高額買い取り名目で仏像を売り付けて、現金をだまし取ったとして、県警生活環境課と酒田署は12日、横浜市西区平沼1、飲食業、有留俊(27)と弟の神奈川県綾瀬市深谷南5、アルバイト、有留大樹(23)の両容疑者を詐欺容疑で再逮捕した。ともに「人に頼まれただけ」と容疑を否認している。
逮捕容疑は、大分県別府市の男性会社員(62)に、仏像販売のパンフレットを郵送し、「仏像を注文して購入すれば、購入価格より高い価格で買い取る」と電話でうそを伝えて、購入申し込みをさせ、仏像1体(5000円相当)と引き換えに現金129万円をだまし取ったとしている。
同様の仏像のパンフレットを送付される被害は全国に及んでおり、同署は他に関与した者ががいるとみて、調べを進めている。
0 件のコメント:
コメントを投稿