京阪淀駅を拠点に、タクシー運転手が無許可で乗り合いタクシーを運転したとされる事件で、府警交通機動隊は17日、交通事故を装い保険金をだまし取ったとして、久御山町、個人タクシー運転手、伊藤義明容疑者(47)=道路運送法違反罪で略式起訴=を詐欺容疑で再逮捕した。
容疑は、11年9月20日〜12月22日、実際にはタクシー運転手として働いていたのに、交通事故による腰や首を捻挫で休業したとの虚偽の申告書を保険会社に提出し、保険金約53万円をだましとった、としている。伊藤容疑者は「11月からは働いていた」と容疑を一部否認しているという。
府警によると、伊藤容疑者は11年9月20日午前1時半ごろ、大阪市北区の阪神高速で、客の送迎中に奈良県大和高田市の男子大学生(19)の車が落としていったホイールキャップを踏んだ際、首などを捻挫したとして、大学生が加入していた保険会社に休業補償名目で保険金を請求していたという。余罪を調べている。
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