイドルグループのメンバーに会わせると持ち掛けて都内に呼び出し、7月17日、「スキャンダルになった場合のトラブル解決に必要」などと言って消費者金融などに連れ回して金を借りさせ、現金169万円をだまし取ったとされる。 豊川署によると、黒田容疑者は「学生さんなら10万円で紹介してもいい」などと誘い出し、会った際には消費者金融やクレジットカード会社など計6社に連れ回したという。

老健施設「あずま荘」元職員の小杉英寿容疑者を詐欺容疑で逮捕 利用者から114万円だまし取る

群馬県済生会が運営する前橋市の老人保健施設「あずま荘」の利用者らから現金をだまし取ったとして、前橋署は21日、施設の元職員で高崎市並榎町の小杉英寿容疑者(46)を詐欺容疑で逮捕した。「ギャンブルに使った」などと容疑を認めているという。  逮捕容疑は2020年7月下旬から今年2月上旬、施設の利用者やその家族に7回にわたって利用料を過大請求し、現金約114万円をだまし取ったとしている。利用者の家族から3月に「(小杉容疑者に)預けたはずの利用料の請求書が届いた」と施設に相談があり、事件が発覚した。  小杉容疑者の逮捕を受け、県済生会は「請求事務のチェック体制を強化し再発防止に努める」とコメント。同会によると、小杉容疑者は2月、他の利用者らの口座から現金約460万円を引き出したとして、懲戒解雇されていた。