所有していない車を販売目的でインターネット上に掲示し、現金をだまし取ったとして、埼玉県警吉川署は29日、詐欺の疑いで、奈良県高取町、会社員、森岡俊一容疑者(40)を逮捕した。
調べに対し「だますつもりはなかった」と容疑を否認しているという。
逮捕容疑は平成21年5〜6月の間、当時社長を務めていた中古車販売店のホームページに他人名義の外国車「ランボルギーニ」の中古車を掲示し、購入を申し込んだ吉川市内の男性会社員(31)から1435万円を同社の普通預金口座に振り込ませたとされる。
吉川署によると、平成23年10月に男性が告訴の相談に吉川署を訪れたことから森岡容疑者の関与が浮上した。
森岡容疑者は平成20年6〜11月に実際に同車を所有していたが、資金難から別の中古車販売業者に手放していたという。
2012-11-29 23:20 (MSN産経ニュース)
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