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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

火曜日

運転免許証を漫画喫茶で偽造=売買に暴力団、詐欺事件に―愛知県警

運転免許証を漫画喫茶で大量に偽造していた男が愛知県警に逮捕された。  免許証は最も信頼度が高い身分証の一つとして扱われるが、偽物は精巧で、見抜くのは極めて困難だという。偽造免許証の売買には暴力団が暗躍、詐欺などに使われており、県警は「被害が全国で出てもおかしくない」と警戒を強めている。  昨年12月、有印公文書偽造容疑で県警に逮捕されたのは、住所不定無職堀内大作被告(46)=起訴=で、「10年ぐらい前に興味本位で作ったらうまくできた。簡単に携帯電話を契約できた」などと供述。漫画喫茶にカラープリンターを持ち込み、備え付けのパソコンを使用、免許証1枚の偽造に約15分しかかからなかったという。1枚1万~3万円で販売、関係先からは約100枚が押収された。  堀内被告が偽造した免許証は詐欺事件に使われ、少なくとも携帯電話や通帳、クレジットカードなど計42点の被害が確認されている。  県警によると、堀内被告は暴力団組員だった時期があった。偽造免許証を使って携帯電話をだまし取ったとして詐欺容疑で逮捕された別の男(43)=起訴=には、指定暴力団山口組系組員(43)が仲介したことが分かっている。  県警幹部は「不正入手された携帯電話は特殊詐欺など犯罪の温床になる。しっかり取り締まらなくてはならない」と強調。その一方で、「偽造免許証は精巧で見ても触っても判別できない。提示されたらよく調べてほしい」と呼び掛ける。  これに対し、大手携帯電話会社の広報担当者は「提示されても、控えを取ってすぐに返し、契約は数十分で済んでしまう」と実態を明かす。免許証識別機も製造されており、販売会社(東京都台東区)は「携帯電話販売会社や金融機関からの問い合わせは増えている」と話している。 

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