富士市内の無職女性(73)から現金350万をだまし取ったとして、富士署は14日、詐欺の疑いで、自称東京都足立区の無職、横尾繁裕容疑者(28)と杉並区の無職、荘司義貴容疑者(25)を逮捕した。
同署によると、荘司容疑者が利用したタクシーの運転手(64)が、機転をきかせて通報したことから逮捕につながった。
逮捕容疑は、9日ごろから数回にわたって女性宅に「あなたの名義で購入した証券の解約に現金が必要になる」などと電話し、13日に女性宅を訪れて現金350万円をだまし取ったとされる。
横尾容疑者は「だましたカネとは思わなかった」と容疑を否認。
荘司容疑者は容疑を認めているという。
同署によると、タクシー運転手は、荘司容疑者に行き先の家の特徴を尋ねても地番しか言わないことや、女性宅の前で横尾容疑者が現れたことなど、2人の行動を不審に思って通報。
駆けつけた同署員が2人を逮捕した。
2013-05-15 02:16 (MSN産経ニュース)
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