他人に転売する目的でスマートフォン(高機能携帯電話)を購入したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は、詐欺の疑いで、東京都目黒区下目黒、無職、島袋洋一(しまい・よういち)容疑者(25)を逮捕した。同課によると、「ヤミ金に借金があったので、カネがほしかった」などと容疑を認めているという。同課によると、島袋容疑者はインターネット掲示板の書き込みを見て連絡を取った男の指示で、昨年12月〜今年1月、スマホ計19台(販売価格計約115万円)を契約。別の男に渡し、この男が転売していたとみられ、同課はこの2人の行方を追っている。男の一人は振り込め詐欺事件で指名手配されている。逮捕容疑は、昨年12月、品川区東大井の携帯電話販売店で、男らに渡す目的を隠して、自分の名前でスマホ2台(計約14万円)を購入したとしている。同課によると、島袋容疑者は名前の一部の読み方を「しまぶくろ」や「ひろかず」と変えるなどして、複数のスマホを契約。キャンペーンなどを利用して販売店から無料で購入し、指示を受けた男からは1日1万円の報酬を受け取っていた。
2012-07-20 16:07 (SankeiBiz)
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