福岡県警捜査2課は7日、同県中間市から生活保護費をだまし取ったとして詐欺の疑いで同市職員、田中道容疑者(40)=詐欺罪で起訴=と無職、釜床かつ枝容疑者(65)=詐欺罪で起訴=を再逮捕した。
再逮捕容疑は2010年7月から11年6月にかけ、受給者だった釜床容疑者宅に、実際には住んでいない介護士ウエノ・マリリン・ヌンシオ被告(44)=詐欺罪で起訴=が同居しているように装うなどして、生活保護費を不正に増額させ、同市から計約68万円をだまし取った疑い。
県警によると、田中容疑者は「通常通りの手続きをしただけ」と否認。
釜床容疑者は「間違いない」と容疑を認めているという。
2人は同市職員松尾励路被告(38)=詐欺罪で起訴=やウエノ被告ら3人と共謀し、09年に生活保護費計約103万円を詐取したとして詐欺容疑で逮捕され、2月に起訴された。
2013-03-07 11:57 (MSN産経ニュース)
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