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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

水曜日

日の丸背負った男、丸山顕志容疑者(58)の〝裏の顔〟 仮想通貨投資に執拗勧誘、障害者らもターゲット「ボロい商売」

国に無登録の暗号資産(仮想通貨)「ワンコイン」の共同購入を持ちかけて女性から現金約4千万円をだまし取ったとして、千葉県警は29日、詐欺容疑で、元バルセロナ五輪柔道男子代表の丸山顕志容疑者(58)まるやまけんじ容疑者=福岡県大野城市=を逮捕した。丸山容疑者はワンコインを巡り、「取引が始まれば利益が出る」などと説明し、全国で30人以上から数億円を集めてトラブルになっていたとみられ、県警は経緯を調べる。 逮捕容疑は平成30年7月、すでに購入済みのワンコインのアカウントについて、新たに購入すると噓を言い、千葉県東金市の女性(71)に共同購入を持ちかけて現金4千万円をだまし取ったとしている。県警は認否を明らかにしていない。 県警によると、丸山容疑者は女性に「すごいアカウントが手に入った」「もうかると思う」などと勧誘。総額約4億円を受け取ったといい、詳しく調べる方針。 ワンコインはブルガリアに拠点がある企業が発行した仮想通貨で、運用の実態は不透明。「30年10月に取引所に上場すれば、価値が上がる」などとうたい、運営側が多額の出資を募っていたが、実現していない。 丸山容疑者は1992年のバルセロナ五輪の柔道男子65キロ級で日本代表として出場し、7位となった。昨年11月の産経新聞の取材には一連のトラブルについて「詐欺ではない」と否定していた。 「あなたにも、僕と同じ景色を見せてあげたい」。競技引退後、後進指導のかたわら美容機器やサプリメントを扱うマルチ商法を手がけるようになった丸山顕志容疑者。投資セミナーでは聴衆を前に熱っぽく訴えかけ、巧みな話術と元五輪選手という肩書を武器に10万人規模の会員を獲得した。しかし、華々しい「やり手経営者」として知られた一方、7年ほど前からは培った人脈を活用しワンコインへの投資を執拗(しつよう)にすすめるようになったという。

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