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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

木曜日

立木売買詐欺容疑で2人逮捕 鹿児島

鹿児島県警横川署は2日、架空の立木の売買契約を持ちかけ、林業の男性から現金200万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いで無職の篠原幸雄容疑者(79)と、居酒屋経営の房永一恵容疑者(70)を逮捕した。2人は容疑を否認している。

無登録で資金運用会社役員逮捕 ミスターブレイン川合竜也容疑者

インターネット上で評判になっている投資指南役を名乗って無登録で資金運用をしたとして、岐阜県各務原市の会社役員が金融商品取引法違反の疑いで逮捕されました。 調べに対し容疑を否認しているということです。 逮捕されたのは各務原市の会社役員、川合竜也容疑者(46)です。 警察によりますと、川合容疑者は、ことし1月ごろまでの半年間に愛知県岡崎市の男性ら合わせて5人と、投資の一任契約を結び、無登録まま、ネットで資金運用を行ったとして金融商品取引法違反の疑いがもたれています。 その際、川合容疑者は外貨を売買するFX取引で多額の利益を上げるとネット上で評判になっている投資指南役、ミスターブレインを名乗っていたということです。 警察は、これまでに約200人から資金を集めて運用し、数億円を得ていた疑いがあるとみて調べています。 警察によりますと、川合容疑者は「無登録だが運用していたという認識は無い」と容疑を否認しているということです。

1300億円集め豪遊生活…巨額詐欺事件犯人が野放し!被害者は泣き寝入りか

米司法省は現地時間の7月8日、米資産運用会社MRIインターナショナル代表者のエドウィン・ヨシヒロ・フジナガ被告(ラスベガス在住、68歳)、日本支社長の鈴木順造被告(東京在住、66歳)、日本支社ジェネラルマネージャーの鈴木ポール武蔵被告(東京在住、36歳)の3人を詐欺罪などで起訴した。  これを受けてMRI被害者弁護団(団長:山口広弁護士)は声明を出した。 「3名は、8つの郵便詐欺、9つの通信詐欺で起訴され、フジナガはこのほか3つのマネーロンダリングの罪でも起訴されています。またこの起訴は3被告全員について、これらの犯罪から得られた果実(利益=筆者補記)に対する没収も求めています。(略)(米国司法省、連邦捜査局には=筆者補記)今後もフジナガ・鈴木らの刑事責任実現に向けてさらなる活動をされることを切望します」  だが、この声明は被害者弁護団の勝利宣言にはほど遠い内容だった。  2013年4月26日、MRIの巨額詐欺事件が発覚、5月に被害者弁護団が結成された。弁護団は当初から被害の最大限の回復とフジナガ被告らの刑事訴追の実現を目指して日米をまたいで活動を続けてきた。  今回の米司法省による起訴は被害金額の没収を求めるもので、刑事訴追はなし。没収した資産は米国庫に入り、被害者には戻ってこないということだ。刑事訴追なしだから刑務所暮らしは免れる。これでは弁護団が詐欺集団に勝ったことにはならない。声明文からは弁護団の苦渋が浮かび上がってくる。  巨額の投資詐欺事件なのに、立件されたのは郵便詐欺や通信詐欺など限定的で、あまりに軽すぎるとの印象は拭えない。  フジナガ被告の初公判が7月9日、ラスベガス地方裁判所で開かれた。保釈が認められたフジナガ被告は公判後、地裁の裏口から姿を現したが何も語らず、近くに止めてあった自動車に乗り込む姿をテレビが映し出していた。被告に同行した弁護士が報道陣に「被告には何も言わないように言ってある。起訴内容などはすべて否認している」と語った。 「保釈金は求められず、代わりに司法当局に居場所を定期的に報告し、9月に予定されている次回の裁判に必ず出廷する宣誓書を提出した」と日本経済新聞では報じられた。フジナガ被告は、白昼堂々と活動できるわけだ。  MRI事件は日本人だけがカモにされた投資詐欺事件である。

水曜日

アイドルの偽サイン水着販売 ネット出品、詐欺容疑で男逮捕

千葉県警八千代署は2日までに、アイドルグループ「NMB48」のメンバーの偽サインを書いた水着などをオークションサイトに出品し約21万円を詐取したとして、同県印西市高花2、無職の高橋和也容疑者(24)を詐欺の疑いで逮捕した。「握手会のチケットや自分の服が欲しくてやった」と供述しているという。  逮捕容疑は昨年11月ごろ、NMB48メンバーらの偽サインを自ら書き込んだ水着やショートパンツをオークションサイトに出品し、落札したさいたま市の男性(59)と山口県周南市の男性(59)から計約21万円をだまし取った疑い。  同署によると、高橋容疑者は「直筆サインが入った商品になります。本人着用品です」などのうその説明を付けていた。同署はほかにも同様の手口で昨年10月以降、水着など約180点をオークションに出品し、約250万円を詐取したとみて調べている。

火曜日

医療報酬を騙し取った医師逮捕

嘘の診療報酬明細書を作成し医療報酬を騙し取っていたとして、津山市の医師が警察に逮捕されました。詐欺の疑いで逮捕されたのは津山市沼の医師、水島圭一容疑者(58)です。警察によりますと水島容疑者はおととし8月、真庭市の当時1歳の男の子と3歳の女の子に診察を行ったと嘘をつき、真庭市などから医療報酬あわせて5万7000円を騙し取った疑いです。2人は実際に病院を訪れていましたが、泣くなどして診察できなかったということです。去年7月、水島容疑者が医療報酬を不正に請求しているという情報が寄せられ、警察が捜査した結果、犯行が明らかになったため30日逮捕しました。水島容疑者は「覚えていない」と容疑を否認していて警察は余罪についても調べを進めています。

FX資金を私的流用、脱税容疑 ネット関連会社長ら逮捕

FX(外国為替証拠金取引)への投資で集めた100億円を超える資金のうち、私的に使った約2億円を申告せず脱税したとして、名古屋地検特捜部は31日、インターネット関連会社社長ら男2人を所得税法違反容疑で逮捕し、発表した。  社長らは約3年前から資金を運用していなかったことが、捜査関係者への取材でわかった。「出資金を運用し、利益を配当金などとして還元する」などと説明しながら実際には資金運用を行わず、新たな出資金を原資に、配当金を装っていたとみられる。この手口は詐欺の一種の「ポンジスキーム」と言われ、特捜部は詐欺容疑も視野に慎重に捜査を進める模様だ。  逮捕されたのは、インターネット関連会社「シンフォニー」(名古屋市東区)社長の伊藤正明容疑者(47)と、資金を管理するニュージーランドの会社オーナーの石井真人容疑者(43)。

「心の弱さと甘さ…」詐欺などで逮捕の大阪府警巡査部長を懲戒免職 FX失敗で多額の借金

大阪府警は31日、偽名でカードローン契約を結び現金を引き出したとして、詐欺や窃盗などの容疑で逮捕した府警地域総務課の巡査部長、村上聡被告(41)=同罪などで起訴=を懲戒免職処分にした。村上被告は外国為替証拠金取引(FX)などに失敗して多額の借金があったといい、「自身の心の弱さと甘さが原因で、愚行を繰り返してしまった。申し訳ない」と話しているという。  府警によると、村上被告は昨年9月以降、偽造した健康保険証で他人になりすまし、銀行と消費者金融計3社のローンカード11枚を詐取。ATM(現金自動預払機)から130回以上、計約1500万円を引き出したとされる。  府警監察室の安井正英室長は「警察官として言語道断の行為であり、厳正に処分した」としている。

運転免許証を漫画喫茶で偽造=売買に暴力団、詐欺事件に―愛知県警

運転免許証を漫画喫茶で大量に偽造していた男が愛知県警に逮捕された。  免許証は最も信頼度が高い身分証の一つとして扱われるが、偽物は精巧で、見抜くのは極めて困難だという。偽造免許証の売買には暴力団が暗躍、詐欺などに使われており、県警は「被害が全国で出てもおかしくない」と警戒を強めている。  昨年12月、有印公文書偽造容疑で県警に逮捕されたのは、住所不定無職堀内大作被告(46)=起訴=で、「10年ぐらい前に興味本位で作ったらうまくできた。簡単に携帯電話を契約できた」などと供述。漫画喫茶にカラープリンターを持ち込み、備え付けのパソコンを使用、免許証1枚の偽造に約15分しかかからなかったという。1枚1万~3万円で販売、関係先からは約100枚が押収された。  堀内被告が偽造した免許証は詐欺事件に使われ、少なくとも携帯電話や通帳、クレジットカードなど計42点の被害が確認されている。  県警によると、堀内被告は暴力団組員だった時期があった。偽造免許証を使って携帯電話をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された別の男(43)=起訴=には、指定暴力団山口組系組員(43)が仲介したことが分かっている。  県警幹部は「不正入手された携帯電話は特殊詐欺など犯罪の温床になる。しっかり取り締まらなくてはならない」と強調。その一方で、「偽造免許証は精巧で見ても触っても判別できない。提示されたらよく調べてほしい」と呼び掛ける。  これに対し、大手携帯電話会社の広報担当者は「提示されても、控えを取ってすぐに返し、契約は数十分で済んでしまう」と実態を明かす。免許証識別機も製造されており、販売会社(東京都台東区)は「携帯電話販売会社や金融機関からの問い合わせは増えている」と話している。 

<詐欺未遂>疑いで男2人逮捕 運送業者かたり 福岡

福岡・中央署は29日、電話でうそを言って現金を詐取しようとしたとして千葉県鎌ケ谷市道野辺本町2、自称運送業、熊切元(はじめ)(26)と東京都渋谷区西原2、自称会社経営、須藤大貴(はるき)(26)の両容疑者を詐欺未遂容疑で逮捕したと発表した。同署によると、2人は容疑を否認している。  逮捕容疑は17~19日、福岡市中央区の無職女性(80)に電話。「宝くじの配分が(全体で)200億円ある。あなたは配分先に入っていて3000万円を受け取れるが、受領には保証金300万円が必要。運送業者が自宅に行くから渡して」などとうそを言い、業者になりすました熊切容疑者が訪れ、300万円をだまし取ろうとしたとしている。熊切容疑者は大手運送業者の制服とほぼ同じ服装だったという。  不審に思った女性が19日になって110番。待ち構えていた捜査員が同日、女性宅に来た熊切容疑者から聴取し容疑が固まったとして20日逮捕、須藤容疑者も29日に逮捕した。

投資詐欺被害者に返還金かたり詐欺 容疑の男8人追送検/上尾署

エビ養殖などの投資詐欺被害者に損失金返還をかたって現金をだまし取ったとして、特殊詐欺総合対策本部と上尾署は31日、詐欺の疑いで、東京都豊島区高松1丁目、無職外岡伸一容疑者(38)=詐欺などで起訴=ら特殊詐欺グループのかけ子8人をさいたま地検に追送検し、捜査を終結した。同本部は、詐欺9件(被害総額約3700万円)を確認。うち2件(同約620万円)を追送検し、捜査を終結した。  追送検容疑は、2014年10月中旬~12月16日ごろ、架空の投資会社を名乗り、愛知県の無職女性(71)に「エビの養殖事業の出資金が返還される」などと記載した文書を郵送。手数料として4千円をだまし取った後、証券業協会や弁護士を名乗って電話をかけ、「行った取引はインサイダー取引の疑いがある」「銀行口座が凍結されるので弁護士事務所で預かる」などとうそを言い、女性に現金330万円を郵送させてだまし取った疑い。  また、14年10月中旬~12月1日、東京都練馬区の無職女性(76)にも同様の手口で290万円を郵送させ、だまし取った疑い。  同本部によると、8人は和牛預託商法やカレー事業の海外進出など手口を変えて犯行を繰り返していたという。被害者は年金受給者が中心で、東京や北海道、大分などで80人以上に上る。  8人は「電話をかけたり、現金をだまし取ったことは間違いない」とおおむね容疑を認めているという。