実態のない会社の社債を売りつけたとして28人が一斉逮捕された投資詐欺事件で、警視庁などの合同捜査本部は13日、同様の手口でほかにも現金2000万円を詐取したとして、リーダー格の無職、中村圭助容疑者(28)ら28人を詐欺容疑で再逮捕した。中村容疑者らは実態のない29社を使い、詐欺行為を繰り返していたとみられるという。
逮捕容疑は5月中〜下旬、埼玉県三芳町の無職女性(82)方に証券会社の社員などを装って電話をかけ、「『ヤマト環境』という会社が太陽光発電の施設を作るため社債を売っている。配当率がいいので2・7倍で買い取る」などとうそをついて社債の購入を勧め、2000万円を詐取したとしている。捜査本部によると、28人のうち数人が容疑を認めているが、大半が容疑を否認か黙秘しているという。
その他、名前が出ているメンバーは・職業不詳・太田敏容疑者(43)・職業不詳・山岸宏貴容疑者(31)・職業不詳・藤原隼容疑者(31)・無職・野畑春樹容疑者(26)・無職・弥勒廉容疑者(22)
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