息子を装って女性に電話をかけ現金をだまし取ろうとしたとして、警視庁荏原署は詐欺未遂の現行犯で、いずれも住所不定で、自称飲食店店長、細井桂一(32)と、無職、長谷鎮輝(28)の両容疑者を逮捕した。
同署によると、細井容疑者は振り込め詐欺で現金を受け取る「受け子」役で、長谷容疑者は見張り役だったとみられ、いずれも容疑を否認している。
逮捕容疑は、10日午前、東京都品川区の自営業の女性(65)方に長男を装い電話をかけ「会社の小切手が入ったカバンをなくした。
いくらか用意してくれないか」などと虚偽の話をし、現金100万円をだまし取ろうとしたとしている。
同署によると、女性は自分の息子と声が違うと気づき、だまされたふりをして電話に応じた後で、同署に通報。
会社の部下と名乗り女性宅に現金を受け取りに来た細井容疑者と、近くにいた長谷容疑者を、捜査員が取り押さえた。
2012-10-12 12:20 (MSN産経ニュース)
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