東京電力福島第一原発事故による避難のためと偽って新潟市内のマンションを無償で借り、デリバリーヘルス(派遣型風俗店)の営業に使用したとして福島、新潟両県警は14日、経営者ら3人を詐欺の疑いで逮捕し、発表した。
大筋で容疑を認めているという。
逮捕されたのは福島市黒岩、派遣型風俗店経営の佐久間次夫(37)、同市成川、同店従業員の石岡竜也(32)、郡山市富田町、同店従業員の佐原英和(41)の3容疑者。
福島署によると、3人は共謀のうえ2011年11月ごろ、福島県からの避難者として、新潟県の借り上げ住宅制度を申請。
11年12月上旬から昨年8月下旬まで、新潟市内のマンションの2室を避難目的と偽って無償で借りながら、実際はそこに居住せず、デリヘル嬢の待機場所として部屋を利用していた疑いがある。
2013-02-14 23:08 (朝日新聞)
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