振り込め詐欺の「出し子」役の少年を詐欺グループに紹介し、現金をだまし取ったとして、警視庁少年事件課は、詐欺容疑で、東京都八王子市諏訪町、設備工、小山内友涼(ゆうすけ)容疑者(20)を逮捕した。
同課によると、「紹介した少年がどんな役割をしたかは分からない」と容疑を一部否認している。
同課は昨年2〜11月、振り込め詐欺の詐取金計約9300万円を引き出したなどとして、出し子役の当時16〜19歳の少年7人を逮捕。
いずれも小山内容疑者の地元の後輩で、複数の詐欺グループに紹介され、報酬の一部を渡していたという。
逮捕容疑は昨年9月、調布市の主婦(63)に次男を装って「子供ができた。
相手の人妻に示談金を用意しなければならない」などと嘘の電話をし、現金100万円を振り込ませて詐取したとしている。
少年らは府中市内のラブホテルを拠点に、駅のロッカーを使ってキャッシュカードや携帯電話をやり取りし、百貨店のトイレなどで詐欺グループに詐取金を渡していたという。
2013-07-18 15:46 (MSN産経ニュース)
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