難病の女児への支援を装った街頭募金詐欺事件で、大阪府警捜査2課は9日、他にも通行人から募金を詐取したとして、難病支援を掲げるNPO法人「W.S.A」(大阪市住吉区)理事・中村穣次(32)、露天商朴岩雄(52)両被告(起訴)ら男4人を詐欺容疑で再逮捕した。
4人は2011年秋から約1年間、大阪・ミナミの百貨店前などで約1000万円を集めていたといい、府警は余罪を調べる。
発表では朴被告らは昨年10〜11月、大阪市阿倍野区の百貨店前やミナミで、大阪府内に住む先天性の「骨形成不全症」を患う女児の支援に充てると装い男女6人から計約3800円をだまし取った疑い。
府警は認否を明らかにしていない。
(2013年1月10日 読売新聞)
2013-01-10 09:27 (読売新聞)
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