大手チケット販売会社のサイトに他人のID、パスワードで不正アクセスし、コンサートや演劇のチケットをだまし取ったとして、広島県警は22日、千葉市中央区矢作町、無職大木聡明容疑者(41)ら5人を電子計算機使用詐欺などの疑いで逮捕した。
県警は、5人が約200人分のIDなどを使い、チケット900枚(約1000万円)以上を詐取したとみている。
発表では、大木容疑者ら5人は共謀して5月28日、東京都、京都府などに住む4人のIDとパスワードでチケット販売会社のサイトに不正アクセスし、4人になりすましてチケット計10枚(15万円相当)を購入、詐取した疑い。
大木容疑者は黙秘し、他の容疑者4人は「頼まれてやった」などと否認しているという。
県警によると、5人はコンビニの発券機でチケットを受け取り、転売するなどしていた。
決済は被害者がサイトに登録したクレジットカードで行われたという。
(2012年10月23日 読売新聞)
2012-10-23 10:30 (読売新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿