架空の証券取引の解約名目で、現金500万円をだまし取ろうとしたとして、警視庁高島平署は詐欺未遂容疑で、宇都宮市宮の内、職業不詳、増渕俊介容疑者(28)を現行犯逮捕した。
同署によると、増渕容疑者は現金を受け取る「受け子」役とみられ、調べに黙秘しているという。
逮捕容疑は、9〜11日、東京都板橋区の無職の女性(68)宅に、実在する証券会社の社員を名乗り、「奥様の名前を借りて1千万円の社債を購入した。
取り消す場合は解約手数料500万円が必要だ」などと複数回にわたって電話し、現金500万円をだまし取ろうとしたとしている。
電話の内容を不審に思った女性が110番通報。
11日午後に同僚を装い、現金を受け取りに女性宅を訪れた増渕容疑者を、張り込んでいた捜査員が確保した。
2013-07-12 14:05 (MSN産経ニュース)
0 件のコメント:
コメントを投稿