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偽造免許証で口座詐取容疑 杉本健多容疑者(36)と増子恵多容疑者(32)ら5人逮捕 愛知県警

架空の氏名を記載したうその運転免許証を使い、口座を開設したとして、男5人が逮捕されました。 有印公文書偽造などの疑いで逮捕されたのは、千葉県市川市の杉本健多容疑者(36)と=埼玉県上尾市の増子恵多容疑者(32)ら男5人です。 警察によりますと5人は、去年12月、架空の氏名を使...

水曜日

架空の預金残高を表示させ、横浜銀行から融資金3・8億円を詐取容疑…三菱UFJ信託銀行社員ら逮捕

架空の預金残高を表示する不正プログラムを悪用し、横浜銀行(横浜市)から投資用不動産向け「アパートローン」3億8000万円をだまし取ったとして、警視庁は5日、不動産コンサルティング会社代表で東京都港区西新橋3の藤本優容疑者(31)ら男4人を詐欺容疑などで逮捕した。 警視庁は藤本容疑者らが2019~22年、複数の地方銀行に同様の手口で不正申請し、約32億円を詐取したとみて捜査している。 アパートローンを巡っては、一部の金融機関で18年に不正融資事件が発覚。各金融機関が審査を厳格化する中、不正の手口が巧妙化している可能性がある。 他に逮捕されたのは、三菱UFJ信託銀行社員で品川区西大井1の松田大樹容疑者(47)と、藤本容疑者が経営する都内のコンサルティング会社の社員ら2人。 他の2人はUP―Fコンサルの社員山口竜生容疑者(32)=港区=と、同社元社員山口俊輝容疑者(26)=品川区 捜査関係者によると、4人は共謀して22年3~5月、松田容疑者名義で横浜銀行にアパートローンを申し込み、偽造した金融資産の残高証明書や源泉徴収票などを提出して審査を通過させ、融資金3億8000万円をだまし取った疑いがある。  藤本容疑者らは、預金残高を確認できる金融機関のサイトに似せたプログラムを偽造。融資審査の際、銀行の担当者に偽のサイト画面を提示し、目の前でIDやパスワードを入力して架空の預金残高を表示させ、融資条件を満たす金融資産があるように装っていた。  藤本容疑者らは松田容疑者に不正の手口を指南し、手数料などとして約6000万円を受け取っていた。松田容疑者は詐取した融資金のうち約3億3000万円でアパートを購入し、賃料収入を得ていたという。  警視庁は22年に横浜銀行から相談を受けて捜査に着手。藤本容疑者らが19年以降、顧客十数人に不正を持ちかけていたとみている。  アパートローンなどの投資用不動産向け融資を巡っては、18年にスルガ銀行(静岡県)で行員や不動産業者による審査書類の改ざんや偽造などの不正が発覚。金融庁の調査で他行でも不正融資が相次いで確認され、金融庁が監視を強化するとともに、各金融機関に厳格な審査を求めていた。

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