交通事故を偽装して損害保険会社から休業補償などをだまし取った事件で、警視庁交通捜査課が詐欺容疑で、新たに東京都足立区足立、自称自営業、倉内利樹容疑者(23)を逮捕していたことが28日、捜査関係者への取材で分かった。
同課は主犯格の足立区千住桜木、清掃会社社長、団野陽介被告(23)=同罪で起訴=ら4人を逮捕、起訴。
倉内容疑者の逮捕状を取って行方を追っていたが、今月21日に警視庁に出頭してきた。
容疑を認めているという。
逮捕容疑は平成22年7月、八王子市内で、団野被告らと同じ車両に乗って追突事故に遭い、けがを負ったように装い、休業補償などの名目で損保会社2社から計約1200万円をだまし取ったとしている。
同課は団野被告らが同様の手口で複数の交通事故を偽装し、計約5千万円をだまし取ったとみている。
2012-12-28 17:06 (MSN産経ニュース)
0 件のコメント:
コメントを投稿