競馬の出来レースでうそのもうけ話を持ちかけ、大分市の男性会社員(69)から40万円をだまし取ったとして大分中央署は22日、住所・職業不詳、豊好(とよよし)恭英容疑者(26)を詐欺容疑で逮捕した。
「人から頼まれてやった。
詐欺はしていない」と容疑を否認しているという。
容疑は7月20日、「公営競馬で勝ち馬を決められる。
200万円を10倍にできる」などとメールや携帯電話で男性に持ちかけ、別府市内の銀行ATMで160万円を振り込ませた。
その後、「40万円足りずレースが成立しなかった」とうそをつき、損害金名目に40万円をだまし取ったとしている。
同署によると、豊好容疑者は都内のATMで現金40万円を引き出し、捜査線上に浮上。
男性は4月下旬から競馬情報サイト関係者とメールなどのやりとりを始めた。
同様の手口で十数回の振り込み記録が確認され、男性が「総額1000万円を振り込んだ」と話していることなどから複数の人物が関与しているとみている。
2012-08-23 15:32 (毎日新聞)
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