暴走族グループ「関東連合」とつながりのある男2人が振り込め詐欺に関与したとして逮捕された事件で、警視庁へのその後の取材で、潜伏していた拠点から別の振り込め詐欺のマニュアルが見つかっていたことが新たにわかりました。
この事件は、「関東連合」とつながりのある藤田周作容疑者(26)ら2人が、パチンコで儲かるとウソの広告を出して大阪市の女性から現金140万円をだまし取ったとして逮捕されたものです。
警視庁は、だまし取った金について、2人から報告を受けていた「関東連合」の元リーダー、石元太一容疑者についても別の詐欺容疑で逮捕しています。
警視庁へのその後の取材で、藤田容疑者の潜伏先で押収されたパソコンから、外貨購入をうたった別の振り込め詐欺のマニュアルが見つかっていたことが新たにわかりました。
「みんな茶髪やとんがった頭で、着ている物もバラバラ。
どんな会社なのかと思って見ていた。
看板も出ていないし」(近所の人)警視庁は、藤田容疑者らが、最近まで振り込め詐欺を続けていたとみて、パソコンの解析などを進め、石元容疑者の関与についても調べています。
(10日11:09)この記事を印刷
2012-09-10 13:07 (TBS News)
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