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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

月曜日

アムウェイと言わずに違法勧誘 京都府教育庁職員の森口卓也容疑者(26)と岡田真理容疑者(38)を逮捕

日本アムウェイ(東京)に入会させる目的を告げずに、マッチングアプリで知り合った女性(23)をエステに連れ出し、入会を勧誘したとして、京都府警は11日、特定商取引法違反の疑いで、京都府教育庁の主事、京都市中京区の森口卓也容疑者(26)と自称自営業、京都市山科区の岡田真理容疑者(38)の2名を逮捕した。2人は「勧誘することは事前に伝えていた」などと容疑を否認している。 逮捕容疑は共謀して3月27日、マッチングアプリで知り合った京都市の女性に対し、アムウェイ入会への勧誘であることを隠して誘い出し、「この化粧水がおすすめ。会員になったら安く買える」などと入会を勧誘したとしている。 府警によると、女性はその場で入会し、化粧水の購入を契約したが、翌日に府警に相談した。 府警は森口容疑者がほかにもマッチングアプリで知り合った女性20人以上を勧誘したとみて調べている。 府教育庁は「容疑が事実であるならば、公務員としてはあってはならない行為。事実を確認の上、厳正に対処する」とのコメントを発表した。

診療報酬詐欺の次は「強制わいせつ」で「あいレディースクリニック(沖縄市)」院長の北條英史容疑者(52)再逮捕

診療報酬をだまし取った詐欺の疑いで逮捕された、あいレディースクリニックの院長の男が、女性の胸を揉むなどわいせつな行為をした疑いで、11日、再逮捕されました。強制わいせつの疑いで再逮捕されたのは沖縄市の産婦人科、あいレディースクリニック院長の北條英史容疑者52歳です。 警察によりますと、北條容疑者は去年8月、本島中部の病院で、患者ではない20代の女性に「ストレッチ体操をしよう」などといい、服の上から胸を数回揉むなどした疑いが持たれています。 警察の調べに対して北條容疑者は、「わいせつな行為をしたことはない。手が当たってしまったことが、あるかもしれない」と話し容疑を否認しています。 クリニックの元関係者は北條容疑者の逮捕前、次のように話していました。 「ボディタッチとか、院長が気に入っている子であれば当たり前のように受けています。でも院長のいい分としては、コミュニケーションだよと。やめてくださいよと、言える人と、言えない子がいる。それを言えない人たちはどんどんドツボにはまっていく」(クリニックの元関係者) 那覇地検は11日、北條容疑者を診療報酬をだまし取った詐欺の罪で起訴しています。 参考記事【帝王切開装い診療報酬騙し取る 産婦人科医を逮捕】 実際には施術していない医療行為を施術したように装い、診療報酬を騙し取った疑いで県警は20午後、沖縄市にある産婦人科医の院長を逮捕しました。 20日午後1時半すぎ自宅から出て周囲の様子を確認すると一度自宅に戻り、およそ1時間半後警察の任意同行に応じて捜査車両に乗り込む男。診療報酬を騙し取った詐欺の疑いで逮捕されたあいレディースクリニック院長の北條英史容疑者(52)です。 警察によりますと北條容疑者は2018年6月から7月20日までの間、自然分娩で出産したにも関わらず緊急帝王切開手術だったかのように装い、診療報酬明細書を偽って不正請求し、およそ82万円を騙し取った疑いがもたれています。 県警は7月末にクリニックを家宅捜索し診療報酬明細書などを押収して分析を進め、容疑が固まったとして20日逮捕しました。 警察は捜査に支障が出るとして北條容疑者の認否を明らかにしていませんが、クリニックの関係者によると警察の任意聴取の後「不正が起こっているなんてわからなかった」などと周囲に話していたということです。

「水道水からサビが出ている」と虚偽説明 浄水器高額詐欺 河本隼容疑者(30)ら7人を逮捕 大阪

高齢者を相手に「水道水からサビが出ている」などと嘘の説明をして浄水器を市場価格の約10倍で購入させたとして、業者の社長ら7人が10日、大阪府警に逮捕された。  詐欺などの疑いで逮捕されたのは、リフォーム業者「都住宅設備」の代表取締役、大阪市中央区西心斎橋の河本隼容疑者(30)ら7人。府警によると、河本容疑者らは、一昨年9月以降、豊中市の70代女性や京都市の80代男性に対し、「水道水を検査した結果、サビが出ている」などと虚偽の説明をして浄水器を計5回購入させ、あわせて148万円をだまし取った疑い。  販売した浄水器の市場価格は約3万円だが、河本容疑者らは10倍の30万円前後で購入させていたという。府警は、河本容疑者らの認否を明らかにしていないが、押収した顧客データから5年間で約4億円を売り上げたとみて、余罪を調べている。

金曜日

無許可で仮想通貨投資勧誘疑い 大貫弘靖容疑者(54)ら逮捕 10億円超集めたか

無登録で仮想通貨(暗号資産)取引への投資を勧誘したとして、福岡県警は10日、会社役員で東京都足立区谷中2の大貫弘靖容疑者(54)ら2人を金融商品取引法違反(無登録営業)容疑で逮捕した。2018年2月~20年10月の間に全国約2500人から計約10億5800万円を集めたとみて調べる。  逮捕容疑は18年4月~20年1月、福岡市東区などで開いたセミナーで、スリランカの仮想通貨取引所の設立・運営事業に出資すれば保有する仮想通貨に応じ配当を受け取れるとうたい、福岡県粕屋町の女性会社員(34)ら計8人を勧誘したとしている。県警は認否を明らかにしていない。

マルチ商法「ジュビリーエース」650億円集金で玉井暁容疑者(53)ら7名を逮捕 「シンガポールの天才が作ったシステムで稼げる」

仮想通貨の価格差売買などを通じて利益を得て、出資者に高い配当が与えられるなどする金融関連商品「ジュビリーエース」などをめぐり、警視庁生活経済課は金融商品取引法違反(無登録営業)などの疑いで、東京都世田谷区の玉井暁容疑者(53)ら7人を逮捕した。 玉井暁容疑者の他に逮捕されたのは、東京都中央区の宮崎由季子容疑者(31)、東京都中央区の高橋智道容疑者(59)、東京都渋谷区の松永風菜容疑者(29)、東京都杉並区の谷譲容疑者(62)、東京都世田谷区の中里明容疑者(40)、東京都千代田区の宮城良太容疑者(53)の7名。
逮捕容疑は昨年6月~11月、許可を受けずに出資者6人に対し、投資グループに出資すれば配当を受けることができると勧誘し、無登録で金融商品取引業を行ったとしている。 関係者によると、出資トラブルになっているのはジュビリーエースのほか「ジェンコ」などの商品。両商品もFXの運用益を配当に充てるなどとして高利回りをうたっていたものの、すでに出金停止になっている。 いずれも専用のサイトを通じて暗号資産(仮想通貨)を購入し、残高などに応じて配当が支払われる仕組みとなっていた。紹介者が登録したり、紹介者が収益を上げたりしても勧誘者が配当を得られるシステムだったという。 勧誘者は紹介者に対して、「必ずもうかる」「月利10%」などと勧誘。中にはセミナーやビデオ会議アプリなどを通じて、多額の利益を得たとして「情報だけで人生が変わってしまう」などと出資を勧めていた勧誘者もいた。 いずれの商品も海外に運営会社があるとされる。運営者側は出金停止の理由について、システムメンテナンスや国外との仮想通貨での送金のやり取りが難しくなったことなどを挙げているという。中には数千万円を引き出せなくなった人がいるほか、関西の大学では商品を勧めた友人間でトラブルとなる事例もあった。 関係者によると、関東財務局が昨年秋ごろ、ジュビリーエースの運営会社に対し、扱っている商品が金融商品に当たる可能性があるとして照会書を送付していた。警視庁も同商品をめぐるトラブルを把握。勧誘者の関係先を家宅捜索したほか、任意で事情を聴くなどしていた。

「d払い」悪用でパソコンなど約480万円詐欺事件で古屋十兵容疑者(26)を再逮捕 愛知県警

他人のクレジットカード情報を不正に利用してパソコンなど約480万円分をだまし取ったとして4日、男が再逮捕されました。 警察によりますと、詐欺の疑いで再逮捕されたのは、名古屋市千種区の無職・古屋十兵容疑者(26)です。 古屋容疑者は今年2月、愛知県豊田市内の家電量販店2店舗で他人名義のクレジットカード情報が登録されたキャッシュレス決済「d払い」をほかの者に利用させ、商品をだまし取った疑いがもたれています。古屋容疑者がだまし取った商品はパソコン30台、掃除機6台、計約480万円分で、名古屋市中区の買い取り業者に持ち込み、換金していたとみられています。 警察の調べに対し、古屋容疑者は「ぜいたくがしたかった」などと容疑を認めているということです。 商品を購入する実行役は今年6月に逮捕されていて、古屋容疑者は事件の指示役とみられています。 警察はクレジットカード情報の入手経路などを調べています。

バイク事故偽装保険金詐欺で広川誠容疑者(50)と吉田曠野容疑者(80)を逮捕 被害総額1400万円超か

バイク事故によるけがの治療で通院したと偽って保険金を詐取したとして、警視庁は、沖縄県沖縄市比屋根1丁目の無職広川誠容疑者(50)や、相模原市中央区水郷田名2丁目の柔道整復師吉田曠野容疑者(80)(よしだこうや)ら男3人を詐欺の疑いで逮捕し、5日発表した。同庁は、3人が2017年からの4年間で少なくとも14件の事故を偽装し、1400万円余りを得ていたとみている。  交通捜査課によると、逮捕容疑は7月2日、3人が共謀して、相模原市内の市道で2人乗りのオートバイで単独事故を起こしたと偽装し、吉田容疑者が経営する整骨院に通院したとするうその施術証明書を作成。都内の保険会社に自賠責保険金の支払いを請求し、計約42万円を詐取したというもの。整骨院は、看板は掲げていたが営業実態はなかったという。  保険金請求について調査をする「損害保険料率算出機構」(東京)が、3人が絡む同様の事故の不審な申請が繰り返し行われていることに気づき、同課に通報した。  調べに対し、容疑者らは「生活費や自由に使える金が欲しかった」と話し、容疑を認めているという。事件を主導したとみられている広川容疑者は、事故を偽装するために沖縄から関東への上京を何度も繰り返していたといい、「当初あった罪悪感がまひしていった」などと話しているという。

「アイドルに会わせる」詐欺 元タレント黒田歩夢容疑者(22)の友人 三浦大貴容疑者(22)逮捕 現金約250万円などだまし取った疑い

「男性アイドルに会わせる」などとうそを言い、ファンの女性から現金などをだまし取ったとして元タレントの男が逮捕された事件で、新たに別の男1人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、東京都町田市の無職、三浦大貴容疑者(22)です。  警察によりますと三浦容疑者はすでに詐欺の疑いで再逮捕されている元タレント黒田歩夢容疑者(22)と共謀し、男性アイドルグループのメンバーに会った時の保証金という名目で、大阪府に住む女性から現金250万円とおよそ135万円相当の図書カードをだまし取った疑いが持たれています。  警察は三浦容疑者の認否を明らかにしていません。  三浦容疑者と黒田容疑者は2年ほど前に共通の知人を介して知り合ったということです。 被害にあった女性 「とにかく許せないですね。許せない思いと、消費者金融でお金を結構借りているので、今後どうしたらいいかを考えると涙が止まらなかった」 警察は全国でおよそ25人が同様の被害にあい被害の総額が5000万円にのぼるとみて、調べています。

被害額は3億円以上か 家賃支援給付金詐欺で男女3人を逮捕 押収品を公開【新潟】

新型コロナウイルス対策の家賃支援給付金をだまし取った詐欺の疑いで2日、新発田市月岡温泉の泉勝彦容疑者(53)、新潟市西区の相澤ゆりな容疑者(26)、住所不定の桑原真弓容疑者(54)の男女3人が逮捕されました。 これを受け県警は4日、押収したノートパソコンや、キャッシュカードなどを公開しました。 3人とほかの共謀者は今年2月、家賃支援給付金のホームページで、架空の飲食店を装って虚偽の内容を入力し申請。300万円をだましとった疑いが持たれています。 3人はこれまでにも持続化給付金詐欺で複数回逮捕されていました。 給付金詐欺の被害件数は100件以上、被害額は3億円以上に上る見込みで、警察は余罪を含めて捜査を続けています。

寿建設の給付金詐欺事件で税理士の小野敏人容疑者(46)と職員の浦塘晃弘容疑者(23)を逮捕

新型コロナウイルスの影響で売り上げが落ち込んだ事業者に国から支給される持続化給付金をだまし取ったとして、埼玉県行田市の寿建設会社の社長で若佐桃子容疑者(34)と事務員の中川恵子容疑者(31)が逮捕された事件で、警察は、新たに税理士ら2人を逮捕しました。 逮捕されたのは東京都港区芝浦4丁目の税理士 小野敏人容疑者(46)と、目黒区上目黒3丁目の税理士法人職員 浦塘晃弘容疑者(23)です。 警察によりますと、2人は、すでに起訴されている行田市の建設会社の元社長らと共謀して、去年9月から10月にかけて、個人事業主を装ってうその申請を行い、国の持続化給付金100万円をだまし取ったとして、詐欺の疑いが持たれています。 捜査関係者によりますと、この建設会社が関連する申請は100件を超え、不正に受け取った給付金は1億円に上るとみられています。 これまでの調べによりますと、小野税理士は「受給資格がなくても満額100万円の持続化給付金を受け取れる」などと指南していたということで、警察は詳しい経緯を調べています。

三井住友信託元行員の松本裕一容疑者(36)を逮捕 詐欺容疑、被害7億円超か―警視庁

架空のキャンペーンを持ち掛け、顧客から現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は2日、詐欺容疑で三井住友信託銀行(東京都千代田区)の元行員 松本裕一容疑者(36)=足立区佐野=を逮捕した。「間違いありません」と容疑を認めているという。  同課は約10人から総額約7億6000万円を詐取した疑いがあるとみて捜査を進めている。  逮捕容疑は、同行新百合ケ丘支店(川崎市)の財務相談課長だった2020年7月中旬、市内の70代女性に、金利が優遇されるとの架空のキャンペーンを持ち掛けて定期口座に資金を預けるよう勧誘し、現金3500万円をだまし取った疑い。  同課によると、松本容疑者は高額預金者の顧客を狙って接近し、ギフト券を渡すなどして信用させていた。被害額が約1億7000万円に上った人もいたという。  4億円以上を競艇や競馬などのギャンブルに使ったとみられ、昨年12月、上司に「顧客の金を使い込みどうしようもなくなった」と報告して発覚。同行は松本容疑者を懲戒解雇し、警視庁に告訴していた。

火曜日

家賃支援給付金300万円を不正受給 詐欺の疑いで小塚健斗容疑者(23)逮捕 岐阜・土岐市

新型コロナ対策の国の家賃支援給付金を不正受給したとして、13日、岐阜県土岐市の小塚健斗容疑者23歳が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、自称建築作業員で土岐市泉町の小塚健斗容疑者(23)です。 警察によりますと、小塚健斗容疑者はことし2月、中小企業庁がネット上に開設した家賃支援給付金の申請ページに、個人事業主を装って確定申告書、売上台帳、賃貸契約書、本人確認書類など、うその申請を行い、300万円を自分名義の口座に振り込ませ、だまし取った疑いがもたれています。 詐欺グループのSNSを使った募集に応募して行ったとしており、警察は認否を明らかにしていません。 家賃支援給付金の不正受給摘発は岐阜県警では初のケースということです。

ゲームアカウント“詐欺”で児島治樹容疑者27歳を逮捕

ゲームアカウントの売買サイトで代金を支払ったように装い、25万円で販売されていたアカウントをだまし取ったとして、児島治樹容疑者27歳が警視庁に逮捕されました。 警視庁によりますと、児島治樹容疑者(27)は2019年、ゲームアカウントの売買サイトで、20代の男性が25万円で出品していたアカウントの購入を申し込み、代金を支払ったように装ってアカウントをだまし取った疑いが持たれています。 児島容治樹疑者は、サイトの管理者になりすまして、出品した男性に「支払いが完了した」とウソのメールをし、ゲームのパスワードを送らせていました。 児島治樹容疑者は、このアカウントを3万5000円ほどで別のサイトで売っていて、調べに対し、「これまでに十数件のアカウントを不正に入手した。別のサイトで売って50万円くらい得た」と容疑を認めているということです。

西山ファーム巨額詐欺事件 「警察に捕まるのは出資者の方だ」 出資者を脅す元・副社長

岡山県の観光農園「西山ファーム」の幹部らが逮捕された巨額投資詐欺事件。  元・副社長の男が「警察に捕まるとしたら確定申告しない出資者のほうだ」などと出資者を脅していたことが分かりました。  「西山ファーム」の元・幹部ら5人は、桃を香港に輸出すると利益が得られるとうたい、クレジットカードで商品を購入すると配当を上乗せして代金を返金すると“うそ”を言い、横浜市の30歳の女性から約800万円をだまし取った詐欺の疑いで逮捕されました。  全国で133億円を集めた詐欺事件。  首謀者とされるのは現在、海外にいる西山ファームの元・副社長、山崎裕輔容疑者(40)です。  山崎容疑者は、配当の支払いが滞っていた2019年2月ごろ、「詐欺ではないか」と一部の出資者から問い詰められた際、「警察に捕まるとしたら利益を税務署に申告しない出資者のほうだ」などと脅していたことが関係者への取材で新たに分かりました。  これはその時の音声です。  「俺は警察のほうに行って話しをして。『これおかしいだろう、どうやって見ても詐欺だろう』という事件があったら、まず立件される。別件逮捕みたいな感じでもっていかれるのは脱税のケースはけっこうある。きちんと俺らの言うことを聞いて(返金を)待ってくれたら、税務署に言うことはない。逆のことをするような人は税務署に告発する」  (元・副社長 山崎容疑者の音声)  一部の出資者が確定申告をしておらず、山崎容疑者はそこにつけ込み、事件の発覚を免れようとしたと見られています。  一方で、おととしJNNの取材に対して、山崎容疑者はこう話していました。  「違法なことはやっていない。(Q:今後、警察が動いたら)それは、しょうがないでしょ。逆に言ったら司法の判断をきちんとしてくれたほうが、ありがたい」  (西山ファーム 元・副社長 山崎裕輔容疑者)  また、逮捕された個人投資家の花本将光容疑者ら4人は、出資者の間で「四天王」と呼ばれ、それぞれが出資者150人から500人を束ねていましたが、紹介料などとして、合わせて1億5000万円以上の報酬を得ていたことが分かりました。  その四天王を指揮していたのは、副社長の山崎容疑者。  「俺が、こいつらにお願いしたこと。俺はこいつらに(報酬を)2億払っている」  (西山ファーム 元・副社長 山崎裕輔容疑者)  警察は事件の全容解明を進めるとともに、元・副社長の山崎容疑者の逮捕状をとり、行方を追っています。

詐欺の疑いで逮捕された北見市の元納税課職員の浜田拓弥容疑者(26)を「盗撮」でも逮捕

21年9月にうその文書を作り市民の口座から現金を引き出したとして逮捕された元市役所職員の男が、当時同僚だった女性のスカート内をスマートフォンで盗撮したとして、再逮捕されました。 北海道迷惑行為防止条例違反の疑いで再逮捕されたのは、北見市納税課の元職員の浜田拓弥容疑者(26)です。  浜田拓弥容疑者は5月から7月ごろまでの間、5回にわたり当時勤務していた北見市役所でスマートフォンを使って30代の女性のスカート内を撮影した疑いが持たれています。  浜田容拓弥疑者は税金を滞納した市民の口座を差し押さえるうその文書を作り、現金約67万円をだましとった詐欺などの疑いで9月に逮捕されていて、警察がスマートフォンの捜査を進める中で女性の下着が映った動画が5本確認され、事件が発覚しました。  警察によりますと浜田容疑者は事務所内の人目のつかない場所にスマートフォンを設置し、元同僚の女性のスカートの中を撮影したということです。  警察は浜田拓弥容疑者の認否を明らかにしていませんが、余罪も含め詳しく調べています。

西山ファーム詐欺事件で保証金返還応じぬよう指示 伊藤弘敏容疑者(37)

岡山県赤磐市の観光農園経営会社「西山ファーム」を巡る投資詐欺事件で、出資金管理担当の元幹部伊藤弘敏容疑者(37)が、出資者が求める保証金の返還に応じぬよう部下に指示していたことが19日分かった。元従業員が証言した。同社は出資金を配当や返金にそのまま流用する自転車操業状態だったとみられ、愛知県警は、保証金も配当や経費に充てていたとみて、資金の流れを調べている。  県警の発表や元従業員の証言では、同社は高額な果物などを海外に転売する事業に出資すれば配当を上乗せして返金するとうたい、31都道府県の計930人から総額約133億円を集めた疑いがある。

西山ファームマルチの「四天王」花本将光容疑者、山田光賢容疑者、松本真一郎容疑者、松井孝朗容疑者を詐欺逮捕、顧客に「村長」と呼ばれる

農園経営会社「西山ファーム」を巡る投資詐欺事件で、同社が知人などを勧誘すると紹介料が入る「マルチ商法」で顧客を増やしていったことが、捜査関係者らへの取材でわかった。新規の顧客が商品を購入した金額の1%を紹介者に支払う仕組みで、愛知県警は顧客の交友関係などを利用し、ねずみ算式に出資者を増やそうとしたとみて調べている。  マルチ商法の中心を担ったとみられるのは、同社から「営業代行」を委託され、詐欺容疑で逮捕された花本将光容疑者(32)、山田光賢容疑者(34)やまだみつよし、松本真一郎容疑者(34)、松井孝朗容疑者(33)の4人。勧誘役の中でも成績が上位だったことから、「四天王」を自称し、これまでに数千万円の報酬を得ていたという。  4容疑者は、それぞれの名字から「花本村」「山田村」などと名付けた150~500人程度の顧客ネットワークを作り、「友人や同級生を勧誘してほしい。紹介した人数に応じ、報酬も変わる」などと持ちかけていた。顧客の間では「村長(むらおさ)」と呼ばれていたという。  同社代表の山崎裕輔容疑者(40)(詐欺容疑で逮捕状)は、花本容疑者らとともに居住していた愛知県を拠点に出資者の勧誘を繰り返していた。そのため、同県や隣接の岐阜県で急速に顧客数が伸びたという。 愛知県警は西山ファームの元幹部で資金の管理を担当していた伊藤弘敏容疑者(37)も逮捕している。

仮想通貨投資で巨額詐欺か 無登録疑いで山田大紀容疑者(26)ら5人逮捕へ、大阪府警

出会い系サイトや類似するマッチングアプリで知り合った人から投資を募り、国に無登録で複数の暗号資産(仮想通貨)の交換業を営んだとして、大阪府警が18日に資金決済法違反の疑いで、東京都杉並区のウェブ広告会社社長の男ら4人を再逮捕し、別の男1人を逮捕する方針を固めたことが17日、捜査関係者への取材で分かった。扱っていた仮想通貨は実際には無価値で巨額詐欺事件に発展する可能性がある。  府警は多額の現金をだまし取られた顧客が全国に延べ約千人、被害総額は約15億円に上るとみている。  捜査関係者によると、社長の男は山田大紀容疑者(26)=特定商取引法違反容疑で逮捕。

無登録で仮想通貨販売疑い、会社社長の山田大紀容疑者と辻川結良容疑者ら逮捕 全国で16億円相当

インターネット上で流通できる仮想通貨(暗号資産)を国に無登録で販売したとして、大阪府警は18日、東京都内の投資関連会社社長の山田大紀容疑者(26)やまだたいき=東京都新宿区=ら6人を資金決済法違反(無登録営業)の疑いで逮捕したと発表した。出会い系サイトなどで知り合った客に独自の仮想通貨の購入を持ち掛け、全国の約1100人に16億円相当を販売したとみられる。購入客はこの仮想通貨で取引ができておらず、府警は実際は無価値だったとみて詐欺容疑も視野に捜査する。  他に逮捕されたのは、同社社員で23~30歳の男女4人と、仮想通貨の開発を担当した辻川結良容疑者(24)つじかわゆら=同。逮捕容疑は共謀して2019年12月~20年3月ごろ、東京都や愛知県などに住む30~50代の男性5人に対し、独自に開発した仮想通貨「ArkCash(アークキャッシュ)」や「Biomex(バイオメックス)」を販売。仮想通貨の交換業を営んだとしている。府警は6人の認否を明らかにしていない。  府警サイバー犯罪対策課によると、山田容疑者らは19年7月ごろから今回の仮想通貨の販売を始めた。出会い系サイトやマッチングアプリで女性になりすまして男性に接触。この仮想通貨が近く取引所で売買可能になることを示唆し、「上場したら価値が10倍以上になる」と購入を持ち掛けた。男性らが既に所有しているビットコインなど別の仮想通貨との交換を求め、入手したビットコインなどを換金していたとみられる。  購入客の一部から「取引ができない」などと訴えが相次ぎ、府警が捜査する過程で無登録販売の疑いが発覚した。企業などが新たに独自の仮想通貨を発行し、既存の仮想通貨と交換して資金を調達する手法は「ICO(イニシャル・コイン・オファリング)」と呼ばれ、交換業として営む際には金融庁への登録が必要になる。  ◇相談急増、年3000件  国内外で約1万種類あるという仮想通貨(暗号資産)。取引が急増する中、トラブルや事件が後を絶たない。国民生活センターは「もうけ話を安易に信じず、リスクを理解できなければ契約しないで」と呼び掛けている。  センターによると、仮想通貨に関する相談件数は2015年度は441件だったが、17年度には2910件と急増。以降も3000件前後で推移しており、「異性から仮想通貨の投資を勧誘されたが換金できない」というトラブル相談が目立つ。  愛知県警は21年7月、「仮想通貨の運用でもうけが出る」などとうたい現金をだまし取ったとして、大阪の会社役員ら5人を詐欺容疑で逮捕。警視庁も9月、無登録で交換業を営んだ資金決済法違反容疑で、東京都のコンサルティング会社代表ら7人を逮捕した。  国民生活センターの担当者は「販売・勧誘先が国に登録されている正規業者かどうかをしっかり調べてほしい」と話す。金融庁によると9月末現在、国内では31業者が登録され、同庁のホームページで業者名と取り扱っている通貨名を確認できる。

金曜日

“未承認”コロナ検査キット販売容疑で井筒雅俊容疑者(39)と稲村知香容疑者(30)を逮捕 「善意の気持ちから販売した」

国の承認を受けていない新型コロナウイルスの抗原検査キットを販売した疑いで、男女2人が逮捕されました。  衛生用品の通信販売会社・幹部の井筒雅俊容疑者(39)と、社員の稲村知香容疑者(30)は、去年12月から今年3月にかけて、客5人に医薬品として国に承認されていない抗原検査キットをインターネットで販売し「PCR検査より短い時間で判明」などと、優れた性能があるように宣伝した疑いが持たれています。  警察によりますと、未承認の抗原検査キットの摘発は全国で初めてです。  2人は、精度が低いキットを1箱約4000円で販売し、1000万円以上を売り上げていたということです。  警察の調べに対し、いずれも容疑を認めていて、井筒容疑者は「善意の気持ちからキットを販売した」と話しているということです。

持続化給付金をだまし取った疑い・渡辺大起容疑者(27)と渡辺悠人容疑者(26)の兄弟を逮捕 鹿児島

新型コロナウイルスの影響で売り上げが減った個人事業者を装い、持続化給付金をだまし取った疑いで20代の兄弟が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で神奈川県の渡辺大起容疑者(27)と弟で建築業で姶良市の渡辺悠人容疑者(26)です。 警察によりますと2人は霧島市の25歳の男性会社員と共謀し、去年6月から7月、新型コロナの影響で売り上げが減った個人事業者を装って国の持続化給付金100万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察の調べに対し大起容疑者は「何とも言えません」、悠人容疑者は「金をだまし取るという話し合いはしていない」と話しているということです。 渡辺兄弟の知人である霧島市の男性会社員は容疑を認めていて、証拠隠滅や逃亡のおそれがないことから警察は任意で調べを進めています。

盗まれた高級時計、買い取り店に13点 栃木県高根沢町の中田秀平容疑者(26)を逮捕「報酬は交通費だけ」

ビンテージやアンティークの時計を扱う東京・吉祥寺の有名店で5月、高級腕時計が盗まれた事件で、警視庁は栃木県高根沢町の中田秀平容疑者(26)を窃盗と建造物侵入の容疑で逮捕したと、30日発表した。中田容疑者は容疑を認め、「金が欲しかった」などと供述しているという。  捜査3課によると、中田容疑者は5月18日午前0時半過ぎ、東京都武蔵野市の「江口洋品店・江口時計店」に忍び込み、「カルティエ」「オメガ」などの腕時計24点(販売価格計1234万円)を盗んだ疑いがある。トイレの腰高窓を打ち破って店内に侵入、腕時計の入ったショーケースをバールでたたき割ったという。防犯カメラの映像などから、同課は逃走まで1分ほどだったとみている。  被害品のうち13点は、都内と愛知県の買い取り店で見つかった。指示役と腕時計の転売役の共犯者がいるとみられ、中田容疑者は「受け取った報酬は交通費の5千円だけだ」と話しているという。

給付金詐欺で斎藤潤樹容疑者(30)と後藤天成容疑者(27)を逮捕

苫小牧署は15日、詐欺の疑いで、会社役員で石狩市花川北6の3斎藤潤樹容疑者(30)=別の詐欺罪で起訴済み、会社員で札幌市西区八軒4西4の後藤天成容疑者(27)の両容疑者を逮捕した。

不正に入手したメダル使ってパチスロ店で詐欺未遂疑い 浜田幸男容疑者(42)無職を逮捕

不正に入手したスロット用メダルを使って、パチスロ店で景品を交換しようとしたとして、大阪府警枚方署は8日、詐欺未遂容疑で、大阪市西成区の浜田幸男容疑者(42)を現行犯逮捕した。「他店からメダルを持ち込んだ」と容疑を認めている。 署によると、店外からのメダル持ち込みは禁止されており、府警は容疑者が他店の安いメダルを持ち込み、利益を得ようとした疑いがあるとみている。 逮捕容疑は8日午後4時10分ごろ、大阪府枚方市のパチスロ店で不正に入手したメダル約1700枚を3万3000円相当になる景品と交換しようとした疑い。

持続化給付金で不正受給か 江崎優紀被告や甲斐有莉郁被告ら3人と共謀した太田世名容疑者(23)を逮捕【熊本】

新型コロナウイルスで、売り上げが減少した事業者などに国が支給する「持続化給付金」を不正に受給したとして、20代の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは、会社員で玉名市六田の太田世名容疑者(23)です。 太田容疑者は、すでに「詐欺罪」で起訴されている、江崎優紀被告や甲斐有莉郁被告ら3人と共謀し、虚偽の給付金申請を行い、現金100万円を不正に受け取った疑いが持たれています。 警察によりますと、太田容疑者は容疑を認めているということです。

家賃支援給付を悪用300万円詐取 上越市稲田4の相澤智明容疑者(27)を逮捕 

上越署と県警サイバー犯罪対策課は9月29日、詐欺(家賃支援給付金不正受給)の疑いで上越市稲田4の無職、相澤智明容疑者(27)を逮捕した。認否は明らかにしていない。  同署によると、相澤容疑者は何者かと共謀し、中小企業庁が所管する家賃支援給付金制度を悪用して給付金をだまし取ろうと計画。

「JTBに後輩がいるから旅行代金を安くできる」と詐欺、石川直之容疑者(39)を逮捕

「後輩が大手旅行会社にいるから安くなる」などとウソを言って、会社社長の男性から旅行代金をだまし取ったとして、39歳の男が逮捕されました。 警視庁によりますと、石川直之容疑者は2018年、「後輩がJTBにいるから安い料金で旅行に行ける」などとウソを言い、会社社長の男性から沖縄・宮古島への家族旅行代金、およそ16万円をだまし取った疑いがもたれています。 男性は他にもハワイやプーケットへの社員旅行代など、総額でおよそ460万円を石川容疑者に渡していましたが、予約などが進まなかったことから不審に思い発覚しました。 その手口とは… 詐欺の疑いで逮捕された職業不詳の石川直之容疑者(39)は2018年7月、都内の会社社長の男性から、宮古島への家族旅行の代金名目で、現金16万円をだまし取った疑いがもたれている。石川容疑者は、知人を介して、被害者の会社社長と知り合った。 石川直之容疑者(39)は架空のJTB社員「カノウ」になりすましていた。 この会社社長から「社員旅行に行きたい」などと相談を持ちかけられると、石川容疑者は「JTBに後輩がいて、自分を経由すれば旅行代金を安くできる」「自分が間に入らないと安くできない」などと伝えた。そして石川容疑者の後輩で「カノウ」という名前のJTB社員が登場する。 石川容疑者 後輩社員「カノウ」になりすます 「カノウ」は、会社社長に対して、JTBのロゴが入った”契約書”や、宿泊ホテルやプランが書かれたメモなどをLINEで送っていた。しかしJTBには「カノウ」という社員はいなかった。そう石川容疑者が、会社社長をだますために”自作自演”していたのだ。 石川容疑者は、「カノウ」になりすますため、自分のものとは別のLINEアカウントを作り、会社社長とやり取りをしていた。また、具体的な交渉は電話で済ませ、直接会わないようにしていた。きっと声色を変えるなどの工作をしていたに違いない。 会社社長に言い訳 「カノウが金を持ち逃げした」 一方で、石川容疑者本人は、「カノウ」の代理として、会社社長と面会を繰り返していた。わざわざ会社まで出向き、旅行の相談をしたり、実際に家族旅行のホテルを予約するなどしていた。”石川容疑者本人”と”カノウ”の一人二役を演じて、会社社長を信用させていたのだ。 こうした手口で最終的には、会社社長から、合わせて6回およそ460万円をだまし取ったとみられている。当然のことだが、申し込んだはずの旅行計画は実現せず。会社社長が不信感を募らせて「支払った金を返してほしい」と申し出るも、石川容疑者は「カノウが金を持ち逃げした」などと返答、ごまかし続けたという。

日大理事らを背任容疑で逮捕、2億円流出疑い 東京地検

日本大学の付属病院の建設工事をめぐり資金を外部に流出させ、日大側に損害を与えたとして、東京地検特捜部は7日、背任容疑で、日大の関連会社の取締役を務める日大理事、井ノ口忠男容疑者(64)と大阪市内の医療法人グループ「錦秀会」の前理事長、籔本雅巳容疑者(61)を逮捕した。特捜部は、2人が共謀して不正な資金移動をしていたとみて、さらに捜査を進める。 逮捕容疑は、昨年2月、井ノ口容疑者が取締役を務める関連会社「日本大学事業部」(東京都世田谷区)が、日大から契約交渉などの業務を委託された医学部付属板橋病院(板橋区)の建て替え計画事業の設計・監理業者選定に関し、都内の設計会社が1位になるように評価点を改竄(かいざん)。 同7月に日大側から業務の着手金として約7億3千万円をこの設計会社に支払わせた上で、8月に、設計会社の口座から籔本容疑者が全株式を保有するコンサル会社に2億2千万円を送金させて、日大側に損害を与えたとしている。 送金先となったコンサル会社は、業務実体のないペーパーカンパニーだった。 特捜部は9月に日大本部や日大事業部などを背任容疑の関係先として家宅捜索。大学トップの田中英寿(ひでとし)理事長(74)にも任意で事情聴取したが、田中氏は資金流出について「知らない」などと関与を否定している。

勤務先の会社に架空の清掃代金を請求 1200万詐欺で原潤一容疑者(51)髙橋正則容疑者(49)内野大二郎容疑者(36)を再逮捕

勤務先の会社に架空の清掃代金を請求しておよそ1200万円をだまし取ったとして長崎市などに住む男3人がきょう、再逮捕されました。 電子計算機使用詐欺の疑いで再逮捕されたのは会社員で長崎市扇町の原潤一容疑者(51)、無職で西彼・時津町の髙橋正則容疑者(49)、清掃員で長崎市野母町の内野大二郎容疑者(36)の3人です。警察の調べによりますと3人は原容疑者と高橋容疑者が当時勤めていた会社に2018年5月から2019年7月にかけて架空の清掃代金を請求。会社のネットバンキングを操作してあわせておよそ1200万円を騙し取った疑いが持たれています。3人は同様の手口で2019年1月にかけてもおよそ264万円をとったとして今日付で起訴されました。

保険金詐欺容疑で金一力容疑者(47)奥山潤容疑者(43)脇島一浩容疑者(48)ら3人逮捕 札幌中央署

札幌中央署は7日までに、詐欺の疑いで、韓国籍の札幌市豊平区平岸2の7の金一力容疑者(47)、札幌市白石区平和通4北の運送業奥山潤容疑者(43)、札幌市中央区南8西13の脇島一浩容疑者(48)の3人を逮捕した。  3人の逮捕容疑は共謀して2014年12月、東京都港区の損害保険会社に対し、架空の住宅改修工事中に屋根に穴を開ける事故を起こしたとする申請をし、同社から保険金約120万円をだまし取った疑い。

高齢者の400万円詐取疑い 風俗店従業員の水本美紀容疑者(42)を逮捕 詐欺グループ一員か

高知署は7日、70代女性から現金400万円をだまし取ったとして、詐欺容疑で横浜市の風俗店従業員水本美紀容疑者(42)を逮捕した。署は詐欺グループの一員で、詐取金の受け取り役とみている。 署によると8月下旬以降、建設業者を名乗る男らから女性宅に複数回電話があり、「老人ホームに優先的に入所する権利がある。他に入所したい人がおり名義を貸してほしい」と女性に持ち掛けた。金をいったん払い取引実績を残す必要があるとうそを言い、宅配便で現金を送らせたという。 逮捕容疑は共謀し、8月下旬から9月25日までに、送付させた400万円を詐取した疑い。送付先に指定されたのが水本容疑者の自宅住所だった。

IP回線の販売業者、捜査照会に偽造契約書や免許証を回答した疑い

特殊詐欺についての警視庁からの照会に対し、偽の契約者情報を提出したとして、同庁は東京都三鷹市の通信会社「モバイル801」社長の=三鷹市上連雀5丁目の崎山聖児容疑者(31)ら男3人を偽造有印私文書行使と偽造有印公文書行使の疑いで逮捕した。  ほかに逮捕されたのは、同社の運営に関与していた東京都杉並区和田1丁目の今泉太地(41)、東京都新宿区百人町2丁目の長谷川隆盛(37)両容疑者。  捜査2課によると、逮捕容疑は6月上旬ごろ、特殊詐欺に使われたIP電話回線をめぐり、警視庁から契約者について照会を受けた際、回答時に架空の人物の名義で偽造した契約書や免許証の写しを提出したというもの。同課は今泉容疑者が事件を主導し、本当の契約者を隠す目的で偽造書類を提出したとみている。  モバイル801はIP電話回線の再販事業を展開。同社が販売した電話回線が悪用された特殊詐欺の被害は、2020年3月~21年7月に都内で少なくとも4件(被害総額約9千万円)確認されたという。この間に同社が販売した回線は約170あり、同課は、いずれも特殊詐欺に悪用された可能性があるとみて調べている。

虚偽の申請でそれぞれ『持続化給付金』100万円詐取 宮下青葉容疑者(24)ら建設関係の男4人を詐欺容疑で逮捕

3日までに、長野県駒ケ根市などの男4人が新型コロナ対策の持続化給付金制度を悪用して、それぞれが100万円をだまし取ったとして逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは駒ヶ根市赤穂の宮下青葉容疑者(24)ら4人です。4人は去年5月から10月にかけて、事業収入が前年同月比で50%以下に減少したように装って、インターネットで中小企業庁所管の持続化給付金制度の受給申請をして、それぞれの口座に現金100万円を入金させた疑いが持たれています。 4人は当時、建設関係の個人事業主仲間で、犯行の手口を共有したものとみられています。

トイレ修理してないのに20万円請求 水道工事会社の社長の和田怜容疑者(29)を逮捕 下請け業者使い6億円売り上げか

トイレの修理代名目で現金20万円をだまし取ったとして、水道工事会社の社長の男が逮捕されました。  男は同じ手口で、6億円以上を売り上げていたとみられます。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、神戸市中央区の水道工事会社「町の水道屋受付センター」社長の和田怜容疑者(29)です。  和田容疑者は2017年8月、マグネットの広告を見てトイレ修理を依頼してきた兵庫県加古川市の女性(82)に対し、補修作業をしたように装い、20万円をだましとった疑いが持たれています。  警察によりますと、和田容疑者は下請け業者とともに、1年間に6億円以上を売り上げていたとみられるということです。 【和田怜容疑者のトラブル参照】 http://hyogo-c-net.sakura.ne.jp/pdf/190826_minato.daiwa.pdf https://www.caa.go.jp/notice/assets/consumer_system_cms203_200403_01.pdf

実態ない太陽光発電事業で詐欺「エナジーネクスト」の元社長 小薄洋平容疑者(34)を逮捕 被害数億円にも

実態がない太陽光発電事業への投資を持ちかけて、知人からおよそ7000万円をだまし取ったとして、神奈川県藤沢市にあった太陽光発電関連会社の元社長が逮捕されました。警察は、同様の手口で合わせて数億円をだまし取った疑いがあるとみて実態の解明を進めています。 逮捕されたのは藤沢市にあった太陽光発電関連会社「エナジーネクスト」の元社長 小薄洋平容疑者(34)です。 警察によりますと、小薄元社長は平成29年、取引先の不動産関連会社の社長に対し、千葉県内の実態がない太陽光発電事業を巡って「今ある太陽光パネルをさらに増設すればもうかる」などと持ちかけ、およそ7000万円をだまし取った疑いが持たれています。 警察によりますと、事業を行っているとうたっていた場所は千葉県内に2か所ありましたが、1か所は、さら地のままで、もう1か所は無関係の人が太陽光発電事業を行っている場所だったということです。 警察は、実態がない発電事業を巡り、この社長から合わせて数億円をだまし取った疑いがあるとみて解明を進めています。

GoToトラベル給付金 4000万円を不正受給 詐欺で佐藤浩容疑者(67)と高橋英夫容疑者(74)を逮捕

政府の観光支援事業、「GoToトラベル」キャンペーンを巡り、虚偽の申請をして国から給付金約4000万円をだましとったとして倉敷市の旅行会社社長の男ら2人が6日、詐欺の疑いで逮捕されました。 逮捕されたのは、旅行会社社長、倉敷市玉島阿賀崎の佐藤浩容疑者(67)と団体役員、滋賀県高島市の高橋英夫容疑者(74)の2人です。 警察の調べによりますと、2人は共謀し、2020年10月と11月の合わせて2回、佐藤容疑者が社長を務める旅行会社「ひかり観光」が団体旅行を受注していないにもかかわらず、団体旅行客が高橋容疑者が経営するホテルに宿泊したなどの虚偽の申請をし、国から給付金合わせて約4000万円をだまし取った疑いです。 「GoToトラベル」キャンペーンを巡る詐欺事件での逮捕は、岡山県内では今回が初めてです。

持続化給付金詐欺で元消防士の町野恭太郎容疑者(27)逮捕、堂本賢慎容疑者(26)は4度目の逮捕 岐阜県警

2020年6月、新型コロナウイルス対策の持続化給付金100万円をだましとったとして当時、消防士だった男ら2人が逮捕されました。  詐欺の疑いで逮捕されたのは、岐阜県北方町の自称アルバイトで今年7月まで消防士だった町野恭太郎容疑者(27)と名古屋市東区の自称仲介業、堂本賢慎容疑者(26)です。  警察によりますと、2人は、去年6月、給付要件を満たす個人事業者を装い、中小企業庁にうその申請をして、持続化給付金100万円をだまし取った疑いがもたれています。  警察は2人の認否を明らかにしていません。  2人は同じ高校の出身で、同様の事件で町野容疑者が1度、堂本容疑者が3度逮捕されています。  警察が捜査を進めた結果、今回の事件が発覚しました。  警察は余罪や受け取った給付金の配分など詳しく調べています。

火曜日

27歳女が『高齢者40人以上から3億円を詐取』ロマンス詐欺で吉田清一容疑者(50)と西村恵梨奈容疑者(27)逮捕

マッチングアプリを使っていわゆる「ロマンス詐欺」の手口で現金などをだまし取ったとして男女2人が逮捕されました。  詐欺容疑で逮捕されたのは、大阪府八尾市に住む職業不詳の吉田清一容疑者(50)と無職の西村恵梨奈容疑者(27)です。警察によりますと、2人は今年6月末~7月初めにかけて、府内の60代の男性から約1600万円をだまし取った疑いがもたれています。だまし取られたお金は男性の退職金だったということです。  西村容疑者は元看護師で、男性とデートを重ねた上、「奨学金でできた借金を返済して看護師に復職したい」などと相談を持ちかけていたということです。  また西村容疑者は、吉田容疑者の指示の下、複数のマッチングアプリで「さき」と名乗り、40人以上の高齢者から合計約3億円の現金をだまし取っていたとみられています。  警察は吉田容疑者が、西村容疑者以外の女性にも指示を出していた可能性もあるとみて捜査を進めています。

「性的サービスする」妻が20代男性から3万円詐取…直後に夫の車で男性はねて逃走か 前島由幸容疑者(49)と前島博香容疑者(36)夫婦を逮捕

SNSで知り合った石川県内の20代の男性に性的なサービスをするなどと持ちかけ、現金3万円をだまし取った疑いで夫婦が逮捕されました。  詐欺などの疑いで逮捕されたのは本籍山梨県の住所不定無職・前島由幸容疑者(49)とその妻の前島博香容疑者(36)です。  警察の調べによりますと、博香容疑者はSNSで知り合った県内に住む20代の男性会社員に「性的なサービスをする」などと持ちかけて、9月に金沢市内で男性と会い、現金3万円をだまし取り、直後に「コンビニで生活費の支払いをしたい」などといって近くに待機していた夫・由幸容疑者の車に乗り込み逃げようとした疑いです。  被害に遭った男性が逃走を阻止しようと車の前に立ちはだかりましたが、由幸容疑者は男性をはねてそのまま逃げました。男性は右手首を折るなど大ケガをしました。  警察の調べに対し、2人とも「間違いありません」と容疑を認めていて「3年ほど前からレンタカーで全国を転々とし同様の犯行を繰り返してきた」と供述しています。

木曜日

見破れない店に「おかわり」 フェンディの偽物を質入れした疑いで鈴木和也容疑者(37)逮捕、弁護士の矢田政弘容疑者も

高級ブランド「ルイ・ヴィトン」の偽物の取引をめぐって弁護士らが逮捕された事件で、愛知県警は1日、「フェンディ」の偽物を質入れして現金を詐取したとして、同県一宮市の無職鈴木和也容疑者(37)=別の商標法違反罪で起訴=を詐欺と商標法違反の疑いで再逮捕し、発表した。  鑑定士でも誤認しかねないほど精巧な偽物は「スーパーコピー」と呼ばれ、生活経済課によると、鈴木容疑者が扱ったバッグも質屋の目をくぐり抜けていた。  鑑定能力がないとみた質屋には、「おかわり」と称し、繰り返し偽物を持ち込んでいたという。  県警によると、昨年8月以降、愛知、岐阜、静岡、大阪の4府県の質屋など35店舗で、計約4600万円の被害を確認。鈴木容疑者は詐欺グループの「指示役」とみられ、全国展開のブランド品買い取り店とフランチャイズ契約を締結し、愛知県内でブランド品のリサイクル店の出店を計画していたという。スーパーコピー品を売ろうとした可能性もあるとみて、仕入れ先などを調べている。  再逮捕容疑は、1月21日、フェンディのハンドバッグのコピー品など2個を浜松市の質屋2店舗に質入れし、現金計約32万円をだまし取ったというもの。この事件では、偽物の保管場所を提供したとして、弁護士の矢田政弘容疑者(70)=同県一宮市=も商標法違反の幇助(ほうじょ)罪で起訴された。

全国の50人以上の乃木坂ヲタから生写真を騙し取っていた会社員の多田将都容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕

香川県警高松東署などは9日、人気アイドルグループ「乃木坂46」の生写真をファンからだまし取ったとして、高松市十川西町の会社員、多田将都容疑者(21)を詐欺の疑いで逮捕した。容疑を認めているという。 逮捕容疑は2020年10月、インターネットで知り合った京都市の看護師の女性(28)にSNS(ネット交流サービス)で写真の交換を持ちかけ、虚偽の名前と住所を教えて同グループのメンバーの写真3枚(660円相当)を送らせ、だまし取ったとされる。 この住所は多田容疑者の近所の住宅で、郵便受けに届いた生写真を抜き取ったとみられる。 同署によると、交換目的でこの住所に写真を送った結果、指定とは別のメンバーの写真が送られてきたり、届かなかったりして被害を受けた人は全国で50人以上に上るとみられる。 生写真は同グループの公式サイトなどで5枚セットで販売されており、多田容疑者は「全部をそろえたかった」と供述している。 同署は多田容疑者の自宅から200枚以上の生写真を押収。他にもだまし取られた人がいないか調べている。

拾われた現金、何度も同じ人物が取りに…詐欺容疑の東武鉄道の駅員 中村玄容疑者(27)を逮捕、端末悪用か

駅に届けられた現金の落とし主を装い、警視庁の遺失物センターを訪れてだまし取ったとして、警視庁は8日、東武鉄道の関連会社員、中村玄容疑者(27)=東京都墨田区押上3丁目=を詐欺容疑で逮捕し、発表した。調べに対し「金が欲しかった」と容疑を認めているという。  中村容疑者は東武鉄道の駅の係員。現金が拾われた日時や場所などを調べることができる社内の端末を悪用したとみられるという。  捜査2課によると、逮捕容疑は7月、東京都文京区の警視庁遺失物センターで落とし主になりすまし、4月に都内にある東武鉄道の駅で拾われた現金5万円の返却を受けたというもの。センターでは、拾得物が現金のみの場合、落とした際の状況を細かく説明できれば落とし主として引き渡していたという。  中村容疑者は5月以降、同様に拾得物の現金を計約30万円詐取したとみられるという。中村容疑者が何度も現金を受け取りに来ていることをセンターの職員が不審に思い、発覚した。

カープ観戦チケット代で詐欺容疑 広島国税局の職員の高塚未来容疑者(25)を逮捕

広島県警呉署は13日、SNSにプロ野球広島カープの観戦チケットを譲渡するとうその書き込みをし、連絡してきた相手から電子マネーカード1万6千円分をだまし取ったとして、詐欺容疑で広島市東区の広島国税局職員高塚未来容疑者(25)を逮捕した。  逮捕容疑は4月15~17日、チケットを持っていないにもかかわらず、SNSにチケットを譲ると書き込み、購入を申し込んだ呉市の女性に、2回にわたって4枚分の料金1万6千円分に当たる電子マネーカードの番号をSNSで送らせ、カードの利用権をだまし取った疑い。

暗号資産、無許可で仲介した疑いで紙屋道雄容疑者を逮捕 詐欺被害者に投資持ちかけ

「ワールドフレンドシップコイン(WFC)」と名付けた暗号資産(仮想通貨)を作り、無許可で客の取引を仲介したとして、警視庁は8日、東京都港区の会社役員紙屋道雄容疑者(71)ら男7人を資金決済法違反(無許可の交換業)の疑いで逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。  暗号資産の交換業が許可制になった2017年4月以降、捜査当局が無許可での仲介行為を立件するのは初めて。  捜査関係者によると、顧客の多くは、愛知県警などが詐欺容疑で昨年摘発した投資会社「テキシアジャパンホールディングス」(千葉市、経営破綻(はたん))の出資者だった。  この事件では、架空の投資話で高配当などを約束して約1万3千人から約460億円を集めたとされ、実質的経営者が今年6月に有罪判決を受けた。紙屋容疑者らはテキシア社の顧客を集めてセミナーを開き、「被害をゼロにする」「WFCを持てば負債をなくせる」などと言って購入を勧めていたといい、警視庁は同社との関連について調べる方針だ。  7人の逮捕容疑は、18年11月~19年2月ごろ、暗号資産の交換業を営むのに必要な国の登録がないまま、都内などに住む50~70代の計6人にWFCを販売したというもの。暗号資産は許可を得た業者が国内向けの取引に限って仲介できる仕組み。金融庁によると、紙屋容疑者らは許可を得ていなかったという。 ほかに逮捕されたのは、いずれも元経理責任者で税理士の工藤徳郎容疑者(51)、元営業リーダーの君島正明容疑者(63)、元営業担当の30代の男4人。  警視庁は客から相談を受けるなどして捜査を始めた。今年1月に紙屋容疑者らが経営する都内の会社を家宅捜索し、押収した資料を分析するなどして営業実態を調べていた。

風俗店員らに不正指南か持続化給付金詐取で仙波大督容疑者(29)宇田凱容疑者(25)、広瀬孝仁容疑者(36)、西尾大志(27)容疑者を逮捕

新型コロナウイルス対策の国の持続化給付金をだまし取ったとして、愛知県警は24日、滋賀県守山市の会社員仙波大督容疑者(29)ら男4人を詐欺の疑いで逮捕・送検したと発表した。  県警は、申請方法の指南が名古屋市の繁華街にある風俗店で行われ、同店の女性従業員を含む男女約10人の名義で虚偽申請がされていたとみて、余罪を調べている。  ほかに逮捕されたのは、京都市南区の無職宇田凱(25)、名古屋市南区の自称グラフィックデザイナー広瀬孝仁(36)、住所不定無職西尾大志(27)の3容疑者。捜査4課によると、4人は共謀し、昨年5~6月、広瀬容疑者にうその申請をさせて持続化給付金100万円をだまし取った疑いがある。西尾容疑者は「うその申請だと知らなかった」と話し、他の3人は容疑を認めているという。  仙波容疑者と宇田容疑者は同様の不正受給をしたとして詐欺罪で公判中。

淡島ホテル巡り詐欺破産 静岡県警、社長の竹原虎太郎容疑者、伊藤裕容疑者ら逮捕

沼津市の淡島ホテルの旧運営会社「淡島ホテル(現AWH)」の破産手続きに関し、同社の財産を債権者の不利益になるように処分したとして沼津署と静岡県警捜査2課は22日、破産法違反(詐欺破産)の疑いで、AWHを傘下に持つ保証事業会社「オーロラ」名古屋市中区錦三丁⽬4番13号 社長の竹原虎太郎容疑者(52)=東京都港区六本木6丁目=ら5人を逮捕した。同署などは社長らが財産の没収を免れ、引き続きホテルを経営するために財産を不正に処分したとみて調べを進める。  オーロラ社長のほかに逮捕されたのは、オーロラ取締役(48)=東京都中央区日本橋中洲=、AWH社長(61)=函南町平井=、AWH取締役(76)=神奈川県座間市相模が丘3丁目=、オーロラ傘下の淡島マリンパーク社長の伊藤裕容疑者(48)=同県横須賀市鴨居2丁目=の4容疑者。  5人の逮捕容疑は共謀して2019年10月上旬ごろ、AWHの破産手続きに関し、同社が地権者から借り受けていた借地権について日付をさかのぼって解約するとともに、無償でグループ会社の淡島マリンパークに移転させ、AWHの財産を債権者らの不利益になるよう処分した疑い。  AWHは19年12月20日、静岡地裁沼津支部が破産手続き開始を決定した。5人は債権者による同年7月3日の破産手続き申し立てよりも前に借地権が移転されたように装ったという。  借地権の資産価値は約1億3千万円。借地権を建物の所有者から切り離すことで建物の買い手を付きにくくしオーロラ側が継続してホテルを運営できるようにする狙いがあったとみられる。結果として財産は目減りし、債権者に分配するはずの現金が減ったという。  淡島ホテルを巡っては、オーロラ社長が社長を兼ねるホテル経営会社「グッドリゾート」(東京都)が20年2月に米国のホテルチェーン大手とフランチャイズ(FC)契約を交わし、現在はホテルの名称を変更した上でオーロラ側が委託した関連会社が営業している。  <メモ>淡島ホテル 1991(平成3)年、旧東京相和銀行(現東京スター銀行)の故長田庄一元会長が、会員制高級リゾートホテルとして開業した。フランスのシラク元大統領が訪問したことでも知られる。人気アニメ「ラブライブ!サンシャイン!!」の登場人物の実家が経営するホテルのモデルとされる。現在のホテル名は「ウィンダムグランド淡島」。

雇用調整助成金を不正受給か…虚偽記載の契約書交付容疑の鍵の修理業者社長の佐野精希容疑者(26)らを再逮捕

契約書に虚偽の住所を記載したなどとして、逮捕された鍵の修理業者の社長が、国の雇用調整助成金をだまし取ったとして再逮捕されました。    詐欺の疑いで逮捕されたのは、大阪市の鍵の修理業者「キセキ」の社長・佐野精希容疑者(26)ら2人です。警察によりますと、佐野容疑者らは去年5月~今年3月にかけて、会社が休業していると嘘の申請をして、厚生労働省の雇用調整助成金・約1980万円をだましとった疑いがもたれています。  佐野容疑者は、嘘の会社の住所などを記載した契約書を客に渡した特定商取引法違反の疑いで、9月8日に逮捕されていました。警察が押収した証拠物から、休業していると申請した期間に鍵の修理業で約2億5000万円を売り上げていたとみられるということです。

「鍵の修理に83万円」請求された人も・・・領収書に“ウソの会社情報”記載か 社長ら11人逮捕

領収書などにうその会社情報を記載したとして鍵の修理などを行う大阪市内の会社の社長らが逮捕されました。  高額の修理代を請求され、クーリングオフができないといった被害が相次いでいるということです。  逮捕されたのは、大阪市内で鍵の修理業などを営む「株式会社キセキ」の社長・佐野精希容疑者(26)ら11人です。  佐野容疑者は従業員らと共謀し、2020年11月から2021年6月までの間、20代から70代の客10人に対し、「生活サポートセンター」と名乗って鍵の修理を行い、うその電話番号や住所を記載した領収書などを発行した疑いが持たれています。  大阪府警によりますと「生活サポートセンター」という会社に高額な鍵の修理代を請求され、クーリングオフをしようとしても連絡がとれないといった相談が、去年から相次いでいました。  相談者のなかには、1つの鍵の修理に83万4680円も請求された人もいたということです。  警察は、佐野容疑者らの認否を明らかにしていません。  佐野容疑者らは、2020年3月からの1年4ヵ月で約7000人の客から、3億2000万円ほど売り上げていたということです。

詐取金マネロン疑いで村松敬泰容疑者(38)と河野佑太郎容疑者(35)を逮捕 被害80億か

特殊詐欺による収益をマネーロンダリング(資金洗浄)したとして、福岡、秋田など4県警の合同捜査本部は30日、IP電話回線レンタル会社「ボイスオーバー」(東京)の経営者、神奈川県厚木市妻田南1の村松敬泰(38)と、傘下業者の東京都日野市日野台5の河野佑太郎(35)の両容疑者を組織犯罪処罰法違反(犯罪収益等隠匿)容疑で逮捕したと発表した。  福岡県警捜査2課によると、ボ社は特殊詐欺用に回線を貸し出す国内有数の業者とされる。貸し出した先の特殊詐欺グループによる被害は2013年以降の約8年間で約4600件、計約80億円に上るとみられ、経営実態の解明を進める。  逮捕容疑は2人は共謀し、20年7月10日、IP回線を貸し出した特殊詐欺グループが青森市の女性(当時56歳)から通販サイトの未納料金名目でだまし取った電子マネー(5万円相当)を現金化するため、買い取り業者に出品し、代金として3万6725円を河野容疑者の口座に振り込ませたとしている。  河野容疑者の口座に入った犯罪収益はボ社に流れていた。県警は両容疑者が資金洗浄を繰り返し、ボ社の利益を上げていた可能性があるとみている。河野容疑者は未納料金名目で電子マネーをだまし取ったとして今年2月に詐欺容疑で逮捕され、その後の捜査で村松容疑者の関与が浮上した。

架空女性になりすまし金を騙しとった田中駿也容疑者(23)を逮捕(秋田県)

架空の女性になりすましSNSを通じ、援助交際を持ちかけ申し込んできた男性から、交際費名目で4万円をだまし取ったとして本籍が秋田市の23歳の男が逮捕されました。 詐欺の疑いで逮捕されたのは本籍が秋田市で住所不定のアルバイト、田中駿也容疑者(23)です。 秋田東警察署の調べによりますと田中容疑者は架空の女性になりすましてSNSのアカウント登録を行い援助交際を持ちかける書き込みをして、申し込んできた男性に交際費名目で金を要求し4万円をだまし取った疑いがもたれています。 田中容疑者は男性に秋田市にあるコインロッカーに現金を入れるよう指示した上でロッカーを開けるのに必要なQRコードを、SNSを通じて送らせ、8月、4万円をだまし取ったということです。 被害届を受けて警察が捜査を進め、28日に逮捕したもので、調べに対し、容疑を認めているということです。 田中容疑者は、レンタカーを借りたまま返却しなかったとして、8月、横領の疑いで逮捕されていました。

“高級腕時計”を質入れ、現金110万円だまし取る 木村将太朗容疑者(32)を逮捕 愛知県警

名古屋市内の質店で偽の高級腕時計を本物と装って質入れを依頼し、現金110万円をだまし取ったなどとして名古屋市千種区の木村将太朗容疑者(32)が29日、詐欺などの疑いで逮捕されました。  警察によりますと、木村容疑者は今年6月、偽物のロレックス1個を本物と装って、千種区の質店に持ち込んで質入れを依頼し、現金110万円をだまし取り、商標権などを侵害した疑いがもたれています。  愛知県警は、偽ブランド品で現金をだまし取るなどしたとして、すでに6人を逮捕していて、その後の捜査で木村容疑者が浮上したということです。  警察は認否を明らかにしていませんが、木村容疑者は偽商品の売り子役だったとみられています。  愛知県を中心に、質店などで同様の被害が59件確認され、被害総額は4600万円にのぼっていて、警察が関連を調べています。

「点検商法」詐欺 リフォーム会社「三共住建」(横浜市保土ケ谷区)の社員、滝良太容疑者(35)を逮捕

点検を装って訪問し、不安をあおるなどして商品やサービスを契約させる「点検商法」で高齢女性から現金をだまし取ったとして、警視庁組織犯罪対策4課は詐欺と特定商取引法違反(不実告知など)の疑いで、リフォーム会社「三共住建」(横浜市保土ケ谷区)の社員、川崎市麻生区上麻生の滝良太容疑者(35)を逮捕した。 組対4課によると、同社の口座にはリフォーム事業を始めた昨年3月から今年4月にかけて計約1億1700万円の入金が確認されており、同課は事業の実態を調べる。 逮捕容疑は昨年12月、無料の家屋点検を装い、同僚とともに東京都大田区の女性(84)の自宅を訪問し、虚偽の説明をして不要な工事を行い、代金として62万円をだまし取ったとしている。滝容疑者は「どのような説明をしたか思い出せない」と認否を留保している。

詐欺被害電子マネー収受か 被害57億円、土屋峻輔容疑者(28)と呉太郎容疑者(39)ら4人逮捕

特殊詐欺グループが被害者からだまし取った電子マネーを不正に買い取ったとして、横浜市の元社長らが逮捕されました。 警察は57億円分の電子マネーを買い取っていたとみて解明を進めています。 逮捕されたのは、横浜市西区の電子マネー買い取り会社の元社長、土屋峻輔容疑者(28)と台湾出身の元オーナー、呉太郎容疑者(39)、それに元社員らあわせて5人です。 警察によりますとおととし、特殊詐欺グループが埼玉県に住む50代の男性からだまし取った380万円分の電子マネーを不正に買い取ったとして、組織犯罪処罰法違反の疑いが持たれています。 警察は5人の認否を明らかにしていません。 これまでの調べによりますと、土屋容疑者らは額面よりも安く買い取ったうえ、インターネットで転売していた疑いがあるということです。 去年2月までの4年間に買い取ったおよそ57億円分の電子マネーのほとんどは、詐欺グループがだまし取ったものとみられていて警察が実態の解明を進めています。

「パパ活」相手から1600万円詐取の疑いで西村恵梨奈容疑者(27)と吉田清一容疑者(50)を逮捕 大阪

女性がデートに付き合う見返りとして金銭をもらう「パパ活」に応じた男性から計1600万円をだまし取ったとして、大阪府警は28日、八尾市の男女を詐欺容疑で逮捕した。捜査関係者への取材でわかった。  逮捕されたのは無職の西村恵梨奈容疑者(27)と、知人で職業不詳の吉田清一容疑者(50)。  捜査関係者によると、2人は共謀し、SNSを通じてパパ活の相手を募集した。これに応じた60代の男性に西村容疑者が会って食事などをともにしたうえ、「学生時代の奨学金を返すために借金を重ねてしまい、お金が必要」などと援助を持ちかけ、6~7月に数回に分けて計1600万円をだまし取った疑いがもたれている。  西村、吉田両容疑者は別の60代男性から1月に計750万円をだまし取ったとして、今月7日に詐欺容疑で初めて逮捕された。  府警は、吉田容疑者の指示のもとで西村容疑者が詐欺の実行役を務めたとみている。  捜査関係者によると、西村容疑者は実際に過去に奨学金を受け、カードローンなどの借金もあったが、男性2人から受け取ったとされる現金を返済に充てた形跡は確認できなかったという。  府警には同様の被害の相談がほかにも寄せられているといい、関連を調べる。

違法貸し付け疑い塚田真志容疑者(46)ら4人を逮捕 道警、4千人超被害か

北海道警は29日、国に無届けで貸金業を営んだとして、貸金業法違反(無登録営業)の疑いで、自称投資家の千葉県浦安市高洲、塚田真志容疑者(46)ら4人を逮捕した。道警によると、4人は情報商材の取引を装い、全国の延べ約4700人に約2億4千万円を貸し、約1億円の利益を得たとみて調べている。 他に逮捕されたのは、無職、札幌市東区北35条東 前川政博(54)、アルバイト、東京都中野区江原町 菅田真大(34)、アルバイト、大阪市鶴見区茨田大宮 中嶋誠(31)の3容疑者。逮捕容疑は共謀して昨年10月から12月、道内の男性2人に7回にわたり計8万円を違法に貸し付けたとしている。 道警によると、塚田容疑者らは「インスタグラムの使い方」などの情報商材を後払いで販売。顧客に「キャッシュバック」と称し一定の現金を振り込み、後日、その金額を上回る額を商品代金として回収していた。

金曜日

「アイドル紹介する」と169万円詐取の疑い 黒田歩夢容疑者22歳を逮捕

男性アイドルグループのメンバーの紹介料名目で現金169万円をだまし取ったとして、愛知県警豊川署は6日、自称人材派遣業、東京都世田谷区の黒田歩夢容疑者(22)を詐欺の疑いで逮捕した。「間違いない」と容疑を認めているという。黒田容疑者は「ジュノン・スーパーボーイ・アナザーズ」のメンバーとして芸能活動をしていた時期があり、詳しい事情を聴いている。  逮捕容疑は、黒田容疑者はSNSで知り合った同県豊川市の女子大学生(21)を男性アイドルグループのメンバーに会わせると持ち掛けて都内に呼び出し、7月17日、「スキャンダルになった場合のトラブル解決に必要」などと言って消費者金融などに連れ回して金を借りさせ、現金169万円をだまし取ったとされる。 豊川署によると、黒田容疑者は「学生さんなら10万円で紹介してもいい」などと誘い出し、会った際には消費者金融やクレジットカード会社など計6社に連れ回したという。

老健施設「あずま荘」元職員の小杉英寿容疑者を詐欺容疑で逮捕 利用者から114万円だまし取る

群馬県済生会が運営する前橋市の老人保健施設「あずま荘」の利用者らから現金をだまし取ったとして、前橋署は21日、施設の元職員で高崎市並榎町の小杉英寿容疑者(46)を詐欺容疑で逮捕した。「ギャンブルに使った」などと容疑を認めているという。  逮捕容疑は2020年7月下旬から今年2月上旬、施設の利用者やその家族に7回にわたって利用料を過大請求し、現金約114万円をだまし取ったとしている。利用者の家族から3月に「(小杉容疑者に)預けたはずの利用料の請求書が届いた」と施設に相談があり、事件が発覚した。  小杉容疑者の逮捕を受け、県済生会は「請求事務のチェック体制を強化し再発防止に努める」とコメント。同会によると、小杉容疑者は2月、他の利用者らの口座から現金約460万円を引き出したとして、懲戒解雇されていた。