他人名義でマンションを借りた詐欺の疑いで先週、警視庁に逮捕されました。
「不良少年を抱えた親御さんや少年たちに、講演やセミナーをやっていきたい」(暴走族グループ「関東連合」の元リーダー石元太一容疑者、先月22日)歌舞伎俳優・市川海老蔵さん襲撃事件の現場に同席していたことを明らかにするなど、メディアにも頻繁に登場していた石元容疑者。
突然の逮捕の裏には、別の詐欺事件との接点が見え隠れします。
石元容疑者を逮捕した当日、警視庁は、関東連合の周辺者である職業不詳の藤田周作容疑者(26)と垂井裕次郎容疑者(28)を逮捕。
2人は、おととし、パチンコで儲かると嘘の広告を出し、大阪市の女性から現金140万円をだまし取った疑いが持たれていて、だまし取った金については、石元容疑者にメールで報告していたというのです。
「茶髪や、とんがった頭で、着ている物もバラバラ。
どんな会社なのかと思っていた」(近所の人)さらに藤田容疑者の潜伏先で押収されたパソコンからは、外貨購入をうたった別の振り込め詐欺のマニュアルが見つかっていたことが新たに分かりました。
警視庁で、藤田容疑者らが最近まで振り込め詐欺を続けていたとみて裏付けを急ぐとともに、石元容疑者の関与についても調べを進めています。
(10日16:19)この記事を印刷
2012-09-10 19:14 (TBS News)
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