茨城県警つくば中央署は4日、同県つくば市の無職男性(59)が、架空の投資話の名義貸しを持ち掛けられ、約3千万をだまし取られたと明らかにした。振り込め詐欺事件として捜査している。
同署によると、男性は4月16日、投資会社を名乗る男から「利回りを出す」と言われ名義貸しを了承。17、18の両日、投資先の会社員を名乗る男に「契約と振り込みの名義が異なると違約金が発生する可能性がある。投資金を支払ってほしい」などといわれ、計約3千万円を口座に振り込んだ。
やりとりはいずれも電話で、現金を振り込んだ後、投資会社と連絡が取れなくなった。不審に思って調べると、会社自体がないことが判明。同署に被害届を出した。
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