医療費の還付金名目で現金を振り込ませ、だまし取ったとして、県警捜査2課と磯子署は20日、東京都世田谷区南烏山6、会社員、畑中恒人容疑者(36)を電子計算機使用詐欺容疑で逮捕した。
逮捕容疑は他のメンバーと共謀して4月上旬、横浜市磯子区と社会保険事務局の職員を装い、同区の80代無職男性方に「昨年使った医療費の払い戻しがある」と電話して手順を説明。男性に同区役所の銀行で現金自動支払機(ATM)を操作させ、約50万円を振り込ませたとしている。
同課によると、畑中容疑者は容疑を認めている。振り込め詐欺グループの現金引き出し役として昨年7月〜今年4月に計約4400万円を引き出したとみられる。
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