東京電力福島第1原発事故の賠償金を東電からだまし取ったとして、栃木県警栃木署は12日、詐欺の疑いで、福島市森合川前、輸入雑貨販売会社社長、千葉昭夫容疑者(59)を逮捕した。
逮捕容疑は3月、自主避難の賠償対象区域となっている福島県本宮市に住民登録をしていた中国人女性(42)宛てに送られてきた申請書を使い、東電に賠償金8万円を振り込ませ、だまし取ったとしている。
栃木署によると、千葉容疑者は「会社で女性を雇っていた」と供述し、女性名義の通帳や印鑑を持っていた。
女性は平成22年に中国に帰国したが、本宮市に住民登録を残したままだった。
2012-09-12 17:01 (MSN産経ニュース)
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