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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

水曜日

au決済システム悪用 他人のIDで支払い容疑の男を逮捕

通信大手KDDIの代金決済システムを悪用し、自分の動画サイト利用料を他人に支払わせようとしたとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、電子計算機使用詐欺と不正アクセス禁止法違反容疑で、東京都八王子市別所の派遣社員、山口雄生容疑者(21)(やまぐちゆうき容疑者)を逮捕した。同課によると、容疑を認めている。  山口容疑者は、他人の決済システムのIDや暗証番号を勝手に入力し、自分が登録した動画配信サイトの利用料の支払いを免れていた。また利用料の一部は現金化できるポイントで還元されるため、山口容疑者は「ポイントを現金化して1千万円程度を稼いだ」と話している。  決済システムは「auかんたん決済」と呼ばれ、インターネットで購入した商品やサービスの代金を通話料金に上乗せして支払うサービス。IDや暗証番号は、無料通信アプリLINEで知り合った男女からメッセージのやりとりの中で聞き出していた。山口容疑者は約250人のIDで不正アクセスしたと説明しており、同課はほかの通信会社の決済システムも悪用されていなかったか調べる。  逮捕容疑は1~4月、動画配信サイトで利用を申し込む際、広島県の20代女性が決済するようIDと暗証番号を不正に入力し、約11万円の支払いを免れたなどとしている。

難病偽り5500万詐欺容疑 藤枝署、大島杏礼容疑者逮捕

藤枝市内の歯科医師をだまして5500万円を詐取したとして、藤枝署と静岡県警捜査2課は9日、詐欺の疑いで東京都渋谷区代々木、無職 大島杏礼容疑者(26)(おおしまあれい容疑者)を逮捕した。同署によると、被害総額は1億数千万円に上る可能性があるという。  逮捕容疑は2015年4月中旬から同5月初旬までの間、男性歯科医師(52)に対して「特定難病と診断された。治療を受けるには1億5千万円ぐらいかかる」「5500万円貸してください。家族全員で働いて返しますから」とうそを言い、5500万円をだまし取った疑い。同署によると、容疑者と男性は14年ごろ、都内の風俗店で、店員と客として知り合った。男性は容疑者の口座に複数回に分けて金を振り込んだという。返済計画通りに金が返ってこなかったことから16年3月ごろ、男性が同署へ相談に訪れて、だまされていたことが分かった。  同署によると、容疑者はだまし取った金をブランド品の衣類購入や旅行費などに充てた可能性が高い。同署が被害金額について慎重に裏付け捜査を進めている。

進学塾のトップ講師かたり知人から開講費用150万円詐取…神戸の40歳無職女を詐欺容疑で逮捕 兵庫県警

進学塾の講師をかたり、塾開講への出資名目で知人女性から現金150万円をだまし取ったとして、兵庫県警西宮署は9日、詐欺容疑で、神戸市灘区の無職、高階麻紀容疑者(40)を逮捕した。「お金は受け取ったが、適正なコンサルタント料だ」と容疑を否認しているという。  逮捕容疑は昨年1月ごろ、同県西宮市の知人女性(43)に「塾のトップ講師をやっている」「塾を開けば慕う生徒がたくさん来る」と塾を開講する架空の投資話を持ちかけ、同年2~6月に計5回、現金計150万円を詐取したとしている。高階容疑者は塾講師や家庭教師としての指導経験はないという。  同署によると、高階容疑者と女性は子供同士が同級生。別の知人女性も「家庭教師として高額な講師料を取られた」と同署に相談しており、関連を調べている。

高額寝具の詐欺容疑、新たに4人逮捕 約900人被害か

訪問販売の勧誘電話をやめさせるとうそをついて寝具類を高額で売りつけたとされる詐欺事件で、千葉、埼玉、長野3県警の合同捜査本部は10日、横浜市の寝具販売会社「福寿縁」代表取締役の坂井寛容疑者(42)=川崎市川崎区、詐欺罪で起訴=ら3人を詐欺容疑で再逮捕し、関連会社の従業員4人を同容疑で新たに逮捕した。  他に再逮捕されたのは、同社の子会社「ビシャモン」代表取締役 千明一成容疑者(41)=横浜市中区、同=、坂井容疑者の兄でビシャモン元従業員の坂井徹容疑者(45)=同市磯子区、同=の両容疑者。新たに逮捕されたのは同社の元従業員の40~44歳の男4人。  発表によると、7人の容疑は、共謀して2014年11~12月、茨城県龍ケ崎市と同県石岡市の女性2人の自宅を訪ね、「あなたが過去に訪問販売会社から買った布団は別の商品も買い足す契約になっている。うちの商品を買えば訪問販売の勧誘電話がなくなる」などとうそをつき、押し入れ用マットやブレスレットなどを売りつけて計21万5千円をだまし取ったというもの。「マルフクメンテナンス」という社名を用いていたという。  合同捜査本部は全国22都県の約900人、総額11億5千万円を超える被害があったとみて、別の被害の立件も視野に調べている。

ビットコイン詐取容疑 警視庁、男3人逮捕

 仮想通貨「ビットコイン」の取引所からコイン計約90万円分をだまし取ったなどとして、警視庁サイバー犯罪対策課は3日までに、会社員、藤井亮太容疑者(33)=東京都青梅市友田町1=ら男3人を電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕した。同課によると、ビットコイン取引所に対する詐欺事件の摘発は国内初。被害総額は数百万円に上るという。  ほかに逮捕したのは、いずれも無職の海老原弘継容疑者(30)=横浜市鶴見区平安町2=と、山中忠雄容疑者(38)=住所不定。同課によると、山中容疑者が容疑を否認、2人は認めている。  逮捕容疑は1月、ビットコイン取引所「コインチェック」で、他人の運転免許証などを使って口座を開設。さらに他人名義のクレジットカード情報で計約90万円分のコインを購入して詐取するなどした疑い。  同課によると、藤井容疑者は詐取したコインを米国内の取引所に開設した複数の口座に移した後、コインチェックの本人名義口座に送金。日本円に換え、仲間に引き出させていたという。  コインチェックを運営するレジュプレス(東京)では一定額以上を取引する顧客に対し、免許証と本人の顔が写った画像などの提出で本人確認をしていた。  藤井容疑者はインターネットの掲示板などでうその融資話を持ちかけ、他人から免許証と本人の顔が写った画像を入手していたとみられ、海老原、山中両容疑者は免許証を偽造していた。  3人は海外サイトから他人のカード情報も入手したとみられ、免許証を使って別人になりすましてビットコインを詐取していたという。3人はメールなどで情報交換をしており、同課は手口を共有していたとみている。  レジュ社が4月、同課に被害を相談。同課がコインの取引記録である「ブロックチェーン」を解析し、藤井容疑者らの関与が判明したという。

詐欺容疑で接骨院経営者ら逮捕

交通事故でけがをした従業員の治療費を水増しし、保険金をだまし取ったとして、山形市の接骨院の経営者らが15日、詐欺の疑いで警察に逮捕されました。 逮捕されたのは、山形市双葉町で接骨院を経営する白壁源一容疑者(32)と、従業員で、寒河江市の門脇明華容疑者(29)です。 白壁容疑者らは、ことし4月に交通事故でけがをした門脇容疑者の治療の回数を水増しして保険会社に申請し、保険金2万4000円あまりをだましとった詐欺の疑いが持たれています。 警察は容疑を裏付けるため、15日、山形市の接骨院などを捜索しました。 これまでの調べで、白壁容疑者と門脇容疑者はいずれも「間違いありません」と容疑を認めているということです。 門脇容疑者はことし4月から10月までのおよそ半年間、ほぼ毎日、自分が働く接骨院で治療を受けていたように見せかけ治療費を水増ししたと見られていて、警察はだまし取った保険金は100万円近くにのぼる可能性があるとして捜査を進めています。

住友不動産社員ら逮捕 組長と住宅ローン詐欺

暴力団員であることを隠して銀行から住宅ローンをだまし取ったとして、宮城県警は12日、詐欺の疑いで、住友不動産社員 高木雅一容疑者(46)=仙台市青葉区八幡7丁目=を逮捕、指定暴力団神戸山口組系組長の無職 川尻雄喜容疑者(54)=石巻市鋳銭場=、元妻の会社役員 川尻智子容疑者(55)=同=両容疑者を再逮捕した。  3人の逮捕容疑は共謀して川尻容疑者が暴力団員であることを隠し、2015年12月、石巻市に自宅を新築する際、仙台市内の銀行から智子容疑者名義の住宅ローン約5000万円を詐取した疑い。  県警によると、高木雅一容疑者は同社注文住宅事業部石巻営業所(石巻市)の社員。智子容疑者は「不動産会社の社員から勧められた」と供述しており、高木容疑者がローンの手続きを仲介したとみられる。川尻、智子両容疑者はローン申請後の15年6月に離婚したが、その後も同居しており、県警は事実上の夫婦とみている。  高木容疑者と神戸山口組系3次団体の組長を務める川尻容疑者は容疑を否認、智子容疑者は「自分名義でローンを組んだことは間違いない」と話している。  県警は12日、仙台、石巻両市の関係先3カ所を家宅捜索した。住友不動産の担当者は「詳細は調査中」とした上で、高木容疑者を12日付で懲戒解雇したことを明らかにした。

詐欺容疑で盛岡の社長ら6人逮捕 出資めぐり、被害額は30億円か

会社に出資すれば配当金がもらえるとうそをつき、現金をだまし取ったとして岩手、秋田両県警の合同捜査本部は26日、詐欺の疑いで、盛岡市のデジタルデザイン会社「ベリテ」社長 中里浩幸容疑者(50)=盛岡市東黒石野1丁目=ら男女6人を逮捕したと発表した。  岩手県警が押収した同社の帳簿などによると、同社が設立された2008年以降、中里容疑者や同社名義の口座に全国の200人以上から計約30億円の振り込みがあった。両県警は、ほとんどが違法行為による利得とみて裏付け捜査を進めている。  6人の逮捕容疑は共謀して昨年4~9月、盛岡市と秋田市のいずれも60代の女性3人に対し「元本保証と高配当を約束する」などとうそを言い、同社が手掛ける金や原油の先物取引への投資を持ち掛け、現金計1650万円をだまし取った疑い。 中里浩幸容疑者や会社の口座には全国から振り込みが二百数十件あり被害総額は約30億円に上るとみられる。 他に逮捕されたのは同社の元経理担当 釜崎恵美子容疑者(44)=同市黒石野3丁目=、いずれも営業担当の 渡辺史仁容疑者(36)=仙台市青葉区中央4丁目=、佐々木茂則容疑者(52)=盛岡市清水町=、越前かく子容疑者(65)=秋田市八橋大沼町=、中里容疑者の知人の会社役員 吉田耕治容疑者(56)=山形市馬見ケ崎2丁目=の5容疑者。

詐欺の疑いで6人逮捕 大津署、事故装い保険金

故意に起こした交通事故で保険金をだまし取ったとして、大津署は二十五日、詐欺の疑いで、京都市上京区の会社員 田中良治容疑者(25)、大津市二本松の会社員 内田巧容疑者(26)ら六容疑者を逮捕した。  ほかは大阪市西淀川区のアルバイト 浅田翔容疑者(25)、いずれも大津市内の解体作業員少年(18)、県立高校三年の男子生徒(19)、会社員少年(17)。田中容疑者と十八歳少年以外は容疑を認めている。  逮捕容疑では、共謀して昨年十一月十五日、大津市皇子が丘の国道161号西大津バイパスで乗用車にわざと追突させ、今年五月まで六回にわたり、市内の損害保険会社から慰謝料や通院費など計百八十五万円をだまし取ったとされる。  署によると、六人は乗用車二台に分かれ、内田、田中両容疑者が追い越し車線を走行。走行車線を走る浅田容疑者ら四人の車の前に急に車線変更し、浅田容疑者が急ブレーキをかけて後続の東近江市内の男性の乗用車を追突させたという。  被害額は整骨院への通院回数が水増しされており、署は施術証明書を発行した京都市内の整骨院の男性院長にも事情を聴いているほか、他の同様の事件を起こした可能性もあるとみて調べている。

旅券悪用し口座不正開設=詐欺容疑などで男2人逮捕―埼玉県警

本人確認に使えるパスポートを悪用して銀行に偽名で口座を開設し、預金通帳などをだまし取ったとして、埼玉県警組織犯罪対策課などは11日までに、詐欺などの疑いで、同県杉戸町、自称会社員 牧田正宜容疑者(37)(まきたしょうじ容疑者)、無職 塚越雅輝容疑者(33)を逮捕した。  県警によると、容疑を認めているという。  逮捕容疑は共謀し、3月25日、パスポートの最後のページにある所持人記入欄にうその名前や住所を記入。このパスポートを同県加須市内の銀行に提示して口座を不正に開設し、預金通帳1通とキャッシュカード1枚をだまし取った疑い。 

神戸の整骨院元院長らが「療養費」不正請求 

神戸市の整骨院の元院長らが、実際には行っていない施術を申請して療養費約25万円を騙し取った疑いで逮捕されました。 神戸市長田区の整骨院の実質的な経営者だった田中信隆容疑者(33)ら6人は、おととし6月から去年7月、施術をしていないにも関わらず、施術をしたと嘘の申請をして療養費約26万円を騙し取った詐欺の疑いがもたれています。 田中容疑者らは2011年以降、患者ではない数百人の名前を申請書に書いて自治体に提出する手口で5000万円以上を騙し取っていたとみられます。

「会社が破産」とウソ 代金支払わず逮捕

商品を仕入れた後で会社が破産したとウソを言い、代金を支払わない手口で、数十社から数千万円分の商品をだまし取ったとみられる男3人が逮捕された。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京・荒川区の無職・池田彰司容疑者(64)や埼玉・川口市の無職・呉竹栄介容疑者(50)ら男3人。警視庁によると、池田容疑者らは去年、家電製品販売会社の社員を装い、東京・中央区の商社からカメラ80台(800万円相当)をだまし取った疑いが持たれている。  池田容疑者らは仕入れた商品を半値以下で別の会社などに売った後、商社に対し、「破産した」との通知書を一方的に送りつけて代金の支払いを免れていたという。警視庁は、池田容疑者らが同様の手口で他に数十社から数千万円相当の商品をだまし取ったとみて調べている。

起業講座かたりマルチに勧誘した疑い、5人逮捕 福岡

「起業家育成プログラム」と称して実態の異なるセミナーに勧誘したとして、福岡県警は14日、福岡市中央区のセミナー企画会社「primo(プリモ)」経営者の久保亮倫容疑者(32)(くぼあきのり容疑者)=大阪府八尾市=ら男女5人を特定商取引法違反(事実の不告知など)の疑いで逮捕し、発表した。5人の認否は明らかにしていない。同社も書類送検する方針。  他に逮捕されたのは、同社役員の早川智章容疑者(24)=広島市中区=、別の会社役員の稲栄祥訓容疑者(24)(いなえしょうくん容疑者)=大阪市西区=と吉川将史容疑者(25)=福岡市東区=、自営業の江俣芙由華容疑者(24)(えまたふゆか容疑者)=同市中央区=の4容疑者。  県警はプリモがセミナーの受講料として2014年以降、福岡県を中心に327人と契約し、計約2億1600万円を集めたとみている。実際は同社のマルチ商法の勧誘方法を教えるものだったとして、詐欺容疑でも調べる。  生活保安課によると、5人は昨年4~11月、福岡県内の女性(23)ら2人に対し、同社の訪問販売員として育てるという実際の狙いを伝えず、起業のスキルを教えるなどとかたって100万~130万円で契約を結ぶなどした疑いがある。  プリモをめぐっては、高額の受講料をだまし取られたとして福岡県内の学生ら6人が損害賠償を求め提訴。 福岡地裁は9月、「組織ぐるみで詐欺行為に及んだ」として久保容疑者らに計729万円の支払いを命じていた。