太陽光発電システムの設置工事代金のローンの解約手続きの仲介を装い、現金をだまし取った事件で、県警生活環境課などは9日、東京都新宿区若松町、無職、中下洋明被告(59)=詐欺罪で起訴=ら3人を詐欺容疑で再逮捕した。
再逮捕容疑は、中下被告ら3人は昨年11月3〜14日の間に計6回、つくば市の男性会社員(60)方を訪問し、「設置業者が倒産したため、ローンを解約し、払い込んだ金が戻る」などとうそを言い、解約と返金の仲介手数料などの名目で現金計80万円をだまし取ったとしている。
中下被告は「だまし取ったのは弁護士費用としてで、手数料ではない」と供述しているという。古河市などで同様の手口で現金をだまし取られる被害があり、県警は関連を調べている。
0 件のコメント:
コメントを投稿