実体のないファンド運営会社に対する投資話を持ち掛けて高齢者などから現金をだまし取ったとして、警視庁捜査2課は10日、詐欺の疑いで、東京都内の詐欺グループの関係先数十カ所を家宅捜索した。
グループのメンバーら数十人の取り調べも始めており、容疑が固まり次第逮捕する方針。
被害総額は計約20億円を超えるとみられる。
捜査関係者によると、グループは投資ファンドや飲食店事業などを運営しているとうたった合同会社のパンフレットを全国の高齢者などの自宅に送付して投資を呼びかけ、現金をだまし取っていた疑いが持たれている。
グループは新宿区や千代田区の雑居ビルなどに複数の拠点を持っており、同課などは資料を押収し、組織の実体解明を進める方針。
2013-07-10 15:12 (MSN産経ニュース)
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