マンション駐車場で女性に暴行して軽傷を負わせ、現金約3万円を奪ったとして、警視庁荏原署は、強盗致傷の疑いで、東京都足立区南花畑、会社員、市田顕被告(51)=別の詐欺罪で起訴=を逮捕した。
同署によると、「間違いない」と容疑を認めている。
逮捕容疑は平成19年8月5日午前7時半ごろ、品川区小山のマンション駐車場で、乗用車に乗ろうとしていた女性を「静かにしろ、殺すぞ」などと脅し粘着テープで縛って後部座席に押し込み、現金約3万円などを奪ったとしている。
女性は顔に軽傷を負った。
同署によると、市田容疑者は、女性を乗せたまま車を発進。
クレジットカードを奪って暗証番号を聞き出し、女性の口座から現金約50万円を引き出していたという。
女性は約2時間45分後、約1・2キロ離れたJR五反田駅近くで、停車したすきに逃げだして通行人に助けを求めた。
市田容疑者は今年7月、損害保険会社から休業損害保険金約200万円をだまし取ったとして、逮捕・起訴されており、粘着テープに残されたDNA型が市田容疑者のものと一致し、関与が浮上した。
2012-09-26 12:49 (MSN産経ニュース)
0 件のコメント:
コメントを投稿