厚生労働省の嘱託職員を務めていた60代の男が、自宅のリフォーム代と偽ってクレジットカード会社から約700万円をだまし取った疑いがあるとして、警視庁は19日、詐欺容疑で男を逮捕した。
住宅リフォーム業の女についても同容疑で逮捕状を取り、事情を聴いている。
捜査関係者によると、2人は2010年5月、男の自宅のリフォーム工事をすると偽り、女の経営するリフォーム会社を通じて都内のクレジットカード会社とローン契約を結び、700万円をだまし取った疑いが持たれている。
男は公共職業安定所(ハローワーク)などで中小企業向け助成金の相談業務などにあたる「助成金支給申請アドバイザー」を務めていたが、最近になって辞職したという。
2012-09-19 17:59 (朝日新聞)
0 件のコメント:
コメントを投稿