実体のない会社の社債購入を巡る振り込め詐欺事件で、栃木、千葉、鹿児島の3県警合同捜査本部は24日、小山市東城南2、無職、松波宏明被告(23)ら男8人=別の詐欺罪などで起訴=を詐欺などの容疑で再逮捕した。
捜査本部によると、被害総額は約3億5000万円。
約1万人分の名簿を押収したという。
容疑は5月22日〜6月8日ごろ、証券会社の社員などを装い、大阪市北区の自営業の女性(76)方に「不良債権をお持ちなら医療品会社の社債50口500万円分を申し込んでくれれば、不良債権を買い取ります」などと電話。
手付金として2回で計100万円を振り込ませ、だまし取った、としている。
2012-07-25 15:17 (毎日新聞)
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