転売目的でスマートフォン(スマホ、多機能携帯電話)を不正契約したとして、警視庁サイバー犯罪対策課は20日、目黒区下目黒3、無職、島袋洋一容疑者(25)を詐欺容疑で逮捕したと発表した。
同課によると、「借金があったのでやった」と容疑を認めている。
逮捕容疑は昨年12月27日、品川区の携帯電話販売店で、譲渡する目的でスマホ2台(約14万円相当)をだまし取ったとされる。
サイバー課によると、島袋容疑者は昨年12月25日〜今年1月6日、都内のほか神奈川、埼玉両県の販売店で計19台を契約していたとみられる。
名前の読み方を変えたり、警察に虚偽の盗難届を出して店にスマホを再発行させるなどで不正契約の発覚を免れていた。
「金が稼げる仕事がある」というネット掲示板広告を見て連絡を取った男の指示で契約したという。
詐取したスマホは別の男に渡しており、一部は都内の中古の販売店に1台約2万5000円で転売されていた。
2012-07-21 10:48 (毎日新聞)
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