県の中小企業向け融資制度から現金1200万円をだまし取ったとして、県警は、住所不定、元龍ケ崎市施設管理課主幹でトラック運転手の山崎剛志容疑者(34)を詐欺の疑いで逮捕し、水戸地検に送検した、と13日発表した。
容疑を認めているという。
捜査2課によると、山崎容疑者は2010年4月下旬、自分が取手市で経営しているとした架空の建設土木会社で中小企業向けの融資を受けようと、申込先の取手市商工会に必要書類を提出した。
審査を経て同市の信用金庫に融資を申し込み、1200万円をだまし取った疑いがある。
山崎容疑者は当時、龍ケ崎市の主幹だった。
信用金庫の窓口では「重機を購入するために融資を受けたい」「辞めた市役所の人脈を使って公共工事などを受注している」などとうそを話していた。
2012-11-14 10:09 (朝日新聞)
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