「交通事故の影響で仕事を休んだ」と偽り損害保険会社から休業損害保険金約38万円をだまし取ったとして、警視庁交通捜査課は、詐欺の疑いで、川崎市麻生区虹ケ丘、バイク便運転手、河村和広容疑者(47)を逮捕した。同課によると、「バイクを買うカネや生活費が欲しかった」と容疑を認めている。
河村容疑者は平成14年12月~23年8月、人身事故に計17回遭ったとして損害保険会社から計約1500万円を受け取っており、同課は同様の手口で保険金の詐取を繰り返していた疑いがあるとみて調べている。
逮捕容疑は23年1月、バイクを運転中に東京都千代田区大手町の交差点でタクシーと接触しそうになる事故に遭った後、「膝や腰を打撲し仕事を38日間休んだ」などとする嘘の休業損害証明書を損害保険会社に提出、38万円をだまし取ったとしている。
河村容疑者が業務委託契約を結んでいるバイク便業者に保険会社が連絡、証明書が虚偽だと判明したという。
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