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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

水曜日

詐欺などの疑い 矢後元県議を刑事告発/富山

 矢後肇(やご・はじめ)元県議が書店の領収証を偽造し政務活動費をだまし取っていた問題で市民団体が7日県警本部に矢後元県議を刑事告発しました。  矢後元県議を刑事告発したのは市民団体『富山県平和運動センター』で詐欺や虚偽有印公文書(きょぎゆういんこうぶんしょ)作成などの疑いで県警本部に告発状を提出しました。  告発状には矢後元県議が南砺市と高岡市の書店の領収証を偽造して書籍を購入したと偽り、2010年度からの4年半で政務活動費460万円あまりを不正に取得した事実について、捜査の上、厳重に処罰するよう求めています。

「有名私立小にパイプがある」 裏口入学を持ちかけられるが息子は不合格 被害総額1億円か 詐欺容疑で女逮捕

「有名私立小に入学できるパイプがある」などと嘘を言い、東京都世田谷区の会社役員の女性(49)から保証金名目で現金440万円をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は14日、詐欺容疑で、横浜市港南区東永谷の自営業、中野真紀容疑者(54)を逮捕した。「学校関係者なんて誰1人知らない」と容疑を認めている。  被害女性の息子は不合格で別の小学校に入学したが、その後も中野容疑者は「編入させることができる」などとして女性に金を要求し続けていたといい、捜査2課は被害総額は約1億円にのぼるとみて裏付けを進める。  逮捕容疑は平成21年11月中旬、「希望する私立小に入学するための面接の枠が残っている。入学後も学校に迷惑をかけないことを示すため、お金が必要」などとして、数回にわたり預金口座に計440万円を振り込ませたとしている。  捜査2課によると、中野容疑者は共通の知人の紹介で女性と知り合った。別の女に学校関係者を名乗って電話をかけさせるなどし、女性を信じ込ませていたという。息子が入学できず不審に思った女性が警視庁に告訴していた。

転売用に高額新薬だまし取る 指示役とみられる45歳の女逮捕

生活保護受給者を使い、医療機関から転売目的で薬をだまし取っていた事件で、指示役とみられる、45歳の女が逮捕された。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、無職の人見香代子容疑者(45)。 人見容疑者は、高額なC型肝炎の新薬を、無料で受け取ることができる生活保護受給者を使って、2016年1月から3月までの間、神奈川県内の病院から、C型肝炎の新薬「ソバルディ」およそ80錠、520万円相当を、転売目的でだまし取ることを指示した疑いが持たれている。 人見容疑者は、「薬を手に入れて、売ってくれる人を探してもらったことは、間違いない」と供述しているという。 警視庁は、人見容疑者が関わりを持つ、暴力団の資金源にしようとしていたとみて、調べている。

架空の投資話で…アジトから高額通販の名簿

架空の投資話でウソの電話をして、現金をだまし取ろうとしたとして、特殊詐欺グループの男ら8人が逮捕された。  詐欺未遂の疑いで逮捕されたのは、特殊詐欺グループメンバーの豊田泰蔵容疑者(40)ら男8人。警視庁によると、豊田容疑者らは今月中旬頃、実在する化粧品会社の社員を装い、埼玉県の66歳の女性に証券購入を勧めるウソの電話をして、現金をだまし取ろうとした疑いが持たれている。  警視庁は、アジトから高額通販の顧客の名簿などを押収しているが、豊田容疑者らは調べに対し、容疑を否認しているという。  関東では今年に入って同様の被害が約20件、総額9000万円ほど相次いでいるということで、警視庁が関連を調べている。

うそ言って浄水器販売=男ら逮捕、被害2億円超か―京都府警

訪問販売でうそを言って浄水器を売り付けたとして、京都府警生活経済課などは26日、詐欺と特定商取引法違反(不実の告知)容疑などで、訪問販売会社AXCELL社員の佐藤拓海容疑者(23)ら2人を逮捕した。  「うそとは思っていない」などと、いずれも容疑を否認しているという。  同課によると、同社は3万円ほどで仕入れた浄水器を40万円以上で売り付けるなどしていたとされる。2013年3月~今年7月にかけ、近畿地方で計約1250件(総額約2億7000万円)の売買契約を結ばせていたといい、同課は不正がなかったか調べる。  逮捕容疑は6月ごろ、京都市の70代女性宅を訪問し、「浄水器を交換しないとだめですね」などと偽って売買契約を結ばせ、現金29万円を支払わせるなどした疑い。 

IT企業元役員、1.3億円詐取容疑 東京地検、44歳逮捕

スマホのアプリ事業を手がけるIT企業「アップバンク」(東京都新宿区)の資金約1億3600万円をだまし取ったとして、東京地検特捜部は13日、同社の経理担当の元役員、木村朋弥容疑者(木村ともや容疑者)(44)を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。 発表などによると、木村容疑者は2013年6月~15年8月に計21回、同社が運営するネットワーク上にアプリが登録され、その中に広告が掲示されたかのようにみせかけてアプリ開発者への報酬名目で送金するなどし、同社から計1億3600万円をだまし取った疑いがある。  同社などによると、昨年11月、国税局の税務調査で不正送金が発覚。同社は昨年12月、社内調査委員会による調査を発表し、木村容疑者が遊興費や滞納した税金などの支払いに使っていたと説明した。同社は、ゲームをしながらしゃべる「ゲーム実況」の動画で人気のマックスむらい(本名・村井智建)さんが宮下泰明社長と12年に創業した。昨年10月に東証マザーズに上場した。

番組制作装い、詐欺被害者から現金詐取しようとした疑い

「詐欺事件のドキュメンタリー番組をつくっている」と偽り、過去に詐欺に遭った被害者から再び現金をだまし取ろうとしたとして、大阪府警は14日、大阪府八尾市曙町3丁目、無職庄治重之容疑者(38)ら男3人を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表した。認否は明らかにしていない。  府警は13日、3人のアジトとみられる大阪市内のマンションを捜索。エビの養殖をめぐる大規模な投資詐欺の被害者名簿や、にせ取材を持ちかける手順のマニュアルを押収した。  捜査2課によると、庄治容疑者らは今月上~中旬、被害者名簿に記載がある前橋市の70代女性宅に架空の番組制作会社の社員を名乗って電話をかけ、「詐欺被害の取材に応じてくれたら被害額の50~60%をお返しします」「返すには社債を買ってもらう必要がある」とうそを言い、現金を詐取しようとした疑いがある。  女性は過去に数百万円の詐欺被害に遭っていたという。別会社を名乗る類似の詐欺事件も発生しており、3人との関連を調べる。

元病院職員、異動後も繰り返し不正請求 医療費詐取容疑

大阪府東大阪市の市立総合病院を巡る医療費の詐欺事件で、大阪府警に逮捕された元同病院職員の繁田敬治容疑者(58)=同市稲葉1丁目=が今春、病院から他部署に異動後も、偽の医療費還付手続きを病院の担当職員に繰り返し処理させていたことが市関係者らへの取材でわかった。異動後だけで不正請求額は約1千万円に上るという。 市関係者によると、繁田容疑者は3月まで病院医事課ナンバー2の総括主幹で、4月に市の美化推進課に異動。しかし異動後もたびたび病院を訪れ、顔見知りの窓口職員に「(病院の)局長の指示だから」などと言って患者に医療費を払い戻す請求書を提出。現金を受け取ったという。その後の市の調査で、いずれも不正の請求と判明した。  病院のシステムには、これら還付金払戻先の患者情報を、病院職員のIDやパスワードで閲覧した履歴が残っていた。職員に閲覧した覚えはないといい、繁田容疑者が勝手にIDなどを使った可能性もあるという。  繁田容疑者は既に死亡した患者名義による虚偽の還付金請求書で、7月に約90万円をだまし取った詐欺容疑で逮捕された。府警は15日午前、繁田容疑者を詐欺容疑で大阪地検に送検した。

「ウィッツ」元監査役を詐欺容疑で逮捕 東京地検特捜部

高校授業料の実質無償化に合わせて導入された国の就学支援金をだまし取ったとして、東京地検特捜部は14日、株式会社立ウィッツ青山学園高校(三重県伊賀市)の運営会社「ウィッツ」(同)の元監査役、馬場正彦容疑者(56)を詐欺の疑いで逮捕し発表した。  特捜部は同日、同社の親会社「東理ホールディングス」(東京都中央区)や、埼玉県志木市の馬場容疑者宅を家宅捜索した。元監査役は同日朝、「違法性の認識はなかった」と話した。  発表によると、馬場容疑者は2015年、同校の通信制課程の担当部長として、在学していない生徒や、別の高校を卒業していて受給資格がない生徒ら計13人分の14年度の就学支援金計約244万円を、国から同校に支給させてだまし取った疑いがある。

解体撤去費を 夫婦を逮捕、容疑で熊本東署など /熊本

虚偽の申告をして罹災(りさい)証明書を取得し、解体撤去費用をだましとろうとしたとして、熊本東署などは26日、熊本市中央区三郎一、会社員、井藤篤志容疑者(32)と妻で美容業、井藤和美容疑者(36)を電磁的公正証書原本不実記録・供用、詐欺未遂の疑いで逮捕した。「市の説明が悪い」などと容疑を一部否認しているという。  逮捕容疑は5月下旬、4月14日の地震発生時に解体中だった熊本市東区尾ノ上1の家屋を地震で損壊したとして、市職員らに「震災で被害に遭って修理するよりも建て替えた方がいいと思い、解体した」などと説明。東区役所で被害者台帳ファイルに不実の記録をさせ、半壊の罹災証明書を取得した。7月初旬には熊本市役所に家屋の自費解体・撤去費用を申請し、市が算定した約210万円をだまし取ろうとしたが、市職員が地震前から家屋がないことに航空写真で気づき、未遂に終わったとしている。罹災証明書を利用した余罪があるとみて調べている。

助成金詐欺 容疑の経営者ら3人逮捕…東京地検

 業績悪化を装って国の助成金を不正受給したとして東京地検特捜部は27日、太陽光発電システム製造販売「日本電機サービス」(現・日本スマートハウジング)=東京都港区=の実質的経営者、前山亜杜武容疑者(前山あとむ容疑者)(53)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。大量解雇を防ぐため従業員に教育訓練などを行った企業を支援する「中小企業緊急雇用安定助成金」をだまし取ったとみられる。
 ほかに逮捕されたのは、当時、同社総務担当マネジャーの高村博美容疑者(44)、教育・研修会社代表の唐沢誠章容疑者(唐沢まさあき容疑者)(42)。3人の逮捕容疑は2011年12月〜12年11月、日本電機サービスの業績が悪化して従業員の教育訓練をしたように装い、助成金計約4700万円を詐取したとしている。  民間調査会社などにによると、同社は05年設立。住宅用の太陽光発電システムや床暖房の販売や取り付け工事などを手掛けた。東京国税局が法人税法違反の疑いでも調べている。

詐欺容疑で逮捕の会社経営者、架空の社員研修費で脱税か

 業績悪化を装って国の助成金を不正受給したとして東京地検特捜部は27日、太陽光発電システム製造販売「日本電機サービス」(現・日本スマートハウジング)=東京都港区=の実質的経営者、前山亜杜武容疑者(前山あとむ容疑者)(53)ら3人を詐欺容疑で逮捕した。大量解雇を防ぐため従業員に教育訓練などを行った企業を支援する「中小企業緊急雇用安定助成金」をだまし取ったとみられる。
 ほかに逮捕されたのは、当時、同社総務担当マネジャーの高村博美容疑者(44)、教育・研修会社代表の唐沢誠章容疑者(唐沢まさあき容疑者)(42)。3人の逮捕容疑は2011年12月〜12年11月、日本電機サービスの業績が悪化して従業員の教育訓練をしたように装い、助成金計約4700万円を詐取したとしている。 民間調査会社などにによると、同社は05年設立。住宅用の太陽光発電システムや床暖房の販売や取り付け工事などを手掛けた。東京国税局が法人税法違反の疑いでも調べている。

政活費不正 架空視察で20万円受領、富山市議辞職へ

富山市の岡村耕造市議(66)=自民会派=は27日、市田龍一前議長(61)=同、議員辞職=とともに、架空の議員視察によって政務活動費計20万8000円を受け取っていたと明らかにした。「信用をなくした議員は活動を続けられない」として、28日に議長に辞職願を提出する。市議補選は県議転出の1人を含め改選数11で、10月30日告示、11月6日投開票される見通し。  市庁舎で記者会見した両氏によると、2013年12月に2人で福岡市議会などを訪れたとして、14年3月に会派を通じて政活費から旅費など計20万8000円を受け取った。しかし、視察したとされる日、2人とも地元・富山での会合に出席していた。岡村氏は「覚えがない」と積極的な関与を否定し、「余った政活費を使い切るため、会派の事務員が空視察を仕立てたのではないか」と述べた。市田氏も同様の見解を示した。  領収書を発行した旅行会社は毎日新聞の取材に「事務員か岡村氏かはっきりしないが、頼まれて領収書を出した」と話した。

生活保護費不正受給 会津若松市議を逮捕 詐欺容疑

生活保護費を不正に受給したとして福島県会津若松市議の妻が逮捕された事件で、会津若松署は26日、不正に関与した疑いが強まったとして、夫で市議の佐藤勉容疑者(55)=同市大塚2=を詐欺容疑で逮捕した。県警によると、佐藤容疑者は、容疑について「今は何も言えない」と認否を留保している。 逮捕容疑は、妻でフィリピン国籍のサトウ・ロイデス・ズニェガ被告(46)=詐欺罪で公判中=と共謀。2011年9月〜14年2月、ロイデス被告が会津若松市内の飲食店で働き、一定以上の収入があることを知りながら生活保護費の申請を手伝い、市から生活保護費約634万円をだまし取ったとしている。  26日朝、任意同行を求められた佐藤容疑者はマイカーを運転し会津若松署に出頭。県警は、昼から容疑者宅を捜索し、パソコンと書類を押収した。同署によると、佐藤容疑者には借金があったとの情報もある。  市や県警によると、生活保護費の受給期間は10年12月〜14年12月(受給停止期間を含む)。受給を始めた時は、ロイデス被告は無職で収入がなかった。だが、14年6月、市の課税調査でロイデス被告が飲食店で働き始め、収入があるにもかかわらず、受給を続けていたことが発覚。市は15年8月にロイデス被告を告訴し、会津若松署が今年7月、詐欺容疑で逮捕していた。ロイデス被告の供述や勤務先の飲食店への聞き込みなどから佐藤容疑者への疑いが強まったという。  市によると、佐藤容疑者は、市民オンブズマン会津の理事長などを経て、15年7月の市議選に無所属で立候補し、初当選した。