複数のETC(自動料金収受システム)カードを使い分けて高速道路の通行区間を偽り、正規料金を支払わなかったとして、府警高速隊は5日、詐欺容疑で寝屋川市高柳の運輸会社社員、恒松啓二容疑者(57)を逮捕した。
高速隊によると、恒松容疑者はETCカードを5枚所持。
最初のインターチェンジ(IC)で使ったカードを途中で差しかえ、出口料金所で「エラーが出た」と言い逃れて利用区間を過少申告していた。
同隊は恒松容疑者が同様の不正を300件以上繰り返し、約320万円の支払いを免れたとみて裏付けを進める。
逮捕容疑は昨年11月2日、中国自動車道宝塚IC(兵庫県宝塚市)から入場した後にETCカードを入れ替え、約1時間後に山崎IC(同県宍粟市)で降りる際、係員に「1区間前から乗った」と虚偽申告し、正規料金との差額2400円を詐取したとしている。
2013-02-06 02:06 (MSN産経ニュース)
0 件のコメント:
コメントを投稿