息子や信販会社員を装う電話をかけ、名古屋市の女性から現金1200万円をだまし取ったとして、県警捜査2課と高島署などは6日、詐欺の疑いで、東京都東村山市栄町の塗装工、鈴木健太容疑者(33)を逮捕した。
県警によると、「詐欺には関わっていない」と容疑を否認しているが、県警はすでに逮捕した同じ詐欺グループとみられる男らの供述から、鈴木容疑者を「主犯格」とみている。
逮捕容疑は仲間の男7人=詐欺容疑で逮捕、送検=らと共謀のうえ、昨年7月、名古屋市の無職女性(61)方に、女性の長男や信販会社の社員を装い電話。
長男が信販会社から借金をしているように思わせ、21回にわたりグループの銀行口座に現金計1200万円を振り込ませたとしている。
県警によると、鈴木容疑者はだまし取った現金が口座に振り込まれたことを確認し、ほかの男に引き出すよう指示を出していたとみられる。
県警はすでに逮捕した男7人について、東海や関東を中心に振り込め詐欺を繰り返し、計約8300万円をだまし取ったとして詐欺容疑で送検している。
2012-09-07 02:10 (MSN産経ニュース)
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